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ネイティブなんてあきらめろ!コミュのNo. 14 ジャパングリッシュの時代が到来する!(その1)

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No. 14 ジャパングリッシュの時代が到来する!(その1)

独自の言い回しのためシングリッシュといわれているシンガポール英語。眉をひそめる向きもあるが、自信満々で使われている。以前シンガポールのコンピュータシステムを開発したときよく出張したが、アクセントが強く、わかりにくい。
#しかし、なかば公用語として何の不自由も無く使われている。

フィリピンもそうだ。東南アジアを旅すると、英語でベラベラしゃべったり、歌ったりしているのに新聞など全然読めない人や、英語のレターを書かせると目を覆わんばかりの人もいる。こういう人は日本にほとんどいないが、増えてくれば日本人の英語感はだいぶ違ってくるだろう。むしろ、こういう人が増えていかなければ日本の「英会話力」は向上しないと思う。

遠い将来、日本がネイティブ英語国になっているとしたら、どこかの時点で絶対こういった過程をたどるわけだ。いきなり現状から英語国になるはずはない。今のシンガポールやフィリピンのような過程を経るのは間違いない。それはいつ頃か?意外と近いのではないかと、私は思っている。専門家であって、何百年も現状(の英会話力)が続くと思っている人がいたら、よほど洞察力がないに違いない。

私は当てズッポだが、2020年ごろには現在のシングリッシュ的な状態、つまりジャパングリッシュが生まれると感じている。皆さんの意見はどうだろうか。

シングリッシュや、フィリピン英語、香港英語などに違和感を覚えても、彼らが英語を不自由なく使っている現実を直視しなければならない。パキスタンの大統領のスピーチもアクセントが強い。

あるいはオーストラリア英語(オージー英語)にさえ違和感を覚える日本人もいる。あたかもあの発音は許せないという風だ。ほっとけ!ちゃんとした英語なんだ。他国の言葉を批評するなんておこがましい。学習者としてどんな英語でもまず身に着け、コミュニケートできるのが先じゃい!

面白いことに最近は英語人たちも自国の英語を笑いのタネにし、他国の発音をマネしたりしている。日本の方言と同じことが起きている。BBC WorldやCNNなどで世界的に言葉の共通化が始まっているのだ。

だいたい日本人は英会話がヘタなくせに他人の発音にうるさい。一億総英会話発音評論家だ。国連の明石康さんの英会話は世界水準だが、評論家的には発音がネイティブみたいじゃないから評価しない。こんなだからいざ自分が発音する際、周囲の人の耳が気になるのだ。

英語はお稽古ごとやファッションではない。単なる交流の「ツール」だ。通じれば勝ち、という一面がある。

だから日本も早くジャパングリッシュといわれるようになるべきなのだ。「日本人の英語にも困ったものだ。あの発音で国際会議でも何でもガーガー主張する・・・」といわれるようになればしめたもの。私は日本人がネイティブ化する過程で、絶対ジャパングリッシュ化する過程があると信ずる。

ちょうど今の自分がそうかとも思う。日・英言語の中間みたいな、こうもりみたいな中途半端な感じだ。

<つづく>

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