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気まぐれ花便りコミュの【チガヤ】イネ科・・・(107)

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チガヤの語源は、たくさん生えるから『千茅』、若い花穂は雄しべも雌しべも赤く見えるので『血茅』、味が乳の甘味に似ているので『乳茅』など諸説あるようようですが、漢字表記は『茅萱』に定着するようです。


日当たりのよい空き地などに普通に見られるイネ科の多年草です。群落を形成しますが、多の植物との混生もあります。初夏、風になびく銀白色の花穂はよく目立ちます。
群落毎に花穂の特徴が微妙に異なるような気がします。

実際の花を詳細に観察したことはありませんが、いつの間にか花穂の綿毛が膨らんで、花からタネに変わっています。いつの間にか綿毛が広がって風を受けて綿嵐しのように飛んでいきます。

葉の長さは30〜50cm程で、ほぼ真っすぐに立ち上がります。
寒くなると先端から枯れますが、温暖地では赤変した葉が残り、春先銀白色の花穂と美しいコントラストになることもあります。

若い花序は『ツバナ』と呼ばれ、噛むと甘みがあります。花穂を乾燥させたものを強壮剤として、また、根茎は『茅根(ぼうこん)』と呼ばれ、利尿剤にも使われたこともあるそうです。

花言葉は、親しみ深い(子供達にも好まれる)です。

撮影地は辰巳公園です。

コメント(13)

そう。
子供の頃、郷のほうではこれを「ツバナ」と呼んで、穂が開く前に採って食べたりしたものです。
勿論、美味しい訳もなく・・・(^.^;

群れ咲いているのを逆光で観るのが好きです。ススキと同じようにね。
チガヤは渋かったですか?
(63)ブロッコリーをアップする時は、流石に、我ながら「渋いな」と感じましたけどね(*^_^*)

揺れる穂波を逆光で観るというのも結構渋いですね(*^_^*)
ミネラルさん


茅萱のご紹介、解説ありがとうございます。

東京在住が長くて、現在の取手市に移り住み、河川敷を歩くようになってからススキのようで明らかにススキではない(チガぅヤ)この植物の存在が気になっていました。

名前がわからず、乱暴に「あのススキのような・・」とお茶を濁しておりましたが、名前が判明して、なんと気分の良いことでしょうか!指でOK

いつもありがとうございます。
お役に立ててよかったです。

あとで調べてみますが、チガヤ、ススキ、サトウキビは近縁種のような気がします。
調べたところ、
チガヤ、ススキ、サトウキビはいずれも、トウモロコシやキビを含む【キビ亜科】に属していますが、チガヤ属、ススキ属、サトウキビ属という別々の【属】に属していることが分かりました。
今シーズンのチガヤは最終段階です。
散歩道で咲き残りを見つけました。
東京では何故か、イネ科の植物ではチガヤが分布を広げています。
撮影は隅田川沿いの遊歩道です。
チガヤ、好きです
柔らかな白の群れがあちらこちらに美しいです
ブローした癖毛の限界みたいに
突然綿毛がブワっと広がる姿がウケます
>>[9]

[2] Sarahさんがご指摘されたように逆光での眺めがいいですね。
風に揺れるチガヤはススキよりもキラキラ光るので、銀ギツネの尾のようなイメージです。
>>[10]

いきなり2013年の拙コメントが出てきてビックリ!(^▽^;)

ご賛同ありがとうございます。
>>[10]
銀ギツネの尾ですか、なるほど
より優美な美しさに感じますね

低めに育つのと建物で
なかなかしっかりした逆光って見られないのが残念
こちら拾い画
>>[12]

そうですね。どこでも良く育つので、被写体としてはかえって難しいかもしれないですね。

チガヤは群落を作る植物ですが、あまり邪魔にならない植物でもあります。
近所の企業の庭では、コブシやカエデなどの孤立木の下草として使っています。
雨・風による表層土の流出はしっかり防止できて、保水力もあります。
芝生と違って誰も侵入しませんし、植えっぱなしでほとんど手入れも不要です。
「賢い管理法だな〜」と感心しています。



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