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京の街を歩く〜京都人の京都案内コミュの【コースプラン015】嵐山・嵯峨野の散策<改訂版>

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【概要】
京都観光でも清水と並ぶ人気の嵯峨・嵐山は京都全体でみますと西の郊外にあることが上の地図でもおわかりだと思います。
東山の清水界隈とは東西正反対の位置関係にあります。

京都市の西郊外にある嵯峨・嵐山は地形的にも行き止まりの位置にあり、道も狭くおいで下さる方の数に比べて絶対的に駐車場の数も少なく、特に春の桜や秋の紅葉などの繁忙期の自家用車のご利用は絶対にお薦め出来ません。
繁忙期は貸し切りバスの流入も多く、嵐山方面への各道路は行くことも帰ることも出来なくなるほどの大渋滞になります。
 こうなると路線バスもタクシーも同じこと。。。
駐車場への順番待ちだけで、一時間、二時間待ちと貴重なお時間を大きく無駄にすることになります。

嵐山へは京都市内からJR嵯峨野線、京福電車(嵐電)、阪急電車嵐山線の三本の鉄道が延びています。
その分にはとっても便利な所ですから、嵐山へは鉄道のご利用を強く、強くお薦めしておきます。
このコースプランも鉄道でのアクセスを中心に構成しています。

嵯峨・嵐山は鉄道と徒歩が最も効率よく、そして楽しく散策出来る所なのです。
是非、このご案内を参考にして戴いて有意義な嵐山の散策を楽しんで戴ければと思います^^

【交通アクセス】
1.JR嵯峨野線
 JR京都駅を起点とする山陰本線が嵯峨野線です。
 京都駅構内、烏丸(からすま)中央口を入って右(西)へ行った31番〜34番線ホームが嵯峨野線の発着ホームです。
 嵯峨嵐山駅まで快速でおよそ15分、各停でおよそ20分です。
 運行本数は一時間に3〜5本です。

 京都市内からは地下鉄東西線二条駅でJR嵯峨野線二条駅に連絡が出来ます。

2.阪急電車嵐山線
 関西の方には馴染みの深い阪急電車ですが、阪急京都線は京都市内の中心、四条河原町 と大阪キタの中心梅田を結ぶ郊外電車です。
 阪急電車京都線の桂駅で嵐山線に乗り換えて嵐山にアクセスすることが出来ます。
 祇園にも近い四条河原町地下の阪急河原町駅から阪急桂駅まで特急で連絡し、嵐山線に乗り換えて待ち合わせ時間を含めて終点の嵐山駅までおよそ20分です。

3.京福電車嵐山線(嵐電)
 京都市内四条大宮を起点とする京都市内と西郊外を結ぶ生活電車です。
 京都では通常嵐電(らんでん)と呼ばれます^^
 四条大宮から終点の嵐山駅までおよそ20分あまりです。

 蚕の社、太秦映画村、広隆寺、車折神社、鹿王院などはこの路線が便利です。
 また難読駅名の多い路線として知られています。

 嵐山線の中ほどの帷子の辻(かたびらのつじ)駅が起点の北野線沿線は、仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院、北野天満宮などの世界文化遺産指定の名刹、古社が多くあって、金閣寺へも行くことが出来ます。

◆京都乗換案内 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2644717

【コースプランの概要】
嵯峨・嵐山は見所も多く、その組み合わせでいくつものプランが考えられますが、その中から代表的と思えるプランをご紹介します^^
1.竹林の道から奥嵯峨散策コース
 野々宮バス停〜野宮(ののみや)神社〜竹林の道〜大河内山荘〜常寂光寺〜二尊院〜落柿舎〜祇王寺・滝口寺〜化野念仏寺〜愛宕念仏寺〜嵯峨釈迦堂(清涼寺)〜宝筺院〜野々宮バス停
 野々宮バス停を起点にして竹林の道から奥嵯峨の里を中心に散策するプランです。
 奥嵯峨のほぼ全ての名所古蹟をめぐることが出来ます。

2.天龍寺、渡月橋コース
 天龍寺〜竹林の道〜大河内山荘〜嵐山亀山公園〜(宝厳院)〜渡月橋
 天龍寺を中心に北門から出て竹林の道を経て亀山公園を横切って渡月橋に至るプランです。

3.大覚寺、直指庵往復コース
 京福電車嵐山駅前〜嵯峨釈迦堂(清涼寺)〜大覚寺〜直指庵〜京福電車嵐山駅前
 嵐山の中心部から大覚寺、直指庵を往復するコースです^^

4.保津峡観光トロッコ列車&川下りコース
 トロッコ列車嵯峨駅+++トロッコ亀岡駅=保津峡川下り乗船場=川下り渡月橋下船場〜嵐山界隈散策
 往路はトロッコ列車で、復路は川下りの舟で、保津峡の景観を愛でるコースです^^
トロッコ列車では高い位置から、川下りでは低い川面から保津峡の景観を楽しみます^^
川下りは保津川の水量にもよりますがおよそ1時間半あまりかかります。

コメント(8)

【 コースの詳細】
■1.竹林の道から奥嵯峨散策コース
 野々宮バス停〜野宮神社〜竹林の道〜大河内山荘〜常寂光寺〜二尊院〜落柿舎〜祇王寺・滝口寺〜化野念仏寺〜愛宕念仏寺〜嵯峨釈迦堂(清涼寺)〜宝筺院〜野々宮バス停

?野宮バス停〜野宮神社
 天龍寺への入口を少し北に行ったところにある野々宮バス停のT字路の少し細い道を西へ入ります。
間もなく右手にある祠が野宮(ののみや)神社です。
嵐山商店街の賑わいとは別世界の静けさに包まれた神社です。
 走る人 0.24km 徒歩5分(時速3km計時 以下同じ)

?野宮神社〜竹林の道〜大河内山荘
 野宮神社から竹林の道を西へ。
 京都の洛西方面は有名な筍畑も多い竹林の里で、いわゆる「竹林の道」はあちこちにあるのですが、中でもこのあたりの竹林の道に人気が集まっているようです。
昨今は道端の竹にお名前などを記念に彫られる方が多いようですが、竹は表面が一旦傷つくと樹木とは違って修復することが出来ません。
美しい竹林を保つためにも、そのような行為をなさらないようにして戴きたいと思うばかりです。 
 竹林の道を突きあたるとT字路になりますが、左に行くと嵐山亀山公園を経て渡月橋方面へ、右へ行くと大河内山荘入口への坂が左にあります。
 走る人 0.42km 徒歩9分

?大河内山荘〜御髪神社〜常寂光寺
 大河内山荘から右下にトロッコ列車の嵐山駅を見下ろしながら北へ道なりに行くとまもなく池があります。そのまま真っ直ぐ行けば常寂光寺の山門前です。
池の西側にある御髪(みかみ)神社は珍しい髪の神様^^
池の西側の道を少し迂回して立ち寄られても^^
 走る人 0.35km 徒歩9分

【画像】(左から)化野念仏寺、愛宕念仏寺

?常寂光寺〜落柿舎〜二尊院
 常寂光寺門前の道を西へ。少し開けた感じの所を左に曲がれば右手前方に落柿舎が見えます。そのまま少し行けば左側に二尊院への参道があります。
 走る人 0.24km 徒歩5分

?二尊院〜祇王寺、滝口寺〜化野念仏寺
 二尊院から愛宕街道と呼ばれる道を真っ直ぐ北へ行き、道なりにすすんで湯豆腐屋さんの角を真っ直ぐ行けば祇王寺、滝口寺への道、右へ曲がれば化野念仏寺への道です。
化野念仏寺は大きな門があるわけでもなく、入口に至る素朴な石の階段を見逃さないようにしてくださいね^^
 以前はお店など何もなかった畑の中の道を繋いだ奥嵯峨の散策路は現在ではよく整備されお土産店や喫茶店、お食事も出来るお店もたくさん出来て迷われることもないでしょう^^
 走る人 0.83km 徒歩17分

?化野念仏寺〜愛宕念仏寺
 化野念仏寺の前の道は愛宕街道と呼ばれます。その愛宕街道をさらに奥へ行くと清滝に至るトンネルがありますが、その手前にあるのが愛宕(おたぎ)念仏寺です。
単に愛宕寺(おたぎでら)と呼ばれることもあるようです。
愛宕念仏寺の手前にある三叉路には一の鳥居と呼ばれる鳥居があって、わらぶき屋根の鮎茶屋つたやさんと平野屋さんという茶店があります。
三叉路を左へ行くと保津峡を遡って京都の柚の里、水尾に行くことが出来ますが、徒歩では少し難しい距離ですので今回はお薦めは致しません。
 走る人 0.65km 徒歩14分

?愛宕念仏寺〜八体地蔵〜清涼寺(嵯峨釈迦堂)
 愛宕念仏寺から元来た道を引き返します。途中の八体地蔵さんをお祀りした三叉路を左へ行けば大覚寺方面ですが、ここは左に行き二存院の手前の愛宕街道の岐れまで戻ります。T字路を左に行けば清涼寺です。
八体地蔵さんは「八体」と名付けられていますが六体のお地蔵さんがお祀りされている路傍のお地蔵さんです^^
 走る人1.77km 徒歩36分
 
?清涼寺(嵯峨釈迦堂)〜宝筺院〜野々宮バス停
 宝筺院は嵯峨釈迦堂の南門のすぐ横。南門をそのまま真っ直ぐ南へ歩けば起点の野々宮バス停に戻ることが出来ます。
 走る人 0.59km 徒歩12分
●野宮神社
 『源氏物語』にも登場する古社です。鬱蒼とした雰囲気の林の中の歴史を感じさせる静かな佇まいです。
 パソコンhttp://www.nonomiya.com/
●大河内山荘
 団塊の世代以上の方なら懐かしく思い出される往年の時代劇スター大河内伝二郎さんがご自分の趣味嗜好も贅沢に別荘として建てられた私的な山荘です。
 保津峡を見下ろす絶景の地に建てられ、圧巻の秋の紅葉はじめ四季折々に美しいお庭や瀟洒な山荘など、ご覧になる価値のある山荘です。
●御髪神社
 髪は女のいのち、なんて申しますが、女性の美しさを際だたせる髪の毛の神様です^^
 常駐される宮司さんもおられない古拙の静けさに満ちた神社です。
 パソコンhttp://www.mikami-jinja.net/
●常寂光寺
 わたしがこの奥嵯峨の地を初めて訪れたのは高校三年の時でした。
奥嵯峨一帯がまだまだ観光地として脚光を浴びる前のことです。
その頃の常寂光寺は、堂宇のお屋根に草が生えているような荒れ寺でしたが、まもなくこの寺に入られた当時のご住職の努力で立派に復興されました。
山内には自生の野の花をはじめ、多くのお花や緑の美しいお寺です。
桜はソメイヨシノはなく、山桜や枝垂れ桜の大木、そして秋の紅葉は絶景です。
 パソコンhttp://www.jojakko-ji.or.jp/ 
●落柿舎
 松尾芭蕉の弟子、俳人向井去来が結んだ庵です。
一門の句会なども行われ、芭蕉も訪れたと言われています
●二尊院
 山内には二条家や三条家などの公家をはじめ、角倉了以や往年の時代劇スター板東妻三郎(田村三兄弟の父)の墓所などもある、平安時代初期に建立された古刹です。
正式寺名は小倉山二尊教院華台寺といいます。
二尊院の名は釈迦如来と阿弥陀如来の二尊をご本尊とするのでこの名があります。

奥嵯峨そのものがまだ無名で、二尊院も拝観自由だった大学生の頃、わたしはこのお寺が大好きで、よく伺ってお堂や庫裡のお座敷で長時間過ごしたことを思い出します^^

秋の紅葉も美しく、藤原定家が山内の「時雨亭」という庵で小倉山百人一首を選定したと言われています^^
●祇王寺
 『平家物語』巻一、祇王の章にある祇王寺がここと言われています^^
それぞれに時の権力者、平清盛の寵愛を受けながら、その気まぐれに世を捨て遠く都を離れた奥嵯峨に庵を結んだ祇王と祇女の姉妹、そして仏御前の年若い白拍子と祇王・祇女姉妹の母刀自(とじ)の木造が安置されています。
 パソコンhttp://www.giouji.or.jp/
●滝口寺
 同じく『平家物語』に語り継がれた北面の武士であった斉藤時頼(出家して滝口入道)と横笛の悲恋の舞台です。
祇王寺とはお隣同士です^^
●化野念仏寺
 化野は「あだしの」と読みます。
化野は平安時代は船岡山の蓮台野、東山の鳥辺野とともに平安京の三大風葬の地でした。
その後、風葬されたご遺体を弔うために建てられた多くの石仏が野に満ちて、それを集めたのが念仏寺とされます。
 山内に多くの石仏が集められ、8月の23〜24日にはその石仏群にお灯明を立ててお祀りする千灯供養が行われ、揺らめくお蝋燭の灯火に幽玄の世界が繰り広げられます。
この千灯供養は最初米誌『LIFE』に拠って世界に紹介され、その後日本でも知られるようになりました^^
 パソコンパソコンhttp://www.nenbutsuji.jp/index.html
●愛宕念仏寺
 このお寺は長い間無住の荒れ寺として放置されていましたが、現在のご住職がまだお若いときにこのお寺に入られて、一般の皆さんに羅漢さんの石仏を物を彫って戴いて勧進をされて山内を整備されました。
美しく調えられた山内は秋の紅葉の美しいお寺です。
少し奥嵯峨からは奥まったところですが、山腹に建つ静かなお寺です^^
●清涼寺(嵯峨釈迦堂)
 清涼寺は通常嵯峨釈迦堂と呼ばれます。山内にはあぶり餅の茶店があります^^
 パソコンhttp://jodo.or.jp/footprint/07/index.html
●宝筺院
 近年四季折々のお庭の美しさと紅葉の見事さで人気の出てきたお寺です^^
 パソコンhttp://www.houkyouin.jp/index.html

 このコースはいわば奥嵯峨巡りの王道とも言えるコースです。
起点を天龍寺の拝観にされてもいいでしょうし、途中の各拝観時間などによって違いますが、おおよそ午後から半日あればまず大丈夫だと思います。
徒歩による行程時間は少しゆっくり目の時速3kmの計算ですから、もう少し早めに歩かれれば余裕もかなり生まれると思います。
 最奥の愛宕念仏寺まで行かれると帰路が少し長くなりますが、それぞれのご都合やお時間でプランを短縮して戴いてもいいと思います^^
 現在では多くが有料拝観となり、閉門の時間もありますから最後のご訪問先には16:30迄に入門して戴くようにお時間を調整してください。

【画像】(左から)路傍の八体地蔵さん、化野念仏寺千灯供養、竹林の道
■2.天龍寺、渡月橋コース
 天龍寺〜竹林の道〜大河内山荘〜嵐山亀山公園〜(宝厳院)〜渡月橋

?天龍寺〜天龍寺北門〜竹林の道〜大河内山荘
 渡月橋から京福電車嵐山駅前を通って野の宮バス停に至るいわば嵐山のメインストリート嵐山商店街の丁度真ん中当たりに天龍寺の入口があります^^
 嵐山を借景にした地泉回遊式の広いお庭や庫裡、方丈を拝観して北側にある北門を出ればそこは竹林の道。少し右へ行けば『源氏物語』にも記述された野宮神社。左へ道をとって竹林の道を歩き突き当たりのT字路を少し右に行けば大河内山荘の入口があります。
 走る人 0.75km 徒歩15分

?大河内山荘〜嵐山亀山公園〜(宝厳院)〜渡月橋
 大河内山荘の手前の三叉路を南に行くとそこはもうすでに嵐山亀山公園です。
 渡月橋へは公園から大堰川畔の道を川に沿って歩けばすぐです。
 走る人 1.15km 徒歩23分

●天龍寺
 禅宗の一つ臨済宗のお寺です。世界文化遺産にも登録された京都五山の一つに数えられる名刹です。
 特に嵐山を借景にした地泉回遊式の広大なお庭をゆっくりとお時間をとって散策されることをお薦めします^^
 山内には弘源寺、松厳寺、宝厳院などの見るべき所の多い塔頭も多くあります。
これらは平素は非公開の寺院ですが、季節によって公開されることもありますから公開情報などをチェックしてくださいね^^
 パソコンhttp://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/index.html
●嵐山亀山公園
通称亀山公園と呼ばれる都市型の公開された公園で、公園内は自在に散策することが出来ます。
豊かな植生に四季折々のお花の綺麗な公園で、特に桜の季節はお花見の名所ともなります^^
 保津川の右岸沿いの道を少し上流方面へ行くと眼下に保津峡を望みながら、対岸の嵐山の景色などを楽しむことも出来ます^^
●川の名前〜保津川、大堰川、桂川
 嵐山を流れる川の名称ですが、名前は違っても全て同じ川です^^
一級河川桂川は京都市内最大の河川で支流に当たる鴨川などを集めて京都・淀で琵琶湖から流れ出した宇治川と三重県方面から流れ下ってくる木津川と合流して淀川となって大阪湾に注ぎますが、その上流、嵐山渡月橋の付近を大堰川と言います。
 鴨川と共に京都北山の山中に源を発しますが、その辺りも大堰川と呼ばれます。
降り注いだ斜面の向きで加茂川と大堰川に流れが別れるのですが、途中何度も名前を変えて京都の北西に位置する亀岡市内を抜けて保津峡と呼ばれる渓谷付近から保津川となって、やがて再び大堰川となって渡月橋に至り、渡月橋の下流で桂川と名を変えます。
下流の八条大橋付近には桂離宮があり、私事ですがそのまた少し下流の西国街道(現国道171号線)が桂川を渡る付近に我が家があります^^

【画像】(左から)天龍寺、渡月橋
■3.大覚寺、直指庵往復コース
 京福電車嵐山駅前〜嵯峨釈迦堂(清涼寺)〜大覚寺〜直指庵〜京福電車嵐山駅前

?京福電車嵐山駅〜清涼寺(嵯峨釈迦堂)
 京福電車嵐山駅前の道を真っ直ぐ北へ。JR嵯峨野線の踏切を渡り突き当たりが嵯峨釈迦堂です。
 走る人 0.86km 徒歩18分

?嵯峨釈迦堂〜大覚寺山門前
 嵯峨釈迦堂の西側にある駐車場から行かれてもいいのですが 、ここは一旦南門に戻ります。
南門を出て左へ行くと、嵯峨豆腐で名高い森嘉さんのお店の前を通って信号のある交叉点を右に和菓子の老舗、甘春堂の角をそのまま西へ行きます。
やがて大覚寺門前の交叉点。交叉点を渡って北へ真っ直ぐ行けば大覚寺の門前です^^
 走る人 0.78km 徒歩16分

バス嵐山から大覚寺まで直接行かれる場合は路線バスの利用が便利です。
 <市バス>
  嵐山天龍寺前(京福電車嵐山駅前)=28号系統=大覚寺 1.8km 約7分
 <京都バス>
  京福嵐山駅前=61号・71号系統=大覚寺

?大覚寺〜直指庵
 直指庵は北嵯峨の山裾にあります。ここまでの路線バスもありませんが、それほどの距離でもありませんのでゆっくりと歩いて行きます^^
 大覚寺大沢池畔にある聖天堂付近の出口からが近道です。そこから真っ直ぐ北へ直指庵へ。手前のT字路を左へ道なりに行けばすぐです。

帰路は元来た道を大覚寺の周囲を迂回して戻ります。

 走る人 0.55km 徒歩11分


●大覚寺
 嵯峨御所と呼ばれた門跡寺院です。
大沢の池を中心にした景観はことに美しく中秋の名月や紅葉の名所として人気があります。
 パソコンhttp://www.daikakuji.or.jp/

●直指庵
 京都北嵯峨の小さなお寺直指庵は華やかな観光寺院とは趣の違うお寺です。
拝観された方がご自身の思いを書き綴った「想い出草」というノートが有名になり、そのノートも5000冊を越えたそうですが、素朴な茅葺きの屋根の堂宇に意外と広いお庭。
秋の紅葉も美しい山裾の静かなお寺です。
 パソコンhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~jikisian/

■4.保津峡観光トロッコ列車&川下りコース
 トロッコ列車嵯峨駅+++トロッコ亀岡駅=保津峡川下り乗船場=川下り渡月橋下船場〜嵐山界隈散策

このコースは↓のサイトをご参考になさって下さい。
トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道) http://www.sagano-kanko.co.jp/index.php
保津峡川下り(保津川遊船企業組合) http://www.hozugawakudari.jp/index.html

※トロッコ列車で往復される場合でそのまま嵯峨野を散策されるなら、復路を「トロッコ嵐山駅」で下車されると便利です。大河内山荘や常寂光寺の最寄りになります。

5.<嵐山温泉>
 嵐山には本格的な温泉もあります^^
 こちら↓のトピをご覧下さい。 
 パソコンhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39010524&comm_id=321830
【嵐山のお食事処と喫茶・カフェ 】
<嵐山食べ物地図?>
嵐山は京都有数の観光地ですのでお食事やお茶をする場所に不自由はありません。
その中から、わたしが知っているお店だけをご案内しますね^^
お食事はそれぞれお好みもあるでしょうから、全てをお薦めとは申しませんがご参考になさって下さいませ^^

■お食事処
◆いのうえ
 JR嵯峨嵐山駅の裏側にあるおばんざいと小料理が中心のお店です^^
 もちろん美味しいお酒も^^
JRの嵯峨嵐山駅の北側は新しく駅前として整備される予定らしく、それを見込んでいち早くお店を出したと以前お店のご主人に伺いましたが、全然工事が始まらなくて未整備のままですので、一旦踏切を渡って迂回して行くのが少し面倒かも^^;
お夕食にお酒も、とお考えの方には、わたし的にはこの辺りでは一番のお薦めです^^
女性の場合お一人では少し入りにくいかも知れませんが、お二人以上でなら全然平気な明るいお店です^^

◆京野菜館
 JR嵯峨嵐山駅前東にある「コミュニティ嵯峨野」という多目的施設の中にあるレストランです。
京野菜を中心にしたお料理が多く、お値段もリーズナブルでお昼ご飯に最適です^^
 パソコンhttp://www.com-sagano.com/

◆旬彩・風樺
 JR嵯峨嵐山駅前通りにあるご夫婦でなさっている小料理屋さんです^^
小さいお店ですが地元の人たちに人気があります。お昼ご飯もOKです。
 パソコンhttp://r.tabelog.com/kyoto/A2604/A260403/26006503/

◆嵯峨乃里
 京料理や湯豆腐の戴けるお店です。
 パソコンhttp://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/sagasato/

◆ぎゃぁてい
 おばんざいをバイキングで戴けるお店です^^
お昼ご飯にどうぞ^^
 パソコンhttp://www.benkei.biz/gyatei/index.html

◆嵐山しぐれ茶屋
 喫茶も出来るご飯処です
 パソコンhttp://www.kyoto-arashiyama.com/koten/Koten-shigurechaya.html

■喫茶・カフェ・スイーツ、その他
◆カフェ&ベーカリー マルシェ
 嵯峨野で美味しいパンを食べたいって思われたならここでしょうか^^
イートインも出来るベーカリーで、夕方には売る切れることも多いという人気店です^^月曜定休

◆赤マンマ
 ディナーコースからカレー、ランチ、スイーツ、喫茶迄OKの瀟洒なカフェ・レストランです。
お店の前は嵐山オルゴール博物館。広めの専用駐車場もあります。
開業して30年以上経ち、この辺りのカフェでは老舗と言えるでしょう。
 パソコンhttp://www.walkerplus.com/gourmet/173261167001/

◆よーじやカフェ
 女性に人気のあるよーじやカフェの嵯峨嵐山店です^^
 パソコンhttp://www.yojiya.co.jp/pages/cafe.html

◆古都芋本舗
 野の宮バス停から竹林の道への入口付近にある和菓子のお店です。
素朴な風味のお芋菓子が中心のお店です^^

◆お菓子司 鶴屋寿
 和菓子屋さんですが奥に喫茶室があってイートインが出来ます。
朝食に丁度いい抹茶トーストやみつまめ、ぜんざいなどの和スイーツやこのお店の名物「さ久ら餅」などが戴けます。

◆竹路庵本店
 ぷるぷるで柔らかいわらび餅が人気のお店です^^
 パソコンhttp://www.kuchibabussan.co.jp/index.htm

◆exCAFE
 落ち着いた作りの和風カフェです^^
京都に拘ったカツサンドに和風のスイーツもグッドです^^

◆琴きき茶屋
 さくら餅と言うとなにげにピンクに着色したイメージですが、このお店の売り物は白いさくら餅^^
しっかりと二枚の桜の葉で包まれていて香りのとてもいい一品です^^
餡も入っていなくて、別売のあんころを一緒に食べても^^
一度お試しになっては^^
お薦めです^^

<嵐山食べ物地図?>
◆嵯峨豆腐森嘉
 森嘉と言えば名物の嵯峨豆腐の代名詞的存在。嵯峨のお豆腐は全てこのお店から始まったと言っても過言ではないでしょう。
京都市内の多くの料亭にも卸されて、その食感、風味、香りなど、もう表現しがたいほどの存在感。。。
森嘉さんのひろうす(=がんもどき)もとても美味しいものです。
お持ち帰りが出来るなら是非お買い求めになってみてください^^

◆大文字屋
 嵯峨釈迦堂清涼寺の南門を入ったところにあるあぶり餅を戴ける茶店です^^

◆甘春堂
 老舗の和菓子屋さんの和風カフェです

【画像】直指庵入口
【お願い】

このコースプランに関するご質問、お尋ねは↓にお願い致します。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42363958&comm_id=321830
【訂正2件】
上記<1>項の文中、?の八体地蔵さんの記述で、「実際は六体」としましたが、お写真を確認したところ、実際にも八体のお地蔵さんがありました。
わたしの勘違いでした。

もう一点、同じく?の記述の中で「八体地蔵さんをお祀りした三叉路を左へ行けば大覚寺方面ですが、ここは左に行き」とありますが、「ここは右に行き」でした。

併せてお詫びして訂正致します。
失礼しましたm(_ _)m

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