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表現者の倫理コミュの中国という国

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ロイター発です。

言論の自由や報道の権利を守る活動を行う国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(RSF)」(本部:パリ)は6日、中国政府に届けを出さず、運用している同国内のウェブ・サイトやブログが、今月中にも政府によって閉鎖される恐れがあると述べた。

RSFによると、中国の情報産業省が今年3月、国内のプロバイダーを初めとするサイト開設者に対し、6月30日までにサイトの内容と責任者を届けなければ、違法サイトとして取り締まると通達。「中国を危険にさらす」情報を規制するためだとしている。

政府からの通達を受け、プロバイダーはユーザーに対し、ブログなどが違法とみなされないようにするため、届け出るよう連絡している。これまでに、中国内で開設されているサイトのうち、約75%が届け出に応じていると見られている。

しかし、ある上海在住の男性がRSFに語ったところによると、サイトの届け出がなかったとして、警察から閉鎖を言い渡されたという。男性はすぐに、どのようにすればサイトを登録できるのかを情報産業省に問い合わせたが、個人のブログが認可されることはないとして、届け出は無用だと言われたという。

 さて、昨日、日本におけるメディアについての【関連法規】のトピを立てたばかりですが、日本では「憲法」において、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 また、検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならないと定義しています(第21条)。

 情報の検閲、操作、改竄という問題は、現代社会において非常に大きな問題と言わねばならぬと思いますが、中国のこの件について、皆さんのご意見を下さい。

コメント(14)

3年ほど前、中国でインターネットを利用した番組を
制作しました。そのロケハンの時にインターネットカフェで、朝日COMを見ようとしてもどうしても見られませんでした。
中国のスタッフに聞くと、日本の新聞の内容だから見られないよとのこと。この国はいったい何をしているんだろうって
思いました。その後もあまり過激な発言をインターネットH.Pですると、消去されるというような事も。
すべてを管理しているから、この間のように暇をもてあます
国民を集めて、日本バッシングしてみたり。
中国の人たちは、テレビなのでは殆ど情報がつかめていない。日本からはどんどんマスコミが入り込んでいる。
突然、逮捕者が出たことを知らされて・・・結局中国の友人たちは自国への不信感が募らせるだけのようでした。

すみません、乱文で。
そもそも中国って人が多い。
よく国内紛争が起きないものだと思います。中国政府は、情報操作によって、それを防いでいるのではないでしょうか。
ちょうど先月(?)この内容に触れる機会がありました。
友人のサークルで、日中友好のディスカッションがあったんです。
ちょうどその時、反日デモが活発化していたので…。
実際は、反日に対するディスカッションでした。
ホントは小人数の予定が、メディアの学生が押し寄せて。
授業のようになっていました。(結果、良かったんですけど)

そこでの貴重な体験も踏まえて、今回のことを考えると…。

中国メディアが、殆ど検閲されているというのは有名ですよね。
多くの中国の人達は、気にしていないんじゃないかなと思います。
それは、トピックにある上海在住の男性の話にも感じます。
彼も、閉鎖されるまでは気付かなかったってことですよね?
検閲・情報操作など、気付くのはメディアを発信する側であって。
受ける側は、案外気付かないで受け取っているのではないでしょうか。
新聞やテレビ、出版くらいなら気付かせないことも簡単かと。
ところが、インターネットやプログの登場で受ける側も発信する側に。
そこで政府側の検閲に気付く…。

私は、中国政府がどんどん検閲をすすめて構わないと思います。
政府が躍起になればなるほど、政府に対する国民の反発は増すと思うからです。
そっちのほうが、言論の自由を確保するのに効果的だと思います。

ますます話がそれて恐縮ですが…;
日本でも似たようなことがあることを、そのディスカッションで知りました。
先生の話では、反日デモや日中に関してTV取材を受けたそうです。
随分長く取材を受けて、実際に流されたのは5分ほど。
もちろん、放送時間の関係もあると思います。
しかし、内容は薄く上手く要約されてなかったようです。
自分が言いたかったこととは違うのが使われていて。
全てボツになっていた局もあったとか。
日本のメディアでも、番組に合わないものを操作しているのですから。
中国のメディア規制だけを批判は出来ないな、と個人的に思いました。

すみません、話がそれて…;
失礼しましたブログですね。
プログと書いてました;
 皆さんの意見を拝読し、私も考えてみました。

 中国の場合、現在の政治的な状況が大きな要因になっているということでしょうが、中国人は世界各地にそれこそ数多く広がっています。

 ロンドンにも中心地にチャイナタウンはありますし、北極圏以北で取材した時も、チャイニーズ・レストランは存在してました。それは流石にびっくりしました。

 ということは、中国国内でいくら情報操作しても、西側諸国に出稼ぎなどで出国している人々は、様々な情報に触れている訳で、その影響は徐々に中国国内にも浸透していくはずですよね。日本にも多くの中国人はいるでしょう。

 それでも、一部の権力者の考えによって情報規制する意味は何なのか、、、ここが問題だと思うのですが、恐らく、中国の人々は、もともと自分の国を激しく愛しているということと、長い共産主義体制の中で育ってきた結果、国内の政治的な圧力に対する抵抗力は非常に脆弱になっているのだと思います。ある意味、それは中国人にあって血に刻まれてしまっている感もします。

 また、今の時流はある種、資本主義が覇権しており、社会環境は激変してしまいました。個人的・物質的な幸せを追うのであれば、現在、中国の人々が国内で働く意味は希薄です。こうした矛盾に最初に気付いたのは実は権力者ですから、今、中国の政治家は汚職にまみれ、どんどん国外に逃亡しています。

 ですから、残された国民にそんなことが解ってしまうと、それこそ何時、どのような形で国民の鬱憤が爆発するか解りませんから、国内だけでも、強力な情報規制が「必然」になるのだと思います。

 では、既に国外に外貨を稼ぎに行き、財産を築いている中国人はどうかと言うと、もしかしたら、国内に残っている中国人よりも、愛国心が強いかもしれません。

 己のアイデンティティーの発露を国内の政治ではなく、国外に求める。つまり、中国の歴史や文化を守ろうと頑張っているのは、実は国外に出国した中国人のほうが、その意識が高いと思います。横浜やロンドンのチャイナタウンの、あの中国様式を頑に守る姿勢からも、それは容易に窺えます。

 でも、例えばロンドンの華僑の人々が、里帰りや何かで中国に戻ったとしても、中国の内政に対しては文句言わないのではないでしょうか? いくら自国の政治がおかしいと感じていても、口には出さないでしょう。それは、中国人としての自分のアイデンティティーを否定することに直結するからに他なりません。しかし、自分の親族に対しては、絶対に国外移住をさせるという矛盾を平気で行ってもいます。

 この心理は、私たち日本人には、到底、理解できないことだと思います。他国であっても自国の文化を守るその姿勢は、ある意味、とても素晴らしいことですが、反面、自分の国ではないのに、非常に排他的な行動で危険なことだとも思います。私はあまり好きにはなれません。

 こうした人種や文化の壁を破るには、少なくとも情報規制という制度は打ち砕いていく必要があるのですが、それは中国国内の問題です。未だに仮想敵国として教育されている私たち日本人が直接、いくら何を言おうが聞き入れはしないでしょう。今でもそれぐらい、中国人と日本人は溝が深いと思います。
 
 とりとめない話しになりましたが、chamiさんが言うように、日本でも情報操作は多かれ少なかれあります。それは、主に現場に立つ取材側の無知に起因しているものが多いでしょうが、もっと、自由にものが言える世界になることを切望します。
>GAGAさん

変な質問なんですが。
国外に出ることで、愛国心が増すというのは個人的にありましたか?
そして、国外に出ている中国人の気持ちに近いと思いますか?
私には分からないので、どんなものかと思いまして。
例えば、身近な例として郷土に対する地元愛。
これなんかは、地元を離れてから強く感じるものですよね?
(私は引越しが多かったので、あまり持ってないと思います)

国内の中国人よりも国外の中国人の方が愛国心は強いかもしれない。というGAGAさんの意見には、そういった意味も含まれるのかなと思い質問しました。
Chamiさん
 私自身、イギリスに来て、もう8年以上になりますが、現在では強く日本人であることを意識しますし、愛国心も日本に住んでいた時以上に持っていると感じます。

 愛国心というのは、詰まるところ人種差別に通じるものだと思います。国外に出ると多かれ少なかれ、差別を受けますが、そんな時はどうしても、日本人の誇りみたいなものが頭をもたげて来ますね。ロンドンにいる中国の人々は、善し悪しは別にして、それが顕著に見えるような気がしますよ。

 答えになっているでしょうか?
>さささん
 私の場合に限って言えば、「地元愛」が高まるという感じはしませんね。やはり、「日本人」という意識が高まりますね。

 しかし、さささんがおっしゃるように、それは「いつも」ではなく、要所要所で愛国心を強く感じますね。例えば、ロンドン市内のパブとかでオリンピックやワールドカップなどを見ていると、それこそ痛烈に「日本」を応援しちゃいますwww

>fujisanさん
 最後のあがき、、にしては、こんな情報規制などが長く続いている国ですよね。国民の多くの人々はそれを知っているはずだから、それを「良し」と思っているのでしょうか? 非常に不可解です。

 この先の中国や北朝鮮は、どこに向かっていくのでしょうか? そして、何をしたいのでしょうか? その辺りがすごく気になります。fujisanさんは、どう思いますか?
>GAGAさん
貴重な意見を、どうもありがとうございます。

私は、物心ついてから海外に出るということがなかったので。
体験として、そういったものを感じられずにいました。
同じ気持ちにはなれなくとも、少しでも相手(中国人)の気持ちに近づく。
そういったことは大切だと思います。
相手の行動パターンを読むときにも、相手の気持ちを知ることは必要だと思います。
もちろん、相手に同一した理解ではないです。
気持ちを知った上での、客観的かつ批判的な理解。
しかし、そんなの難しいですよね…;
でも、それが出来ないと相手を不快にさせると思うのです。

ディスカッションの際、中国人留学生のアンケートを読みました。
色々書いてありましたが。
(戦争時代の日本人の悪行などなど)
「分かってください。理解してください。」
といったようなメッセージに、中国側の愛国心を感じました。
頭では理解出来ても、私の心は空っぽです。
愛国心なんてものが薄い私には、体験として得れないのかとも思いました。
このまま、平行線を辿るのでしょうか?

私は現在、表現者ではないです。
それを目指す立場としては今後、重要な課題だとは思います。
>chamuさん
 どんなことでもそうだと思いますが、机の上で勉強するのは大切なことです。しかし、それを肌で感じられるようになるには、様々な場所へ赴いたり、人と会って話しをしたり等、長い年月が必要だと思います。

 また、中国に限らず、日本と他国では、教育そのものが違います。例えば戦争問題も勝戦国側と敗戦国側とでは、認識そのものが大きく異なり、そのズレや溝は、なかなか埋まる事は難しいと思います。

 ですから、少なくとも自分自身を公平な立場に置いて、物事を判断しなければならないと思うのですが、実は、それはなかなか容易なことではありません。特に、相手が偏った見方しかしない場合などは、話しをしても解り合えることはありません。養老猛司氏が「バカの壁」で言っているように、「そもそも話しをして人間同士が解り合えるというのは幻想」、、なのかもしれません。

 でも、こうした世の中だからこそ、もっと皆が人を思い遣ったり、助け合わなければならないと感じます。ですから、少なくとも私たちは、相手を尊重する心を持つことが大切だと思います。そこから最初の一歩が始まるのでしょう。

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