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英国の動物病院から情報発信コミュの日本で絶滅しつつあるクマ

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海に囲まれた島、日本。

昔から日本人と共存してきた野生動物、クマ。



彼らは今、絶滅の一途を辿っている。

人間の生活(行楽、道路など)拡大で、クマは狭い山奥に追いやられ ・・・。

森林の破壊から、食料を失い ・・・。

人里に姿を見せてしまったが為に、殺されたり ・・・。

捕獲されては、その後の一生をクマ牧場で暮らしたり ・・・。

母親の必要な小熊を残して、ある日、突然に別離させられる。

小熊は、母親熊なしでは生きていかれずに飢えて死ぬ。



人間を捕まえて食べるわけでは決してないクマ。

限られた彼らの生活の場所に、人間が入ることで脅威を感じるクマ。

共存できないはずはない。

守り、守られないわけはない。

クマと人のルールさえ、人間が守ってあげたら、殺さずに共生できる。

人間だけの土地ではない。

ただ、踏み入らない気遣いとか ・・・。

驚かさない知恵とか ・・・。

クマの方から人間に近付かなくても良い配慮とか ・・・。

クマの生きる環境を奪い続ける私たち、人間が、彼らにできること。

思いやりがある。



クマは見世物ではなく、同じ日本に暮らす動物のひとつ。

私たち人間という動物が、そのひとつであるのと、同じである。

日本ツキノワグマ研究所代表、米田一彦氏はこう語る。

 おそらくほとんどの人は、クマの実像を知らないであろう。
 私自身、調査のために山に入り1000回以上もクマと遭遇しているが、
 襲われたのは8回程度である。この襲われたという意味は、
 身の危険におよぶという深刻なレベルのもの。
 本来、クマはむやみに人間を襲う動物ではない。
 クマによる被害をなくし、クマと人間がこの狭い日本で共生していく為には、
 国民全体に責任があると思う。
 しかし、被害者が一方的に山間地域住民である点が、
 問題解決を難しくしていると思う。

 しかし次の様子を想像してもらいたい。
 銃で撃たれたクマの体からは人間と同じ真っ赤な血が流れ出る。
 今際の際で、クマは鳴きながら自分の血をなめ続けるのである。
 死に逝くクマの姿は筆舌に尽くしがたい。
 動物の死も人間の死も同じはずである。
 人間が一方的にクマを殺していいわけはないはずだ。
 生態系の多様性を保つという意味でも、
 野生生物との共生を目指す社会が理想であるならば、
 我々は人間の叡智として、クマと人間が共に生きて行く方法を
 見つけださなければならないであろう。



日本という国から、尊い野生動物であるクマが消え去らないように ・・・

心から、そう願う。

日本のクマを守る為に、日本の森を守ろう と活動する人々がいる。

日本熊森協会



子供を守る為に、母親グマが必死に生きる為に活動する時期 ・・・

だからこそ、人に姿を見られて、駆除処分となっている現実 ・・・

追い出す から 共に生きる 日本へ。

コメント(3)

日本熊森協会の名前について

『クマだけの保護団体にするつもりはないのに、会の名前に熊の一字を入れたのは、クマの棲む森が一番豊かであるとわかったので、そういう一級の森を残してやろうと思ったのと、最大獣であるクマの生き残れる自然環境を保全することに成功すれば、その以下のこまごました獣・鳥・魚・虫など全生物が自動的に生き残れることを知って、クマをシンボルにしようと思ったからです』

〜クマと もりと ひと より一部抜粋〜
熊が棲める豊かな森が残る、
そんな日本でいて欲しいですね。

ありがとうございます。
>やぁさん
今日は鮫の保護団体主催イベントへ行きまして、『シャーク・ウォーター』と言う作品を観ました。
映画の主人公兼監督も登場しまして、とても良いお話が聞けました。

山も海も環境を大切にして行きたいです。

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