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旧ひだまりコミュの白馬岳縦走(2007/8/11-12)

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8/11・12に2日かけて白馬岳周辺を縦走してきた。相棒はリバーを含む高校時代の友人2人。

コースは以下の通り
白馬大雪渓→白馬岳(1泊)→白馬鑓ヶ岳→ 不帰ノ嶮 →唐松岳→八方尾根

8/11
前日夜中に出発して猿倉登山口には午前3時過ぎに到着。仮眠後、朝日が昇り始めた5時少し前に準備を整え山へ。天気は快晴。ゆるやかな山道を1時間半の歩き、大雪渓の入り口についた。みなここで、軽アイゼンを装着するが、わたしはもっていなかったので、つま先のぼりで。ただし、自前のストックに加えもう1本ストックを借り、3点加重ができるようにした。
雪渓(ようするに氷河)は、それなりに斜度があるが、道(踏み固められた後)はまっすぐ。2時間ほどもくもくと登る。雪の上で涼しくて気持ちいい。

大雪渓をあがったあとはより急な葱平を登る。ここでアクシデントが発生。このエリアは落石が多く、我々も何度か石がころがるのを見ていた。そのうちのひとつは結構大きかったが、登山路からかなり離れていたので問題はないと見送っていた。この石は道から離れたところで岩にぶつかって砕けて止まったが、その砕けた破片が登山者に当たったのだ。数分前まで我々がいた水場での出来事である(ぶつかった登山者はヘリで運ばれていった軽傷で済んだらしい)。はねた石にあたる危険を考えると安心はできないものだ。

昼過ぎに、日本一のキャパを誇る白馬岳山荘に到着。当初の予定では、その先の天狗だけまで3時間かけて縦走するつもりだったが、雪渓ののぼりが予想以上に体力を奪っていたため断念(わたしの腹痛も原因だったが)。ここに宿をとることにした。幸いというか、午後から白馬岳周辺は雲に覆われ眺望を楽しむことは、ほとんどできなかった。

8/12
早朝4時に出発。杓子岳を巻きつつ、鑓ヶ岳の頂上で朝飯。天気は快晴で、富士山や中央&南アルプス、立山連峰などがよくみえ、最高の眺めを楽しむ。その後、天狗山荘で小休止して、今回のクライマックスである。不帰ノ嶮(かえらずのけん)へ。

不帰ノ嶮は、一気に300m近くくだったあとの3つの登りで、鎖場もそこそこある。とはいえ大キレットほどたいへんでもなく、今回のメンバーのひとりが山の初心者だったが、問題なくクリアできた。個人的にはここが一番楽しかった。

ここを登り終われば唐松岳の頂上。あとは八方尾根(スキー場)まで、ゆるゆると尾根を下るだけ。麓から八方の上まではリフトであがれるので、日帰り登山ができるため、唐松岳にきてから急に登山者が増えた。最後のほうは渋滞気味で閉口したが、午後になって山にかかっていた雲が完全にとれ、白馬岳から唐松岳まで、すべて見渡すことができた。夏山でここまでキレイに見えるのは珍しいらしく、おかげで気持ちのよいフィナーレとなった。麓についたのは16時前だった。




コメント(5)

 ↑不帰ノ嶮  ↑天狗平    ↑白馬鑓ヶ岳   ↑白馬岳

こんな感じに通ってきましたです。
自分も筋肉痛になったよ。

自分は大雪渓も、その後のお花畑も、早朝の白馬三山縦走も、不帰剣もとても楽しかった!(八方尾根はゲル同様、人の多さ&暑さにまいったが。)

確かに穂高の大キレットに比べたら相当楽な感じだったね。けど、不帰剣が一番楽しいとは、ゲルの岩場好きは本物だ。

次はいよいよ奥穂西穂縦走!ただ、こればっかりは想像しただけで緊張してしまう。気を引き締めてチャレンジしよう。
もはや陽だまりの域を完全に超え、君たち最近誘ってもくれないしな〜
まったく淋しいもんだぜ。
でも次の山行もくれぐれも気をつけて行ってらっしゃいよ。
かっこいー山ですね〜!大雪渓もみてるだけでそわそわワクワクします!確かにヒダマリの域は出てますが、なにしろ良い山ですね!本州の山が懐かしいです!

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