ココはカビダラーケ帝国の福岡の地下要塞である。超常現象部隊の兵器製造工場を奇襲したカビフルートたちが戻ってきた
カビフルート：りんこの声を収集してまいりました
カビコフスキー：うむ。ご苦労。あとは、こいつで声を合成する
カビコフスキーが大きなコンピューターのような機械の上に手を置く。機械の前には機械と向かい合う形で戦闘員ジメジメが２人座っている。
カビマイク：コレは!?
カビコフスキー：声合成装置だ。コレでやっぱ福神漬けがナイトをおびき出す。例えば・・・
声合成装置：あたしは特殊部隊所属諜報班班長のりんこちゃんよっ
カビコフスキーがキーボードで言葉を入力させるとその数秒後に、声合成装置からりんこちゃんの声で同じ言葉が流れた
カビフルート：ワオっ!!コレはすごいわ。全くおんなじ声・・・
カビマイク：わたくしめがこの設計を手がけたのでございます。カビコフスキー様。わたくしめにもやらせて下さい
カビコフスキー：よかろう
カビマイク：どけっ
カビマイクが座っているジメジメを押しのけてキーボードで入力する。もちろん、りんこちゃんの声である。
声合成装置：ダメですってば・・・王子、こんなところで・・・あっ
(オイ)
カビコフスキー：バカかお前はっ!!くだらんことをするなっ!!
カビコフスキーが指揮棒でカビマイクの頭を殴る
カビコフスキー：ゴホンっ!!特殊部隊が使用する無線の周波数はすでにカビ小太郎が調べておるだべ。コレでヤツらも終わりよ。ぶわっははははっ!!
その頃、超常現象部隊の秘密基地で待機していたナイトの小型無線機に反応があった
ナイト：あ、りんこちゃん。お疲れ様です。何か収穫はありましたか!?
そう。兵器製造工場襲撃に疑問を抱いた特殊部隊は班長のりんこちゃんを先頭に情報収集に当たっていたのだ。しかし、今回ナイトに無線したのはりんこちゃんの声を編集した声合成装置である。もちろんナイトはこのことを知らない
声合成装置：うん。背振山のＢｰ３ポイントに敵のアジトを発見したの。応援に来て
ナイト：わかりました。Ｂｰ３ポイントですね。急行します。
声合成装置：王子にはあたしから連絡しとくわ
こうして、ナイトはカビダラーケ帝国におびき出されたのであった
ココはカビコフスキーがいる地下要塞の入り口付近である。
ナイト：情報によるとこの辺りですね。それにしてもりんこちゃんは・・・っ!!
さっ!!ナイトが急いでそばの木の影に身を隠す
ナイト：洞窟の入り口に機関銃を持ったジメジメが２人間違いありませんね
そのとき、ナイトの背後に忍び寄る者たちがいた
カビマイク：動くな
戦闘員ジメジメを引き連れたカビマイクである。ナイトは背中に機関銃の銃口をつきつけられている。ナイトは抵抗できないまま地下要塞の中に連れて行かれてしまった
ココは地下要塞の作戦指令室である。イスに座ったカビコフスキーの横にはカビフルートが控えている。そこにナイトが引っ立てられてきた
カビコフスキー：任務ご苦労だな。りんこから無線に連絡でもあったか!?
ナイト：なぜそれを知っている!!
ナイトがカビコフスキーに詰め寄ろうとする。すかさず、周りのジメジメがナイトを取り押さえる
ジメジメ：控えろっ!!
ナイト：くっ・・・(カビコフスキーを睨む)
カビコフスキー：ぶわっははははは!!いいざまだべっ!!ナイトっ!!
このころ、超常現象特殊部隊の秘密基地では、りんこちゃんが情報収集から帰ってきていた。
りんこちゃん：あれ!?ナイトは!?
カレーライス王子：ん!?トイレじゃね!?
特殊隊員：大変ですっ!!超常現象部隊の第８基地より電報っ!!カビダラーケ帝国にナイトが捕まったとのことですっ!!
カレーライス王子：なんだと!!?
そこへトイレから別の隊員が戻ってきた
特殊隊員：ナイト隊員ですか!?それならさっき、なんか無線で話した後に出ていっちゃいましたよ
カレーライス王子：無線の相手は!?
特殊隊員：あ、それなら覚えてますよ。ナイト隊員が無線の相手の名前を口に出してましたから
りんこちゃん：で、誰なの!?
特殊隊員がりんこちゃんを指差す
特殊隊員：りんこ班長です
りんこちゃん：え〜っ!!?あたし〜っ無線なんか使ってないですよ〜っ
カレーライス王子：カビダラーケ帝国の策略か・・・今回は手のこんだ戦略を練っているな。よしっ!!コレから作戦を言うぞっ!!
りんこちゃん：うん
特殊隊員：はいっ!!
カレーライス王子：いいか!?ヤツらはオレたちをおびき寄せて罠にはめる気だろう。だから、ココにはトマトと配下の手練れをオレとりんこに変装させて行かせる。罠なのは確実だからできる限り装備をしていってくれ。りんこは影からのサポートだ
りんこちゃん：うん。トマトに伝える
カレーライス王子：今回はもっと裏があるような気がするんだ・・・りんこっ!!諜報班のい班、ろ班を敵のアジト付近に散開させろ。情報収集だ。あと、は班とに班には敵のアジト付近にて班の団体行動でヤツらの忍を見つけ次第、捕殺しろっ!!ヤツらに情報を与えるなっ!!オレいつでも出動できる体制で待機っ!!ヤツらの真の狙いがわかり次第動くっ!!
りんこちゃん：うん。すぐに指示を出すわっ!!サっ!!
カビコフスキーとカレーライス王子の知略の応酬・・・果たして軍配はどちらに!?
カビフルート：りんこの声を収集してまいりました
カビコフスキー：うむ。ご苦労。あとは、こいつで声を合成する
カビコフスキーが大きなコンピューターのような機械の上に手を置く。機械の前には機械と向かい合う形で戦闘員ジメジメが２人座っている。
カビマイク：コレは!?
カビコフスキー：声合成装置だ。コレでやっぱ福神漬けがナイトをおびき出す。例えば・・・
声合成装置：あたしは特殊部隊所属諜報班班長のりんこちゃんよっ
カビコフスキーがキーボードで言葉を入力させるとその数秒後に、声合成装置からりんこちゃんの声で同じ言葉が流れた
カビフルート：ワオっ!!コレはすごいわ。全くおんなじ声・・・
カビマイク：わたくしめがこの設計を手がけたのでございます。カビコフスキー様。わたくしめにもやらせて下さい
カビコフスキー：よかろう
カビマイク：どけっ
カビマイクが座っているジメジメを押しのけてキーボードで入力する。もちろん、りんこちゃんの声である。
声合成装置：ダメですってば・・・王子、こんなところで・・・あっ
(オイ) カビコフスキー：バカかお前はっ!!くだらんことをするなっ!!
カビコフスキーが指揮棒でカビマイクの頭を殴る
カビコフスキー：ゴホンっ!!特殊部隊が使用する無線の周波数はすでにカビ小太郎が調べておるだべ。コレでヤツらも終わりよ。ぶわっははははっ!!
その頃、超常現象部隊の秘密基地で待機していたナイトの小型無線機に反応があった
ナイト：あ、りんこちゃん。お疲れ様です。何か収穫はありましたか!?
そう。兵器製造工場襲撃に疑問を抱いた特殊部隊は班長のりんこちゃんを先頭に情報収集に当たっていたのだ。しかし、今回ナイトに無線したのはりんこちゃんの声を編集した声合成装置である。もちろんナイトはこのことを知らない
声合成装置：うん。背振山のＢｰ３ポイントに敵のアジトを発見したの。応援に来て
ナイト：わかりました。Ｂｰ３ポイントですね。急行します。
声合成装置：王子にはあたしから連絡しとくわ
こうして、ナイトはカビダラーケ帝国におびき出されたのであった
ココはカビコフスキーがいる地下要塞の入り口付近である。
ナイト：情報によるとこの辺りですね。それにしてもりんこちゃんは・・・っ!!
さっ!!ナイトが急いでそばの木の影に身を隠す
ナイト：洞窟の入り口に機関銃を持ったジメジメが２人間違いありませんね
そのとき、ナイトの背後に忍び寄る者たちがいた
カビマイク：動くな
戦闘員ジメジメを引き連れたカビマイクである。ナイトは背中に機関銃の銃口をつきつけられている。ナイトは抵抗できないまま地下要塞の中に連れて行かれてしまった
ココは地下要塞の作戦指令室である。イスに座ったカビコフスキーの横にはカビフルートが控えている。そこにナイトが引っ立てられてきた
カビコフスキー：任務ご苦労だな。りんこから無線に連絡でもあったか!?
ナイト：なぜそれを知っている!!
ナイトがカビコフスキーに詰め寄ろうとする。すかさず、周りのジメジメがナイトを取り押さえる
ジメジメ：控えろっ!!
ナイト：くっ・・・(カビコフスキーを睨む)
カビコフスキー：ぶわっははははは!!いいざまだべっ!!ナイトっ!!
このころ、超常現象特殊部隊の秘密基地では、りんこちゃんが情報収集から帰ってきていた。
りんこちゃん：あれ!?ナイトは!?
カレーライス王子：ん!?トイレじゃね!?
特殊隊員：大変ですっ!!超常現象部隊の第８基地より電報っ!!カビダラーケ帝国にナイトが捕まったとのことですっ!!
カレーライス王子：なんだと!!?
そこへトイレから別の隊員が戻ってきた
特殊隊員：ナイト隊員ですか!?それならさっき、なんか無線で話した後に出ていっちゃいましたよ
カレーライス王子：無線の相手は!?
特殊隊員：あ、それなら覚えてますよ。ナイト隊員が無線の相手の名前を口に出してましたから
りんこちゃん：で、誰なの!?
特殊隊員がりんこちゃんを指差す
特殊隊員：りんこ班長です
りんこちゃん：え〜っ!!?あたし〜っ無線なんか使ってないですよ〜っ
カレーライス王子：カビダラーケ帝国の策略か・・・今回は手のこんだ戦略を練っているな。よしっ!!コレから作戦を言うぞっ!!
りんこちゃん：うん
特殊隊員：はいっ!!
カレーライス王子：いいか!?ヤツらはオレたちをおびき寄せて罠にはめる気だろう。だから、ココにはトマトと配下の手練れをオレとりんこに変装させて行かせる。罠なのは確実だからできる限り装備をしていってくれ。りんこは影からのサポートだ
りんこちゃん：うん。トマトに伝える
カレーライス王子：今回はもっと裏があるような気がするんだ・・・りんこっ!!諜報班のい班、ろ班を敵のアジト付近に散開させろ。情報収集だ。あと、は班とに班には敵のアジト付近にて班の団体行動でヤツらの忍を見つけ次第、捕殺しろっ!!ヤツらに情報を与えるなっ!!オレいつでも出動できる体制で待機っ!!ヤツらの真の狙いがわかり次第動くっ!!
りんこちゃん：うん。すぐに指示を出すわっ!!サっ!!
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