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『世界の肖像』コミュのHappy New Year!

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アフリカ東部の国、スーダンのダルフール地方。

非アラブ系住民に対し
差別政策を採ってきたスーダン政府は、
2003年、
ダルフールの抵抗組織と、それを支持する市民の
一掃作戦を開始した。

スーダン政府軍は、
ハイテクの戦闘爆撃機や軍事ヘリコプターにより、
ダルフールの非アラブ系の村々を焼き払い、
地元のアラブ人に武器を与え、
非アラブ系の人々を襲わせ、
耕作地は荒らされ、
家畜は奪われ、
男たちは殺され、
無数の女たちがレイプされた。


2004年、国連の調査によれば、
戦争下におかれた子どもたちの21.8%が、
深刻な栄養失調状態となった。


国連が非常事態の境目としてる15%を
はるかに超えた事態に、
世界中は驚愕した。

そして、AUが平和維持部隊7000人を送り、
国連をはじめとする国際機関、NGOが、
数百億円相当の予算規模で、
ダルフール支援にのりだした。


その結果、2005年には、
深刻な栄養失調状態子どもたちの割合は、
11.9まで下がって行った。


2006年、国連安保理は、さらに、
2万人の国連の平和維持軍を送ることを決定した・・・。



わたしが、この話を書いたのは、
ちょうどそんな時期だった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=223830336&owner_id=5766188


結局、スーダン政府は、国連の部隊の受け入れを拒否、
かろうじてAUの部隊は残ることにはなったが、
資金と権限の不足から、
ほとんど、効果的な活動はできなかった。



スーダン政府が、国連と合意し、
国連が、スーダンに平和維持部隊を派遣することを決定するまで、
この後、1年かかった。


そして、今年2008年1月1日から、
やっと国連の部隊(UNAMID)が展開されることとなった。


その間に、
深刻な栄養失調状態子どもたちの割合は、
2006年は、12.9%となり、
そして、2007年には、
ついに、非常事態の15%を超え、
16.1%になると、国連は発表した。



今年1月1日、展開される国連の部隊は、
スーダン政府や各国の思惑の違いや喧騒の結果、
必要なヘリコプターなどの機材も集まらず、
当初計画の3分の1の9000人だけ。

しかも、そのうちの6200人は、
もともと展開していたAUの部隊のメンバーとなった。


もうすでに、撤退を訴える部隊もあり、
実際に、まともな活動に入れるのは、
国連国連平和維持事務次官ジャン・マリ・ゲーノによれば、
「半年後」、
国連事務総長バン・キムンによれば、
「2008年の年末」だという。


スーダン、ダルフール地方。
250万人が、住む場所を追われ、
20万人以上が死んだ。

この20万と言う数字は、
もっとも少ない見積もりだ。



1月8日、展開したばかりの国連の車両が、
スーダン兵によって攻撃され、
タンクローリーが破壊、
運転手が重症を負った。


スーダン、ダルフールの人々にとって、
この地に、生まれた子どもたちにとって、
2008年は、
どんな年となるのだろう。



Have a happy new year!




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関係リンク
New York Times
Despite Aid, Malnutrition in Darfur Rises
December 27, 2007
http://www.nytimes.com/2007/12/27/world/africa/27darfur.html

France 24
New peace force to take over in Darfur
Sunday, December 30, 2007
http://www.france24.com/france24Public/en/news/world/20071231-darfur-sudan-african-union-un-force-peacekeeping.html

Sudan Tribune
World powerless to stop Darfur’s killing and carnage
Wednesday 26 December 2007
http://www.sudantribune.com/spip.php?article25320

Guardian (AP)
Darfur Peacekeeping Set Back by 6 Months
Thursday January 10, 2008
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-7212402,00.html

Sudan Army Shoots at UN Darfur Convoy
Tuesday January 8, 2008
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-7208869,00.html

「Eyes on Darfur(ダルフールを見つめる目)」
http://www.eyesondarfur.org/

アムネスティ・インター・ナショナル
ダルフールから目をそらさないで!
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=503

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『世界の肖像』スーダン関連
スロベニア、スーダン、ダルフール、その1
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=199385316&owner_id=5766188

スロベニア、スーダン、ダルフール、その2
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=204329174&owner_id=5766188

「後、10日で、世界が終わります。」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=223830336&owner_id=5766188

スーパースター
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=225840166&owner_id=5766188

What is going on in Africa? - A message of "Hotel Rwand"
映画『ホテル・ルワンダ』主人公
ポール・ルセサバギナ氏の講演の抜粋
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=228940955&owner_id=5766188

コークとカフェとアイスクリーム
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=251705060&owner_id=5766188

どこまで歩けばいいのだろう
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=290623277&owner_id=5766188

どこか遠くの知らない人たちの話
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15372920&comm_id=1808806

"迷子の男の子たち"
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17466928&comm_id=1808806

人びとの星が人びとを見守る-ダルフールを見つめる目(Eyes on Darfur)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19273218&comm_id=1808806

誰かが、この世界を変えてくれるのを、ただ待ってるなんて出来なかったの。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19463324&comm_id=1808806

ER緊急救命室とダルフール
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20571983&comm_id=1808806

7月のダルフール・ヒーロー
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20606593&comm_id=1808806

「わたしは、彼女と、すばらしい人生を過ごしてきた。」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21241265&comm_id=1808806

「この子はジャンジャウィードなの」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21452107&comm_id=1808806

「"Let's live together."(共に生きよう)」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=23238790&comm_id=1808806
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コメント(18)

あけましておめでとうございます。
でもダルフールではこんな新年の挨拶どころではないのでしょう。

国連平和維持軍が活動できるようになったのはいいニュースですが、
実際にその成果があがるのはまだまだ先のようですね。

各国の思惑・・・
その辺りもうまく解決方法を見つけることができ、
2008年の末には栄養失調状態子どもたちの割合が減っていることを祈ります。
あけましておめでとうございます。

ダルフール危機について調べていて、どうしても分からないことがあります。

スーダン政府やジャンジャウィードがどんなメリットを理由をもって虐殺を続けているのか…

ルワンダに比べても長すぎる虐殺の連続。人々はその殺戮の行為の意味付けをどうしているのでしょう…?

それを理解しなくては真の意味での解決策は見い出せないような気がしてモヤモヤしています。

一方的な批判はスーダン政府に届かないと感じてしまいます。

もし何かご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

彼らのロジックが知りたいのです。

2008年が一人でもおおくのひとにとって幸せな年になりますように。
je vous souhaite une bonne annee et heureuse annee!!
新年ひとつめの日記は、やっぱりスーダンでしたね。
とても明けましてオメデトウなんていう状態ではない・・・。

半年後、一年後じゃ遅すぎる。
誰が見ても分かることです。
「どこか遠くの知らない人たちの話」ではない。
彼らのポートレートをまがりなりともここで見てきた私たち。
大切な人たちの命を、自分にできる方法で守りたいと思います。
私のアフリカ生活は残り半年になりました。
ここでの生活も子どもたちの笑顔のために、がんばりますね!
オーム ナマ シヴァイ

世界人類が平和でありますように
悪い夢から早く覚めますように。
そう願うしかありません・・・。
明けましておめでとうございます。

全世界で新年を当り前に祝える日が来ますように。
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
明けましておめでとうございます。
今年はもっと世界に目を向けていきたいです。
そして私のような小娘が平和の為に何が出来るか考えていきたいと思います。
よろしくお願いします。
明けましておめでとうございますわーい(嬉しい顔)
再び世界について、平和についてじっくり考えさせられる
事になりました。
今年もよろしくお願いします揺れるハート
あけましておめでとうございます。
言いたい事は沢山ありますが世界中の人々が生き物が自然に当たり前に生きて行けます様に。
今年も出来る事を少しずつでもしていきたいと思います。
あけましておめでとうございます。

いつも勉強させていただいています。

最近ダルフールのこと、少し、新聞に大きくでるようになりましたが、番組を組んで放送したりしないメディアに疑問を感じます。

俺の日記でもお知らせさせていただきます。

ありがとうございます。
ミッシェルさんいつも興味深く目を通させて頂いています。
南北どちらが、どっち支援か忘れてしまったのですが
アメリカと中国のバックからの支援がダルフールでは問題の一つですね。
それに絡むのが石油ですね。
この問題以前に日本のメディアと自衛隊は無関心すぎです。
自衛隊の派遣に難があるならせめて報道として、
この悲劇を取り上げるべきではないでしょうか。
あまりに報道が少ないことからアフリカ人の命がいかに軽視されているかわかります。
いつもアップデートをありがとうございます。
申し訳ない事にこうしてリマインドして頂かないとつい忘れてしまっている自分。
気にしているようでなにもしていない自分。
世界の無関心の代表選手になってしまっていました。

何が出来るのか正直言ってわかりません。
だけど考えていきます。

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