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カレーライス王子コミュの水精の術・・・湿力向上水流怒涛っ!! 第7話-1

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ココは超常現象部隊第2科学研究所である。今、ココでカビに対する超強力なカビ消し剤Xが開発されたのである。そのカビ消し剤Xは超常現象部隊の厳重な警備の元、実戦に備えるべく超常現象部隊第7基地に輸送されたのだ。

KH(カビほら貝):ココがカビ消し剤Xがあるという第7基地でござるか。余計なもんを作りおって・・・
HR(カビホルン):カビほら貝様・・・そろそろ出陣の頃合かと
KH:うむ。ほら貝をならせっ!!コレより草むらの中から第7基地の200M手前まで前進するっ!!
S:承知しましたっ!!

ブォ〜っ!!ほら貝があたりに鳴り響く。カビほら貝直属のジメジメ団が盾を持って前衛を固めている。その次には戦闘員ジメジメの鉄砲隊及び乱戦部隊が待機している。
そして、それを聞いた第7基地の見張りの隊員が辺りを見回す。

TT(超常現象部隊隊員)A:なんだ!?この音は!?
TTB:あ、あれを見ろっ!!あれはカビダラーケ帝国の部隊だっ!!しかも、前衛を固めているのがジメジメ団ということは、今回の作戦指揮はカビほら貝だぞっ!!緊急体制を敷しくように手配しろ!!オレは超常現象特殊部隊に連絡するっ!!


第7基地内にサイレンがコダマする。基地内の隊員が外に出てくる。門は閉ざされ、門の上にはマシンガンを持った隊員、そして、門のすぐ中にもマシンガンを持った隊員が控えている。ココには十分な重火器が蓄えてあるのだ。

KH:出てきたでござるな。なかなかの布陣ではないか・・・しかし、基地の防御に頼りすぎているな。ふふっ・・・拙者を甘く見ている・・・
HR:太鼓を鳴らせっ!!合図Bだっ!!

太鼓の音がなり始める。ドン・・・ドン・・・ドン・・・ドドドドドドドドドっ・・・急にリズムが変わった。ケタタマしく太鼓の音が鳴り続ける

TTA:なんなんだ!?この太鼓の音は!?
TTC:さぁ!?特殊部隊からの情報だと、ヤツは完全な鎧武者らしい・・・戦う前の儀式かなんかじゃないの!?

その頃、基地内に門とは真逆の方から壁を乗り越えて進入するものがあった。人数は4人である。

TTD:ん!?監視カメラの映像が映らないぞ!?どうも中がショートしたみたいだ
TTB:おいおい、センサーも調子がおかしいじゃねぇか。とにかく、特殊部隊がくるまで、持ちコタエればいいんだ。
TTD:ちょっと、原因を調べてくる。

そして、センサーの場所に隊員が到着した。

TTD:ああ〜、水が中に入ってショートしたのか・・・あれ!?でも最近雨なんて降ったっけ!?
KB(カビ丸):動くな・・・

カビ丸が隊員の背中にクナイを当てて、押し殺したような低い声で言う。隊員も背を向けた状態で答えた

TTD:誰だ!?
KB:我らはカビダラーケ帝国を影からサポートする忍者軍団。オレはカビほら貝様つきの忍者軍団頭領のカビ丸だ
TTD:なぜ侵入できた!?ココには監視カメラやセンサーがあるのだぞ
KB:まだ気づかんのか!?オレは忍者の中でも水を操る術を得意とする者だ。話はコレまでだ。さぁ、重火器の場所とカビ消し剤Xの場所を吐いてもらおうか・・・
TTD:見損なうなっ!!オレは超常現象部隊の隊員だ。死んでも言うもんか
KB:そうだろうな。おい・・・こいつに幻覚剤を打て

注射器により幻覚剤を打たれた隊員は重火器の場所とカビ消し剤Xの場所を教えてしまった。そして、カビ消し剤Xを奪ったカビ丸は重火器保管庫に到着した

KB:水の精よ・・・我に力を貸したまえ・・・忍法水精の術・・・湿力向上水流怒涛っ!!

カビ丸が術の名を言った瞬間、あらかじめ水を出しっぱなしにしてあった蛇口から水がカビ丸の元に集まり、その後重火器を濡らし始めた。これでは、もう使い物にならない。
ピーっピーっピーっ・・・笛の音が3回なった。

KH:カビ丸め。うまくやったようでござるな・・・よし、カビホルンよ。ホルンバズーカだ
HR:お任せアレっ!!

カビホルンの右肩の部分の吹き出し口(楽器ホルンの音が出るところ)からバズーカが発射された。第7基地の門は壊され、予想外の攻撃に隊員たちは逃げ惑うばかりである

KH:ジメジメ団は拙者の周囲を警護せよ!!突撃だァっ!!戦闘員ジメジメっ!!一人残らず殺すのだっ!!
S(戦闘員):ジメジメーっ!!

隊員たちはジメジメを迎え撃とうとするものの、カビホルンがホルンバズーカで戦闘員を援護するため、死者が続出するばかりである。
そして、カレーライス王子たちが到着したころには、そこには第7基地が見るも無残な姿で倒れている隊員たちとももに地獄絵を描いていた。

K(カレーライス王子):コレはっ・・・
H(やっぱ福神漬けがナイト):ひどいですね。息があるものは・・・
R(りんこちゃん):王子〜っ!!息がまだありますよ。
TTA:うっ・・・特殊部隊の方々ですか・・・敵は正面から攻めてきました。敵の猛攻になすすべもなく、全員やられました・・・
H:待って下さい。ココには豊富な重火器があるはず・・・その気になれば、基地にこもって。我々がくるまで持ちこたえられたのでは!?
TTA:ダメです・・・重火器はすべて水による湿気で使い物にならなくなってました・・・
R:蛇口はあそこ・・・ホースなどを使った形跡もないわ。コレは・・・忍術っ!!
K:ということは、カビ丸か。まだ近くにいるはずだ。りんこはトマ飛びトマトに連絡して敵の位置を探れっ!!ナイトは救急車をっ!!息があるものを助けるんだ


カレーライス王子たちは果たしてカビほら貝に追いつけるのか!?そして、カビ消し剤Xを無事保護できるのか!?続く・・・

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