うつ病を考える家族会コミュの健康掲示板

病院に行けば健康になれると思っている方は多いと思いますが実情はそうでもありません。病院は病気を治してくれる面もありますが、逆に病気を作っている面もあります。実は病院に行かなければ治らない病気というものはそんなに多くはないのです。交通事故で体に損傷を負った場合とか、心筋梗塞、脳卒中などの病気は病院に行かないと治らないし、放置すると確実に死に至るので、病院に行くことが必要です。しかし放置しても簡単には死なない病気、高血圧、糖尿病、脂質異常症、うつ病等はまず間違いなく、病院に行くことで病気になってしまっています。

病気になると病院に行かないと治らないみたいなイメージが定着しています。
これは、厚生労働省、医療、製薬会社で作り上げたイメージです。実際には放置しても死なない病気に関しては病院では治すことができません。治すふりをしながら、実際には治さないで、症状や数値だけを改善する対症療法が行われています。高血圧、糖尿病、脂質異常症などは数値だけで簡単に病気かそうでないかを振り分けることが
できます。しかもその基準値はなんの医学的根拠もなく勝手に学会で厳しい数値に変更されて行きます。いまや、健康診断を受けると５割以上の人が異常であるという結果になっています。これは明らかに異常な状態です。国民の半分が病気ならば国は成り立たないでしょう。メタボリック症候群に関してはもっと状況が酷い。病院に行こうというコマーシャルまで行われています。

勝手に病気が作り出されているのです。その目的は患者を作るためです。日本の医療の診療報酬は非常に低い。だから患者がたくさん居ないと成り立たないのです。そして病院に行くと延々と治さない治療が行われています。血圧は、緊張しただけで平気で１０〜２０は上がります。ストレス、肥満、筋力不足でも確実に上昇します。血糖値、コレステロール、中性脂肪は、糖質の多いものを食べる習慣があると確実に上がります。つまりは生活習慣を改善することが必要なことなのです。しかし治療ではそれをチェックすらしません。一番肝心なところを無視して投薬で数値ばかり下げようとします。

人間の体は、良くできているので必要だから、血圧、血糖値、コレステロール、中性脂肪を上げています。今をより良く生きるためにはそれが必要なのです。しかしその状態を長期間放置すると体に悪影響があるかもしれないのです。
ここで注目して欲しいのは、長期間というところです。少なくとも１０年以上の歳月が必要です。いますぐ投薬で数値を下げる緊急性はないことの方がほとんどです。数値の異常を知ったら、生活習慣を改善すれば投薬なんか全く必要ないのです。しかしどうでしょう。医療では生活習慣の改善をサポートしてくれません。食事や運動が指導されることもありますが、糖尿病等においては極めて不適切な指導がなされることがあります。医者に栄養や運動を聞くことほど恐ろしいことはありません。なぜならば知らないからです。なぜ知らないか？栄養や運動で治療をしてもお金にならないので、真面目に治療に取り入れたことがないからです。医療として成り立たない手法はどんなに効果があることでも民間療法と呼ばれています。投薬が必要ではない状態まで改善される方は、自分で気付き何らかの生活習慣を変えられた方です。

うつ病等の精神疾患に至っては、状況はさらに酷い。精神疾患は何にも検査がありません。医者の主観によって病気であるかそうでないかが決まります。大体の患者は、症状に困って病院に行くので、ほぼ間違いなく病気に診断されます。
うつ病などの症状は、体にとっては必要な反応なのです。休んで欲しいという体からのサインです。そのため、やる気減退等の症状が起きます。休んで居ればまた元気になれるのです。抗うつ薬などは、強制的に体を休ませる薬ですが、本来そんなものは必要ないのです。抗うつ薬を飲めば、確かに体が動かなくなって休むことができるかも知れない。気分も改善されて、うつが解消されるかもしれない。しかし、動かない体を動かす為には相当の気合が必要となります。
治して欲しいといいう気持ちで安易に病院に行きますが治って帰ってこられる人は非常に少ない。その原因は病気であることすら曖昧であるためです。曖昧であるがために治っていることすら医者にも分からないので判断することができません。そのため延々と薬物治療は続き再発率が高いと言っては治療が終わることはありません。

一昔前に無かった病気は本当の病気ではないことが多い。
しかし、そこにしか逃げ場がない人は確かに居る。休めない人が居るのは確かです。そういった意味で存在する病気になってしまうと回復は非常に厳しい。本来必要なのは、生活習慣の改善もさることながら生活環境の改善が必要なのです。

そういった病気の本質を考えて行きたいと思います。
健康、病気に関すること、ご意見、ご相談を書いてください。
宜しくお願いします。

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