今日は、仕事の後、シネマジャック&ベティで「野火」。
これは、かつて市川崑監督も映画化した、日本の戦争文学の代表作のひとつと数えられる大岡昇平の同題小説を「鉄男」の塚本晋也監督が映画化したもの。
野火
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=124952&id=3647994
これは戦後70年を迎え、遠い過去になりつつある、あの戦争を語る、価値ある1本だと思います。
そして、考えさせられるのは、海外でも評価され、日本を代表する映画監督のひとりである塚本晋也監督が20年もの間構想を練り続けるも映画制作会社が全く関わろうとせず、結局は塚本監督の自費、更には実父の遺産を使って何とか実写映画化に辿り着いたと言う事。確かに、愉快な映画でありませんが、このような、今、作られるべき映画の制作が望まれない、と言う現実に、この国の“戦後”を感じました。
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