彼の場合は2006年までずっと隠し通して来たことが問題とされている様子がうかがえる。過去にナチス・ドイツの親衛隊(SS)に所属していたこと自体ではなく。
ところで欧米では「忘れられる権利」という概念が台頭しているという。
過去の犯罪などマイナスの経歴を第三者がいたずらにネット上に曝すのを防ぐ目的なのかどうかは不明確ながらそこに不気味さを抱く。「事件や事故を風化させてはならない」という価値観と真っ向対立すると思うのだが…いかがだろう。
BGMはこちらで
https://www.youtube.com/watch?v=8X08_wH8GsY
冒頭の(太鼓ではなく)ブリキの笛の音が美しい。
■ノーベル文学賞受賞の独作家、
(産経新聞 - 04月13日 23:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3369789
ノーベル文学賞受賞の独作家、ギュンター・グラス氏死去 26
2015年04月13日 23:17 産経新聞
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ドイツの代表的作家でノーベル文学賞を受賞したギュンター・グラス氏が13日、同国北部リューベックの病院で死去した。87歳だった。死因は不明。出版関係者が明らかにした。
1927年、バルト海の港町ダンチヒ(現ポーランド・グダニスク)郊外で生まれた。幼い頃から創作の才能を発揮していたという。44年、少年兵として招集され第二次世界大戦に参加。米軍の捕虜になった。
46年の釈放後に詩や戯曲を書き始め、59年に「ブリキの太鼓」を発表、映画化されるなどして反響を呼んだ。99年、ノーベル文学賞受賞。主な作品に「猫と鼠」(61年)、「ひらめ」(77年)などがある。
捕虜当時、強制収容所のガス室の存在などを信じなかったという逸話があったが、2006年8月、ナチス・ドイツの親衛隊(SS)に所属していた過去を自ら明かした。
中道左派の社会民主党の党員(後に離党)で、政治的発言が多いことでも知られた。1990年のドイツ統一では西独のコール政権の統一政策に反対したほか、2012年に発表した詩でイスラエルとドイツを批判、物議を醸した。(リューベック 宮下日出男)
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