みちこの映画コミュの善き人のためのソナタ

このコミュでkeikoさんが「よかった」とおっしゃっていたので
やーっと観てまいりました！

その間、仕事の山と格闘し、遊びもきっちりこなしていたせいか（笑）
結局体調をくずし、しばらく映画を控えていたのでした。
といっても2週間。。

いい映画でした♪
「ソナタ」とあるので音楽がたくさん流れるのかと思っていましたが
ピアノで奏でられたのは1曲だけ。
だからこそとても効果的に、心に残りました。

一番びっくりしたのはベルリンの壁の崩壊前と崩壊後では
情報の扱いがまーーーったく違うことです。
「どんな情報もとにかく収集、とにかく極秘！」だったのが、壁崩壊後は
「すべて開示」。
ハイどうぞ、今までのスパイ活動の記録やら盗聴記録など
すべてご覧あれ～ってな感じなのです。

そりゃあもう資料の中に自分が「誰といつエッチした」とか「こんな内容で
恋人と口論を始める」とか書いてあるんだから、びっくりしますよね～

盗聴してるほうもそりゃウハウハしたり？面白がったり？影響されない
わけがないというか・・・
情が湧き、なんとか助けてやりたいと思ってもおかしくないことなのかも
しれません。

冷静に任務を遂行する東ドイツの国家保安省（シュタージ）局員と
反体制的な活動を疑われて盗聴される芸術家カップル・・・

時はベルリンの壁崩壊まであと5年と迫った1984年、しかし彼らは
無傷ではとうてい越えられないのでした。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 04月05日 01:06

まりえさん、じゅんこさん、
登録ありがとうございます！どんどん書き込んでくださいね！

あとパンダ氏！ありがと～
このコミュではマトモにやってます～だって管理人だから！

[3] mixiユーザー 04月05日 16:05

じゅんこさん。

いえ、ほんと、ここのコミュは素直な感想ってだけが取り柄で。。
ありがとうございます。
世間一般の評判とズレてることもあるかもしれませんが
一意見として参考になれば嬉しいです。
これからも宜しくおねがいたします！

[5] mixiユーザー 04月05日 19:02

keikoさん

大丈夫ですよ～　気づかないうちに映画見すぎたり
遊びすぎたりするようで･･･よくダウンします（笑）

監視する方も誠実に生きている、か…。
そこまでは思い巡らせませんでした。
人権などそこのけで、任務を忠実に遂行するさまは
「なぜそこまで」と思ってしまい理解しがたいのですが、
そっか～国や自分自身に誠実に生きていたという
ことなんですねー。なるほど。

ベルリンの壁崩壊後は明らかに彼らの生活は変わったのだと思いますが
シュタージ局員も劇作家のドライマンも時代に取り残された
ように、どこかさみしげだったのが印象的でした。

いい映画を教えていただきありがとうございました！

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