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『世界の肖像』コミュの♪♪ブラッド・ダイヤモンドの予備知識♪♪

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レオナルド・ディカプリオ主演の映画
ブラッド・ダイヤモンド(Blood Diamond)が、
まもなく日本で公開です。

わたしも観たんですが、この映画では、
とてもよく当時のシエラレオネの状況が
描かれていると思います。

大変、おすすめです♪(*≧▽≦)ノ☆


特にわたしの好きなシーンは、
ジャーナリストの人が、
みんなで一緒に写真を撮るところ♪ヽ(●´▽`●)ノ


また、映画には、さりげなく、
いろんな情報が盛り込まれていますので、
今回は、少し趣向を変えて、
ちょっとだけ説明を書いてみました。

みなさんの映画を理解する助けになれば
うれしいです♪♡゚・*(→ܫ◕ฺ人◕ฺฺܫ◕ฺ)*・゚♡



【舞台】
シエラレオネ。
アフリカの西部、大西洋岸の国。
北はギニア、南東はリベリアに国境を接する。
人口は600万人弱。
世界で最も貧しい国の一つ。

この国は世界最高品質のダイヤモンドが産出される。



【年代】
映画でのシエラレオネのシーンは、
1998年暮れから1999年を舞台としている。
当時、世界は、
アメリカ大統領クリントンのモニカ・ルインスキーとの
「不適切な関係」不倫騒ぎや、
コソボのNATO空爆で盛り上がっていた。



【戦争】
1991年から2002年まで11年続き、
5万人が戦闘と飢餓により死亡し、
国民の半分が難民となった。
この内戦により、シエラレオネは、
当時、世界で最も平均寿命の短い国
(男:33歳, 女:36歳、1995年)となった。



【ピンクダイヤ】
あれ自体はフィクションだと思われるが、
シエラレオネでは、
1970年には、
620カラットのダイヤの原石「セファドゥ(Sefadu)」が、
1972年には、
それまで世界で見つかったものとしては3番目の大きさを誇る、
968カラットのダイヤの原石
「スター・オブ・シエラレオネ」が発見されている。

また、内戦中も、
「大きなダイヤモンドが見つかったらしい」といううわさは、
何度も流れていた。



【RUF】
the Revolutionary United Front
フォディ・サンコーによって設立された、
シエラレオネの反政府武装組織。

劇中に出てきたイメージそのままといった感じのグループ。

手足を切断するといった残虐行為で、
世界に知られるようになる。

村や町を襲い、人びとの手や足、
耳や鼻を切り落とし、目をつぶす。
自分や家族に障害を負ってしまった人びとは、
RUFの支援なしには生活できなくなる。
また、その恐怖が、RUFへ逆らう気力を奪ってしまう。
子どもたちは、10歳にもなると誘拐され、
女の子は性奴隷として、
男の子たちは兵士として前線に送られる。

子どもたちはRUFによって、
感情のない兵器とされた。

『パパの手を切らないで!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=292180097&owner_id=5766188

男の子とビスケット
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16284187&comm_id=1808806


【リベリア(リベリア共和国)】
シエラレオネのとなりの国。

RUFと一緒にリベリアで武装蜂起した
反政府組織「リベリア国民愛国戦線(NPFL)」のリーダー、
チャールズ・テーラーは、
RUFのリーダー、フォディ・サンコーと
一緒に軍事訓練を受けていた仲間。

チャールズ・テーラーは、内戦の中、
リベリアの大統領に就任する。

シエラレオネから密輸される
ダイヤモンドの多くが
「リベリア産」として輸出された。



【フリータウン】
シエラレオネの首都。
1999年1月6日、RUFは、総攻撃を開始し、
政府と停戦監視軍の防衛線を突破、
フリータウンは大混乱となった。

3週間後に、ナイジェリア軍などの軍事介入で、
RUFが追い出されるまで、
無差別の虐待、レイプ、そして、殺戮が起こった。

この3週間の間に、
6千もの家や建物が破壊され、
学校、キリスト教の教会、
イスラム教のモスク、病院、
あらゆるところで虐殺が行われた。

ユニセフによると、
この間に1500人もの
子どもたちが行方不明になった。



【コナクリ】
ギニア共和国の首都
西アフリカの主要なダイヤモンド中継地。



【ダイヤモンド企業】
映画中のダイヤモンドの企業は
デ・ビアス社を指しているものを思われる。
デ・ビアス社はダイヤモンドの原石の6割以上を牛耳り、
ダイヤモンドが過剰供給になって値崩れしないように、
市場に出回るダイヤモンドの量を調整しているといわれている。



【コッツイー大佐の軍隊】
南アフリカの民間軍事会社(PMC:Private Military Company)、
エグゼクティブ・アウトカムズ(EO)社がモデル。
EO社は、アパルトヘイト全盛期の
南アフリカの特殊部隊や秘密警察のOBを中心に設立された。

1990年代、アンゴラなど、アフリカの紛争に関わる。

シエラレオネでは、
政府や外資ダイヤモンド産業の採掘場を守るために展開していた。
また、武器の密輸にも関与していると言ううわさもあった。
エグゼクティブ・アウトカムズ社は、
99年に解散したが、後継の会社が存在している。


【傭兵(ヨウヘイ)】
お金などにより雇われ、
自分とは直接に利害関係の無い戦争に参加する兵
またはその集団。

アーチャー(ディカプリオ)は、EO社に雇われていたんですね。


【コノ(Kono)地区】
シエラレオネの主要なダイヤモンド産出地域。

ダイヤモンド採掘場の多くが、
映画で出てくるような手作業で、
現在も採掘されている。
内戦中、RUFの支配地域となり、
たくさんの人びとが強制労働をさせられていた。
ダイヤモンドは、武器や麻薬の資金源になった。

内戦が終わった今は、
RUFの強制労働のような命の危険はないが、
多くが、1日100円ほどの賃金で働いている。

また、周りをRUFに囲まれた中、
外国資本の企業の所有の大きな採掘場が点在し、
EO社などの民間軍事会社が、
そこの「警備」を請け負っていた。

そんなわけで、コッツイー大佐の軍隊の基地が、
あそこにあったのでしょう。



【アンゴラ】
アフリカ大陸南西部の国。
東西冷戦や石油や
ダイヤモンドの利権争いで激しい内戦となる。
エグゼクティブ・アウトカムズ社は、
表向きは政府軍から委託された軍事活動をしながら、
裏で反政府軍にもサポートしたといわれている。



【ローデシア】
今のジンバブエ共和国の場所にあった、
かつて白人が独立を主張していたローデシア共和国のこと。
デ・ビアス社の創始者、
南アフリカのセシル・ローズが開発した土地。

人種差別政策を行っていた。

ジンバブエについて(↓)
ムバヤさんの80年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=249573301&owner_id=5766188



【手足を切るといった行為のルーツはベルギー人が始めた?】
映画中で子どもたちが
アフリカの歴史について学んでいると思われるシーンで、
このようなことを言っていたが、
それは19世紀終わりから20世紀初頭の、
ベルギーのレオポルド2世と
アフリカ・コンゴ河流域での支配のことだろう。

ベルギーは、2003年、この件について公式に謝罪した。

詳しくは(↓)こちら
すべてを奪われ、あとは悲しみだけ…
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=231999418&owner_id=5766188



【日本と何の関係があるの?】
日本は、宝飾用ダイヤモンドの4分の1以上を購入する
ダイヤモンド消費大国です。

ブラッド・ダイヤモンドの監督、エドワード・ズウィックは、
次のように語っています。

『私は、ダイヤモンド(またはルビーやエメラルドやサファイアでも)には
 何も反感は無い。宝石は美しく魅力的だ。買うか買わないかは個人の選択
 である。しかし、それは十分な情報に基づいたものでなければならない。
 ダイヤモンドを手に入れることが子どもたちを苦しめたり、国を破壊する
 ようなことに加担しているのなら、私は反対だ。第三世界の資源が私たち
 の虚飾のために搾取され、そして何よりも1日1ドルで働く労働者のおかげ
 で何企業が十億ドルもの利益を得るのは良心に照らして受け入れがたいも
 のだと思う。シエラレオネの話は例外ではない。

 このような物語を伝えることにより、
 再発を防ぐことができると、私は願っている。』
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=995




ダイヤモンドと愉快な仲間たちの物語
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15732511&comm_id=1808806

ブラッド・ダイヤモンド Blood Diamond
レオナルド・ディカプリオ主演映画
http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/

アムネスティ・インターナショナル
紛争ダイヤモンド アクション
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=959

コメント(108)

はじめまして。
映画見てきました!
映画見た後に、足跡からこちらのコミュに参加させていただき
イロイロ勉強になりました。

周りの友人よりは、世界中の内戦の事とか興味があり、知っている事はまあまあの方だと思っていましがた、こちらのコミュを呼んで、まだまだ知らない事がたくさんある事と、私達は何からできるんだろうとあらためて考えさせられました。

カンボジアやベトナムで戦争跡や、足や手の無い人と出会いイロイロ思うことがありましたが、トピを読んでまだまだ戦争が続いている国も沢山あること。
改めて認識させられました。
ブラッド・ダイヤモンドを見てから、ミッシェルさんに導かれこのコミュに来ました。

知らないことが一杯で(この年になって)お恥ずかしい限りです。
しかしたいへん勉強になります。今後も注目し続けようと思っています。
いま経済では、BRICsもしくはVISTAなどといわれ南アフリカの経済が注目を浴びています。映画を見ながら、これはおそらくデ・ビアス社のことなのだろうなぁ、と思いましたが、
まさにそのS=南アフリカはデ・ビアスの本拠地ともいえる地で、近年の勢いはこういった背景を抱えていたのか、と複雑です。

まだまだ色んなことを知って、子供たちに伝えていくのも私たちに出来る一つの方法です。

ありがとうございます。
観にいきますよ〜〜

5月中にチッタのチケット使わなければ!
>りょうさん
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/images/article/questionnaire.pdf
ご一読ください。
また、キンバリープロセスが逆にデ・ビアスの独占にプラスに作用した事、2004年以降リベリアのダイヤモンド輸出が増加した事もお忘れなく。
 今日、見てきました。
本当に凄い映画です。これほどまでに、酷い状況だとは知りませんでした。
 ミッシェルさんのこのコミュで少しは問題意識がありましたが、本当に勉強不足でした。
 もっと、具体的にシエラレオネの現状をご存知の方も多いとは思いますが、この映画により問題が一般化され、この国に対して意識を強く持つ方が一層増えることを心から願います。
只今、入院中で見に行けないけど、退院したら絶対に行きます。

それまで、やってて欲しい(/_;)/~~
はじめまして。いつも読ませていただいております。大変勉強になります。
昨日ブラッドダイアモンドを鑑賞してきました。
日記に感想書いていますが、その際こちらの記事をリンク貼らせていただきました。
事後報告で申し訳ありません。問題がありましたら削除いたしますのでm(__)m
はじめまして。みなさんにも知って欲しいとおもい、
私もこちらのページをリンクはらせていただきました。
詳しい情報、ありがとうございます。
はじめまして。
先日映画を見てきました。とても辛いものですが現実であり、あれでも映画ですから現実よりも遥かに控えめなのでしょう。
多くの人に見てもらいたい映画だと思い、こちらのページへリンクをはらせていただきました。
私もこれから学ばせてください。
迂闊にも機内映画で見てしまいました。
劇場で見るべきだった。
カンボジア駐在だったときであったポルポト派
少年兵の獣のような
いや、獣は憎むことを知らないので、
なんと表現したら良いかわかりませんが
憎むことしか教えられなかった子供の眼で睨まれた
恐怖を想い出しました。
お薦めします。
今見てきたところです。
久々に見ごたえのある映画で、今まだショック状態です。
10年も経ってない最近の出来事なんですよね。
私はそのころシエラレオネという国名すら知らない無知な大学生。ほんとなさけないです。
今生きている世界にまだ少年兵がたくさんいるなんて。
どうしたらこの状況が変えられるのでしょうか。
観ました
僕もリンク貼らせてもらいました 貴重な情報ありがとうございます

今後もよろしくです
昨日見てきました。


ソロモンの「黒人が黒人を殺している。」というセリフが頭に焼き付きました。


もし、ダイヤ、石油、金などの採掘して取れるものに価値を感じなければ、あんな内紛はなかったのかなぁって思います。


いつの時代も欲のせいで戦争が起きてるんですよね。人間だけが欲を押さえられるのに。
映画まだ見てない(予告編のみ)が
是非見たい。

ミッシェルさんの情報は相変わらず凄い。
昨日、見てきました。
現実にあんなことが起こってたのに、
また他の地域では現在でも起こっているのに、
この映画を見るまでは知らないことがたくさんありました。


ミッシェルさんの日記やこのコミュを見る度に、
自分の無知さに気づかされます。
いつも有難うございます。

先進国の虚飾の為の搾取とチャイルドウェポンの創られ方、余りに惨すぎる人の狂気・乱舞・殺戮。

人の命の大切さなどという言葉の響かない世界、無力感、真実探求の勇気、家族の大切さ、それを守る親の強さ、惨劇から自由を獲得しようと思う人間のエゴと勇気のような良心の存在の出入りを感じざるを得ない。

マンディー・ボウエンとミッシェルさんが重なって見えた。
「ブラッド・ダイヤモンド」を観て、その衝撃に暫く放心状態でした。
「無知」ということがどんなに残酷なことか。

ダイヤモンドには何の罪もない。人間の手によって見つけられなれば、それはタダの石に過ぎない。ダイヤモンド産出国であるアフリカ人にとっても、何の価値もない。

でも、それを欲しがる他国の人間により、価値のないはずのダイヤが兵器になり、愛する家族が殺されていく。

人を助ける医師になるはずだった、父の自慢の息子が、次々と人を殺していく。
今は完全に平和になったわけではない、その現実を全く知らず、ダイヤモンドを買い求めていく私達。
自分が内戦に加担しているのも知らず、偽善者として生活していることが、本当にショックでした。

色々と予備知識を与えてくれて、ありがとうございます。
これからも、宜しくお願いします。
ミッシェルさん、このトピックを日記に転記させて頂きました。
事後承諾で申し訳ございません。
シエラレオネに行きました。
元少年兵や手足を失った子どもも街でみかけました。
元少年兵は国際赤十字の支援で自立に向けてリハビリ中でしたが、ごくごく普通の少年でした。夢は、自分の妹と自分で家族を持って養って行きたいと言っていました。
手足を失った人たち(すべてが内戦での傷ではないと現地の人が言っていましたが)の一部は街で物乞いをしています。自分もシエラレオネに行く前は、そういう人に会ったら写真でも撮りたいと思っていましたが、実際に会うとできませんでした。強い使命感を持った人、例えばジャーナリストとかそういう気持ちを持った人じゃないとやたらに素人が撮れないというか撮ってはならないんじゃないかと思いました。
■ダイヤモンドの輸出で中国との関係深めるジンバブエ■

欧米諸国が投資を引きあげ深刻な経済危機に陥っているジンバブエが、世界第2位の経済国である中国との関係を深めている。

鉱物資源が豊富なジンバブエだが、欧州連合(EU)と米国は2002年以来、人権問題、政治的弾圧、白人の農場主を狙い撃ちにした農地改革などを理由に同国に対する制裁を発動してきた。

これによって欧米企業は撤退し、その空白の穴埋めに動いたのが中国だった。
空になっていた商店の棚には今や中国産品が並び、地元の商店経営者は「(中国の人が)ジンバブエにやってきて工場や商店を開業してくれるのはありがたい。以前は若者の失業者がもっと高かった」と話す。

両国は数年前から経済関係を深めてきた。
中国の楊外相は過去に、両国経済は「お互いのためにある」と発言。
中国は対ジンバブエ制裁の解除も呼び掛け、先月は同国の農業活性化などを目指し7億ドルの借款を表明した。

中国との経済関係についてジンバブエ政府からの統計情報は得られなかったが、中国大使館から得た統計によると、2010年の両国間の貿易規模は総額5億6000万ドルとなり、同年の中国とアフリカ諸国の貿易規模の半分に迫る。

ジンバブエは、中国から主に携帯通信機器を輸入。
ジンバブエから中国への輸出はたばこが最も多かった。
ジンバブエの投資促進当局によれば、中国は主にダイヤモンドなどの鉱物資源に関心を示しているという。

モザンビークとの国境付近にあるダイヤモンド鉱山で営業免許を取得している5社のうち、2社が中国企業だ。
ただし、同鉱山に対しては、ムガベ大統領率いる与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)が人権を侵害しているとの理由で輸出規制がかけられており、中国も規制に従っているとされる。

ZANU-PF党は不正疑惑を否定。
中国も、他国の内政には干渉しないという政策の下、この問題について沈黙を保っている。


参照
CNN 2011年4月27日
http://www.cnn.co.jp/world/30002569.html

『ダイヤモンドはほんとうに美しいのか?』
ニキ・ヴァン・デ・ガーグ
2008年 合同出版

『アフリカ苦悩する大陸』
ロバート・ゲスト
2008年 東洋経済新報社

『アフリカを食い荒らす中国』
セルジュ・ミッシェル, ミッシェル・ブーレ
2009年 河出書房新社
ダイヤモンドに限らず  カカオ豆 コーヒー豆 綿花 石炭 などなど命の保障もないまま底辺の労働者が収穫(採掘)し大企業が搾取する構造は 変わらない。
■「血のダイヤ」取引防止プロジェクトから撤退 NGO■

有力国際環境保護団体「グローバルウイットネス」は、紛争や人権侵害を引き起こす「紛争ダイヤモンド」の取引防止を目的とした認定プロジェクト「キンバリープロセス」への参加を打ち切ると表明した。

キンバリープロセスは、ダイヤモンド産出国の関係者が集まって2000年に南アフリカのキンバリーで発足、紛争地で産出された「血のダイヤモンド」でない産品の認定を行っている。

グローバルウイットネスは9年前から参加していたが、同プロセスが「ダイヤモンドと暴力と圧制との明らかな関係」に対応できなかったとして、参加打ち切りを決めた。
「このまま参加を続ければ、ダイヤモンド取引において人々をあざむいている手口に意図せず加担することになる」と説明している。

ダイヤモンド取引の問題では、ジンバブエのマランゲ鉱山から産出されたダイヤモンドの販売をめぐり、同国のムガベ大統領率いる与党の関連企業が同鉱山の一部を保有していることが分かり問題になっていた。

ムガベ政権は国際的な圧力が強まる中でダイヤモンド収入への依存を強めているとグローバルウイットネスの関係者は指摘し、「ダイヤモンドは政権にとっては天の恵み、ジンバブエ国民にとっては不幸の元凶だ」と批判している。


参照
CNN 2011年12月6日
http://www.cnn.co.jp/business/30004825.html

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