虎ノ門に外出で、仕事の後、上大岡で映画。
1本目は、「GANTZ:O」。
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=124952&id=4059440
これは、奥浩哉の人気コミック「GANTZ」の中から、大阪編と呼ばれる人気のエピソードを3D CGアニメとしたもの。
これは、あまり期待していなかったものの・・・結果としては満足度大。
日本のCGアニメとしては・・・と言う前置きを置かずに、劇場映画として、これはなかなか見事な出来だった。
まぁ、元々奥浩哉のコミックは背景をCGによるリアリティの高いものにしているし、キャラクターの劇画調で、確かにリアルタッチのオールCGアニメとは相性がいい。
舞台を限定したせいで、リアルな舞台設定を行い、キャラクターは現実とコミックの中間に相当するような絶妙の設定をし、正に“リアル”な「GANTZ」世界をスクリーンに描き出しているのだから大したものだ。
確かに、人物の表情や動きに違和感が一部あるものの、繊細な感情描写を必要としない、全編アクションの今回の映画のような作風では目立たない。
映画としては「GANTZ」をよく知る人向けで、作品ルールもうろ覚えだった自分としては「あれっ?」と思うシーンもあったのだけど、予想以上に楽しめた1本だった。
2本目の前に、友人と合流。
2本目の映画は、「少女」。
(ましてもmixiはこの映画のレビューを書いてはならん、と言う事のようだ)
これは、湊かなえの同題小説を映画化したもの。
この映画、青春映画としてはなかなか見応えがある。
青春を“夜の綱渡り”に例え、一歩踏み外せば死の恐怖となるそれが、朝になってみると頑丈な橋の上に置かれた綱だった・・・と言うのは卓見だろう。
もっとも、そうやって親友を導こうとした少女もまた怒りによって暗闇に落ちてしまう辺りが17歳と言う年齢故の事なのだろう・・・そうした先の見えない暗闇でもがく少女たちの姿をも、青春であり、若さとはそう言うものだとする本作は、青春と言えば「明るく・楽しい」と言う紋切り型の切り口になりがちな青春映画に一石を投じるものだと思う。
そんな訳で、見応えはあるのだが・・・ひとつ注文をつけたいのが、その少女を演じるのが、本田翼と山本美月だ、と言うこと。
2人とも、さすがに制服姿はちょっと厳しいのだ。
確かに、難しい役柄だけに実年齢の若い俳優を起用する訳に行かなかったと言うのは判るが・・・せめて二階堂ふみと橋本愛だったら、と思ってしまった。(この2人なら制服姿がまだまだイケる)
あと、これは予告編への文句なのだけど、この内容の映画で、出演しているアンジャッシュの児嶋一哉のコント(しかも全く面白くない)を予告編に使うと言うのは如何なものか。
お笑い芸人が出て来るとは言え、内容は笑って見られる面白いものでは決してない。
むしろ、内容的にこの種の作品を好む層が、こうした予告を喜ぶとも思えない。
まったく、最近の映画の予告編ってのは、本当にロクなものがないよなぁ・・・
(ストーリー全バラしたい、ネタバレ厳禁映画のネタバレしたり、一番の見せ場を全部見せてしまったり・・・)
映画の後、食事をしながら友人と映画談義。
こーゆーのもまた楽しい。
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