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ホタルから自然を考えよう!コミュの▽ホタル&土木&造園・・・工学つれづれ草 

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ホタルの生育する環境を守ることと,土木や造園の世界は深い関わりが
あります。生物の話だけにとどまらず,ホタルを通じて見た土木工事・
造園工事はどうあるべき???・・・そんな話はこちらでどうぞ。

コメント(5)

来年度、入社なのであまり難しい話はできないですが。
そうですねぇ・・・えんぴつ
私は行ったことがないですが、山口県山口市には一の坂川等、
ホタル護岸を採用した河川があります。
この護岸のお陰で、水際植物やコケ類が護岸定着し、産卵場
所を確保することができていますし、それらの植物が多様性
豊かな流れを作り、生物に適した環境を整えてくれます。
まさに水生生物の保護に適した護岸と言えるでしょうOK
ただ、ホタル護岸は一般的に、コンクリート護岸よりも流下
能力が低く、洪水時には溢れてしまう恐れがあります。

そこで重要なのが、上流にある一の坂ダムの存在。
ダムの機能により、渇水時でも適量の水を、洪水時でも幼虫
に適した流速を確保しています。30?毎秒くらい??
せっかく放流しても、河川が干上がってしまったり、幼虫が
濁流に飲み込まれては堪りませんし・・・あせあせ(飛び散る汗)

つまり、大掛かりな拡幅工事のできないような河川(住宅地
や都市部を流れる河川)だと、ダムの様な洪水調節が可能な
設備が必要となり、お金が掛かってしまうわけですあせあせ(飛び散る汗)

だからといって、生き物が住めない様な河川改修を行ってい
いわけではありません手(パー)
人も安心して住めるし、生き物も生活できる様努力する必要
があります。また、生き物に配慮しすぎて、人の生活が危険
に晒される事があってはなりません。
そのためにも、これからの土木や造園業は生物の生態につい
て詳しくなければならないと思います。
例えば、本来ホタルの幼虫は50?毎秒の流速には耐えられな
いが川底に石や礫を配置することで流されなくて済む等、
生物の生態を研究することで、何処までが駄目で何処までが
可能かを検討し、試行錯誤することが大事ではないかと思い
ます。

駆け出しの新米なので、突っ込み所が多数あるかと思います
ので、諸先輩方の御意見をお待ち申し上げます。
乱筆乱文失礼しました。


とても,これから入社される方とは思えない,すばらしいお話ですねえ!
この分野で10年はやっていそうな感じですよ(笑)

どんな分野でもそうですが,10年やれば,周囲からはプロ扱いされるように
なりますからね,このお気持ちをずっとお持ちになって,ぜひ業界をリード
する逸材に発展していただきたいですね。応援しています!

さてさて,遠慮がちに隠れている,土木人,造園人のみなさーん,
このトピ,盛り上げましょーよ。こんなすばらしい新入社員さんがトップに
書き込んでくださっているのに,黙っているのは失礼ですよー。
・・と,おもむろに呼んでみる。スペックアップしたらきてくださいねー,○○さん。

では,私も,顔洗って出直してきますっ!あせあせ(飛び散る汗)
管理人@ホタルスキーです。本コミュも,ご参加メンバーも,なんと78名様に・・・! 皆様,ありがとうございます。せっかく,多くの皆様にご関心をいただいているわけですし,ぜひ有意義なディスカッションを再開したいと思います。
特に,本コミュの主テーマである,工学的な視点と水生生物の保全,そして究極の課題である「ホタルがどこにでもいる当たり前の昆虫」をめざすためのアイデアを多くの方々からご意見をいただき,検討していきたいなと思っています。どうぞよろしくお願いします!

そこで,手はじめに・・・

<参考>
千葉県インターネット放送 特集コーナー みんなでエコ
http://www.pref.chiba.lg.jp/stream/weekly_080920.html
※2008年の「エコメッセちば」で紹介されています

土木改修工事に伴う保全活動では,水生生物の保全も重要だと思います。
特に夏場の維持は容易ではないのではないかと・・・。

上記の飼育器は,もともとはホタル飼育のために開発したものですが,2ヶ月前に入れた魚(クチボソ,フナ)が今も元気に泳いでいるなど,その他の水生生物や,魚にも有効だという確認は出来ているので,こんな形でホタル生息地の保全や,河川工事の移植活動の際にお役に立てればいいのにな・・・なんて思い始めていますが,いかがでしょうか・・・・?
河川改修の方法論として、松本市大門沢川の土木工事の実例があります。
このあたりについては、資料を纏めている人がいますが、ホタルについては
大門沢川 松本中央図書館付近(松本市蟻ヶ崎東 ほたるを育てる会)
http://www.shinshu-riken.jp/01shibu/matsu/kenkyu/2011/09daimonzawa.pdf

この写真からもその工事の一端がうかがえるかと思います。淵(渕)や瀬の配置やら、湾処(わんど)の周辺には公園などの樹木がある場所をつくるなどの設計の一端がうかがえます。


エンシンTECと申します
造園業者様限定で案件自動システムとアプリのご紹介をしています。
http://ensyn.jp/web1

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