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ネイティブなんてあきらめろ!コミュのNo. 183 親の希望:バイリンガル

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No. 183 親の希望:バイリンガル

文部科学省の発表(平成13年4月1日現在):約2万名の学齢期の日本人の子どもが北米に住んでいる。

内訳は、補習校(月〜金まで現地校、すなわちアメリカ人の学校に通う生徒に対し、土曜などに日本語の補習を行うもの)13040名、日本人学校(全部日本語で授業を行う学校)606名、現地校のみと不就学が6020名。

北米の小学校1年から中学3年までの子どもの66%、3人に2人が、現地校で英語、補習校で日本語と、二つの言語で学習をしている。現地校に通う子どもの比率は、世界中の他の地域に見られないほど高くなっている。理由は、現地校の学習言語が「英語」であり、英語が「世界言語」と呼ばれるほど、世界で通用する言語となっているからだ。

親の希望:バイリンガル
子どもの将来のために英語を身に付けさせよう、あわよくばバイリンガルに育てたいとする親の気持ちが、66%となって表われている。その結果、子どもは日本語と英語での学習を強いられる。「帰国適応」問題は、日本語での学習・生活環境への適応問題である。もちろん、すべての親が、帰国後の英語環境の消失を座視しているわけではなく、海外子女教育振興財団の主催する「外国語保持教室」を始めとする帰国子女むけの英会話教室へ子ども達を送り込んでいる。「身に付けた英語を忘れさせたくない。」が主な動機である。英語の会話力を急速に失ってしまう小3・4年までの子どもを対象に、会話中心のアクティビティで、海外で身に付けた英語をキープ、「保持」するプログラムが一般的。

しかし、「保持」するだけでは不十分。現地校3年間の英語力を保持しても、大人になって使い物にはならない。苦労して身に付けた英語の力を「伸長」、すなわち、「話し言葉の英語から、学年に応じた学習言語の英語まで伸ばしてやること」が必要といわれている。

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