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2022年12月18日20:58

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日曜は……

 日曜は、午後、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」を観るつもり……これ、上映時間が3時間16分ある。途中で尿意を覚えないよう、今日は万全の体調で臨む……つもりで、昨晩の12時前にはベットに入ったのだが、何故か5時過ぎには目が覚めてしまい、5時間ほどしか眠れなかった……朝から眠い、怠い、気分悪い……でもまぁ、それでも水分摂取を控え、準備を整えて臨む。
 で、ブルク13で、
 「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」。

 これは、3D映像技術により未だかつて観た事のない世界を創造、全世界歴代興行収入記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督によるSF大作「アバター」の続編。
 主演には、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナが続投。シガーニー・ウィーバーも、驚きの役で引き続き出演している。

 アバター技術により、地球から遠く離れた星、パンドラの先住民ナヴィの一員となったジェイクは、ネイティリと結ばれ、子供たちと平和に暮らしていた。
 しかし、再び人類がパンドラに現れ、神聖な森を焼き、新たな拠点を築き始める。それに抵抗するジェイクだったが、人類は、戦死したクオリッチ大佐以下、海兵隊員らのコピー・アバター部隊を投入し、ジェイクをターゲットに攻勢ををかけてきた。
 子供たちにも危機が迫り、ジェイクは苦悩の末に、森と部族を捨て、家族と共に、海の部族の元に身を寄せることにするが……

 3000時間を超えるダイビング経験があり、海と潜水に並々ならぬ思い入れのあるジェームズ・キャメロンだが、前作「アバター」では海中世界は描かれなかった。これは、映像技術がそこまで至らなかった、と言う事だが、本作では、その鬱憤を晴らすかのように、パンドラの海がこれでもか、と描かれている。
 俳優も、トレーニングを受けて、水中でのモーションキャプチャー演技を敢行、最新の映像技術により、とんでもなくリアルで、しかも全てが創作された海中世界を作り上げている。
 これは全く素晴らしい出来て、これには引き込まれた――余談だが、鑑賞中、装着していたスマートウォッチは1時間以上仮眠状態にあり、10分は熟睡していた、と判定していた……それだけ、身じろぎもせず、ただただ映像に呑まれていた、と言う事か……
 映像の進歩は水の描写だけでなく、全体的にもレベルアップしている。先日、リバイバル上映で、同じスクリーンで「アバター」を観ているのだが、それと比べて、ちらつきや違和感がなく、極めて自然に見えるようになっているのには感嘆するしかない。

 キャストは、前作からの続投だが、シガニー・ウィーバー演じるのは、前作で演じたグレース博士のアバターから生まれた娘、と言う設定のキリで、何と14歳の少女役……ナビィらしからぬ美少女だが、これ、シガニー・ウィーバーなんだよなぁ……と思うと複雑だ。

 ただ、映像は素晴らしいのだが、物語が弱いのはやはりジェームズ・キャメロン……この辺り、宮崎駿に通じる部分もあるのだが……
 前の「アバター」も、「ダンス・ウィズ・ウルブス」の焼き直しじゃないか、と言う評があったが、本作は、家族、そして親子の物語になっている。素直で出来のよい長男と、反抗的な次男と言う設定と言い、その次男坊が、親にも社会にも理解されない、とふて腐れる所と言い、青春もの映画で、ありがちなものなのだ。
 また、「アバター」は全5部作となる構想とのことで、ジェイクの養女のキリの不思議な能力と生まれの謎は、次作に持ち越しになる、と言う事で、3時間も観せられながらも、最後は「続く」と出そうなエンディグを迎えた事も、物語に物足りなさを覚えた要因だ。

 しかしながら、これは正に圧倒される映像体験。3時間16分を全く退屈せず、まだこの世界をもっと観たい、と思わせる辺りはさすが、と言うしかない。続きを早く観たい。
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