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ケアマネジャーの相談コーナーコミュの情報を拒む理由?納得でけんわ!

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先日、私が担当している93歳のM子さんが要介護2の認定から、更新認定で要支援1に落ちてしまった。
・・・もしかしたら?と予想警戒はしていましたが、結果はまずい方に転びました。「ここまで介護度が落とされるとは?!」と落胆しました。

 ・・・利用者が要介護認定から、要支援認定になることは見方によっては喜んで良いことかもしれません。病状や生活機能が改善され、自立してやれることが増えたことは、その人本来の力が蘇ることであり歓迎出来ることなのです。
 しかし、一方では老化の過程で一時的に状態改善が見られても、それが長続きできる保証はありませんし、支えが全く必要なくなるのではない。
 見守りや、自立生活の中で支援が必要となる意味では、その人に対するケアーが今後も少なからず必要とされるのです。

 現在の要介護、要支援制度においては、一元的にその人を支えていく継続性が軽視されているように思います。
要介護では、居宅介護支援事業所が契約してケアマネジメントを担当しますが、いったん要支援判定が出ると、予防居宅介護支援事業所=包括支援センターが改めてその利用者と契約関係を結ぶ必要があります。制度の繋ぎにおいて契約関係の切れ目があるのです。
 この切れ目は、要支援と要介護を行き来する人たちにとってはどう見えているでしょう?
介護度が変更されるたびに、契約のやり直しがなされ、最悪の場合は担当ケアマネが従来の担当者から強制的に切り替わってしまうこととなります。
 要支援と要介護では、マネジメントの帳票等も異なり、手続き上で奔走しなければならない手間を考えると、ケアマネジャーの立ち位置から評価をすれば、この制度はケアマネ泣かせであり利用者泣かせの制度です。

 さて、M子さんの要支援認定に伴い、来月からの予防認定に備えて今後のプランの変更や、利用者家族の意向を相談していくための情報を得るため、まずは主治医の意見書データを保険者に見せていただくため情報提供をいつものように依頼申請したときのことです。
 窓口に行って、情報提供の申請書を出し、保険証もお借りして提出すると係りからこんな答えが返ってきました。
 「今回の認定は、要介護2から要支援認定がされており、この主治医意見書に関しては要支援の旨の届けを出された予防支援事業所に渡すことが出来ます。従って、まだその月(4月)になっておらず旨の届けがない状態では、それまでの居宅介護支援事業所に情報提供をお渡しできません。」
それを聞いて、申請した私は 唖然としました。
「何でですねん?」
 3月末現在、私は未だ利用者M子さんの居宅介護支援事業所の担当ケアマネジャーです。利用者に関する、必要な情報を取得できる立場にある専門職なのです。しかし、保険者の担当窓口係りの説明では、4月以降に要支援認定が出た場合に、その認定に係る重要な資料である主治医意見書が、利用者の承認があっても見ることが出来ない、という説明なのです。

 むらむらと私の中で何かが湧いてきて、「責任ある担当者を出して下さい。この件で確認を取らせて頂きます」と強い口調で見解を求めました。
介護保険担当の責任者?と思える方が来て、「要支援認定に関わる主治医意見書は、予防支援の旨の届けが出されていないと、開示出来ません。」と返答された。しかし、納得できず
「それは正式見解ですか?居宅介護支援事業所には開示できないのですか?現時点では、私どもが利用者の担当ですよ?」と食い下がりました。
しかし、担当者からは同じ返答しか貰えませんでした。

 不服でしたが、その場はやむを得ず申請書を戻していただき意見書写しを貰うことが出来ませんでした。

 事業所に戻ってからも、胸の中がすっきりせず、この制度は何のための仕切りなんだろう?と疑問が湧いてきました。

 ・・・確かに、利用者が予防支援事業所と契約をして当事業所が委託契約を受けたら、情報は提供してもらえることになるでしょう。その流れとしては理解できます。
 しかし、利用者は今回の認定に納得されておらず、恐らく4月1日付で区分変更の申請を出すことになるのです。・・・包括支援センターに相談すると、その変更が結果を出すまでは予防の契約は保留にして伸ばすとのことで、予防の旨の届けはすぐにしないこととなりました。
 そうなると今度はいったん居宅の旨の届けを出すことが優先され、そうすることで区分変更認定で要介護に戻った場合にスムースに請求が出来ることとなります。
 本当にややこしい話ですが、ここをきちんと通り抜けないと、今後の請求業務で支障をきたすことになります。
 
 翻ってこのケースの場合、情報提供の問題として主治医意見書の写しが4月以降に出してもらえるのか?何故3月末の段階では拒否されたのか?よく分かりません。
 (恐らく、4月に居宅の旨の届けを出すと情報提供がもらえることになる)
 支援担当している居宅事業所としては、認定の結果に関わりなく、利用者家族の承認があれば、情報提供はなされるべきであると考えます。それを拒む理由は、例え要介護から要支援になってもです。
・・・主治医が記載する内容は、要介護判定がどうなるのか?に関係なく、利用者のその時の病状等を明らかにしているものです。その見解を開示することについては、認定結果により異なることはないと考えます。

 ケアマネとして、主治医意見書を観させていただくのは、今後の利用者の支援を検討していくために医師の病状判定が不可欠と考えたからです。
その認定結果がどうであれ、です。

現在の介護保険制度に、契約上の切れ目があることから、今回のような保険者の情報開示に関する見解が出たと思われますが、これは正しい情報に対する対応とは思えないのです。?
納得できない気持ちがあるので、トピックに書いてみました。

ご意見在る方、良ければ伺いたいです。
保険者によっても対応が異なるかもしれませんね?

コメント(12)

まずはお疲れ様です。行政は制度を守るために理不尽なことをよく言いますよね。私の勤務する某市の話しですが、市内61カ所の包括はすべて委託型です。確かに4月1日から要支援なら主治医意見書や調査票は包括のみに送られ、居宅には認定結果のみ知らされます。そこを曲げることは窓口ではできないと思います。もっと厚生労働省のような所に働きかけて変えていかないといけないんでしょうかね。要支援と要介護で介護支援専門員が変わる(居宅→包括)ぬ変わるのは利用者本位ではないと思いますが、そこを言うと行政は委託を受けたらいいと言うでしゅうね冷や汗。結論を言いますと4月1日区変で包括と動くしかないような気がします。包括と動きたくなければセルフプラン覚悟の区変ですかね(ご存知と思いますが生保はセルフプランできませんが…)。私事ですが、私は包括と居宅を兼務してるので、どちらでも利用者が希望すれば担当します。コロコロ介護支援専門員が変わるのは利用者本位でないという法人の思いに賛同したからです。二つの制度で仕事するのは頭が疲れて大変ですがねうれしい顔。最後に窓口は厚生労働省の決めたルールを逸脱できないと思うので、理不尽な制度だと思います。
ポックシクルさん、コメント有難う。
ぐっさんエビフライさん、共感して頂き光栄です。

 本日(4月1日)区分変更をして、再度主治医意見書の情報開示を求めました。
 この件については、後ろに引きたくない!という気持ちがあるので、担当区の介護保険窓口に再度赴いて、再度情報開示を求めました。今日は、先日から事態を進めて、郵送での区分変更申請をしたことと、居宅の旨の届けを1日付で行い、それから情報開示をするためです。
 ところが、窓口では郵送での事務処理確認がすぐにできないということで、今すぐに旨の届けは受理できないこと、書類を預かって確認でき次第旨の届けを受理し、その上で情報開示を検討するということでした。
 要支援認定での情報開示は、基本は予防支援事業所あるいはその委託事業所に対して開示されるので、居宅事業所への開示は認められないかもしれないことを示唆されました。
 これについて、先日も意見させて頂いたように、利用者からケアプラン作成を委ねられているケアマネジャーに対して、今後のケアプラン作成に必要な情報として主治医の意見書が開示される必要があること、認定結果に関係なく開示されることが不可欠であることを説明し、開示をしないことは利用者とその支援プランを作成するケアマネ事業所に対する不利益をもたらすものであることを訴えました。

 残念ながら、今回も情報開示をしてもらうことが出来ず、次の機会を待つこととなりました。

この制度の不合理、情報開示についての硬直した考え方について、疑問を大きくしました。

例え、利用者が希望しても、主治医意見書は見れないのでしょうか?
そこまで、蓋をしなければならない情報だとは思えないのですが、(もし、主治医が情報開示を希望しないのなら別ですが)認定審査に、欠かせない意見書が利用者やケアマネに隠さなければならないものとは、私は思えません。
 むしろ、何時開示されても良い形で、自信を持って記載された医学的所見が、「主治医意見書」と呼べる所以だと考えています。
・・・余談ですが、専門用語を多用する意見書よりも、利用者、ケアマネジャーにもしっかり理解できる表現と方法で記載された意見書が良いですね?
 読めない癖字で、内容が分かり辛い意見書をときどき見かけますが、あれではドクターの見解は伝わってきません。

 以上、途中経過の、報告をさせて頂きました。
>>[5]
あなたが言われたことを理解し、その上で自分の思いをどう伝えたら良いか?何度も考えました。その上で以下のことをお伝えします。
一つは、書かれている内容で事実と異なることがあります。
”少なくとも医者に責任者を呼べという行動に出た”とありますが、それは誰の行動でしょうか?
・・・私の場合、介護保険係りの窓口担当者に対して上司を読んでいただきたいと伝えました。しかし、医者に対してというのは事実が違います。

 それから、以前のコミュの意見と対比して、今回は別の意見を発言しているというご指摘について、正直困りました。二つのケースについて、それぞれの対応方法を選んでおり、その個々のケースにより対応方法が異なってくると考えております。・・・ですから、自分の中では矛盾は感じておりません。
支援の対応方法は、ケースにより違うものです。
 
 コミュに対するフォローの仕方でお願いしたいです。
お互いの発言の不備を指摘しあうようなやり取りは疲れるだけです。
ここはケアマネのコミュですので、発言者を支えて、様々な視点を寄せ合うことが必要です。
 お互いの顔が見えていない中で、意見を交わすって難しいことですが、そういう配慮が伝わることが大切だと考えております。
利用者に対すると同じように、コメントを書いた相手の思いを尊重すること、これを重視しましょう。
>>[6]
ご意見ありがとうございます。

自分の中には、問題をはっきりさせたい、という思いはあったと思います。
しかし、書かれていたように”勝ち取る意識が強かったから、その発言や、上司を呼ぶような行動をされたんではないですかね。”
という下りは、あなたの受け取り方ですね?

”トピの行動は紳士的なんでしょうか”とありますが、
物事を確認するために、管理者と話をすることがなぜ紳士的でないのですか?
自分は、むしろあいまいにするよりも根拠を確認することの必要性を重視しました。それは争うことと異なります。

 あ、それから介護保険の窓口係りには、それ以降も何度も別の用事で行きますし、普通通り支障なく、感情的なしこりもなくやり取りをしております。

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