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短歌ノートコミュの十一月(霜月)

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         午後の陽に石榴の紅の滲むを見れば何処か遠くへゆきたき心

 
    
       じつはまだ十月なんですが、(あと二十分あるね)ま、いいでしょ。
 

コメント(20)



       霜月の土に滲み入る霧雨の気配のみ聞く夜更けなるかな

 
 

   「誰にでも苦しいことはあるものさ」そう思ってみる そう思うことにする

  
 

     病みし人らのあまたの思ひを受け容れて声ひとつなし病棟の夜

       
 
        君見るや彼の蒼天の其のはてに白金の陽のかがやきてあり



   “いそがしさ”といううすのろとんまのおかげで“うたごころ”から遠のいてます。
         でも、昨日の寒くて綺麗な午後の日差しは素敵でした。
 

      観客はムンクの前に群がり寄りて其が陰鬱を貪りてをり

  

     仕事が一息ついたので、上野にムンク展を観に行きました。
     ムンクの絵はとても良かったのですが、西洋美術館の中は、
     なにやら歳末の大売出しのような雰囲気で、少々疲れました。
 

         冬枯の野に緑濃き茶畑ありて真白の花を点じてゐたり


 
            狭山茶の産地の狭山市あたりは、
              冬枯れの景色の中に茶畑の緑が
               絵の具で塗ったようにあざやかでした。
 
 

        その歌のなほかろやかにきこえてあれば我がときめきもかはらざりけり

  
ポエット・Mさま、

自宅の近くにやはりお写真とおなじような、
紅の花をつける山茶花があるのですが、
歌に詠もうと思っても、なかなかできずにいます。
あの紅色をどう表現すればいいのか、それに悩んでいましたが、
「ルージュ」・・・・これはいい。2番目の歌気に入りました。
 

            盲目の父の見守る教室に子は学ぶなり父兄参観の日


 
 

スノウさま、ポエット・Mさま。
おふたりの投稿のおかげで、なんとか今月の「短歌ノート」はカタチになりました。
管理人は心のゆとりのない最近の自分のことを歌にしたいのですが、難しいです。
でももう12月。歌に出来そうな事にも出会いそうなので、心に釣り糸をたらしております。

背教は不眠眩しき寝台に流れ落ちゆく我が飛蚊症

洗面器水死、するまでは醜くも美しくもない洞窟魚(アンブリオプシス)

お久しぶりです 何度も投稿ミスしてしまいました・・・
 
               中年の狡猾をもて青春の恋いま一度しとげてみたし
 
 
   しらじらと売店舗の紙の貼られてありき 病の癒えたればまた開かむと主の謂ひ置きし店に
 

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