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「おんなたちの非戦・不戦の会」コミュの長崎市長が銃撃を受け死亡!

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長崎市長が死亡=銃撃で大量出血、意識戻らず−組幹部関係先を捜索・県警
4月18日4時35分配信 時事通信


 長崎市の伊藤一長市長(61)が銃撃された事件で、伊藤市長は18日午前2時28分、大量出血のため搬送先の長崎大学付属病院で死亡した。長崎署捜査本部は同日午前、殺人未遂の現行犯で逮捕した指定暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)について、容疑を殺人に切り替えて本格的な取り調べを始めるとともに、関係先を家宅捜索した。
 病院によると、市長は17日午後8時10分ごろ病院に運ばれた。到着時、既に心肺が停止しており、約4時間にわたる手術を受け集中治療室に入ったが、銃弾は右の心室を貫き、心臓が裂けている状態だった。右心室からの出血が激しく、1万1760ミリリットルを輸血したが、意識は回復することなく、一言も発しなかったという。
 捜査本部は18日早朝から長崎市内の水心会の事務所や城尾容疑者の自宅、車など関係先数カ所を家宅捜索し、詳しい動機を調べている。
 城尾容疑者は事件前、テレビ朝日(東京都港区)に市長を非難する内容の手紙を送っていた。テレビ朝日によると、同容疑者は同局の番組「報道ステーション」あてに封書3通を郵送。1通には「伊藤市長を許せない」などと記され、公共事業のトラブルや市の工事現場で交通事故を起こし自分の車が壊れたことをめぐり市長を非難する内容が書かれていた。しかし、犯行をほのめかす内容はなかったという。消印は15日付だった。 

最終更新:4月18日7時1分

コメント(66)

なお、諫早市長がゴミ焼却炉の談合で手にした金額は一億です。直接批判を浴びる当人が1億で手を汚していないと見える九間に5億です。自民党内部での力関係が伺えると思います。

このときの談合疑惑を週間金曜日が取材し、記事にしていました。共産党市議から詳しい情報をもらい記事にしていますが、中途半端な疑惑程度に終わっています。これは、どういうことなのかといえば、週間金曜日が裁判で訴訟を起こされても勝つという記事しか掲載できないというところじゃないかと。

いくら共産党市議の情報に信憑性があったとしても、直接のやりとりをした領収書なり、録音テープという証拠がないからです。考えてみたら、名誉毀損で訴えられ負けたらあんな小さな雑誌社なんて潰れるんじゃないでしょうか?その当たり、お詳しい方がいたら教えて欲しいと思いますが。

だから、いくら週間金曜日といえども、疑惑程度の記事しか書けなかったと見ています。共産党市議に後に記事をどう思うのか伺ったら、もっといっぱい情報を出していたのに不甲斐ないとコメントを頂きました。
てのりさん、自民党の差し金と思われないような、クズにやらせたと見ています。だって、右翼でもなくヤクザですぜ、相手は?

誰からも同情されないような捨て駒ですよね。歩兵程度の男にやらせたら、安全パイでしょ。トカゲのしっぽきりよりも安全ですもの。

>この様な暴力的な殺害行為を働いても,却ってこの被害に遭った市長の弔い合戦になるだけで,その後継候補(現実に娘婿が立候補することになりましたし)が亡くなった伊藤市長の遺志を継ぎ,政策を継承すると謂いさえすれば,伊藤市長の対立候補として選挙戦を戦っていた人たちは選挙運動をやりにくくなる一方,寧ろこの後継候補の方が当選確実になるだけですから,自民党中央がこの様な単純な目的で愚かな暴力行為を働いた,などとはちょっと考え辛いんですよ.


うーん、どうなんだろうねぇ。そこはなんともわかんない。
伊藤市長暗殺の弔い合戦で身内が勝利したとしても、伊藤市長のような事をやったら、てめーらも同じ目にあうぞという「脅し」としては最高級もんだと思うけど。

本当の事実を知りたいですね。裏で安倍がなんかやってね〜か?とね、(笑)

安倍はアメリカの下院議員で提出された従軍「慰安婦」決議を採択させないようにロビーイングに毎日600万円ほど使っていたらしいですね。金で動く奴なんてなんぼでもいるという事を安倍は知っているということです。
こういう候補があがっていますね。
________________________
<長崎市長選>娘婿の横尾氏が立候補届け出
(毎日新聞 - 04月19日 11:31)
 長崎市の伊藤一長市長(61)が暴力団幹部に銃撃され、死亡した事件を受け、市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が19日、長崎市長選に無所属での補充立候補を届け出た。また、市統計課長の田上富久氏(50)も立候補の手続きを進めている。

 横尾氏は事件現場に花を供えた後、市役所前で第一声。「理不尽な暴力を前にして何もしなくてもいいのか、との思いで立候補を決めた」と述べ、支持を訴えた。

 同市長選には、ほかに無所属の前川智子氏(59)▽共産の山本誠一氏(71)▽無所属の前川悦子氏(57)の3新人が立候補している。
23: chi*@春未だ来さん、まさきさん、そこがあると思います。

22: まさきさん、
>もはや「自民党の市長」じゃなくなっていた。
わたしもそんな感じがします。

伊藤氏は、在外被爆者手帳交付をして欲しいと心では願っているようでした。長崎市としては発行し、受給を検討したいと思っていたようです。しかし、国がNOを言っている限り、自治体独自ではできません。国へ陳情していたんじゃなかったかと記憶しています。

このあたりはたぬきうどんさんがお詳しいです。

たぬきうどんさん、どうだった?
推理小説の延長になりますが、山口組にいくら入って容疑者にはいくら支払われたのか?そういう関係があるように思っています。

組に何かとんでもない不始末をしでかした男であれば、落とし前をつけさせられる。身内から海へどぼんもある世界ですよね。それだったら、お金を掴ませ、カッコイイ仕事をやったほうが容疑者のメンツもできるし、金は入るし・・・・

なんて考えてしまいました。「極道の妻」シリーズが大好きでしたから・・・すみません。アホです。
うんこさん、

>伊藤氏は、在外被爆者手帳交付をして欲しいと心では願っている
>ようでした。長崎市としては発行し、受給を検討したいと思って
>いたようです。しかし、国がNOを言っている限り、自治体独自
>ではできません。国へ陳情していたんじゃなかったかと記憶して
>います

ええと、私もあんまりよく分かっているわけではありませんが、これはちょっと違うと思います。というのも、在外被爆者裁判でずっと長崎市は被爆者側と対立し、裁判で負けた部分から「やむなく」少しずつ手続きをできるようように譲歩していっています。故チェ・ゲチョル裁判(手帳を持っているけど、健康管理手当は日本まで申請に来ないと支給しない)という裁判でも、結局2審で原告(チェさん側)に負けて、かつ厚生省が長崎市に上訴断念を迫ったので、渋々上告しないことを決めました。

私は伊藤市長とは署名簿コンピュータ処理裁判で何度か直接法廷で会っています。でも個人的に話したことはないし、なので好きでも嫌いでもない、というのが正直なところですが、死去されて以降、マスコミがまるで「平和の闘士」のようにいうのが気になります。彼は、あの本島市長を、「平和ではメシは食えない」といって破って市長になったのです。それでも、ナガサキの市長という立場上、平和市長としての言動を迫られるわけですから、これまた「やむなく」平和市長を演じていた、というのが事実だろうと思います。
なので今回、言論封殺とか民主主義へのテロとかいった言辞には、いささかの違和感を感じています。
まあ、選挙期間中というのと、利権がらみで消されたのかも、ということには政治的背景がうかがえないこともないのですが…。
ワタシ的にはそのぐらいしか、今のところ言えません。
ただ、一人の人間としてみると、やはり何が起きたのかも分からぬままに暴力で人生を無理やり奪われたということは、あんまりだと思うし、さぞ無念だろうと思います。また、たしかに行政のトップにいたというだけで殺されたわけですから、理由はどうあれ、行政や、政治・政治的言動に関する萎縮が人々の間にもたらされることの大きな影響は避けられません。その意味では民主主義へのテロという指摘は間違いではないでしょう。(自己矛盾ですが…)
伊藤市長への銃撃と殺害に怒りを示す長崎の市民が、FAXで署名を集めています。ご協力お願いします。

(連絡先・署名宛先)
   長崎市筑後町2−1 長崎県教育文化会館内 
      市民運動ネットワーク長崎内
暴力の追放と民主主義の擁護を訴える長崎市民有志一同
      (TEL&FAX:095−822ー4098)

メールでしたら、tanu@h7.dion.ne.jp へ、以下のように書いて送ってください。
__________________________
1)お住まいの県・市:
(2)お名前:
(3)所属その他:
    ※記入なしでもかまいません

をお書きのうえ、tanu@h7.dion.ne.jp たぬ涼まで返信ください。

よろしくお願いいたします。

なお、この署名第一次集約は24日(火)21時までで、集めた署名は26日(木)に世話人の平野伸人さんが直接首相官邸まで届ける予定です。

その後も引き続き集めますのでよろしくお願いします。【転載歓迎】

********************************************************
内閣総理大臣
 安 倍 晋 三 様
 2007年4月22日

 市長への銃撃・殺害を糾弾し、暴力の追放と民主主義の擁護を訴えます
〜平和都市・長崎を取り戻すための市民の署名〜

 4月18日午前2時28分、伊藤一長市長はついに帰らぬ人になりました。現役の市長が、市長選挙の最中に選挙事務所の前で暴力団幹部に銃撃され殺害されたという事態に、私たち長崎市民は大きな衝撃を受けています。
選挙は民意の赴くところを明らかにしようとするものであり、それはいわば民主主義の実践そのものです。選挙運動中は候補者と有権者がじかに触れ合うことが大切にされるのでみんな無防備になります。そんな場面を狙う暴力は卑劣という以外ありません。

 長崎では、1990年に本島市長が右翼団体幹部に白昼市役所玄関で銃撃される
という事件が起こりました。また昨年8月には、自民党の加藤紘一元幹事長の実家が右翼団体幹部の放火によって全焼させられました。これらは明らかに政治家の思想と言論を封殺しようとするテロでした。
 この間、政治家だけでなく、新聞社、大学教授、ジャーナリストも脅迫や暴力の対象になり、意に添わない存在を暴力によって脅迫し、殺害せんとする行為がはびこり始めているのではないかと懸念せざるを得ません。暴力にものを言わせるの
ではなくて、円満な話し合いによって物事を決していこうというのが民主主義社会の基本ルールです。テロや暴力はこのルールを真っ向から否定するものです。それは民主主義の破壊であると言わなければなりません。

 テロや暴力は、人びとを威嚇し、発言や行動を萎縮せしめ、強者に服従させようとする効果をもちます。だから私たちは、いまこそ、いかなる暴力も許してはなりません。そして暴力を追放し、思想及び良心の自由を最大限に保障し、違いを認め
合い、違う者同士が共生し合う寛容な民主主義社会の確立をめざしていかなければなりません。

 わたしたちはすべての暴力の否定と民主主義の擁護確立を心の底から訴えます。
そして、被爆国に生きる市民としての自覚を持ち、今後も平和と民主主義を守るための取り組みを続けていくことを誓いつつ、次のことをお願いする次第です。

              記

1、暴力の追放と民主主義の擁護のために、全国民的な取り組みを進めることを求めます。

2、行政対象暴力の根絶のための対策を求めます。


(連絡先・署名宛先)
   長崎市筑後町2−1 長崎県教育文化会館内 
      市民運動ネットワーク長崎内
暴力の追放と民主主義の擁護を訴える長崎市民有志一同
      (TEL&FAX:095−822ー4098)
たぬきうどんさん、急遽お忙しくなられたことと思いますが、

お詳しい説明ありがとうございます。

伊藤一長氏が本島等氏と市長選を展開したとき、平和では飯が食えないと述べていたとは知りませんでした。長崎は被爆地としての市民意識が強く、市長が下手な行動を取れば追求しますからね。伊藤氏の本音とは裏腹に「やむなく平和市長」として持ち上げられていたという言葉は非常に的を射てます。

たぬきうどんさん、署名簿コンピュータ処理裁判をここの皆さんにご説明してくださったら嬉しいです。

伊藤一長氏がやったヘマがおわかりになると思います。まさに、思想弾圧につながる行為を伊藤氏自身が長崎市民に行い、訴訟を起こされたのですから、ここは非常に興味深いと思います。

母子像裁判と電算処理裁判で伊藤氏は「被告」であります。彼を美化しないで、事実をここに明らかにしたいと思います。
現市長の伊藤一長氏と本島等もと市長が召喚された、母子像裁判の論点が掲載されていますので、ご紹介します。URLが消滅するかもしれませんので、全文掲載としました。

http://www.nagasaki-np.co.jp/box/ronten/2003/08.html

爆心地と偶像 


2003長崎の 論点
 
 爆心地。それは原爆の犠牲者を追悼する祈りの場所であり、同時に世界に核兵器廃絶を訴える原点ともなるべき場所である。

 だが、長崎市爆心地公園を訪れる被爆者の心に、複雑な感情を引き起こす物がある。一九九七年に市が建てた母子像である。そびえ立つ人物像を前に困惑し、その意味を理解しかねるという声は今も消えない。

 一段高い丘の上の平和公園には五五年に建てられた平和祈念像もある。被爆地長崎で最も重要な爆心地に巨大な偶像が二つも立ち並ぶ。これが、公共の祈りの場として本当にふさわしいのかどうか。議論が続く。

 平和を希求する議論にタブーがあってはならない。出来上がった現実に目を奪われることなく、本来あるべき姿を考え続ける義務が、われわれにはある。爆心地は世界が共有する場所であり、人類の未来のための場所でもあるからだ。

 そうした趣旨で、爆心地と偶像をめぐる議論を紹介する。

(編集委員・高橋信雄)



人類共通の祈りの場に  人物像批判 今も絶えず





長崎市が1997年に建てた母子像。台座を含め高さ約9メートル。制作者は本県出身の彫刻家、富永直樹氏。富永氏は北村西望の弟子として、平和祈念像制作にも参加している=長崎市松山町の爆心地公園

■新旧市長の対決

 十一月七日、長崎地裁で伊藤一長長崎市長と本島等前市長が“対決”した。

 母子像撤去訴訟の控訴審。福岡高裁が長崎に出張しての尋問だった。対決といっても、直接顔を会わせたわけではなく、現市長、前市長が別々に証人として出廷しただけだが、両者の主張は鋭く対立した。

 原告側弁護人の「母子像には宗教性があり、市の公園に設置したのは憲法違反ではないか」という問いかけに対し、伊藤市長は「市は、制作者に宗教性のないものをと条件を付けて依頼した。実際に出来上がった像にも宗教性があるとは思わない」と強調した。

 一方、本島前市長は自身が設置した平和公園聖域化検討委員会が、爆心地公園整備について二通りの案を提示していたと説明。「ともに抽象的なイメージで整備を図る点で共通しており、人物像が出てくる余地は全くなかった。それが、新市長の下で突然、人物像の計画が出てきたのは意外だった」と話した。

■ローマ法王来崎

 前市長の本島氏が平和公園聖域化検討委を発足させた目的は、爆心地公園の整備にとどまらず、平和祈念像を中心とする爆心地の在り方を根本的に見直そうとするものだった。

 本島氏はローマ法王来崎がそのきっかけと言う。一九八一年二月に来日した法王ヨハネ・パウロ二世は、広島では平和記念公園で祈りをささげた。だが、長崎では本島市長の来訪要請にもかかわらず、平和公園を訪れず、市営陸上競技場で野外ミサを行った。

 「それまで、長崎を訪れた外国の要人で誰一人、平和公園に足を運ばない人はいなかった」と本島氏は指摘。「キリスト教は偶像を否定している。法王が平和公園に行かなかったのは、平和祈念像という偶像があったからではないか。クリスチャンの私はそう推測している」

 「そのとき、気付いた」と本島氏は言う。「平和公園には世界中から、さまざまな宗教を持つ人が訪れる。ところが、キリスト教、イスラム教などの世界宗教は、いずれも偶像崇拝を禁じている。平和祈念像という巨大な偶像が周囲を圧する公園では、心穏やかに祈りをささげることのできない人が大勢いるのではないかと。公共の祈りの場はいかにあるべきか、真剣に考える必要があると痛感した」

 だが、検討委は結論を得ぬまま市長交代となり、伊藤新市長の下で出てきた結論が「母子像」という新たなる偶像の出現だった。本島氏は「公共の祈りの場に偶像はふさわしくないと問題提起したつもりだったのに、巨大な偶像をさらに追加する結果に終わった。極めて残念だ」と語る。

■公共の空間とは

 長崎市は当初、原爆落下中心碑を撤去して、代わりに母子像を据えようとした。その計画が明らかになったとき、長崎の宗教界からも批判の声が上がった。キリスト教、仏教、神道など宗教の違いを超えて噴出した批判は、「公共の祈りの空間はいかにあるべきか」という問いを含んでいた。

 母子像撤去を求めて裁判を起こした原告は「母子像は、キリスト教の“幼子を抱く聖マリアの像”、いわゆる聖母子像を連想させる」として、「特定の宗教色がにじむモニュメントを公共の場に設置するのは憲法違反だ」と主張する。だが、「キリスト教色が濃い」と疑問が出る母子像に、実は当初から強く反発していたのが、ほかならぬキリスト教関係者であった。

 当時、浦上教会(長崎市)主任司祭として、中心碑撤去・母子像建設に反対した川添猛神父は「爆心地に母子像はふさわしくない」と言い切る。「爆心地は被爆者にとって神聖な場所。その神聖な場所に、人間の造った像は必要ない」

 神父は母子像だけでなく、平和祈念像にも「違和感を持つ」と言う。

 本島前市長は「ローマ法王が平和公園を訪れなかったのは、平和祈念像という偶像があったからだ」と推測している。川添神父は「法王が平和公園に行かなかった理由は、私には分からない」とした上で、「ただ、私自身は平和祈念像の前には決して行かない」と付け加える。

 その理由を神父は「巨大な芸術品の前で祈りをささげることなどできない。いくら像の名前に平和を冠していても、被爆者として、あの像とは相いれない」と語り、「あの像の前でお祈りをするクリスチャンがいるだろうか」とも言う。

 そして川添神父は「平和公園も爆心地公園も、見てくればかりが整備され、結局、祈りの場所がない。そのことが被爆地長崎の深刻な問題だ」と指摘する。

■宗教色にじむ 

 神道関係者も母子像を批判的にみている。

 当時、諏訪神社(長崎市)宮司として中心碑撤去・母子像建設に反対した上杉千郷氏(現皇學館大学理事長)は「特定の宗教にかかわるような印象を与える物を公的な場に設置することは避けるべきだった。公共の慰霊の場は、誰もが、わだかまりなく心からお参りできるようにしなければならない」と強調する。

 上杉氏は母子像について「どう見ても被爆者の姿ではない。明らかに天から降りてきた姿をイメージしている。キリスト教のマリア像を連想させると言われても仕方ない」と話す。

 そして上杉氏は「長崎市は、建前では公共の公園だから宗教的な作品は置かないと言いながら、現実には多くの人が特定の宗教色があると感じるような像を設置した」と指摘。「無宗教であるべき像が、仮にも宗教的な意図が隠されていると感じさせたり、宗教的な押し付けを感じさせたりするようならば、誰がその前で心から慰霊ができようか」と批判する。

■被爆者の反発 

 爆心地の母子像には、被爆者団体がこぞって拒否反応を示している。

 県被爆者手帳友の会の深堀勝一会長は「爆心地に偶像はふさわしくない。平和公園の平和祈念像も、爆心地公園の母子像も、ともに撤去すべきだ」と言う。「両公園には、さまざまな宗教の人が訪れる。そうした場所に偶像を建てるのは避けなければならない」

 長崎原爆被災者協議会の山田拓民事務局長も「あの母子像に一体、原爆の何を語らせようとしているのか、全く理解できない。爆心地にふさわしくない。あのような物が公園の中で主役のような位置に置かれているのは目障りで、早く撤去してほしい」と言う。



1955年に建てられた平和祈念像。高さ約10メートル。制作者は本県出身の彫刻家、北村西望。平和祈念像建設協賛会が全国から集めた募金で造られた=長崎市岡町の平和公園

■見る者を支配 

 長崎大教育学部の井川惺亮教授(芸術表現)は「野外モニュメントは、どのような場所に置かれるかで、その作品の印象が全く違ってくる。だから制作者は、最も目立つ場所に、しかも正面が見える位置に作品を置きたいと思う。場所性と正面性を非常に意識するものなのだ」と指摘する。

 その観点で言えば、巨大な人体像である平和祈念像は爆心地公園では目立たず、一段高い丘の上の平和公園でなければならなかったし、その向きも、稲佐山をにらみ、公園に上ってくる人々に正対する現在の位置である必要があった。

 母子像も、当初計画通り中心碑の位置に据えれば、爆心地という場所性と、公園中央という正面性を同時に確保するはずだった。

 ただ、井川教授が重視するのはこの先の問題だ。

 いったん作品が場所性を獲得すれば、そこに権威が生じ、今度は見る者を従えてしまう。「人間というのは弱いもので、行政が形を決めてしまうと、何が正しく、何が悪いのか、分からなくなってしまう。しかも、“長崎で最も重要な場所に、非常に権威ある芸術家の作品がある”などと言われると、知らず知らずのうちに、それを受け入れてしまう」

 その結果が、今の平和公園の状況だ。全国から訪れた観光客が平和祈念像の前で、「右手は、左手は」と言うガイドの説明を聞き、それで原爆を理解した気持ちになって帰っていく。

 「平和祈念像も母子像も、とても原爆の悲惨さを表現しているとは思えない。にもかかわらず、そこが長崎で中心的な平和教育の場になっていく。その現実を私は怖いと思う」

 そして、そのような現実を被爆地の市民が黙って受け入れていることにも問題があると指摘する。「黙っていることは、了解したことになる。おかしいと思ったら声に出すべきだ」

 井川教授は「爆心地という人類の歴史に重要な意味を持つ場所は、世界に広島と長崎にしかない。われわれはその重みを考え続けるべきだ」と訴える。

■民主主義不在 

 「被爆者が望みもしない像が、被爆者の反対を押し切ってまで爆心地に建立されたのは、なぜか。そこに被爆地長崎の政治風土の問題性が浮かび上がる」と指摘するのは長崎大教育学部の高橋眞司教授(哲学)。「それこそ、母子像を通じて市民が考えなければならない最も重大な問題だ」

 高橋教授は「確かに母子像建設は諮問機関や議会を経て決定され、民主的プロセスを踏んだようにみえる。にもかかわらず、被爆者の民意を反映しない結果となった。民主主義が真に機能しなかった政治の現実がそこにある」と言う。

 では、なぜ、そのような像の建立が可能になったのか。「被爆者の声に謙虚に耳を傾けながら決めれば問題は起きなかった。だが現実には、行政の一部で郷土出身の著名な彫刻家に依頼すると決めてしまい、その方針を押し通した。一部の人々の私的な発想によって公的な空間の在り方が決定されたといえる。それを世論も覆すことができなかった。真の意味の民主主義が欠如していた」

 そして、高橋教授は「この母子像は、被爆地長崎の政治風土の限界を、後世に語り継ぐ役割を果たすことになるだろう」と言う。



 母子像裁判 長崎市が1997年7月に同市松山町の爆心地公園に建立した母子像について、市民4人が同8月、伊藤市長を相手取り、「宗教性のある像を市が建立するのは、政教分離の原則を定めた憲法に違反する」として像の撤去と制作委託費1億4700万円の返還を求めた。原告側は一審敗訴の後、福岡高裁に控訴した。今月25日結審の予定。来春には判決が出る。




2003年12月23日長崎新聞掲載
「戦争反対!」コミュで、サイトを紹介されていた方からの情報です。

容疑者が相談していたという弁護士がつくる会との関係があるようです。

http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2000/kikaku/kenpou/kenpou2.html
「戦争反対!」コミュで140番に書き込まれた方がご指摘しています。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17428870&comment_count=140&comm_id=14723
わーい、ここのサイトで「少國民資料館」が紹介されている。

http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2000/kikaku/siryou/siryou1.html
たぬきうどんさん、なんで天才バカボンのパパがここに登場してるの?ちと、がっかりしました。(爆)

http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2000/kikaku/siryou/siryou2.html
なお、本島等に銃弾を浴びせた事件の元となった「長崎市議会」での発言ですが、「天皇にも戦争責任があると思う」と本島さんは述べました。断定ではなく、個人の吐露であったと本人がコルベ修道院の神父さんに述べております。

しかし、自治体の首長が議会にて発言したから、個人の意見として扱われなかったようです。
なお、伊藤一長氏を美化しないために、わたしのブログで伊藤氏の功罪を書いています。公開日記になっておりますので、ツッコミにくい方は、こちらのコミュでどうぞ。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=410251503&owner_id=491872
みなさん、おはようございます。カマヤンさんのサイトをご参考までにご紹介します。容疑者が相談していた弁護士が日本会議つながりがあり、また、本島もと市長に無言電話を繰り返し、銃弾を送りつけた梶山氏(わたしにも手紙をくれた奴です。つくる会の教科書を採択しないよう求める要望書を諫早市に提出し、翌日長崎新聞に大きく記事として出たことを知って、わたしへつくる会の教科書のほうがより学習指導要領に忠実であるとした内容および、右翼系の雑誌のコピーを送ってきた人物)は日本会議とつながっております。

みなさんもご存じのように安倍内閣は18名中、16名の大臣が「つくる会」の教科書を推進しており、一人は公明党ですので、17名の構成員で占められていると思っても遜色はありません。このような内閣、なんでもありではないかと。

最初から、わたしはこの線で見ていた事件でしたので、ご紹介しますね。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070421#1177093780
なお、今メディアには「放送命令」なるものが発令されていることから、大本営発表しか出てこないと思っています。

これは国家権力が報道規制を敷いていることであり、わたしたち市民の知る権利を国家が侵害しているということです。

情報に関するリテラシーが非常に重要になっているということでしょうね。

NHKへの恫喝で大きな批判を中川、安倍晋三は受けているのに、NHKもヘタレでこのような命令を甘受している。

しっかりせんかい!NHK!と思っています。しかし、ヘタレぶりはどこまでも続くよ状態でますますNHKの「公共性」が疑われる結果となり、受信料未払いが続出している結果があるのに、国家権力にすり寄り、公共性もなし崩しになり、市民の知る権利も奪っちゃう結果になったんじゃないかしら。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=198833&media_id=4

所属組幹部も同種拳銃持つ=市長銃撃で使用の38口径−入手経路を捜査・長崎県警
(時事通信社 - 04月21日 22:00)
 長崎市の伊藤一長市長(61)射殺事件で、逮捕された城尾哲弥容疑者(59)が所属する指定暴力団山口組水心会=解散届提出=の幹部が、同容疑者が市長銃撃に使用したのと同じ種類の拳銃を以前所持していたことが21日、分かった。長崎署捜査本部は、同容疑者が拳銃を入手した経路について調べている。



 調べによると、城尾容疑者が使用したのは米国S&W(スミス・アンド・ウエッソン)社製の38口径回転式拳銃。弾倉には最高5発の銃弾が装てんできる。 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=198680&media_id=20

長崎市長射殺、水心会解散は「偽装」…取り締まり継続へ
(読売新聞 - 04月21日 14:41)
 長崎市の伊藤一長市長(61)が射殺された事件で、長崎県警は21日、城尾哲弥容疑者(59)が会長代行を務め、18日に解散届を出した指定暴力団山口組系水心会について、「偽装解散の可能性が高く、継続した取り締まりが必要」として、暴力団対策法の対象団体から外さない方針を明らかにした。

 県警によると、水心会は約10年前に結成され、長崎市内に組事務所がある。構成員は20〜30人とみられ、みかじめ料(用心棒代)や高金利の金融業などを資金源としている。県警では、解散届提出後も組員が従来通りの活動を続ける可能性が高いと判断した。県警幹部は「従来、水面下でみかじめ料の要求などを行っており、法の網をかけておいた方がいい」と話している。
6〜7年前の事ですが、長崎県議会で「つくる会」の教科書を採択させる請願が県会議員から出されました。請願とは市民の声を反映させる手段として意義がありますよね。

これのおかしな所は、市民側から出された請願ではなく、自民党県会議員から出された請願だったのです。

県議会を傍聴に行きましたが、恥ずかしい県議ばかりでこのとんでも請願を採択しました。被爆地長崎の議員がいかに腐りきっているかおわかりになると思います。

なお、このときに県会議員の各会派別に米山リサさん、板垣さん(メキキネット)らが、15名ばかり連名にて歴史修正になるつくる会の「新しい歴史教科書を採択しないよう求める意見書」をFAXで流してくださいましたが、政治の力には及びませんでした。

そういえば逮捕された浅田五郎もと県議は、長崎から「教育基本法」を改正されろと請願を出した奴でした。不採択でしたが・・

長崎の県議会で大学を追われることになった県立大学長さんの話しを少し書いてみます。
石村 善治さんも、長崎県議会にて「日の丸」を卒業式に掲揚しないという理由で県立大学の学長を続けることが困難になったのです。ここに、その一端が書かれています。
____________________________
http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2000/kikaku/kenpou/kenpou3.html

「自由」の保障 崩壊過程に

県立大学長


石村 善治氏(憲法学者)

メ     モ
 県立大は、今春の卒業・入学式の際、県の再三の要請を断る形で国旗を掲揚しなかった。石村氏は「教育・研究の理念・目標を国家ないし国家思想に限定する可能性がある」などと説明した。入学式後、県議会文教委員会が「調査」のため同大を訪問するなど波紋を呼んだ。

 「憲法状況」という言葉で、全般的な今の流れを考えると、現状は憲法の崩壊過程にあると思う。近代憲法の万国共通の基本原理に、思想、良心、言論などの自由がある。日本国憲法では今、それらが溶解していっているように見える。
 明治憲法は立憲主義をうたってはいたが、人権は極めて制限された内容で、その意味で「外見的立憲主義」だった。日本が西欧と同レベルの近代憲法を得たのは、日本国憲法が初めて。そのさまざまな「自由」を保障した憲法が、法律によって壊されている。

 昨年、日米防衛協力のための新指針(ガイドライン)関連法、国旗国歌法、通信傍受法、改正住民基本台帳法などが相次いで成立した。これはすべて、近代憲法の基本原理である「自由」のいずれかと対立してしまう性質の法律だ。

 今年は国会が憲法調査会を設置し、改憲が議論されている。さらには、森首相は「神の国」発言に加え、教育基本法の改正までも公言している。憲法崩壊の流れは、もう止まらないのではないかとさえ思う。

 危険だと思うのは、これらの動きに反応せず、何となくながめてしまっている大多数の国民の姿だ。社会状況からも、同様の傾向を感じる。

 例えば、今の日本は経済状況が悪く、失業も多い。憲法は勤労者の団結権とスト権を保障しているが、これだけ皆が苦しんでいるのに、労働者の主張や行動がうねりにならない。

 ストをやる時代ではない、あるいは、そんなことをやっている場合ではない―ということなのかもしれない。が、そんな感覚は多分、日本人ぐらいだろう。

 ヨーロッパやアジアでは、今でも大規模でしかも激しいストは普通に起きる。リストラが続けば、職業人が怒るのは当然のはずだ。また、それができる自由のある社会でなければならないのではないか。

 先日、インターネットでドイツの警察官による労組のホームページを見つけた。スローガンの一つに「職業人として」とあるのを読んで、うなった。団結する理由が、職業上の誇りにかけて良心を守るためなのだという。国が何と言おうと「良心の自由」が勝るという考えが、警察官にまでも浸透している。

 「長いものにはまかれろ」の風潮が恐ろしい。憲法が骨抜きにされ、国家がどんどん幅を利かせている。大声での議論がはばかられる雰囲気、反抗するのに覚悟を要する社会は、異常だ。それぞれが個人としての誇りを持って、自らを主張しないと、憲法でいう「自由」も生きてこない。憲法の崩壊と、今の日本人のおとなしさは、決して無関係のものではない思う。
石村さんが書かれているこの部分ですが、ヤネク・ダンさんもドイツの徴兵制を拒否した理由が「良心の自由」です。

ドイツは、このように良心の拒否・自由をきちんと認めた国ですが、日本はこのような「良心の自由」「良心の拒否」という概念が根付いていない。それは「権利意識」が根付いていないのではないかと思います。

>先日、インターネットでドイツの警察官による労組のホームページを見つけた。スローガンの一つに「職業人として」とあるのを読んで、うなった。団結する理由が、職業上の誇りにかけて良心を守るためなのだという。国が何と言おうと「良心の自由」が勝るという考えが、警察官にまでも浸透している。

警官とは国家権力側に位置する職業ですが、その警官が職業人として国よりも個人の権利が優位にあると考えているところ、そこが日本と大きく違うのではないでしょうか?

個人の基本的人権は国家よりも重い。そこがきちんと意識として根底にある。日本にはそのような考えも権利意識もない。だから、なし崩しに権力が肥大化していると思います。
市役所職員の田上氏が伊藤一族を制しました。
ある意味、長崎市民の健全性が伺える結果だと思います。

どう舵取りをするのか今後期待しています。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=199256&media_id=4
そうそう、自民党政治家と右翼はとっても仲良しであるという事例をお教えします。

干拓でも金をもらい、大型ゴミ焼却炉の談合疑惑がある諫早の市長は、右翼からガンガンと役所前で「褒め殺し」にあっています。それに対抗し、自分も別の右翼を雇っています。

どーしようも無い奴が市長なんです。この諫早市長はもと長崎の教育長をやっていたのですから。あきるざんす。

もっとあきれることを教えます。諫早市長選後に、初の市議会が開催されたのですが、その前後に、自分を応援してくれてありがとうと市議10人に謝礼10万円づつ渡しているのです。

これは市議会でもツッコミが入りました。社民党議員からです。しかし、もう一人の社民党議員も10万円もらっていたのですから、話しになりません。

あ〜、こんな腐ればかりがいる議会、市長にうんざりです。
自己訂正

>どーしようも無い奴が市長なんです。この諫早市長はもと長崎の教育長をやっていたのですから。あきるざんす。

×あきるざんす。

○あきれるざんす。
伊藤一長氏が誰を敵に回していたのかわかりませんが、長崎市民にとっては、三期も市長をやろうとしていた伊藤氏に期待するより、汚いコネやお金を手にしていない一般市民を市長にしたほうが得策だという思ったんじゃないかと推測します。

三期も市長をやるということは、特定の業者との癒着があったり、自民党の横のつながりが強化されたり、力関係で思うような政治を司ることができなくなったり、市民に良いことなんてこれっぽっちも無いと個人的に思っています。
うへー、諫早市もマジ腐れとりますね。
その、自分もおこぼれに預かった「もう一人の社民党議員」とはいったい誰なのでせうか?
それと、ツッコミが入ったあと、その10万円は返却されたんですか?それとも「いただきまーす♪」になったの??市長選前の話ならば、公選法違反になりはしませんかね。
たぬきうどんさん、おは。

>その、自分もおこぼれに預かった「もう一人の社民党議員」とはいったい誰なのでせうか?

あんさんの近くにお住いの元社民党議員さんでっせ。(笑)

>それと、ツッコミが入ったあと、その10万円は返却されたんですか?

どうだったか、忘れてしまった。返却された人もいれば、領収書を切っていた人もいたような・・とにかく、金で黙らせる手法を諫早市長はやってまんがな。

>それとも「いただきまーす♪」になったの??市長選前の話ならば、公選法違反になりはしませんかね。

市長選挙後ですね。市長選挙に応援してくれてあんがと♪というわけです。

ていうかさ〜、諫早のどんくさい市長でさえ、これだけの金を着服しているから、ソレより大きな長崎市長として伊藤氏がどれほど濡れ手に粟状態になっていたのか知りたい。

そこのあたり、たぬきうどんさん知らない?
あっ、それから、長崎連合が伊藤氏の支持に回ったから、民主党やもと社会党の応援があると見るのは間違いです。

そうではなく、長崎の連合がおかしいのです。バリバリの汚い県知事金子氏を応援するくらい「保守的」であり、なんも闘わない組合ばかり。

長崎の日教組もその連合に入っています。

ちょっとだけ、状況説明をさせてもらいました。

何故、連合が自民党の金子を応援するに至ったかといえば、現職員の定数は守る、首にしないと公言したからだと。

公務員バッシングの最中、腐れ自民党金子県知事に頼みの綱を渡すしか脳が無かったと見るのかしら。今まで闘うことを忘れたツケがまわりまわって、金子氏を応援する羽目になったのか?他の立候補者に妥当な人物がいなかったのか?それはわかりませんが・・・どこまでもヘタレぶりは続く連合です。


(毎回、過激な書き方ですみません)
 城尾容疑者って、面倒くさい、犯人、犯人。
 逮捕後、犯人に接見した弁護士は、松尾千秋という新しい歴史教科書をつくる会の長崎支部長、日本会議の長崎副会長、日韓トンネル研究会の参与。
  この弁護士及び<日韓トンネル>については、こんなブログがある。
 http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20070421
 http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20070422

 <日韓トンネル>とは、文字どおり博多釜山間215Kmを青函トンネルや関門トンネルのようにトンネルで繋ごうとするもの。

 このブログでは、「で、長崎県はこの机上ルートの主要部分を占め、現実派の伊藤長崎市長はこの亡国計画に反対していた。 邪魔者だったのだ。」と断言しているが…そこまでは、何とも言いようがありません。
  ここには、長崎放送の「報道センターNBC 動画ニュース」 はまだアップされてなかったですね。
 [ヘタレ右翼が嫌いな人] コミュのトピック「伊藤一長長崎市長銃撃事件について」とダブりますが…。
 ● 4月20日の「報道センターNBC 動画ニュース」
 【伊藤市長銃撃事件 現場に不審車両3台】
 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=2681

 事件から4日目。暴力団幹部 城尾哲弥容疑者は、逮捕されてから初めて姿を見せました。城尾容疑者は背後から銃弾2発を発射し、伊藤市長を殺害しましたが、目撃者の証言などから犯行があった時間帯不審な車3台が犯行現場を取り囲むように止まっていたことが新たにわかりました。
 
 犯行直後、不審な車は犯行現場から東側に黒い乗用車1台、北側方向に薄緑色の軽乗用車と銀色の乗用車がそれぞれ分かれて止まっていました。

 伊藤市長が降りた選挙カーは銀色の乗用車の近くに止められていました。
 この黒い乗用車は城尾容疑者が犯行直後に急停車して止められたもので、パトカーが近づくと猛スピードで走り去ったということです。

 犯行直前には、この黒い乗用車の近くに小柄な不審な男がいましたが、この男も車に乗り込み、姿を消していました。
さらに城尾容疑者は犯行後、この黒い車の方向に向かって逃走しようとしていました。
 
 捜査本部は、ほかの不審な2台の車を含め、3台の車が城尾容疑者の逃走や犯行を見届けるために止まっていた可能性もあると見て関連を調べています。

 そして城尾容疑者が犯行直前に市長と接触していることも新たにわかりました。
 
 選挙カーを降りた伊藤市長は歩いて選挙事務所に向かっていました。城尾容疑者は市長を待っていて接触して挨拶。市長もこれに応じていました。そしてすれ違ったあと、城尾容疑者は事務所に向かう市長を追いかけ、銃弾を発射したのです。

 城尾容疑者が取り押さえられた際、選挙事務所の関係者とともに市長の妻も城尾容疑者の足を押さえ、加わっていました。
大阪のひでちゃん、大変興味深いブログをご紹介してくださってありがとうございます。

どこまで信憑性があるかわかりませんが、そういう話しがあっても不思議ではありません。

九間が今の防衛省大臣ですが、同じように防衛庁長官の経験者虎島たけお氏も長崎県の五島出身です。五島には日本初の海上油田ができております。国のプロジェクトといっても過言ではないと思います。このような事業を請け負った業者からの見返りがどれほど政治家に入っているのかしらと見ています。

日本が石油の輸入がストップしたした場合を想定し、日本で使用される石油の三日分がこの島に備蓄されています。

そういえば、原発の核のゴミを五島に誘致しようと話が持ち上がっていました。今どうなっているのか知りませんが、原発には大きな利権があるから、その関係者は誘致させたいのです。政治家・建設業者、地域のボス(町議・市議含む)の懐を暖める為に、住民に不条理を押しつけ、後は知らんぷり。
備蓄油田がある場所です。全国にこんなにもあったんですね。
自衛隊駐屯地が多くない?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E5%82%99%E8%93%84
すみません、虎島和夫でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%8E%E5%B3%B6%E5%92%8C%E5%A4%AB
あ〜、石橋政嗣が活躍していた時代に戻したいですね。
丁度、バードさんが「非武装中立」というコミュを作成されましたが、石橋氏が書いた本がベストセラーになっていたの?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%A9%8B%E6%94%BF%E5%97%A3
大阪のひでちゃん、この情報を掲載してくださってありがとうございます。毎日新聞にも同じような記事が出ていました。

>● 4月20日の「報道センターNBC 動画ニュース」
 【伊藤市長銃撃事件 現場に不審車両3台】

容疑者がぬかりなく犯行に及んだのか確認するため、逃亡させる為に用意されていたと思われますよね。
こんなニュースがあります。

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長崎市長射殺:ほう助容疑者、テレ朝に送った文書を代筆
 伊藤一長・前長崎市長の射殺事件で、殺人ほう助容疑で逮捕された建物解体会社社長の小川弘美容疑者(60)が、指定暴力団山口組系水心会幹部、城尾哲弥容疑者(59)=殺人容疑などで送検=に頼まれ、事件前にテレビ朝日(東京都)に送った文書の代筆をしていたことが分かった。また、城尾容疑者が事件前、水心会の関係者に見張り役などをさせていた疑いのあることが分かり、県警は関係者から事情聴取。ほう助罪などでの立件も視野に入れて調べを進めている。
 小川容疑者は事件当日、城尾容疑者を伊藤前市長の選挙事務所近くまで車で送ったとして29日未明に逮捕された。
 調べでは、文書の作成にあたっては城尾容疑者が原案を示して封筒のあて名を書き、便せんは小川容疑者が書いていたという。県警は事件後、テレビ朝日から文書を押収し内容を調べたが、あて名と便せんの筆跡が一致せず、筆跡鑑定を進めていた。
 文書は、市の公共工事などを巡り、伊藤前市長を批判する内容だった。
 小川容疑者は10年ほど前から建物解体業をしており、城尾容疑者は「自分が面倒をみていた」と供述。関係者によると、城尾容疑者は5000万〜8000万円を小川容疑者に融資し、小川容疑者の会社内に一時期、自身の事務所を構えていたこともあったという。
 小川容疑者の会社は02年度に市が窓口になっていた連鎖倒産防止目的の融資を申請した。しかし、融資は受けられず、市発注事業の件数も減った。資金繰りが悪化したことで、城尾容疑者は市を逆恨みしていたという。小川容疑者の会社は数年前、事実上倒産した。県警は29日、小川容疑者の自宅、会社事務所などを捜索した。
 一方、県警から任意で事情を聴かれている組関係者は数人。長崎市上町の伊藤前市長の後援会事務所で伊藤前市長が来ないか見張っていたり、同市大黒町の選挙事務所周辺にいた疑いがあるという。
毎日新聞 2007年4月30日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070430k0000m040129000c.html
65: chi*さん、記事のご紹介ありがとうございます。

こういう事があったにせよ、人殺しまでやるかしらね?

確かに市の公共事業にはいろいろとしがらみが出てきたり利権が動く「おいしいところ」だと思うけど、あまりにもおかしい。ヘマばっかりやっているからです。

広島市長のコメントが言わせませんでしたね。非核三原則を打ち出している同じ市長としての嘆きがあるコメントでした。

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