石破茂さんを国交相にする会！コミュの２０１２JRダイ改について

時期JRのダイ改にについて夜行列車廃止であるとか、ローカル線切り捨てダイヤ、特急列車の縮小などあれこれ「嫌な」面があると思います。

しかしながらこれが「民間」の「株式会社」である宿命かと思います。
（未だに「民間」が素晴らしいとか言ってる輩もおりますが）

現在の市場は長期的に株式を保有して企業を育てていこうなんていう投資家は稀で短期での株価の上下変動にしか興味がない。つまり自分の保有する株式の価値を上げるためには利用者がどうのとか、企業の成長とかはお構いなし。リストラして結果的に利益が出ればOKという感じだと思います。

残念ではありますがこれが市場原理と思います。

景気がいいときであればおカネが回ってきていろいろな「遊び」が出てくるんですけどね。

残念に思うのは夜行列車にしろ、ローカル線にしろ「最盛期の半分以下の乗車しかない」といったことが廃止あるいは切り捨てといった理由になってしまう。
これは言いかえれば「夜行列車にまだ売る座席がある」、「ローカル線にまだ乗るはずの人がいる」という「儲け」に繋がるコンテンツが残っているということなのに……。

この点を指摘していただける株主がいないというのが悲しいところです。

そして鉄道株を持つ人（まぁ大半は企業株主でしょうが）は鉄道ってのは単純な儲けが出ればいいってもんじゃなく、いかに地域を発展させることができるかという面で非常に重要なコンテンツを握っているという点を理解していただきたいです。関係自治体の方もね。