ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

小説リレー同好会コミュのミキオの節約日記〜タダより高いものはない〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ミキオはここ一番のとこにつよい男だった。
しかし、とても頼りない男だった。
ミキオは三人兄弟の真ん中でいつも話題の中心にいた。
ミキオが川で洗濯してると、桃がどんぶらこどんぶらこ。
目の前を流れていきました。
その桃はやがて川を下りきり、海へと出て、宇宙に消えていきました。
ミキオがマヨネーズをチューブから絞り出していると、後ろから突然ツトムが包丁を持って走ってきて
「お前さえいなければ〜!」
グサっ

桜が散る中でツトムは静かに息をひきとった。

コメント(5)

ミキヒサには3つ下の妹がいなかったので欲しかった。

ミキヒサは一人っ子だった。
ミキヒサが一人っ子だというのは今に始まったことではない。
産まれた時からずっとミキヒサは一人っ子だ。
そのせいでお腹がいっぱいになるまでパンを食べたことがなかった。
ミキヒサがパンを腹いっぱい食べたことがないのは今に始まったことではない。
産まれた時からずっとミキヒサはパンを腹いっぱい食べたことはなかったしただの一人っ子だった。
こうなってしまうと周りの奴らが何言ってんのか全然わからなかった。
もうこれ耳きこえてねーだろなんて一人で言って笑っていた。
それでもミキヒサは文句一つ言わなかった。そして言わせなかった。
そんなミキヒサの体にさえも冬の寒さは容赦はしない。

冬の透き通った星空とミキヒサに見守られながらタケフミはその生涯に幕を閉じた。
タケダは思った。
いや、想った。

このままでは地下鉄サリン事件の二の舞だ。
おれがやらなくちゃ


そう想いながら
ベルトコンベアの上を
とめどなく流れてくる商品を検品する。

いつしかタケダは検品マスターになっていた。

これであの悪夢の様な事件が起こる事はない。

そうなるはずだった

いや、そうなるべきだった




ドカン!

耳を塞ぎたくなるほどの音と共に、
マキノの頭から黒煙があがった。


おれの検品が甘かったから…

タケダの油断が招いた悲劇を
皆は忘れないだろう。

去り行く春の息吹を尻目にマキノは74年の短い生涯に幕を下ろした。
彼の名はキミオ。
キミオはミキのお腹の中で今かと出番を待ち続けていた。
この今にも産まれそうな状態を保ち続けて二年の月日が経とうとしていた。
お腹の中からミキや父親のミキオに話しかけるくらいキミオは順調に育っていた。
ミチはキミオを見て、どちらかというとミキ似だね。とミオに言った。
ミオはミチに言った。ミキ似かミキオ似かって言われてもミオにはわかんなーい。
ミチは昔、ミオがミキオのことを想っていたのを知っていた。

そんな中、アルベルトの引越しは無事終わった。
ヒコマサは時間を無駄にすることを何よりも嫌った。
「一日が48時間だったらなぁ。」が口癖だった。
そんなヒコマサは小4の秋から全く睡眠をとらなくなった。
「寝てる時間がもったいない。」が口癖だった。

そんなヒコマサもこの春でもう小6。
この一年半もの長い間、全く睡眠をとらなかったヒコマサ。
その目は充血を通り越して失明していた。
「時間さえあればなんとかなる」が口癖だった。

しかし一年半以上睡眠をとらなかった代償は大きかった。
ヒコマサは4年間の眠りについた。

それから16年、ヒコマサは未だ眠り続けている。
小田島は過去を振り返らない。
振り返っても何もうまれないから。
振り返る事を知らない
小田島は、ダルマさんがころんだをやっている時でさえも振り返らなかった。

小田島とやってもつまんねーからあっちいけよ

昔から小田島はイジメにあっていた。
しかし小田島は過去を振り返らない。
振り返っても何もうまれないからだ。
自分がイジメにあっている事も次の日には忘れていた。
しかし小田島は
長年に渡り過去を振り返らないあまりに
記憶するという人としての能力を失ってしまった。

そんな小田島は競馬が大好きだった。
自分が馬だと勘違いしてしまうくらいだった。
そして小田島は去年の盆休みに馬になった。

ヒヒーン。

馬の鳴き声を聞き付けた
ジョッキー達が群がってきた。

そして一人のジョッキーが馬に近づき、いや
小田島に近づきこう言った

馬はい〜よな〜気楽でよ。

小田島とアルフレッドとの出会いだった。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

小説リレー同好会 更新情報

小説リレー同好会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。