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SPORTS CARじゃなきゃ!コミュのシビックタイプR展示車インプレッション

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これは、ディーラーで展示車を観た時の感想です。
試乗はしていませんが率直な感想です。

まず、DC5よりタイヤハウスが狭いのが目に付く。指は2本半といったところか。
タイヤのパフォーマンスアップは羨ましい限りである。RE070はコーナリングだけではなくブレーキの性能も良くなるのでこれは楽しみだ。
インプレッサのRE−070のグリップの高さには驚かされたのでこれが1270kgのシビックなら想像しただけでもワクワクする。

シートはベース車の座った瞬間にグニャグニャするシートとは違い素晴らしいシートだ。
レカロよりサポートの締め付けがよくないが、シートクッションはレカロ並の出来の良さはある。固さ、ハリはレカロより固め。シート面の生地はレカロ並の質感だ。また、スエードの触り心地が気持ちいい。リアシートもフロントシートと同じようなクッション材や専用の形状などは作りに妥協がないのだが、細身の人には今いちシートのサポートに不満が残る。
着座位置は必要以上に高い、そしてアジャスターでもっと高い位置まで動く。
一番下でもかなりのトラックポジションだが乗降性は抜群に良い。少しドアが開けば乗り降りもスイスイ出来る。

しかし、DVDでテストドライバーの映像を観ていると、結構中年太りしたドライバーだったので、この様な大きめなシートになってしまったのだろうか!?

ステアリングの形状はノーマルと同じような変形したハンドルで、グリップ部分の皮の材質はMOMOに似たシボの強い物で中々の物。グリップが若干細めなのが気になるが。

問題なのはシート高が高くなりすぎて、ステアリングが非常に下にあることだ。
せっかく、チルト&テレスコピックが付いていても、シート位置が高すぎるので対応できない。ステアリングを動かしすぎるとメータに被ってしまい全く役にたたない。
しかたなくメータが見える位置で合わせると、ポジションはミニバン車のようにステアリングが下にあるので全然スポーティーではない。
この車を購入したら、ローポジションレールの購入をお勧めする。
50mm位下げたところでベース車の標準位置になるくらいだ。
もし、低く感じたらシートハイトアジャスターが付いているので問題は解消だ。

内装はタイプRとして合格点である。
タコメーターはドアを開けると点灯するし、これも最近のホンダらしい演出だ。
小物入れも十分あるし、なによりスライド式のアームレストまで付いている。
そしてビックリなのが運転席にもバニティーミラーが付いていてタイプRだから不要とならなかったようだ。天井にはマップランプまで装備され、これに満足していたら、何とミラーの電動格納機能が無くなっていた。これは、狭い日本の駐車事情には困った問題だ。
是非、オプションで付けられるようにして欲しい。
あとは、プライバシーガラスの設定も無い。
それなのにリアカメラ付きHDDナビのオプション設定はあるので、便利なのだが・・
やはり、タイプRで人気装備のCパッケージの復活を願う。

ペダル類はメタル調になっていてとてもスポーティー、シフトノブは02NSX−Rと同じ様な形状なので嬉しくなる。また、シフトフィールがFFタイプでは最高の出来ではないだろうか!
DC5インテでも、文句が出ない最高のシフトフィールであったのだが、さらに進化した。
吸い込まれる感じが増し、剛性感もある。これは運転する歓びが増える要因だ。

フロントグリルの黒い樹脂部分やバンパーのセンター部吸入口の樹脂部分はNSXの屋根
と同じ様な黒い塗装で塗られている。ブレーキ冷却用両サイドのエア吸入口はゲルコート仕上げで無塗装だったが、グリルとバンパー中央の黒い塗装がされている事により実物は相当に高級だ。ワックスをかける時に少しだが気を使わなくよくなった。

このタイプRはFF タイプR史上最速と言うキャッチフレーズだが、タイプR史上最悪のテールランプも採用している。 これだけは許せない。
このデザインを採用したヤツは本当に許せん!このカッコ悪いテールランプである限り絶対に購入しない人達がどれほどいるのか!それ以外のデザインはとても良いのに。本当に残念でならない。

ウイングは3分割でセンターは黒塗装!やはりNSX−Rを意識したデザインだが、トランクを閉めたらウイングがビヨヨーンと揺れた。インプレッサと同じで情けない。
インテRやランエンボでは全く起こらない事が、今回は発生したので、みっともないから改善してほしい。
トランクはガッチリ閉まるべきだ。

エンジンは、ポート研磨作業が復活して嬉しい限りだ。
月産500台が限界なのはこの作業があるから。
昔、96スペックRを乗っていた時の事を思い出す。まさに二重人格エンジンといえる最高傑作だった。これが98スペックになったらとても大人しい性格になってしまった。
乗りやすくはなったがタイプRらしさが影をひそめてしまった。
タイプRはNSXも含め、96スペックRほど感動するエンジンは今まで無い。
これが今回のシビックRで復活するのかどうか早急に確かめたいところだが、何時になったら試乗車が出てくるやら。
来年までは無理そうだ。
走る事が命の車。ターボでは味わえない官能的な世界がある数少ない車だからこそ、進化具合を実感してみたい。

エンジン音はインテのウイーンと言う妙な音質が改善されS2000と同じサウンドになった。少々喧しいが、これこそホンダミュージック!
これはDVDを観た時の音質なので実際は微妙に違うかもしれないが、DC5よりは迫力あるサウンドであった。

このシビックタイプRは後期型DC5意外に乗っている方には進められる。
何故なら、完成されたDC5にRE−01と無限のサスペンションを入れてしまえば、新型シビックタイプRのラップタイムは出てしまうと思うので。
前期型ならもう古いし、買い換えのタイミングは丁度いいのだが、絶版車になった後期型は中古車市場でも人気があるので焦ることはない。
しかも、世界で5本の指に入りそうなカッコ悪いテールランプが購買意欲をなくす。
マイナーチェンジしてテールランプが良くなれば、前期シビックRの相場は一気に落ちることはさけられないから心配である。 どんな車でも同じなのだが・・・
あのカッコ悪いテールを人様に見せながら走る事は絶対に出来ない。
それ以外は気に入っているのだが。
何はともあれ、シビックタイプRは気に入った。嫌だったテールランプも少しずつ気にならなくなっているのに気が付く。

しかし、購入はマイナーチェンジしてからがいいかもしれない。

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