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みちこの映画コミュの幸せのキセキ

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うーん。
邦題が退屈すぎる。
記憶に残らなくたっていいでしょ?って言いたげだ。

原題は”We bought a zoo”。
直訳の「僕らは動物園を買った」で、だめだったんだろうか?
こんなどこにでもある邦題。酷いね・・・

おまけに、映画自体も惜しい。

最愛の妻を亡くした父子が何もかも変えて出直そうと買ったその家には、動物園がついていたという話。
しかも実話。
設定が面白いでしょう。

でも・・・脚本かなあ。
細やかに人を描いているようで、ぜんぜん描けていなかったんです。


初め、父親と小さな娘が動物園に来たとき、映し出される
動物たちを見て、わたしは「うわあ〜ステキ」って思ったのです。

最後、紆余曲折を経て動物園がオープンします。
本当だったら映し出される動物たちを見たら、うるうるするはずなんです。

それが、何にも感じない。
動物への愛も人への愛も、薄い。。

特に、母親を亡くしてどんどん暗い子に転落中の”中2病”長男くんは
動物園に来ても、ぜんぜん心を開かず、サイコな絵ばかりを描いている。

そんな彼に、父親と、同世代の女の子、この2人しか関わろうとしない。
スタッフはたくさんいるのに、結構皆さん、彼を無視(笑)
見守るでもない。
なのにこのスタッフたちは、父親いわく「いい人たち」なんだって。

どこが?何が?そんな「いい人たち」なエピソードあったっけ?
動物園の仕事してるだけだよね?


で、どんなことにも関わらず、父親に反抗的な態度をとり、
一生心を開かないかのような頑なな”中2病”くんが、
ある日父親と大喧嘩。
その次の日には、いきなり父親に心を開き、
「僕、○○ちゃんが好きだ」
と恋の悩みを父親に告白し、相談に乗ってもらう。

おいおい、一晩でどんだけ素直になっとるねん!!


動物園の宣伝が、オープン直前にA4くらいのポスターだけっていうお粗末さにも唖然。


たいした宣伝はしていないのに、オープンした動物園に、長蛇の列(笑)。
人が来るのはいいけど、車も人もごちゃごちゃになって列を連ね、どう見ても危ない。
駐車場もろくに整備されていなくて、こんなので市の審査が通るわけがない。

なんでもかんでも唐突で、腑に落ちないことを重ね続けた挙句、ぜんぜん心が入っていかなかった。

キャメロン・クロウ監督、『あの頃ペニーレインと』は好きなんだけどなあ。
甘酸っぱくて音楽もよくって。
自伝的映画だったから、しっかり作れたのかなあ・・・ わ、辛口!

コメント(2)

ケイトさん、書き込みありがとうございます。
あらら、邦題がケイトさんに影響を・・・

いやーホント首傾げたくなりますよ。
キセキってなんでカタカナやねんって思うし。
「動物園」という言葉を使わない意味がわかりません。
でもまあ、映画自体は評判上々なのでDVDご覧くださいませ。
(わたしはツッコミまくっていますけどね笑)

『幸せの教室』はいかがでした?
よかったら教えてくださいね!

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