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戦わなければならない時コミュのひ弱な息子を守るために50歳の母親が空手を

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このトピの趣旨にぴったりというわけではなく、「女が戦う時」になってしまいましたが、大変参考になると思われるので、下記より転載させていただきました。 
http://rate.livedoor.biz/archives/50194606.html
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ロシアの女性菓子職人バルンティナさん(50歳)は、愛する息子を守るために空手道場に通い始めた。息子ダニラさんは、幼いときから引っ込み思案な性格だった。外に出かけるたびに、同年代のいじめっ子たちの襲撃を受けていた。
あまりにいじめがひどいので、家を引っ越したことさえある。だが、ダニラさんを取り巻く状況に改善は見られなかった。

あるとき、ダニラさんがゴミを捨てるために外に出たきり、なかなか帰って来なかったことがあった。周囲が暗くなり始めても戻らなかったので、バルンティナさんが外に見に行くと、屈強そうな若者がひ弱な息子に一方的な攻撃を加えていた。ほかに少年や少女が何人もいて、げらげら笑いながら見物していた。

バルンティナさんは、それを見てもう黙っているわけには行かないと思った。息子を守るために空手を習おうと決心した。

バルンティナさんは、地元の空手道場に足繁く通い始めた。練習にはダニラさんも付いてくる。だが、彼は怖がって空手を習おうとしない。母が練習しているのを見学しているだけである。

そして、めきめき上達していったバルンティナさんが、いじめっ子たちに空手の威力を見せ付ける日がきた。彼らのうち1人を見事に空手で撃退したのである。

それ以来、いじめっ子たちはダニラさんに手出ししなくなった。しかも、バルンティナさんにノックアウトされた若者は、今では彼女の“パシリ”になっている。菓子材料が入った重い袋を運ぶときは、その若者が手伝いに来るのである。

まさに“母は強し”である。だが、かなり心配な点がある。あえて伏せておいたがダニラさんの年齢は、情けなくも22歳。過保護な母、自立できない息子という構図がぴったり当てはまるかもしれない。

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