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食べる健康法コミュの旬と身土不二

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『旬』とは、作物が取れる時期のことです。豊富に出回って、値段が安くなりますから、都会育ちでも、知恵があり、勘の良い人は気がつくはずです。

最も、最近は、土地代が安くて労働費が十分の一ほどの国からの、輸入品が出回っていますから、安くても、旬の判断はできなくなりました。旬は身土不二とセット(不二)で覚えてこそ価値があるものです。

『旬』になる前は、固い、青い、にがい、すっぱいなどするから、見たり、触ったり、叩いたり、食べてみると判ります。温室栽培による早期出荷は値段で判りますし、二度目からは、みれば判るようになりますが、マーケットでは学べません。

果物の美味いのを見分けるのは経験がいりますが、大抵は握ってみると判るし、ウリやスイカの食べごろは叩けば判ります。
メロンは、ヘソ(蔓がついていた所)を押して柔らかければ食べ頃ですが、未熟のまま収穫して蔓をつけたまま箱に入れて売られている、日本で、病人の見舞いにするのは、「早々にくたばってしまえ」というメッセージになり、ふさわしくありません。

『旬』が過ぎると、色が変わり、固くなり、花が咲いたり、とうが立ったり、スができたりして、食べて美味くないし、身体の毒になります。大抵の場合は産地が遠くなって、値段が高くなるので判ります。

『身土不二』とは、人とその土地で採れる食べ物は切り離すことはできない、ということです。

瀬戸内海の島で、医者にかからず80余歳まで生きた祖父や父の言葉で表現すると「一里四方で採れるものを食べていたら長生きできる」で、私の言葉に直すと「美味い、旬のものを安く食べてにこにこ元気」です。

輸送機関が発達しておらず、冷蔵庫のない時代に体験をもとに習得した知恵ですから、食事・房事・酒量は千人いると千人違いますが、『旬』や『身土不二』の知識を身につけておけば、荷物にならず、健康で長生きできます。

農家の息子でたった一つ誇れるのは、親知らずの抜歯の後、見舞いと献血以外には病院に行かないことです。

日本人の生涯医療費は平均で約2300万円(2001年)、1995年以後国民の年間医療費が30兆円を越して、危機感をもたれていますが、還暦を越えた、私は、総額で50万円使っておらず、最近の39年間の医療費は2000$(22万円)使っていません。

70歳になれば、記念に、自転車でアメリカ大陸(5000?)横断の計画を立てているほどです。(欧州の自転車縦断は学生時代にやっています)

前述のキュウリやナスビは暑くなると採れるようになりますが、自然は良くしたもので、果菜類は身体を冷やす作用があります。

例外はリンゴやミカンで、極寒を凌ぐ肉や乳製品を多食しても、リンゴに含まれているアップルペクチンは、大腸や肝臓の働きを活性化し、活性酸素を抑え、ガンを予防します。また、風邪をひいた時に「ミカンが喉の乾きを癒してくれ、美味い」と思うのは、身体がビタミンCを欲しているからです。

一杯呑んで身体が熱っぽくなるとモロミをまぶしたキューリが美味いし、梅漬けをお茶でといて飲むと気持ちが良くなるのは身体を冷やすからです。

テレビの料理番組で、旬の食材を無視して、冬に果菜類を使っているのをよく見ますが、値段も高いし、身体を冷やすので暖房費がかさみ、風邪をひけば医者や薬に余計な金がかかります。料理番組をみると、有名になるのと知恵は関係ないことが良く判ります。
  
果実の皮を厚く固くしたのは、病虫害に強い品種というキャッチフレーズとは裏腹に、大量の長距離輸送と保存を考えて、品種改良した農業研究所のヒット作(?)らしいが、保証期間がすぎると故障しだす機械を作るのと同じで、商社人間に操られた悲しみと怒りを覚えます。

秋ナスは嫁に食わすな、という言葉は意地悪で言うのではなく、身体を冷やすと不妊の原因になるから言わせている、知恵の伝承です。

果菜類とは逆に、秋から冬に採れる芋、大根、ごぼう、人参などの、根菜類は、身体の中で熱を発します。『旬』を過ぎると、芽がでたり、スができたり、繊維が固くなって、味も悪くなるのですぐ判り、自然に食べなくなります。

どんなに人気があっても、夏に焼き芋屋が繁盛しない訳です。
だから、暑い夏には果菜類をしっかり食べて、冬になると、根菜類を煮炊きして食べれば、光熱費や医療費を余分に払わなくても済み、健康で長生きできます。

冬でも口当たりの良い果菜類にこだわるなら、陽射しを浴びてビタミンをたっぷり蓄えたミカンやリンゴ(果菜の例外で体を温める)を冷蔵庫で冷やしておくと美味く食べられます。

肉料理を食べても、殺菌や整腸作用もある、ニンニク、唐辛子やゴマと一緒に食べれば、体内で熱となって発散するので、皮下脂肪として蓄積されず、肥満しないことも知られるようになりました。

戦場に埋められた地雷を発見するために開発されたサーモメーターを改良した体熱計で、食物と体熱の関係が調べられるようになり、知恵が知識になりました。

砂漠を旅する時、殺菌作用のある、ワインは必携と教えられ、そうしましたので、ギリシャの国境からカルカッタまで一ヶ月かけてアジア大陸を横断しましたが、一度も下痢をしませんでした。また、刺身など生魚を食べるときは殺菌作用のあるワサビを欠かせません。

日本人の体形と長寿に注目した、近年のアメリカではダイエット食としての日本料理、特に寿司の人気が高く、スシやワサビがテレビや雑誌のクイズにも出題されているほどです。ところが、知識のない職人が物真似をするだけですから、ホース・ラディッシュ(小型大根の一種)の粉末に着色した「ワサビもどき」が使用されているのは、笑止です。

夏から秋にかけて沼で育って、凍てつくような寒い時に掘るのは楽な仕事ではありませんが、レンコンを食べると身体がぬくもり、記憶力が増加するそうです。

柿は万病の薬と言われますが、生で良し、干して良し、熟し柿を冷凍しておいて夏にジェリィ状に解凍してスプーンですくいながら食べるのはなかなか乙で、記憶力を増します。ところが、干し柿のコレステロール値は生柿の6倍もあるそうですから、食べ過ぎないように気をつけなければなりません。

ついでですが、乾し草で育てられた牛肉のコレステロール値は生草で育てられた牛肉の6倍もあるそうです。狂牛病や産地名偽装事件で産地名の明示が厳しく要求されていますが、私に言わせれば「育て方」との併記が必要です。

また、肉牛や肉豚を1?増やすには穀物飼料7?が必要ですが、魚貝類なら2?でよく、食料自給率45%が努力目標の、日本人は、健康維持の観点も加味し、獣肉や乳製品を食べる回数を減らし、タンパク質の豊富な魚貝類、玄米や大豆料理を食べる、意識改革が必要です。

また、国連至上主義を止め、管理捕鯨による、海産物の保護も強く推進する必要もあります。

読者の皆さん、
次に掲げる、食養と薬膳を考えながら旬の食材を組合せた、男でもできる、レシピを参考に各自の好みに応じて適当にアレンジし、美味しい物をしっかり食べながら、知的食欲を満たしつつ、生活習慣病・アレルギー体質・肥満・老化やガン年齢の早期化を解消し、PPK(ピンピン丈夫に生きてコロリと往生すること)で、長生きして下さい。

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