金曜日、仕事の後でムービルで「沈黙」を鑑賞。
これは、信仰をテーマとした遠藤周作の代表作を、名匠、マーティン・スコセッシ監督が28年もの歳月を経て映画化したもの。
沈黙−サイレンス−
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=124952&id=4132687
無神論者の自分にとって、この映画を語る事は難しく、このレビューを書くのも大いに苦しんだ。
映画としては、非常によく出来ている映画で、外国映画にありがちな日本の描写にも違和感がない。
邦画では、主演クラスの俳優が泥と垢で汚れ、誰だか判らないような有様のまま、あっさりと首を刎ねられ、簀巻きにして海に放り込まれる辺り、さすがはスコセッシと言う所か。
これには、映画監督の塚本晋也も出演しているが、実は塚本監督のファンだと言うマーティン・スコセッシ、オーディションに塚本晋也が現れた時には、
「巨匠、なぜこんな所に?」
と驚いたそうだけど・・・それでもスコセッシは塚本晋也を磔にして波打ち際に立たせ、溺死寸前に追い込むのだから容赦ない。
2時間40分と長い映画で、内容も陰惨な描写が多く、決して面白い、と言う映画ではないが、それでも心にずしりと来るものがある映画だった。
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