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◆日本の神話と古代史と日本文化コミュの方言から古代日本語を考える

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 方言から古代史を考えるトピはありましたが、日本語自体を考えているトピはないようですので、立ち上げることにしました。

 私の住む青森県津軽地方には、一見…いや一聞では語源がさっぱりわからないような独特の単語が数多く存在しています。

 しかし、橋本進吉博士の「古代日本語の音韻に就いて」という本で万葉仮名における整然たる使い分けから発見された「上代特殊仮名遣」のことを知り、その教え子にあたる大野晋博士の、日本語と南インドのタミル語とを比較した「日本語のクレオール・タミル語説」を知り、五十音や漢字に惑わされず、英語のように音声として言語を捉える重要性を知りました。

 しかし、古語辞典の編集までなさった大野博士ですら異端扱いされた「クレオール・タミル語説」は、素人の私には猛獣と同じで手に負えません。

 それでも、橋本博士の「上代特殊仮名遣」を参考に発音面から見ていけば、随分語源を特定できそうなことや、元のヤマトコトバの発音を予想できること、ひいてはヤマトコトバ流入前のネイティブ言語の特徴程度はわかりそうなことに気が付きました。

 実は、個人的にずっと謎だった「(足の)かかと Kakato」を津軽弁では「あぐど Agdo」というのが、この方法ですっきりと理解出来ました。
 興味のある方はこちら↓
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1196330317&owner_id=16037069

 ご参加戴ける方は、「現代日本語の単語や用法・アルファベット表記」「方言・アルファベット表記」で記入して戴けるとわかりやすいかと思います。

 東北弁などに多い、子音のみの発音SやZなどは、母音を足さずにそのままが望ましいですが、面倒でしたらローマ字でも構いません。

 それでは、相手を誹謗中傷するなどのマナー違反をせず、同好の士として大いに語り、お楽しみ戴ければ幸いです乙女座

コメント(23)

【あぐど】(←踵の事)は仙台弁でも普通に言います手(チョキ)


二戸地方の【なにゃーとー】(何か有るぞ…の意)
は青森の例の…【ナニャドラャ】に近いですね。
類似の語音は青森県南部〜岩手県北部に広がってる様です。
ちょっとずれるかもしれませんが…。
地名なんですが。
カタカナで残っている地名で、もとの意味がさっぱりわからないものがあります。例えば黒部のサンナビキ山とか京都のホサビ山とか。
こういうのは勝手に、縄文以前の呼び名が今日に残っているのでは…などと想像しています。
砂防渓流など山間地を流れる細い流れなどにも意味不明なカタカナ名をよくみかけます。
江戸幕府創立の時、江戸から離れた外様の地の人々は…当てつけで土地言葉を語り継いだ。
>黒猫男爵さん

 早速情報ありがとうございます乙女座
 仙台でも「あぐど」って言うんですね、やっぱり同じ東北、同じ文化圏なんだなって親近感がわきましたわーい(嬉しい顔)

 ところで、発音的にはどうなのでしょうか?
 「あぐど」の「ぐ」は「ガギグゲゴ」の「グ(gu)」のようにハッキリ言いますか? それとも軽く「グ(g)」でしょうか?
 また、仙台でもカ行やタ行は濁りますか?
 お手数でなければまた教えてくださいませ揺れるハート

 二番目にご指摘の「ナニャドヤラhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%89%E3%83%A4%E3%83%A9」は同県内ですが地域性が違うので、ちゃんと勉強したこともないし何とも言えません。。。
 が、wikiの歌詞を津軽弁の感覚で見ていたら「何をどう成されて、何をどう…」と受け取れ、何かしらの歴史をオブラートに包みつつも伝えようとしているように感じました。
 どうやら盆踊りの歌みたいですね。 

 「なにゃーとー」は字面だけ見ていると、福岡の「何しとーと」を連想しましたが、意味は全然違うんですねあせあせ
 省略の仕方が「ナニャドヤラ」に通じるところは、流石同じ地域だな、という感じです。(両方とも元々南部藩領)


>ピーさん

 情報ありがとうございます乙女座
 地名は数千年も残るとも言われますからねわーい(嬉しい顔)、九州の地名にアイヌ語の痕跡があると聞いたことがありますから、ひょっとしたらそうなのかもしれませんね。

 「サンナビキ(sannabiki)」は多分san+nabikiの合成語でしょうね。
 サンは手元に資料がないので全く解りませんが、ナビキは霧の縁語らしいのと、樹木の枝葉がなびくほど強い場所では地名になることもあるようです。
 実際の山の映像見つけました→http://www.gbros.jp/JS1MLQ/homepage/over2000m/080503-04takikurayama/takikurayama.htm 

 「ホサビ山」の方は、パッと見字面がヘブライ語みたいですねウッシッシ
 これも映像見つけました→http://yamabiko.web5.jp/hosabiyama.html
 
 まだどちらもちゃんと確かめた訳ではありませんが、縄文系というより、地理的にいって弥生系の可能性を感じますヨウインク

 お二人とも、ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
方言ではないですが
『国』という漢字に充てた『くに』という読みは、今でもたまに使う故郷(くに)と関係あると思います。
自分の愛着のある場所やコミュニティを表す大和言葉ではないでしょうか?
こなつ様クローバー
【あぐど】のグ、は軽い…鼻に抜ける【グ】ですね(笑)
『゛』と『゜』の中間
『か行』だと…
【おがる】(育つ、の意)
【おがす】(育てる・栽培する、の意)

両方共同様に、やはり鼻に抜ける軽い【ガ】(ンガ、と切らずに言った時の、ガ。)


もし、ご興味が御座いましたなら【いぎなし仙台弁だった。】というコミュを参考までに。(笑)


『なにゃーとー』ですが、
仙台弁だと『なぬが、あっどー』(←濁点だが、これも同様に軽い【ど】)でしょうね。

> マナブ新聞さん

コメントありがとうございますわーい(嬉しい顔)

ちょっと意味がわかりにくかったのですがあせあせ(飛び散る汗)「元々のお国言葉を広めた」という意味なら、現代の転勤を例に思い浮かべてくだされば、ごく一般的庶民の言葉が変わるほど劇的な影響が少ないのはおわかり戴けるかと思います。

東京から転勤してきた大阪出身の上司がいるとします。
彼(または彼女)と話す場合、部下はうろ覚えの大阪弁を話すことは失礼にあたるし、仕事の報告などが不確かになりますので、(イントネーションは津軽弁でも)標準語で、通じるように話すでしょう。
でも、仲間や家族と話す場合は、今まで通り津軽弁のままです。
それは上司も同じで、津軽人相手に大阪弁で押し切ろうとして、通じない部分で「なんでわからんのやむかっ(怒り)」などと騒いでも滑稽なだけですから、標準語も使うでしょう。
しかし、慣れてくればお互いに特徴的な一部の言葉は広まるでしょうが、その影響は小さな範囲で止まると思います。

これが江戸時代だとしても、その様な事情で本州最果ての地へ飛ばされた武士が、また人心を掴めずに反乱でも起こされれば、お家断絶もありますよねあせあせ(飛び散る汗)

現代のように他地方の方言を気軽に見聞きできる情報社会でも上記のような傾向があるのですから、昔はもっと局地的だったのでは?と思います。

日常用語でも、全くない訳ではないですけどねわーい(嬉しい顔)
> リョウさん

コメントありがとうございますわーい(嬉しい顔)

やっぱり、島の言葉は海で人の出入りが制限される分、純度が高くなりますよねわーい(嬉しい顔)
特に中心地から離れた島だと、タイムカプセルのように古語が残り、これと古文書との比較から、本来の発音がわかったりしています。

残念ながら、私は素人なので、リョウさんがご存知の具体的な用語例などを記入して戴けると助かるのですが…あせあせ(飛び散る汗)
> POP'nさん

コメントありがとうございますわーい(嬉しい顔)

私もそう思いますわーい(嬉しい顔)
また何か気づかれたら教えてくださいね揺れるハート
> 黒猫伯爵さん

レスありがとうございますわーい(嬉しい顔)ハート達(複数ハート)

鼻に抜けるような軽い「グ」というのは、まさに母音なしの「グ g」だと思います。
これは東北特有の発音のようですよわーい(嬉しい顔)

あと「おがる Ogaru」と「おがす Ogas」ですが…

●標準語「育つ Sodatsu」=津軽弁「おがる Ogaru」
●標準語「育てる Sodateru」=津軽弁「おがらがす Ogaragas」

…となります。
仙台弁と少し違いますねわーい(嬉しい顔)

これはヤマトコトバ(いわゆる古語)だと何というのか…調べなくちゃウッシッシあせあせ(飛び散る汗)

また解り次第お知らせしますね揺れるハート
こなつさん、初めまして。
面白いトピックですネ。

> 5 こなつさん
> まだどちらもちゃんと確かめた訳ではありませんが、縄文系というより、地理的にいって弥生系の可能性を感じますヨ

文献が示せなくて申し訳ないんですが、実は京都府の日本海側などは弥生系と縄文系は思いっきし混在しているそうです。
黒潮に乗って舟で列島近辺に来て、それから海岸沿いに日本海側に回って棲み着いた人々の子孫がそこそこ沢山・・・。

籠神社で知られる海部氏もそういった系統の家だと聞いたことがあります。

その辺りの出身だった私の恩師の容貌は、今にして思えば郷ひろみとライオネル・リッチーのハイブリッドでした。

今は方言に関することは思い浮かばなくて書けません、ごめんなさい。
> ch-chさん

情報ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

勿論、そういう周辺情報も大歓迎です揺れるハート

親戚もいない他地方は、全くミステリー・ゾーンなのであせあせ(飛び散る汗)

それに、別トピでも話題になっていましたが、西日本はやはりルーツが違う文化が混在していて…ランダムに情報を読んでいると、凄く頭が混乱します台風

もしかしたら、京都辺りは、古代のニューヨークって感じだったのかも知れませんね電球

東アジアとの交流の他に、黒潮を利用して南方との交流もあった…ぴかぴか(新しい)

言葉も、神社も、山岳信仰も…様々な想像をしてしまいます揺れるハート

ところで電球海部氏…って、元総理の海部さんもその末裔でしょうか? スミマセン、変なところが気になりましたあせあせ(飛び散る汗)
> 13 こなつさん

元総理の海部さんの読みは「かいふ」さんですが、
籠神社の海部さんは「あまべ」さんらしいです。
それでもどこかで関係はあるのかも知れません。

かいふさんは愛知県名古屋市の出身だとしかわかりませんが
北九州とか出雲、丹後の家系が、朝廷成立前くらいに
奈良とか吉野、熊野あたりに移動していたりもするみたいですし
(伊勢神宮の元々の宮司、荒木田家も、もとは北九州上陸組じゃなかったか)、
そうするとまた黒潮に乗って来てそのまま素直に太平洋岸に定住した人々とも
ご近所さんになってますよね・・・。

愛知県でも南の渥美半島、知多半島あたりは
やはり南方の系統の人々が多くなりますし、
沖縄、南九州、南四国はもちろん、紀伊から東海地方を経て
千葉、茨城あたりにかけてずっとそうじゃないかと思います。

近畿とか愛知の古〜い神社も北関東くらいまでは結構分祀されてますし、
ということは、その辺の家系の分家も移住しているからだったりというのもアリで。

上述の荒木田がアララギの語源だという向きも見かけたことがあります。
真偽のほどは存じませんが。

ですからそういった昔から、地域によってはもう縄文・弥生を分けるのは
既に無理だったんじゃないかと思います。

方言のお話、面白いです。
どうぞみなさんで続けて下さい。
こなつ様クローバー
ちとトピの趣旨から外れるかも知れませんが…

【おがる・おがらがす】…と同様な類似として

【ほどる】(温まる、の意)
【ほどらがす】(温める、の意)

という仙台弁が有りますね電球
たしか、日本語には古代ヘブライ語と共通する単語が無数にあるそうですね。

ニクム(憎む)
コマル(困る)
スム(住む)
ツモル(積もる)
スワル(座る)
トル(取る)
カク(書く)
ホレブ(滅ぶ)
アリガド(幸せです)

また、お御輿を担ぐ時に発する「エッサ」は古代ヘブライ語で「運べ」という意味だそうです。
京都の祇園祭はイスラエルのシオン祭が起源という事も定説になりつつあるとか。
どちらも7月に開催され、移動式の神殿を山に運びます。
祇園祭の山車には、なぜか砂漠とラクダが描かれています。
京都の太秦は、始皇帝の秦からの渡来人が作った街とも言われ、秦には中東系の民族がたくさんいた事がDNA鑑定から分かっています。
さらに、伊勢神宮の灯籠にはソロモンの紋章が刻まれています。
古代イスラエルの12士族のうち10士族は世界中へ散らばり、どこへ行ったか謎だそうです。
方言から脱線してすいません。
トピ主ですわーい(嬉しい顔)

コメントありがとうございますわーい(嬉しい顔)

…が、お二人ともトピずれしていますあせあせ(飛び散る汗)
こちらはあくまでも「方言」から「古代日本語(原日本語)」を探るトピックです。

ヘブライ語と日本語の対応を探求するなら新トピックを立てることをおすすめします人差し指
方言なのかどうか疑問ですが
私の故郷の兵庫県浜坂では
液体(水とか湯)が躰に触れるとき
つまり、車がはねる水が掛かったときとか
シャワーが掛かったときに
「イシー」って言います
「冷たい」とか「熱い」とか言いません
もちろん「ぬるい」も言いません
とにかく液体が掛かると温度に関係なく
「イシ〜」です
> しんちゃんさん

情報ありがとうございますわーい(嬉しい顔)ハート達(複数ハート)

「イシ〜」ですかexclamationもちろん初めて知りました電球
でも何かかかった時の軽い衝撃とかを表してそうで、わかる感じがしますねわーい(嬉しい顔)(まねしちゃいそうです)

周辺地域ではどうなのかしらexclamation & question

周辺の方〜情報お待ちしていま〜すexclamation ×2ウッシッシハート達(複数ハート)

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