mixiユーザー(id:124952)

2022年01月11日00:05

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土曜は……

 土曜、午前中、散髪に行ってすっきりしたら、その後、水槽の水替え。

 で、午後は映画2本。
 1本目は、シネマジャック&ベティで、
 「サンダーバード55<GOGO>」。
 
 これは、1965年よりイギリスで放送され、日本でも大人気となった特撮人形劇シリーズ「サンダーバード」の音声ドラマとして書かれたエピソード3話を、オリジナルの撮影手法を再現して映像化したもの。

◇第一話:「サンダーバード登場」
 レディ・ペネロープはジェフ・トレイシーに招待され、執事のパーカーを伴い太平洋に浮かぶ秘密の島トレイシー・アイランドへ。そこでペネロープは、島の秘密とサンダーバード1号から5号について説明を受ける。
 エージェントとして大きな秘密を共有したペネロープが加わり、国際救助隊はついに本格始動する。

◇第二話:「雪男の恐怖」
 国際救助隊はエベレストで雪男に襲撃され救助を請う通信をキャッチし、ペネロープに調査を依頼する。
 パーカーと現場に向かったペネロープだが、宿敵フッドによる罠が仕組まれていた……

◇第三話:「大豪邸、襲撃」
 イギリスの大邸宅に強盗が忍び込み、貴重品を奪っては屋敷を爆破する事件が相次いで発生。ペネロープは、自分の屋敷もターゲットにされると予見。わざと屋敷を留守にして犯人たちをおびき寄せる作戦を決行するが……

 この作品、当時の「サンダーバード」を、その製作工程まで再現して新作した、と言う所に価値がある。
 当時の機材として残っていたのは、一部の人形のみ、サンダーバードのメカ類は新たに作り直し、セットも残された人形を撮影、それにCGを合成して、当時のセットの大きさを推定して作り直した、と言うのだから気合いが入っている。
 まぁ、今となっては、全部モデル化してCGで動かせば再現は容易なのだろうけれど、これは敢えてそうしない部分に価値があるのだ。

 日本でも、展覧会「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」にて公開された「巨神兵東京に現る」で、かつての特撮技術の再現と記録を行っていたが、これはそれと同じ。CG全盛の現代において、失われつつある、過去の表現技術を再現、その作製まで記録して後生に残す事に意味がある。

 でも、これは既に文化遺産レベル……興味深いし、懐かしくはあるものの、特に、物語の内容的には完全に過去のものであり、現代のエンタメではない。
 第一話のサンダーバード基地と、各メカの紹介には懐かしく、ワクワクしながら観たが、残り2本のエピソードはテンポも緩慢なら、物語も盛り上がらずで眠くなってしまい、第三話の中盤以降は居眠りしてしまった……
 
 
 そして、もう1本は、Kinoシネマみなとみらいで、
 「弟とアンドロイドと僕」。

 これは、「顔」、「一度も撃ってません」などの阪本順治監督によるミステリアスな人間ドラマ。
 主演は、豊川悦司。共演は、「デイアンドナイト」の安藤政信、「凪待ち」の吉澤健。

 大学教授で、ロボット工学者の桐生薫は、幼い頃から自分が存在している実感を抱けずにいた。そんな彼はため、自宅の古い洋館で、”もう一人の僕”である自分と瓜二つのアンドロイドの開発に没頭していた。
 そこへ、ある日、疎遠になっていた腹違いの弟が訪れ、寝たきりの父親が会いたがっている、と告げるが……

 この映画、どうにも判らず、感情移入も出来ず……確かに、雰囲気のある古い洋館、雨の降り続く、何処か異世界と化した世界観など、印象的なビジュアルはあるものの、どうにも、そこに入れないと言うか、理解出来ないと言うか……監督の独りよがりなんじゃないだろうか?
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