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ネイティブなんてあきらめろ!コミュのNo. 4 「R」と「L」なんて気にするな!

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No. 4 「R」と「L」なんて気にするな!

日本人を縛る呪縛、「R」と「L」・・・、その区別ができないことが大問題だと言い出したヤツ、でてきなさい。あなたこそ「All Right」って言ってみろ、と私は主張したい。

そんなものは無視すればよい。日本でしか言われてないことだから。

この「R」と「L」について書くにあたり、以前ルーマニア出身のマルチ・リンギスト(英・仏・伊・独・ルーマニア語)であるコンスエラ先生にきいたノートをもう一度引っ張りだしてみた。

なんと、日本に来て初めてその問題(「R」と「L」問題の存在)をきいたそうな。日本人の英会話発音では、「TH」の発音、「B」と「V」の発音、「F」と「V」の発音など難関が多いが、とりわけ「R」と「L」問題が深刻に捉えられすぎている。

この「R」と「L」は、書くときは意外と間違わない。むしろ「excellent」などの単語のように、「l」がダブっていたかナ?などとスペリング問題の方が私にはイヤだ。堂々と「Engrish」って印刷してあるのを見たこともあるけど、あれだけ自信満々だと、負ける気がする。絶対通じるし。スペルチェック機能がないと、恐くて英文打てない、などとなる。だが書くときと違って、言いっぱなしには恥はないのだ。遠慮無用だ。

いつも問題になる「R」と「L」の発音でも、現実の英会話では「rice」と「lice」や、「frame」と「flame」など間違えても、問題になるケースはない。相手がネイティブの英語スピーカーならわかるはずだ。日本人が日本語を覚えたての外国人と話しているケースを想定すれば、問題化するわけがないのがわかるだろう。もしフランス人やドイツ人など非ネイティブ英語スピーカーと英語で話しているのなら、聴き手・話し手どちらの英語もたいしたことはないから、「R」や「L」が変でも問題になることはなおさらあるまい。

しかし、現実にはあまたの英会話指導書では一様に「R」と「L」問題を深刻な問題だとあげつらっている。実生活ではそんなはずがないのだ。「R」と「L」問題にこだわる人に「All right」って言わせてみるとわかるが、「R」が強くても、「L」が強くても意味は通じる。ただ発音する場合「All right」には、「L」と「R」がくっついているから日本人には始末が悪いだけなのだ。

だがその差は、ネイティブの人に何度いわせても聴き分けられない。しゃべっている相手もどれが正しいかわからないはずと私は疑っている。

日本人がこれを打開するコツは、「R」も「L」も全部同じにすることだ。できればあいまいな「R」よりもハッキリした「L」の発音をした方が、めんどくさくなくていい。ライオンとハッキリ発音しよう。これで支障が出たら相手が悪いぐらいに考える。「ネイティブだろう? 状況で判断しろよナ〜」と。

どんどん英会話のレベルが上がってくれば自然と、あまり苦痛を感じないで「R」と「L」の区別ができるように、少しはなる。それで十分である。

ホントに「R」と「L」はどうでもいいんだ。私は英語学者がいつか「R」と「L」の違いを発見し、ことさら、得意げに、あげつらってきたヤツがいると見ている。それ以来これをずっと指摘してきたため、日本の「英会話力」は壊滅的な打撃を受けたとさえ感じる。

ラテン系の人など、頭っから区別しようとしてない。皆おなじ「L」になる。我々の「R」と「L」論争のレベルからみたらとんでもない連中だ。でも彼らが英語に苦労しているなんて話は全くない。

そもそもなぜ日本人が英語を神格化し、「××スベカラズ」と取り決めてしまうのだ? ここは全員反省だ。日本人が作った英語の判断基準をみな見直ししてみようじゃないか。大規模な英米人チームを作って、日本人が作った入試等の英語の問題を徹底的日本人に見直したらどうだろう。

「R」と「L」の発音が重要、日本人には「R」と「L」の音(オン)がないからダメと外国人が本当に言っているのだろうか。「言われてみれば日本人には苦手みたいだネ〜」程度であって、それが致命的と言っている外国人なんていないはずだ。

これはほとんど迷信だ。

いったい「R」と「L」を間違えたら、相手がわからないとでもいうのであろうか? 英米人はノンネイティブが「R」と「L」の違いに弱いことを知っているし、それでもわからなければ聞き返してくるだろう。

重箱のスミをつついて、肝心の英会話をシュリンクさせてしまうより、全体的にいろんなことを話す力をつけるほうがずっと大切だ。

外国人から覚えたての日本語で話しかけられた場合を想像すれば、変な発音や表現でも我々は意味を解し、相手に合わせた日本語で返事するに違いない。それと同じじゃないか?

英会話スクールでも、「R」と「L」の発音をシツこくRepeatさせることはよくない。「長くやってればいつか身に付くよ」、といった程度でいい。仮に「R」と「L」だけ完璧になったとしても、英会話の中身自体が進歩しなければ意味がないのだ。「とにかく発音してみなさい。あまりひどければ直すよ。それより、いっぱいきいて、耳を鍛えなさい」という程度でいい。

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