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短歌ノートコミュの十月(神無月)

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              秋の雨木犀の花散り落ちて根方に金の色あらたなり
         


      東京は肌寒い10月になりました。
      トピックの歌は去年のものですが、木犀(もくせい)の花の香る季節なので
      UPすることにしました。どうしたことか、わが家の近所はまだ咲きません。

コメント(30)

 

  君のつくるポークカレーの味のうすさよ それもまた好し 秋の日の夕餉

 

      捗らぬ仕事に悩む我にしあれど 為すこと有るは多幸なるべし

 
     はかどらない仕事に焦り、苦しんでいますが、
     「するべき仕事がある人間は幸福なのだ」と思いなおしています。
     この短歌は石川啄木の次の歌へのオマージュ(献呈)です。


      こころよく我にはたらく仕事あれそれを仕遂げて死なむと思ふ

 
  
  聖橋のアーチに映るさざなみのかげさやかなり秋の日の朝



  つなぐ手のぬくもりやさしき夕べなり木犀香る川沿いのみち
 
 

  ノルウェイ国にゆきし夢をみたり その空のいろの今も目にあり



       とても具体的で不思議な夢でした
 

   気がついた? 家の中までほんのりと、“金木犀だね!”いい香りだよ。

 

                 短歌“のようなもの”ですが・・・・
 

  よきことのさらさらになき今日なれど無事生きてある幸を思へり

 
 (人間として成熟することの難しさをつくづくと思う今日このごろ)
 
 
  木犀の花のいのちを惜しむかにその香を吸へり雲あつき朝

 

 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(村上春樹)の「世界の終り」を
 ひろい読みしています。静謐な雰囲気で充たされたこの物語はとても好きです。


 
  懐かしきひとの懐かしきうたを聴きてあり歳ふりゆくもあしくはあらず

 


       屈託なく株価の話題に花咲かす熟年を憎む心今の我にあり

 


       希望とふ儚き灯の見えてこそ このくらき夜の微睡みもあれ

 

      10月らしさを感じるゆとりがなかった管理人です。
       グミの画像はRuさんへのささやかなプレゼントとして。

 
ポエット・Mさま

 写真は“むらさきしきぶ”でしょうか? すごくあざやかぴかぴか(新しい)
 
                 
             秋の陽の燦々と降るこの日をば我が晩年の始まりとせむ
 
  
 

         “もし君がこの道をゆくなら、苦労をする” そういう道を選ぶ人もある。
                
 
みなと通り夕凪町のバス停に子供がひとり誰かまつ秋
やましなさま、

「みなと通り夕凪町のバス停」 これだけで、すでに詩でありますね。
 
            磐船の米をたづさへいそぎ戻る家路のそらに白鳥の群れ見ゆ
 
 
          垣の上に網を張りたる女郎蜘蛛ひとつ 時雨の寒をじっとたへてをり
 
 
     Kindleの画像にて名作を読みゐつ いづれ文庫本を懐かしむ日も来るならんと思ひ居たり
 
汗流る気温29度暑き日秋祭り知る太鼓の音聞き
突然に秋深まって冬支度水の冷たき霜降の日に

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