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NYごみ大作戦コミュのめざすは非対立の環境運動

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一番、ゴミ拾いをしていて、つらいのは、吸殻ひろいです。よくもまあ、こんなにたくさんの吸殻が落ちているもんだと、逆に感心してしまうほどですネ。

道路は、市民の灰皿ではありませ〜ん。いったい、どうしたらいいんでしょう? 
http://terrysato.seesaa.net/article/50758465.html

「規制しない市が悪い!!」と、誰かを責めるのは、簡単ですヨ。でも、ほんとうは、誰がいけないんですかネ〜? 市の担当者ですか? 市長ですか?

彼らの立場にたってみて考えて見ましょう。電話やEメールで、「責任をとれ!」と文句を言われても、何をどうしたらいいか分かりません。具体的な案でも、あれば、ちょっとは、聞く耳を持つかも?

私だったら、もし、市の責任を追及したいなら、日本にあるような、「携帯灰皿」を義務化するような法案を検討してもらうように、NY市に手紙を書くでしょう。 吸殻ポイ捨て罰金制度とか、言ったりして?

でも、法律をつくっても、それを守る人たちがいなければ、意味がありませんネ〜。市としても、市民の協力なしには、何もできないことも事実です。

別に、市のせいにしなくても、もっと民間レベルでできることは、たくさんあるんじゃないかな?

たとえば、たばこを吸う友人に携帯灰皿のプレゼント!−−なあんていかがですか? たばこ会社に、携帯灰皿を、無料で配るように提案の手紙を書くのも手でしょう。これは、実際、やってみたいところ。


ついでに、今、日本で流行りはじめた、「マイ箸」のプレゼントなんかもいいかも?  でも、嫌味にならないように注意しましょうね。(参考にしてください↓)
http://terrysato.seesaa.net/article/50340051.html


私たちは、非対立の環境運動をめざしています。相手のせいにするのではなく、何かが悪いとみたら、自分で責任をとる、そして、自分にできることはないか、を考える。そんなNYごみ大作戦にしたいんです。

コメント(5)

主催者側の意図を、少しでも理解していただこうと、もう少し、情報を提供します。

○怒りをどう表すか?

ガンジーは、差別に対し、心の中に、すごい憤りの念があったと思います。

でも、彼は、それをストレートに出さなかった。それをぐっと抑えて、「非暴力・不服従」という、表現手段に出た。最期には、断食という手段で彼の信念を訴えた。その結果、インドは独立した。

怒りの延長には、暴力、戦争が待っています。でも、怒りの有効な表現方法は、他にもあるということを、ガンジーは教えてくれました。


○想いを背中で伝える

2月の清掃の時、僕が路上で、道にこびりついた、ガムを、一生懸命取っていた時のこと。ある、アメリカ白人女性が近づいてきて、

「そうよね。ガムを道に捨ててはいけないわよね。そんなことをするのは、サイテイ!! いまどきの人は、みんな人間としてのプライドがなくなってしまったわ。恥ずかしいわね。。。 私の町をきれいにしてくれてありがとう」

と、語ってくれました。

僕は何も言っていないのに、彼女は、僕の言いたいことを、言ってくれた!! 感動の瞬間です。

こちらの想いは、行動を示すことで、道行く人たちに伝わっていくんですネ〜。

僕も、タバコのポイ捨てに、怒りを感じる時があります。でも、だからと言って、怒りを持って、ポイ捨て禁止を訴えたら、対立や、憎しみ、ねたみを生むだけです。

それよりも、こうして、みんなで集まって、ごみ拾いを黙々と続けることのほうが、より、効果的なのではないんじゃないかな?

先日、友人と話していた時の会話です。

「私のルームメイトは、環境派なのは、いいんだけど、すごく自慢するのよね〜」

「自慢って?」

「彼女は、水を節約するのが大切だってわけで、『いろいろ、工夫した結果、シャワーを2分で終わらせることができるようになった』っていうわけよ」

「それは、すごいね」

「そうなんだけどね、でも、私のシャワーの時間が長い、って怒るんだよ。私も、水を節約するのが、大事だって、分かるけど、彼女みたいに、サササっとできないからね〜」

みなさんは、こういうのどう思いますか? 
ごみ拾いボランティアに参加していたある人が、こう感想を語ってくれた。

私の持っていたゴミ袋に、ポイ、っと、ごみを捨てていく人がいた。
「モーー! 頭にキタ!! なんて、デリカシーのない人なんだろう!!」

って、思った、って。。。

たしかに、普通思うよネ。でも、相手の側に立って、よく考えてみよう。その人は、何か、嫌がらせをしたくて、やったんだろうか?

たまたま、捨てたいごみ、缶、紙くず、とかを持っていて、たまたまそこに、彼女が持っていたゴミ袋が、目に留まった。そうしたら、

「あ、ラッキー! ハイ」

って、誰でも、ごみを袋に入れると思わない?

だったら、ひょっとしたら、向こうとしては、こちらに、感謝しているんじゃないかな?


違う参加者が、同じ場面に遭遇した。そうしたら、その彼女は、

「一瞬、ムッとしたけど、すぐ、気持ちを切り替えて、ニコっと笑い、"Thank you!" と声をかけた。そうしたら、その人は、一緒に、ごみ拾いを、ほんの一瞬だったけど、手伝ってくれた」

と言うんだね。


こちらの想いしだいで、どうにでも、なるみたいだネ。 こちらが、怒っていれば、そういう人を引き寄せてしまう。こちらが、笑顔なら、笑顔の人を引き寄せる。

NYごみ大作戦を、もう3年目になります。今まで、続けてきて思うのは、話しかけられる人の質も変わってきた、ということ。最近は、上の彼女の例のように、通行人が、一緒に手伝ってくれる場合が増えてきた、ということ。
 これって、自分たちの想いが、変わってきた、という証拠じゃないかと思う。実際、僕自身、最初は、

「やってやっている」

という気持ちが強かった。でも、最近は、何事に対しても、自然に感謝

「ありがたい」

って、思えるようになったんです。不思議ですよね。


実際に、吸殻を拾っている目の前で、わざわざ、吸殻を捨てるような人も、中にはいるけどネ。でも、そういう人も、私たちが引き寄せているんだと思う。だから、そういう時ほど、気持ちを切り替えて、

"Thanks!!"

と気楽に、声をかけていくことで、その場を、そして、その人たちの心を転換できるのじゃないかな?

こういうことに、気づけたのも、ごみのおかげです。ごみがなかったら、こんなこと、気づけなかったかもしれません。ごみにも感謝。

ごみのおかげで、素晴らしい参加者との出会いがありました。さらに、ごみに、感謝。

こうしてみんなが、「感謝」の気持ちになれば、「ごみを捨てても、なんとも思わない」というネガティブな気持ちは、感謝によって、やがて、消えていくんじゃ、ないでしょうか? 

これが、ごみを減らす、最短距離かもしれません。
ブログも更新しました。ご覧くださいね。

http://nysouji.seesaa.net/article/102970040.html
よかったら、こちらの記事も参考にしてください。

http://terrysato.seesaa.net/article/102974652.html

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