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免疫学(Immunology)コミュの安保理論ってどうなんですか?

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はじめましてこんにちは。

私は、福島原発が爆発して放射能をまきちらしてからというもの、放射能による免疫低下を心配しています。

ちまたでは、納豆がいいとか、菌が良いとかいろんな噂が飛んでますが、本当にそんなもので被ばく、とくに内部被ばくによる免疫低下を防げるかどうかよくわかりません。

ということで勉強している素人のものです。

先日、近所のスーパーで安保徹先生の本「免疫健康学」と言う本を買ったのです。
非常にわかり易く思ったのですが、どうもわかり易過ぎて、何か大事なところが抜けてる気がします。

このコミュには、専門の方もおられるとおもうのですが、

自律神経と免疫の関係は安保先生の考え方でおおむね間違ってないものでしょうか?

自律神経と免疫の関係について、安保先生以外で、何か資料がありましたら教えていただけたりすると幸です。宜しくお願いします。

コメント(32)

自分の偏見もあるんですが、獲得免疫、抗原提示、自然免疫くらいのキーワードが説明出来てないなら、免疫学の本としては、ダメなのではと思ってしまいます。
(この3つのワードにふれないで、免疫をちゃんと語ることなどできないはずです)
抗原提示、獲得免疫、自然免疫についてちゃんと説明されてますか?
微妙にご質問の向きと違うようですいません。
これまたピントはずれな回答ですが、かなりざっくりした言い方をすると免疫力を上げる=健康になると言うのは安直にすぎるのではと思っています。
例えば自分の免疫が自分の体を攻撃する自己免疫疾患の患者さんだったら、もし免疫能(医学では免疫力という言葉はなく、免疫能と言う言葉しかない)が亢進したら、逆に病気は悪化します。
それに臨床的に問題(健康問題、疾患など)になるような免疫能の低下は、通常AIDSや、先天性免疫不全症や、抗癌剤治療中、放射線治療中の患者さん、ステロイドや免疫抑制剤を使っている患者さんなどでなければ起きないです。
そういった状態ではない人は、別に気にせずとも重大な感染症にならない程度には正常に免疫系は機能しますので、わざわざ免疫に気を配るのはナンセンスな気がします。
感染症オタクとして言わせてもらえば、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなどワクチンで防げる感染症はワクチンで防ぐ、手洗いうがいをちゃんとするくらいの基本的な感染対策をきちんとする方を啓蒙して欲しいと思っています。

放射能の強い地区に住んでいます。
(線量はヒミツです)
でも・・・普通に健康的な食品を食べています。
(若干酒量が多すぎ)
ワクチンを打つと若干眩暈や寒気はしますが・・・その程度です。
それで目的の免疫力は充分つくと思っています。
しのぶさん、放射性物質が放射能とは放射線を出す力のことで、正しくは放射線量が多い、または放射性物質が多いとなります。
geekさん
ある程度わかっています(^^)
最近は空間線量は減りましたが地表はまだかなり・・・・
放射性のセシウムが多いと言うことですな。
原発から60キロの地域ですから・・・やむ得ない。
早速レスありがとうございます。自律神経と免疫の関係においてはどうでしょうか。一応は免疫系と自律神経系は無関係ではないという技術を安保先生の本以外でみつけはしたのですが。
さかなさん 技術?記載ではなくて?
臨床的には自己免疫疾患の発症や増悪と精神的・肉体的ストレスは関わっているとは思います。(臨床方面が好きなもので)
確認ですが、神経系とは中枢神経系や末梢神経ですか、それとも精神や自律神経ですか?
うーん、参考までに、書名とか教えて下さい。
自分が読んだ免疫学の教科書では、そういう記載がなかったものですから。
その本(?)は、例のキーワード、獲得免疫、抗原提示、自然免疫って解説されてます?
しのぶさん、失礼しました。

> geekさん
インフルエンザワクチンは感染率をエンドポイントとすると、接種群と未接種群に有意差はありません。

トピズレですが念のため。
しゃばらげさん、それは成人の話ですよね?
それとも前橋レポートですか?
成人の場合だと死亡や入院など重症化を防ぐのを目的に接種しますね(efficacyは低いが、effectivenessは高い)
一方小児の場合だと罹患そのものを予防できます。(efficacy高い)
論文的にはカナダの小児と青少年に、インフルエンザワクチン接種群とA型肝炎ワクチン接種群に分け、インフルエンザワクチンを受けた郡の地域では、A型肝炎ワクチン群の地域より、統計学的有意に、インフルエンザの患者数が少なかったとL言う論文があります(診断はRT-PCRで行なってます)。
Loeb et al.JAMA 2010
これはいわゆるインフルエンザの群れの免疫であり、インフルエンザワクチンの集団予防の実証的論文です。
トピ違いすいません。
素朴な疑問ですが・・・
免疫の問題で既知の病原体に関する部分はワクチンの有効性の議論になります。
しかしトピ主さんの聞きたいことは未知の病原体の問題を含むのかもしれない。
健康食品などで免疫力を高めると言う話はあり得ると思います。
その場合、仮に本当に免疫力が高まったとして・・・それが本当に健康に良いのか?
ひところ鳥インフルエンザが騒がれた時、死亡した人の多くは若くて元気な・・・免疫力の高そうな人だったと記憶しています。
しのぶさん、免疫能が高いければいいのかという疑問についてですが、私も懐疑的に考えています。
自己免疫疾患のような病態では、免疫能は高いと言われていますし。
免疫能低下は、抗癌剤治療中、放射線治療中などのような易感染状態でなければ(正常の範疇なら)、問題にしなくてもいいのではないでしょうか?
ブタインフルエンザ(鳥インフルエンザのパンデミックではなく、豚インフルエンザのパンデミックだったと記憶しております)は若い人は抗体(さらに言えばメモリーB細胞も)を持っていませんでしたが、ご年配の方は豚インフルエンザウイルスに近い香港風邪(だったかな)に昔感染し抗体やメモリーB細胞を持っていたので、死亡率が低かったとされています。
つまり免疫があったからこそです。
感染症に対しては免疫能は高い方がいいです。
ただ高けりゃいいてもんでもなく、特異性がないと膠原病のような自己免疫疾患に繋がってしまう。
生物は動的平衡を保つ事で健康を維持できます。
免疫も同じではないのか。
強く過ぎても弱く過ぎてもだめで、動的平衡状態が一番よいのではと考えています。
未知の病原体であっても、手洗い、うがい、他人の体液・血液には直接触らない(スタンダードプレコーション)、コンドーム使用など安全なセックスを心がけると言った基本的な感染対策は役に立つはずだと思います。
geekさん
豚インフルエンザはパンデミックになったかも知れないが死亡率は高くなかった。
パンデミックにはならなかったが当時警戒されたのは鳥の方でした。
外国で局地的で発生した鳥インフルエンザは死亡率が高かった。
しかも若い人の死亡率!
それは広い意味での免疫反応の一種であるサイトカインの量が致死量に達したようにすら感じました。
それは存じております。季節性インフルエンザの死亡率が0.1%に対し、豚インフルエンザは0.001%以下だったはずです。
教科書的にはインフルエンザは妊婦、COPDなどの肺疾患患者、高血圧患者、糖尿病患者、HIV感染者、心疾患患者、抗癌剤治療中、放射線治療中、免疫抑制剤治療中、原発性免疫不全症患者、高齢者などがかかると死亡率が高いはずですが、鳥インフルエンザでは若い人の死亡率が高かったんですね。
これも昔の香港風邪とかの免疫があったからとの推論もできますが,しのぶさんの意見も十分にありえますね。
高サイトカイン血症(サイトカインストーム)が起こると、播種性血管内凝固症候群(DIC。内蔵のあちこち血管の中で血液が凝固し、逆に血液が凝固するのに必要な血小板や凝固因子が足りなくなり、出血が起こる病気)や血球貪食症候群が起きたりしますから、それで死亡してもおかしくはありません。
白状すると、サイトカインストームまで思い至らなかったです。
しのぶさん、すごいです。
> geekさん
あ、すいません技術じゃなくて記述でした失礼しました。え〜出先の立ち読みだったからちょっと今こまかいことは確認はできないんですが。神経は自律神経です。
すいません、未知の病原体とかそういう話はふくみません。あくまでも人間側の機能の問題です。
さかなちゃん☆ さん
原発事故で自宅の庭が支援物資として贈られた線量計が振り切れる状態でも精神が安定していれば自律神経の問題はおこらないです。
むしろ放射線故・・・跡継ぎ息子が帰ってこなくなった事が自律神経に影響する。
今日も息子が贈ってきた薩摩焼酎で酔っぱらった。
しのぶさんは、自律神経と免疫は関係するとお考えですか?
出来れば成書とか、論文で関連性について記述があるものがあれば、例示してくれると小生の勉強にもなるので、ご教授願います。
geekさん
いえ・・・自律神経と免疫とが本当に関係するかは疑問に思っています。
ただ・・・ある種の精神的ストレスが微細な異常を強く感じさせることはアリかなと・・・。
なるほど、確かにそうだと思います。

このトピック見落としていました。今更ですが情報提供します。

geekさん

>出来れば成書とか、論文で関連性について記述があるものがあれば、例示してくれると小生の勉強にもなるので、ご教授願います。

神経系と免疫系の直接相互作用に言及した論文が最近サイエンス誌に報告されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21921156
これまで報告された神経・免疫相互作用の論文で、個人的には最も科学的な検証がなされたものと考えています(逆に言えば、これまで自律神経と免疫…というくくりで解析が試みられた数多の論文については、その多くが科学論文の体をなしていないという判断です)。

ご参考まで。
とむ猫さん、ご教示ありがとうございました。
休み中専門書と英和辞書片手に和訳し、精読してみます。
えりぃ さん
βグルカンを塗ると被爆が防げるのですか?
って・・・簡単にβグルカンと言っても色々あるだろうに・・・どんなものを塗ると効果があるのでしょうか?
そして何故効果があるのでしょうか?
インフル菌……は置いといて。
被爆防止の話は某タブロイドニュースサイトの記事、βグルカン+乳酸菌とインフルエンザの話は2009年12月のニュースで、サプリメント販売業者の宣伝文句として引用されているのを見たのでしょう。
まさかβグルカンが有効量皮膚吸収するなんて便利な剤形のモノ想像できないし・・・
せいぜい皮膚に皮膜を造って汚染物質を落ちやすくする程度か・・・・
〉えりぃさん
俺はRyoさんみたいな寛容でないので突っ込ませて下さい。
インフルエンザ菌とはインフルエンザの原因ではありません。
インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因です。
インフルエンザ菌には、タミフル(オセルタミビル)は無効で、アンピシリンかセフトリアキソンなど抗生物質を用います。
インフルエンザウイルスには、タミフル(オセルタミビル)など抗ウイルス薬を用いたり、麻黄湯・葛根湯・銀翹散などの漢方薬を用いたりします。
推測ですが、インフルエンザウイルスをインフルエンザ菌と誤って書いてしまったのではありませんか?
細菌は細胞壁、細胞膜という膜を持ち、細胞質内に染色体があり、リボソーム、ミトコンドリアがあります。(細胞壁を持たないものとかもいますが)
細菌は発酵・呼吸によりエネルギーを作ることができます。DNAとRNAによりタンパク質を合成することも出来ます。
また分裂し、増殖する事も出来ます。
光学顕微鏡でその姿を捉えることが出来、濾過滅菌が可能です。(濾過滅菌もできないし、顕微鏡で見るのが無理なマイコプラズマとかもいますが)
一方ウイルスはDNAもしくはRNAどちらかがカプシドというタンパク質のからで包まれ、脂質二重膜のエンベロープに包まれたものです。
ミトコンドリアやリボソームを持たないため、エネルギーを産生出来ず宿主の中(細胞の中)でしかエネルギーを作ったり、タンパク質が合成することも出来ません。
増殖するにも宿主が入ります。
また大きさ20〜300nmほどの大きさで、電子顕微鏡でしか見えず濾過滅菌は出来ません。
ここが細菌との違いです。
かなり大雑把に言うと、普通の顕微鏡で見えるのが細菌で、見えないほど小さいのが、ウイルスです。
もしくは抗生物質が効くのが細菌で、効かないのがウイルスです。
1918年に、インフルエンザが大流行(スペイン風邪)した時にはウイルスが原因とはわかっておらず、患者さんの検体を普通の顕微鏡で調べると細菌が見え、これがインフルエンザの原因だと勘違いしました。
これがインフルエンザ菌です。
インフルエンザ菌はインフルエンザの原因と勘違いされて、名付けられた細菌で、細菌性髄膜炎や急性喉頭蓋炎の原因菌として知られています。
(ヒブってやつです。インフルエンザ菌タイプB)
参考文献
予防接種は「効く」のか?ワクチン嫌いを考える。岩田健太郎著
抗菌薬の考え方。使い方 Ver2 岩田健太郎、宮入烈著
病気が見えるvol6 免疫・膠原病・感染症


βグルカンがナチュラルキラー細胞やインターフェロンを復活化すると?
βグルカンってカワラタケ経由のものが一つ気分5万円ぐらいだそうです。
効果のひどは知りません。

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