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短歌ノートコミュの七月(文月)

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          宵までの梅雨のなごりの夜寒なり遠き夜空に鴨鳴く声す


七月二日頃は昔は半夏と呼ばれ、水田の周囲などに半夏生という毒草が生える時期なのだそうです。農民はこの日の天候で稲作の豊凶を占ったり、天から毒気が降るといって菜類を摂らなかったりしたといいます。管理人は最近、多少調子が回復してきた様子。でも引き続きマイペースでまいります。

コメント(40)

 
 
  梅雨空の雲の切れ間の彼方の空に真白き雲の湧きてありけり
 
 
梅雨の日を家にて過ごす休日の時の流れの透明なこと

ストレスのない一日。宝の一日です。
 

  どっかりと地べたにあぐらをかいてゐる娘らの脚の逞しきかな

 
 
 
  店先に盆の仕度の売られてありき 初蝉鳴ける雲厚き午後

 
 

  軒下にむかへ火焚くや雨の盆


 ポエット・Mさま、お変わりありませんか?
 今日は短歌でなく俳句でいってみたく思います。
私も俳句で梅雨に一区切りつけさせていただきます。

雨あがり独酌似あう盆の宵

当家は八月盆ですが、この一年をあれこれ思う一区切りの時期でもあります。
 

  雨過ぎて遙に青き山なみ見れば其の先遠き海も思ほゆ


  のほほんさま、たしかに盆は独り呑む酒が好いですねとっくり(おちょこ付き)
 
 

  遠き日の父の書棚に並びてゐたる「マル・エン全集」の懐かしきかな


                 (宮本顕治氏の訃報に接して)
 
 
  ささやかな諍い過ぎてその後の君の言葉はすこし優しき

 
 

  つゆあけは未だしなるも夏来しとカナカナ蝉の声の告げたり
 
 
 
  絵を外す束の間画廊の白壁は虚ろな素顔を晒してゐたり
 
 
 「短歌ノート」同人のみなさま、お変わりありませんでしょうか。管理人は今のところ仕事に追われて、なかなか新作が詠めません。忙しさの中でも詠める歌はあると思うのですが、なかなかそのレベルにはたどり着けません。寒暖差が大きい今の時期、風邪も流行っているようです。管理人も先月ひいた風邪をこじらせて参っています。みなさまもどうぞご自愛ください。とりあえず旧作をあらためてUPいたします。


          病床も無為には非ずティッシューの十箱ほどは消費せるかな

 
いづくにか聞こゆ土鳩の鳴き声をつまみに麦酒啜る梅雨の日
 

         会ふなりに名刺を出すをならひとす人らを厭ひて年経りたるか

 
 


          生命のほむら立てるや夏里山に虹さし架かる夕立のあと


 
冷蔵庫 かがんでしろいしろいまど
なのかたってもあおいパパイヤ
 


          地位を得て活躍せる後輩もあり思ふこと多く寝付かれぬ夜



 
 


          泣き濡れし女のありて病院の待合室はしんとしてをり


 
 


          少年の夢はなほ存り朝やけのかくも我が眼に染みてしあれば


 
 

            帰るべき家なき人等の宿りする都会の公園に「平和の像」立つ

                          (池袋ウエストゲートパークにて)
 

墨をする心無にして何書くぞ
無情に暑き汗の滴る

西瓜切る母の傍ら覗き見る
幼きころに戻りたる吾


風の吹く夕暮れ嬉し涼やかに
暑さ耐えたる猫あくびする

その昔ノストラダムス大予言
馬鹿な話と知るも構える


最愛の大親友の夫君
時々喧嘩
居なけりゃ寂し

迷い猫巡り巡ってこの家に君は来たのさ蝉の鳴く頃

無気力に打ち勝つ我は何処に居る
筆置いたまま暑き文月

朝の5時すっきり起きた早すぎた今日は仕事の休みというに

笑顔する赤子の頬が吾子に似て乳飲ませたる日々想い出し

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