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カレーライス王子コミュの情報合戦

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ココはカビダラーケ帝国の福岡の地下要塞。場所は背振山である。
今、牢屋に監禁されているやっぱ福神漬けがナイトを救出すべく、カレーライス王子とりんご隠れのりんこちゃんが潜入する
入り口の警備にあたっていた戦闘員ジメジメを倒した2人は洞窟の中に入っていく

りんこちゃん:王子っ!!あれ見てっ!!矢印と案内標識がある
カレーライス王子:ん!?なになに・・・(案内標識を見る)やっぱ福神漬けがナイトはこの先・・・
りんこちゃん:罠丸出しですよねたらーっ(汗)

まもなくナイトが監禁されている牢屋につく。ナイトは牢屋の中で両手を天井から垂れている鎖につながれ、口を布で覆われている。

ナイト:んんんん(首を横にふる)
りんこちゃん:え!?お腹がすいた!?
ナイト:んんん〜んんむかっ(怒り)
カレーライス王子:はぁ〜・・・お前なぁ特殊部隊ならもう少し用心深く行動しろよ

突如牢屋の先の行き止まりである壁が上昇。足をくみ、イスに座るカビコフスキーが現れた。その横には衛兵が2人、斜め前にカビマイクが控えている

カビコフスキー:おお。コレはコレは・・・心優しき特殊部隊の諸君。来てくれると思ってただべ
カレーライス王子:さっさとナイトを釈放しろっ!!
カビマイク:そうはいかん。貴様らにはココで死んでもらわなくてはならんからな・・・出でよっ!!ジメジメっ!!

どこからともなく戦闘員ジメジメが次々と姿を現し、カレーライス王子たちを取り囲む。

カレーライス王子:こんなことだろうと思った
カビコフスキー:ふふっ・・・負け惜しみにしか聞こえんな
りんこちゃん:オカマはどうしたの!?トイレ!?
カビマイク:そうそう。カビフルート様は最近便秘でいらっしゃって・・・って違うわ!!(ガビーン!!)カビフルート様は別の任務に・・・
カビコフスキー:おいっ!!それ以上は言うなっ!!ま、お前らには関係のないことだ!!そろそろ死ねっ!!

ジメジメが動こうとしたその瞬間っ!!カレーライス王子とりんこちゃんが服を宙に投げ捨てる。

カビマイク:なっ!!?貴様はトマ飛びトマトっ!!横にいるのはさしずめ部下といったところか・・・おのれっ!!
カビコフスキー:待てっ・・・では、カレーライス王子とりんこはどこだっ!!
ジメジメ:(牢屋を指差して)あっ!!ナイトがいないっ!!
カビコフスキー:なにっ!!?
ナイト:ココですっ!!

ナイトとりんこちゃんが天井裏から降り立った。そう。りんこちゃんは天井裏をつたって、ナイトの牢屋の中に潜入。ナイトの拘束具を外したのだ

トマト:悪運つきたなっ!!カビコフスキーっ!!くらえっ!!忍7つ道具の1つ、焙烙火矢っ!!
カビマイク:遮蔽版下降っ!!

トマトが焙烙火矢をカビコフスキーに向かって投げる。しかし、それはカビコフスキーたちの前に天井から降りてきた防弾仕様のガラス板に遮られた

カビコフスキー:そヤツらを片づけよっ!!
カビマイク:やれっ!!
りんこちゃん:りんご手裏剣っ!!
トマト:トマト手裏剣っ!!
ナイト:福神漬けソードっ!!

りんこちゃんとトマトが戦闘員に向かって手裏剣を投げる、投げる、投げるっ!!ナイトが福神漬けソードを振るい戦闘員を斬る、斬る、斬るっ!!

ナイト:このままではラチがあきませんっ!!一旦要塞から脱出しましょうっ!!
りんこちゃん:わかったわ!!ナイトはトマトと部下と一緒に脱出して。あたしはやることがあるから
トマト:わかりましたっ!!
カビコフスキー:ええ〜いっ!!逃がすなっ!!討ち取れっ!!

ナイトたちが出口に向かって走る。ジメジメたちが後を追う
こちらは相変わらず、イスに座ったままのカビコフスキーである

カビコフスキー:おのれっ!!特殊部隊めっ!!
カビマイク:しかし、万が一脱出できたとしても、カビフルート様の作戦はうまくいくでしょう。1つの策が失敗しても別の策も同時に使っているさすがですね。よっ!!切れ者軍師っ!!
カビコフスキー:んん〜・・・何かおかしい・・・っ!!さっきカレーライス王子はいたかっ!!?
カビマイク:そう言えば、いませんでした
カビコフスキー:カレーライス王子は一体なにをしているぬべ・・・それにカビ小太郎の手の者は何をしておるっ!!情報が途絶えているではないかっ!!

その少し前、地下要塞周辺では、至る所にりんこちゃんの配下の諜報班である、い、ろ、は、にの班が待機している
そして、カビ小太郎の手の者がカレーライス王子とりんこちゃんが地下要塞に向かうのを確認。が、その影をりんこちゃんらしき者がピッタリとくっついて随行するのを視認。その報告に地下要塞に行く途中である。そして、後一歩で地下要塞という所で・・・

カビ小太郎配下:おかしい・・・影からカレーライス王子たちに随行していた者・・・姿形はハッキリと見えなかったが、あの身のこなしはりんこに違いない・・・するとカレーライス王子と歩いていたのは偽物・・・至急報告しなくては・・・っ!!!

サっ!!そのとき、周りの木々から3つの影が飛び出した。3方向からのカビ小太郎配下への同時攻撃である。うち2つの攻撃は防いだものの、3つ目の攻撃は防げず、クナイがカビ小太郎配下のわき腹に刺さる。そして、残りの2人もクナイでカビ小太郎配下を突き刺す

カビ小太郎配下:ぐっ・・・ドサっ(地面に倒れる)
に班班長:こいつ確実に情報を届けようとしてたな・・・
に班班員:はい。
に班班長:また次が来るかもしれん・・・周りの木々に身を隠せっ!!

サっ!!3人の忍が周りの木々に再び身を隠す。周りを木々で囲まれたその道には忍と思われる死体が3体ある。すべてカビ小太郎配下である
そう。コレはカレーライス王子より敵の忍の捕殺の任務を受けたりんこちゃんの部下の「に」班の3人がカビコフスキーに情報を持って帰る忍を始末したのである
変わってココは福岡の地下要塞。相変わらずカビコフスキーはイスに座っている。そして、そのカビコフスキーが怒声を放っている

カビコフスキー:カビ小太郎はおるかっ!!
カビ小太郎:はっ!!ココに
カビコフスキー:貴様の部下は何をしておるぬべ!!報告が途絶えているではないかっ!!
カビ小太郎:申し訳ありません。こたびは、わたくし自ら様子を見てきます。サっ!!

カビ小太郎が疾風のごとく森の間道を走り抜く。そして、まもなく、先ほどカビ小太郎配下がやられた場所に差し掛かる・・・

カビ小太郎:ん!?殺気!!?風の精よ・・・我に力を貸し給え・・・風精の術っ!!斬風かまいたちっ!!
に班班長:やれっ!!

カビ小太郎が殺気を感じ、人差し指と中指の2本を立て呪文を唱える。そのカビ小太郎に向かって、諜報班のに班の3人が3方向から同時に襲いかかる
ザシュっ!!ザザザザザザっ!!
刃と化した風が3人を襲う。

に班班長:ぐあああぁぁぁ・・・不覚・・・
カビ小太郎:(額のマークを確認する)コレは・・・特殊部隊所属の諜報班のアカシ・・・そして、この3体の死体は我が配下・・・なるほど。どおりで情報が途絶えたわけだ・・・急がねばっ!!サっ!!

さらに時間をさかのぼる。特殊部隊の方では、洞窟の中にカレーライス王子とりんこちゃんに変装したトマトたちが入っていくのを確認したカビフルートが部隊を率いて再び超常現象部隊の兵器製造工場攻撃に向かった。
そう。カビコフスキーはカレーライス王子たちの抹殺の他に兵器製造工場攻撃の保険もかけていたのだ。そのカビフルートたちの行き先を確認した情報収集に当たっている「い」班の3人のうちの1人がカレーライス王子のもとにその報告をする

カレーライス王子:やっぱり・・・まさかとは思ったけど、ココまで周到に戦略をたてていたとはっ!!第1部隊に出動要請だっ!!ココからならカビフルートよりも先に兵器製造工場につけるっ!!

敵の戦略を見破ったカレーライス王子。果たしてカビコフスキーはこのまま終わるのか!?次回決戦っ!!

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