みちこの映画コミュのブーリン家の姉妹

はあ～
スカーレット・ヨハンソンとナタリー・ポートマンにあやかりたい。。　
結局そこなのです。　この映画を観たくてたまらなかったのは。

容姿も性格もまるで違う姉妹が、イギリス国王ヘンリーに愛されることから起こる悲劇。

今をときめく美しさと演技力を兼ね備えた若手女優のふたりが
歴史上に名を残す姉妹を演じる・・・　観ないわけないですね！！

わたしはエリック・バナがヘンリー役なのも嬉しかったのですが
良くも悪くも霞んでました。　ほんと馬鹿というか女の敵というか・・・（笑）

スカーレットは『真珠の耳飾りの少女』のころを彷彿とさせるピュアな柔らかさ、
それゆえに神々しい雰囲気を放ち、絵画のよう。

ナタリーは完璧なお姫様。
『ロミオとジュリエット』のオリビア・ハッセーを強かにさせたような
意志の強さと、深みのある美しさがあります。

2人ともうっとりするような美貌ですが、雰囲気もコスチュームもそれぞれ違っていて
自分はどっち派かな～と思いながら観るのは楽しかったです。

（もし髪も瞳も茶系、肌も少し黄みがかっている暖色系女性ならスカーレット。
髪と瞳が黒系で、肌が青みがかっている寒色系女性ならナタリー。
わたしはナタリー派かな。　性格はまず考えるタイプというよりかは、感情が先立つので
スカーレット派かな。　でも気が強いとこもあるしナタリーにも共感できるな・・・　
なんて考えるの面白いです！）

実際の2人の演技の入り方もそれぞれ違うようですよ。
ナタリーは勉強し研究し尽くして演技に入るタイプ、スカーレットは感覚で演じるタイプだそうです。
そんなまったく違う二人ですけれど、撮影中は仲良しだったのですって。

みなさんも、どっち派か一度映画をご覧になったら分析してみてくださいませ。

とにかく映画を観ている間は、どっぷりうっとりしっぱなしでした！