ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

洋食〜プロに聞け!!コミュの基本のパスタ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
さて、今回は、

結構知ってそうで知られていない、パスタのコツを書いてみましょう指でOK
ソースや仕上げ等は、また別回に書こうと思います。

まず、パスタに関しては、プロもアマも使っているものにほとんど違いはありません。

というか、一部の本格トラットリア(イタリア料理店)や、リストランテ(高級イタリア料理店)を除いては、下手したら、ちょっといいパスタを・・・なんていう皆さんのほうが、よっぽどいいものを使っているかもしれません。

実際、私がこの間まで料理長をしていたお店でも、1K300円くらいのものです。
(家庭用で売っているサイズは500gですから、換算すると、1パック150円程度のもの・・。)

まあ、業務用のサイズというのと、卸値価格という点で、スーパーやデパートよりは、多少は安いですが。
(もちろん、安いだけではなく、味も厳選の上での選択ですよ。)
でも実際本当に美味しいパスタが作れます。

今回は、

◎パスタ選び
◎ゆで方

この2点に的を絞ってみましょう。

まず、種類ですが、家庭で普通に作るのであれば1種類で十分です。

私が薦めるのは、1・2mm〜1・4mmくらいのものです。

(もちろん、普通のスパゲッティーでもぜんぜんオッケー!!指でOKただ、茹で時間等は、以下置き換えてくださいね。)

えっ、1種類??って、

クリーム系は太目のリングイネ(パスタの種類の名前)、サラダ系ならカッペリーニ(同じくパスタの種類です)では・・・??? 

私、ちょっとパスタにはうるさいよウッシッシ!って人の声が聞こえてきますが、

今回は、そのパスタのソースの種類によってゆで方を変えることで、カバーして

みたいと思います。

実際3種類とか、パスタのめんを使い分けると、毎回封切った麺を使るか、頻繁

にパスタを食べる家ならいいのですが、そうでないと、封があいた麺が、常に3

種・・いくら、腐らないものとはいえ、あまりいいものではありません。

では、なんで1・2mm〜1・4mmくらいが?

理由は簡単。通常のいわいるスパゲッティーは1・7mmとかです。

この太さより、最後フライパンで、麺の硬さを調節するのに、細い分調節しやす

いのです。 逆に、これより細いと、ある程度の硬さを残せません。

また、この細さ(正確にはスパゲッティー二という細さです。)は5分で茹で上

がるため、普通のスパゲッティーの半分以下の速さで作れます。

「これからお昼作るね〜わーい(嬉しい顔)」って言って、10分せずにパスタが出てきた

ら、「早や〜い!!すご〜い!!」ってなるよね。手(チョキ)

では、どうやって・・。

まずは、茹で時間を、パスタの袋を見て確認してみてください。
おそらく6分くらいでしょう。 ただ、これは目安、秒単位で硬さが変化していくパスタ、プロのように手早くササって作る人と、料理初心者で、焦っちゃう・・って人では、だいぶ所要時間が違うはず。
自信のある方はジャストで、ちょっとまだ・・って方は、30秒くらい早目をめどに茹で上げてください。

ではお湯、できるだけ外回りの大きな、深い鍋で茹でたいですね。
(外回りが大きいとパスタ全体が早く、湯の中に入ります。)
2〜3人前でも5リットルくらいは最低ほしいです。(できればですあっかんべー
あと、お湯が沸いたら塩を入れます。
この塩が結構重要・・・ここで塩気を付けると言っても、過言では無いくらい。
お湯に対して1・0%〜1・2%。わかりやすく言うと、5リットルなら50gくらい(カレースプーン3杯くらい)10リットルなら100gくらいです。
パスタを頻繁に作る方なら、安い徳用精製塩を買っておくことをお勧めします。
5kで500円しません。
さて、塩を入れたらパスタ投入、全体が入るように押し込めます。
パスタは、入れてすぐはまだ硬いですので、30秒〜1分放っておきます。
そして一回だけ、トングか菜箸で、麺をバラけさすように円を書くように混ぜます。
後は、混ぜなくて結構。
パスタには、味(ソース)が良く絡むように、表面に細かいざらざらした溝があります。(だから、高級なパスタを買うと、表面が、より、ざらざらしています。)
その溝がお湯の中で頻繁に混ぜることにより無くなり、仕上がったときはつるつるげっそり味の絡まないものとなってしまいます。
ですから、パスタ投入後、再びお湯がぼこぼこ沸いてきたら、弱火の、フツフツフツ程度に弱めてあげてください(シーンとなるまで下げないでね・・。)
理由は、”混ぜない”のと同じ。表面のざらざらが、ぼこぼこ沸いたお湯の中で、麺同士激しく擦れて、無くなってしまう・・・。
はじめに書いた、大きい鍋で・・、大めのお湯で・・・の理由も同じです。
擦れて落ちたパスタ片はお湯の中で、でんぷん質のぬめりとなり、パスタの食感を不快なものにもします。  これポイントです。

さあ次は、茹で時間。基本ですからこの3種。

オイル系  (ぺペロンチーノ、ボンゴレなど)、
トマト系  (アマトリチャーナ、ミートソース)、
クリーム系 (カルボナーラ、他)

最も代表的な3種、茹で時間は、

トマトを基準(袋に表記してある時間)に、

オイル系パスタは−30秒、
クリーム系パスタは、+30秒です。

アルデンテがトマトの基準ですが、アルデンテのみかた。

みなさん結構、前歯で噛んでます。
固さは、奥歯で噛んでください。より、麺の状態がわかります。
ちなみにアルデンテは、歯”デンティスト”のデンテ。
「歯で〜」という意味です。理想は、糸くらいの太さの芯を残します。
ここで完全でなくてもかまいません、気持ちちょっと硬いかな〜?くらいでOK!

ザルですくってソースの中に、ここで、完全に良くお湯切ってしまう人がいます。(ラーメンの場合はよ〜く切りますが・・)
蕎麦湯というわけではないけど、茹で汁も、味と塩気を持った立派なスープ、ある程度、麺と一緒にフライパンへ。
後は、フライパンの上で、ソースに絡めながら固さも仕上げます。

とりあえず、今日はここまで。
ここを知っただけで、大きく変わると思います。

うちで作ると、”もそもそ”のパスタになる、ツルツルしてない、味がスープパスタみたいで味が絡んでない・・こくが無い・・・
そんなのは、さよならです!!

さあ、がんばって!!

コメント(8)

パスタの選び方、茹で方、時間、塩…知ってるようで知りませんでしたうれしい顔


詳しく載ってたので素人のあたしにも出来そうな気がしますハートハート

休みにパスタ作ってみたいと思いますクローバー

写真3のパスタ美味しそぉでしたぁ目がハート
今まで茹でるとき、しっかり何度もかき混ぜていました冷や汗

茹で方もこんなに大事だなんていい勉強になりました。

今日のお昼はパスタにしようるんるん
・・・って思ったけど、やっぱりソースのレクチャー受けてからにしますあせあせ
ほほぉふらふら
私も今まで茹でてる間、くっついちゃいそうな気がして何回もかきまぜてましたあせあせ(飛び散る汗)

挑戦してみますほっとした顔

ソースも楽しみにしてますぴかぴか(新しい)
パスタはよく作りますが、選び方からもうすでに重要なんですね!
勉強になりますわーい(嬉しい顔)
パスタの表面がデコボコしてるなんて気づきませんでした・・・。
混ぜないように注意します。

そして私も同じく写真3のパスタが気になります揺れるハート
美味しそう!!ワイングラス
シェフさんのいうとおりで、
麺の固さは、前歯で確認していました・・がく〜(落胆した顔)
これから固さは、奥歯で噛んで確かめます。手(チョキ)

パスタも近所に業務用のお店があるのでそこを覗いてみようと思いました。
ありがとうございます。
為になります・・。
また次のご指導楽しみです。るんるん
すごく参考になります!
ていうか、自分ダメすぎでした!!!

シェフの方々は盛り付けも美しいですよね。
盛り付けのコツなども教えていただけると
ありがたいです。
うわわ〜ふらふらすごく勉強になります指でOK御丁寧な文章に感動です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

洋食〜プロに聞け!! 更新情報

洋食〜プロに聞け!!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング