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金と日本文化の研究会コミュの東大寺大仏の謎

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東大寺大仏の謎


1月24日にJJAセミナーでお話しさせて貰った記事が

ジュエリーコーディネータ―誌56号に掲載される。


東大寺の大仏を造立する上で一番の問題は

大仏の表面に鍍金する金を如何にして調達するかだった筈である。

いくら立派な大仏を造っても

表面が金鍍金されなければ価値は半減する。

しかし当時の日本には大仏の表面を覆うだけの金はなかった。

では一体どうやって調達したのか。

更に当初紫香楽宮で大仏造立の詔が、橘諸兄によって述べられているが

甲賀寺で体骨柱が出来上がっていたにもかかわらず

半年後に若草山山麓の山金里に移っている。

それどころか巨大な仏像の計画になっていたのである。

これらを計画したのは一体誰だったのか。

と云った視点からお話をさせて頂いた。


この事はいずれmixiコミュニティ「金と日本文化研究会」と

amebaグルッぽ「金と日本文化研究会」で展開する予定なので

興味のある方は一読頂きたい。


私なりの結論は

(1)金銅仏造立の主役は光明皇后、橘諸兄、良弁。

(2)あのような巨大な仏像にしたのは光明皇后と藤原仲麻呂。

(3)金の調達は良弁を始めとする朝鮮半島からの渡来人ネットワーク。

と考えている。



私は在野のアマチュア研究家だから、異論は当然のこと、

相手にして貰えるとは到底考えていない。


しかしながら日本の歴史の中で

古代から中世の金については、もっと研究する価値があると思うのだ。

藤原清衛は何故金色堂を造ったのか

足利義満は何故金閣寺を建てたのか。

狩野永徳と長谷川等伯は何故金碧画に執着したのか。

など金にまつわる謎には興味は尽きない。

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