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気まぐれ花便りコミュの【ヒサカキ】モッコク科・・・(498)

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漢字では姫榊です。かつてはツバキ科に分類されていました。
DNAによる分類でモッコク科となりましたが、まだ定着までには間があると見えて、ペンタフィラクス科と書かれる場合もあります。

北海道を除く日本の照葉樹林のどこにでも生えている常緑の低木〜小高木です。日陰にも直射光にも強いため、材木林の伐採跡でも生き残って増えます。

葉には年間を通じて光沢があるため、サカキ同様に縁起の良い木として玉串に使われます。
近年、庭木としてヒサカキが増えている関係で、ヒサカキをサカキと呼ぶことも多いよいです。


『サカキ』と聞いて『榊マリコ』を連想する人も多いと思います。文字としては『姫榊』の方がかっこいいと思いますが、苗字には使われませんね。


サカキの葉は鋸歯がなく、分厚く濃緑であるのに対し、ヒサカキの葉には鋸歯があり、サカキよりやや肉薄で光沢が強く、明るい緑色です。

花期は3〜4月で、花は鐘形〜壺形で白っぽいクリーム色で、強い臭気があるそうですが、ニオイを嗅いだことはありません。

雌雄異株と言われていますが、雄花と雌花の他に両性花もあるそうです。雄株と雌株に着花する両性花の割合がどれほどか、その稔性はどうなのかなど、ヒサカキの繁殖システムについては研究が進んでいないそうです。

果期は10〜12月で、直径4〜5mmの球形の果実が紫黒色に熟します。
サカキは花柄があって枝から垂れ下がるように咲きますが、ヒサカキにはほとんど花柄がないので、実は枝にびっしりと付きます。

画像は近所のマンションの庭木です。

コメント(3)

サカキは知っていましたが、ヒメサカキは知りませんでした。
知らないと言う事は悲しいもので、ヒメサカキはサカキとして採取していました。

会社の祭事に持って行って花瓶に立てるのですが、誰も違いに気付きませんでした。
>>[1]

コメントありがとうございます。

「姫榊」は「ヒサカキ」と呼びます。

我々の目に触れるものは、ヒサカキが圧倒的に多いと思います。
>>[2]
「ヒサカキ」でした、失礼致しました。

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