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東日本大震災 関連ニュース分類コミュの2013年4月 報道

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福島の小学生、被災地つづる=新鮮な目線、話題に―岡山の「子ども新聞」連載
時事通信社 - 2013年04月01日 05:01

 福島県内の小学生たちが「子ども記者」となり、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で被災した体験を、山陽新聞社(岡山市)発行の子ども新聞「さん太タイムズ」につづった。学校が再開した時の喜びや支援者への感謝の気持ちが素直に記されており、子ども目線ならではの新鮮な内容が話題となっている。

 この企画は同社が、国際的な人道援助活動の人材育成に取り組んでいる「公設国際貢献大学校」(岡山県新見市)と連携して実現。「うつくしまに笑顔を」というコーナーで、2012年9月から計20回連載された。

 寄稿したのは福島県伊達市立石田小と南相馬市立真野小の6年生だった18人。被災地の実態を自分の言葉で伝えている。

 石田小をこの3月に卒業した阿部航太さん(12)は、震災直後に牛乳やヨーグルトが普段通り食べられず、被ばく対策のため長袖、長ズボンで登校した経験を記した。「テーマがなかなか決まらず何度も書き直した。震災を知らない人に震災のことを知ってもらえ、良い体験ができた」と振り返った。

 同校の山口浩校長(52)は「書くことでつらい体験を思い返すことにならないか心配だったが、記事を通じ、子どもたちが不自由に感じたことやその気持ちが初めて分かった」と話す。

 連載が始まると、岡山県内の教諭や保護者らから、「震災が起きた際に子どもにどう接すればよいか参考になった」といった投書が山陽新聞に寄せられたという。

 大震災から2年の今年3月11日には、連載をまとめた「特別増刊号」も発行した。記事は英語にも翻訳され、今後は各国大使館や在外公館、日本人学校にも配られる予定だ。 

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