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若いけど相撲!!コミュの2020初場所

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皆様、新年明けましておめでとうございます!
新元号『令和』になって最初の年越しはいかがお過ごしですか?

いよいよ新年最初の大相撲が幕を開けようとしています。
今年は東京五輪の開催もあり、特別な年になりそうな雰囲気ですね。
大相撲でも、ファンが忘れられない特別な思い出が残る年になって欲しいという気持ちもあります。

その中で気になるのが、以前から大きく話題に挙がっている休場の続出。
公傷制度がない現代大相撲では強行出場からの古傷悪化、さらには初場所ならではとも言えるインフルエンザの感染も心配されます。
全力士が怪我や病気なく元気に土俵上で活躍する姿を見たいですね。

そんな初場所は来週1月12日(日)に両国国技館にて初日を迎えます。
それでは、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

コメント(23)

【今場所の主な番付情報】

▼役力士

・朝乃山(東関脇)
 平成19年秋場所の朝赤龍以来となる高砂部屋の新関脇。
 琴ヶ梅以来戦後3人目となる富山県出身の新関脇。
 史上初となる三段目付出デビューからの関脇誕生。

・高 安(西関脇)
 先場所の栃ノ心以来となる大関陥落。
 大関陥落が3場所連続で出るのは史上初。
 ※特例として10勝以上を挙げれば大関復帰

・阿 炎(東小結)
 新三役から勝ち越しを続けるも、4場所連続の小結。
 過去には平成18年の稀勢の里も番付運に恵まれず、
 新三役から小結在位が4場所連続だったことがある。

・大栄翔(西小結)
 平成30年夏場所の遠藤以来となる追手風部屋からの新三役。
 昨年名古屋場所の阿炎以来5人目となる埼玉県出身の新三役。


▼平幕力士

・東 龍(東前頭15)
 昨年秋場所以来2場所ぶりの幕内復帰。

・ 勢 (西前頭15)
 昨年春場所以来5場所ぶりの幕内復帰。

・栃煌山(東前頭16)
 昨年秋場所以来2場所ぶりの幕内復帰。

・魁 聖(西前頭16)
 昨年名古屋場所以来3場所ぶりの幕内復帰。

・霧馬山(東前頭17)
 白馬以来およそ11年ぶりとなる陸奥部屋の新入幕。
 三段目と幕下で1度ずつ優勝を経験し、十両を5場所で通過。
 
・徳勝龍(西前頭17)
 昨年夏場所以来4場所ぶりの幕内復帰。


▼十両力士

・朝玉勢(東十両12)
 昨年秋場所以来2場所ぶりの十両復帰。

・美ノ海(西十両12)
 昨年夏場所以来4場所ぶりの十両復帰。

・千代鳳(東十両13)
 平成29年九州場所以来13場所ぶりの十両復帰。

・照ノ富士(西十両13)
 平成30年夏場所以来10場所ぶりの十両復帰。

・ 魁 (西十両14)
 平成27年初場所以来30場所ぶりの十両復帰。
 復帰までのスロー記録では歴代4位に該当する。
【初日】

●千代翔馬(寄り切り)徳勝龍○

○霧馬山(引き落とし)魁聖●

○栃煌山(突き落とし)勢●

○東龍(寄り切り)志摩ノ海●

○照強(渡し込み)琴恵光●

●琴奨菊(押し出し)千代丸○

●剣翔(押し出し)輝○

○千代大龍(突き出し)石浦●

●佐田の海(寄り切り)豊山○

○隆の勝(寄り切り)竜電●

○碧山(はたき込み)阿武咲●

○松鳳山(寄り切り)栃ノ心●

●宝富士(下手投げ)炎鵬○

●明生(押し倒し)正代○

●阿炎(突き落とし)隠岐の海○

○玉鷲(押し出し)高安●

○朝乃山(寄り切り)御嶽海●

○北勝富士(突き落とし)豪栄道●

○貴景勝(押し出し)妙義龍●

○遠藤(寄り切り)鶴竜●

○白鵬(寄り切り)大栄翔●



新年最初の大相撲が幕を開けました。
久々の連覇を狙う白鵬は先場所敗れた大栄翔戦に雪辱を果たして白星スタート。
休場明けの鶴竜は遠藤戦で不覚を取って早くも今年初の金星献上。
年末から壁を越えるかと期待される大関の貴景勝と新関脇の朝乃山は共にいい相撲内容で白星。
カド番大関の豪栄道と大関復帰を目指す高安は黒星を喫し苦しいスタート。
自己最高位で挑む注目の炎鵬は鮮やかな下手投げで白星。
今場所唯一の新入幕となった霧馬山も土俵際の逆転で白星スタートを切っています。
そして十両では千代鳳と照ノ富士の関取復帰同士の対戦に注目が集まり、照ノ富士が豪快なきめ出しで勝利。
ぴかぴか(新しい)初日の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:炎鵬
館内の沸き具合からしたら、間違いなく彼が堂々のトップでしょう。
相手との体重差70キロを感じさせない鮮やかな下手投げでした。
投げが決まる前にも頭をつけて前褌を引きつけていたことがいい流れに繋がったと見ていいと思います。
力士の大型化が進んでいる中、小兵ならではの取り口が光るのは非常に面白いです。
明日の中入り後では小兵関連の企画があるので、こちらにも関心が集まる気がします。

2位:朝乃山
今日一番の好取組とも言える御嶽海との対戦で幕を開けました。
立ち合い攻め込まれる場面はありながらも、相手の引きに乗じて形勢逆転。
その後は押し込みながら右四つ左上手に組み止めて力強い引きつけで勝負あり。
成績次第では大関取りという重圧がかかる中、そこまで大きな緊張は感じませんでした。
今年一番期待されている期待の星が明日以降もいい内容を続けられるか注目したいところ。

3位:遠藤
早くも新年最初の金星が初日に出ました。
立ち合いの低い当たりから素早く左がのぞいたことが勝因だったと思います。
これで横綱がまともに呼び込み、遠藤は迷わず一気に出て完勝。
三役から陥落して出直しとなりましたが、いいスタートを切れましたね。
締め込みも黄金から新入幕時代の紫に戻して心機一転しているようですし、今年も上手さで館内を盛り上げていただきたいところ。


十両では、
1位:照ノ富士
2位:錦木
3位:貴源治
という結果になっています。
【2日目】

●霧馬山(はたき込み)琴ノ若○

●徳勝龍(押し出し)魁聖○

○東龍(はたき込み)栃煌山●

●勢(突き落とし)志摩ノ海○

●琴奨菊(下手投げ)照強○

○琴恵光(押し出し)千代丸●

●千代大龍(寄り切り)剣翔○

○輝(押し出し)石浦●

●隆の勝(上手出し投げ)佐田の海○

●豊山(寄り切り)竜電○

●松鳳山(はたき込み)碧山○

●阿武咲(押し出し)栃ノ心○

●明生(寄り切り)宝富士○

●炎鵬(上手投げ)正代○

●妙義龍(押し出し)大栄翔○

○朝乃山(送り出し)玉鷲●

●隠岐の海(押し出し)高安○

●貴景勝(押し出し)北勝富士○

○御嶽海(寄り切り)豪栄道●

●白鵬(切り返し)遠藤○

●阿炎(はたき込み)鶴竜○



波乱が相次いだ2日目の土俵でした。
連覇を狙う白鵬に早くも土がつき、勝った遠藤は連日の金星。
さらには大関で貴景勝も北勝富士に完敗で土がつき、豪栄道も御嶽海に形勢逆転を許して連敗。
初日いきなりつまづいた鶴竜は結びで阿炎を退けて初日。
新関脇の朝乃山は玉鷲に押し込まれるも、最後は形を作って役力士では唯一の連勝。
まだ2日間ではありますが、横綱と大関に連勝スタートがいないのは寂しいですね。
そのため、朝乃山への期待がより高まるような気がします。
ぴかぴか(新しい)2日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
もちろん文句なしのトップでしょう。
先場所の大流血の一件で今場所どう立っていくか注目が集まりました。
一度待ったをした後、例によって横綱に張られますが、素早く横に動いたことが大きかったですね。
左の差し手が深く右も前まわしにかかって絶好の体勢。
横綱をあんなにもバタつかせてしまう取り口は見事なものでした。
最後は足技も絡めて鮮やかな切り返しで連日の金星。
今場所も上位陣が早い段階で崩れている中、彼にも優勝争いに加わって欲しい気持ちもあります。

2位:朝乃山
今日の相手は相撲スタイルが全く違う玉鷲。
立ち合いで圧力をかけられる場面を作られましたが、左が入ったことで形勢逆転。
土俵際の勝負強さも稽古の積み重ねで培ってきた感じですね。
役力士ではただ一人連勝スタートを切っていることを考えると、必然的に優勝への期待が出てきます。
特に昨日今日と難敵を退けたことで本人の中でいいリズムが作れているのではないかと。

3位:北勝富士
この人も連日の大関撃破を果たし、期待できる存在の一人です。
同じ押し相撲の貴景勝を相手にどこまで押し合いになるか注目していましたが、当たってタイミングよくいなしましたね。
押し相撲は一度リズムを作ればなかなか止まらないのが大相撲ではよくあること。
明日は横綱戦が組まれていますし、この一番にも期待がかなり集まるような気がしますね。


十両では、
1位:照ノ富士
2位:逸ノ城
3位:豊昇龍
という結果になっています。
【3日目】

●英乃海(寄り切り)魁聖○

●栃煌山(押し出し)徳勝龍○

○霧馬山(寄り切り)勢●

○照強(寄り切り)東龍●

●志摩ノ海(押し出し)琴恵光○

●剣翔(寄り切り)琴奨菊○

●千代丸(押し出し)輝○

○佐田の海(押し出し)千代大龍●

●石浦(押し出し)豊山○

●碧山(押し出し)隆の勝○

○松鳳山(はたき込み)阿武咲●

○竜電(寄り切り)栃ノ心●

●明生(下手出し投げ)炎鵬○

●宝富士(押し出し)正代○

●阿炎(押し出し)玉鷲○

●御嶽海(はたき込み)高安○

○朝乃山(寄り切り)隠岐の海●

○遠藤(突き落とし)豪栄道●

○貴景勝(押し出し)大栄翔●

○北勝富士(押し出し)鶴竜●

○白鵬(突き落とし)妙義龍●



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:妙義龍
2位:遠藤
3位:北勝富士

(十両)
1位:琴ノ若
2位:照ノ富士
3位:琴勝峰


またしても波乱続出の土俵でした。
白鵬は妙義龍に、鶴竜は北勝富士にそれぞれ金星を献上して黒星先行という序盤戦。
さらには大関の豪栄道も3連敗を喫し、カド番脱出に向けてはかなり苦しい状況。
今場所は8人いる役力士、3日目を終えて白星先行は朝乃山の3連勝と貴景勝の2勝1敗だけ。
異常事態に等しいとも言えるこの状況で、上記の2人が賜杯レースを引っ張ることになるのか?
前頭の上位に位置している北勝富士と遠藤が上位を立て続けに破って3連勝としている中、この2人も力があるので平幕優勝の期待も大きくなりそうですね。
【4日目】

●霧馬山(寄り倒し)徳勝龍○

○栃煌山(はたき込み)大翔丸●

○照強(押し出し)勢●

●魁聖(上手出し投げ)志摩ノ海○

○東龍(はたき込み)琴恵光●

○剣翔(寄り切り)千代丸●

●千代大龍(突き落とし)琴奨菊○

●佐田の海(寄り切り)輝○

●隆の勝(寄り切り)石浦○

●碧山(押し出し)豊山○

○竜電(はたき込み)阿武咲●

○宝富士(突き落とし)松鳳山●

○栃ノ心(つり出し)炎鵬●

○隠岐の海(寄り切り)明生●

●玉鷲(押し出し)御嶽海○

●朝乃山(押し倒し)阿炎○

○正代(寄り切り)高安●

○貴景勝(突き落とし)遠藤●

●大栄翔(首投げ)豪栄道○

■白鵬(不戦勝)北勝富士□

○妙義龍(押し出し)鶴竜●



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:妙義龍
2位:貴景勝
3位:阿炎

(十両)
1位:照ノ富士
2位:逸ノ城
3位:豊昇龍



白鵬が今日から休場となり、一人横綱となった鶴竜に期待が集まるも黒星を喫して3敗。
鶴竜を下した妙義龍は2日連続の金星。
さらには新関脇の朝乃山にも土がつき、勝った小結の阿炎は初白星。
カド番大関の豪栄道は何とか初日を出し、貴景勝も上位を立て続けに破った遠藤の勢いを止めて3勝目。
今日を終えた時点では北勝富士、正代、輝、照強といずれも平幕の4人が勝ちっぱなしです。
十両では関取復帰を果たした照ノ富士がただ一人初日から4連勝で早くも単独トップに立っています。
【5日目】

●東龍(押し出し)徳勝龍○

○霧馬山(送り出し)志摩ノ海●

○栃煌山(肩透かし)琴恵光●

○琴奨菊(寄り切り)魁聖●

○照強(下手投げ)千代丸●

●剣翔(上手投げ)勢○

●千代大龍(押し出し)輝○

●佐田の海(網打ち)石浦○

●隆の勝(突き落とし)豊山○

○碧山(はたき込み)竜電●

●宝富士(送り出し)阿武咲○

●松鳳山(引き落とし)炎鵬○

○明生(突き落とし)栃ノ心●

●北勝富士(突き出し)正代○

○阿炎(突き出し)妙義龍●

○大栄翔(押し出し)高安●

●朝乃山(寄り倒し)遠藤○

○隠岐の海(とったり)豪栄道●

○貴景勝(突き落とし)玉鷲●

□御嶽海(不戦勝)鶴竜■



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:遠藤
2位:明生
3位:大栄翔

(十両)
1位:照ノ富士
2位:千代鳳
3位:琴ノ若



2日連続の金星献上に加えて今度は2日連続の横綱不戦敗が発生。
これで昨年の秋場所に続いて横綱不在の場所となりました。
残された上位陣では、大関の貴景勝は玉鷲を退け4勝1敗とするも、カド番の豪栄道は取り直しの末隠岐の海戦を落とし1勝4敗。
関脇では朝乃山が連敗を喫し、大関復帰を懸ける高安も2勝3敗と黒星先行。
序盤5日間を終えて勝ちっぱなしは正代、輝、照強の平幕3人となっています。
【6日目】

○栃煌山(上手投げ)霧馬山●

●木崎海(押し倒し)勢○

●照強(引き落とし)徳勝龍○

●琴奨菊(上手出し投げ)東龍○

○魁聖(押し出し)琴恵光●

●剣翔(寄り倒し)志摩ノ海○

○千代丸(突き出し)石浦●

●隆の勝(はたき込み)千代大龍○

●輝(押し出し)豊山○

○佐田の海(浴びせ倒し)竜電●

●宝富士(小手投げ)碧山○

●明生(上手出し投げ)松鳳山○

○阿武咲(寄り倒し)炎鵬●

●栃ノ心(寄り切り)正代○

○阿炎(送り出し)北勝富士●

○隠岐の海(突き落とし)大栄翔●

○朝乃山(寄り切り)妙義龍●

○遠藤(突き出し)高安●

○貴景勝(突き落とし)御嶽海●

●玉鷲(押し出し)豪栄道○



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:遠藤
2位:正代
3位:貴景勝

(十両)
1位:錦木
2位:貴源治
3位:照ノ富士



序盤戦土つかずだった平幕の3人に明暗が分かれました。
最初に照強が土俵に上がるも足が流れ、誕生日を白星で飾れず土。
続く輝も豊山との好調対決に敗れて初黒星。
正代は大関経験者の栃ノ心を相手に圧力勝ちし単独トップ。
結び前では大関の貴景勝が土俵際の逆転で御嶽海を下し5勝1敗。
カド番の豪栄道も結びで玉鷲を圧倒し2勝目。
【7日目】

●栃煌山(上手投げ)魁聖○

○東龍(はたき込み)錦木●

○照強(小手投げ)霧馬山●

○徳勝龍(寄り切り)琴恵光●

○琴奨菊(寄り切り)勢●

●志摩ノ海(はたき込み)千代丸○

○剣翔(引き落とし)石浦●

○千代大龍(突き倒し)豊山●

○隆の勝(押し出し)輝●

●碧山(引っ掛け)佐田の海○

●松鳳山(送り出し)竜電○

●宝富士(はたき込み)栃ノ心○

●明生(寄り切り)阿武咲○

○隠岐の海(寄り倒し)炎鵬●

○遠藤(とったり)玉鷲●

○御嶽海(寄り切り)大栄翔●

●妙義龍(押し出し)高安○

○朝乃山(寄り切り)北勝富士●

●正代(送り倒し)豪栄道○

○貴景勝(押し出し)阿炎●



昨日単独トップに立った平幕の正代、今日はカド番大関の豪栄道に激しい攻防の末敗れて初黒星。
これで幕内は勝ちっ放しがいなくなりました。
1敗グループでは大関の貴景勝、上位陣を相次いで下してきた遠藤がそれぞれいい相撲内容で勝利。
他にも平幕の照強と徳勝龍もここまで1敗と好調です。
新関脇の朝乃山は圧力で押し相撲の北勝富士を退けて5勝2敗。
十両では元大関の照ノ富士が7戦全勝とし、追いかける側とは早くも星の差が2つとなって独走ムード。
また今日は幕下の土俵でデビューから連勝街道を続けている元林が敗れ、歴代5位の24連勝で止まったことも話題になっています。
ぴかぴか(新しい)7日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
一時期11連敗と大の苦手にしていた今日の玉鷲戦。
踏み込んだ直後に腕を手繰ってのとったり、実に見事な技能相撲でした。
今場所は初日から自信を持って取っている印象が強いです。
横綱、大関、関脇との対戦は既に終了してここまで6勝1敗。
横綱不在でどういう展開になってもおかしくない中、好調な彼にも初優勝の期待が持たれますね。

2位:朝乃山
序盤の連敗が心配されましたが、この2日間で本来の正攻法が戻りつつあります。
今日は立ち合いのぶちかましが怖い北勝富士が相手。
上手は終始取れない状況ながらも、鋭い踏み込みを利かせてからの右差しが非常に力強かったです。
昨夜に近大相撲部の恩師が急逝、彼にしてみればまたしても恩師の訃報でショックは大きいでしょう。
その中でも土俵上の一番に集中していますし、ぜひ天国の師匠に明日以降もいい相撲を届けて欲しいですね。

3位:豪栄道
ここまで全勝で絶好調の平幕と黒星先行のカド番大関。
ファンのほとんどが前者優勢と見る中、今日の大関はまさに執念を感じる勝ち相撲でした。
ここ数場所で一気に圧力が強くなった正代の攻めに苦戦を強いられるも、満身創痍の体からとったりを連発。
さらには俵に詰まったところから強烈ないなしで形勢逆転。
大関が見事に壁となって立ちはだかりました。
まだ黒星先行と苦しい土俵が続きますが、巻き返しに向けてはこの上ない最高のキッカケができたハズです。


十両では、
1位:照ノ富士
2位:琴ノ若&貴源治&豊ノ島
という結果になっています。
【8日目】

○魁聖(寄り切り)勢●

○水戸龍(寄り切り)志摩ノ海●

●琴奨菊(突き落とし)徳勝龍○

○霧馬山(上手投げ)琴恵光●

●剣翔(押し出し)栃煌山○

●東龍(押し出し)千代丸○

●照強(寄り切り)豊山○

●碧山(押し出し)輝○

○松鳳山(突き落とし)千代大龍●

●石浦(突き落とし)阿武咲○

○宝富士(寄り切り)佐田の海●

○隆の勝(押し出し)栃ノ心●

■明生(不戦勝)竜電□

●遠藤(押し出し)炎鵬○

●御嶽海(寄り切り)妙義龍○

●玉鷲(押し出し)大栄翔○

●朝乃山(すくい投げ)正代○

○北勝富士(押し出し)高安●

○貴景勝(寄り切り)隠岐の海●

○阿炎(はたき込み)豪栄道●



1敗:貴景勝 正代 徳勝龍
2敗:遠藤 豊山 輝 照強



個人的に興奮が止まらない取組が多かった中日の土俵。
横綱不在の中、優勝への期待が寄せられる大関の貴景勝は珍しく寄り切りでの勝ち相撲で1敗を守っての折り返し。
昨日土がついた平幕の正代も激しい攻防の末新関脇の朝乃山を下し、明日はこの両者が結びで1敗同士の直接対決が組まれました。
石川県出身の人気者対決は後輩の炎鵬に軍配が挙がり、先輩の遠藤は2敗に後退。
この他好調な平幕では、幕尻の徳勝龍が1敗で勝ち越しに王手を懸けています。
十両では照ノ富士が今日も力強い相撲で白星を挙げ、初日から黒星なしのままストレートで勝ち越し。
ぴかぴか(新しい)8日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:炎鵬
好取組が多かった今日の土俵、誰がトップか興味津々で確認したところ炎鵬でしたね。
ファンの誰もが楽しみにしていた遠藤との人気者対決。
相撲巧者でもある両者がどういう駆け引きを繰り広げるか注目された中、終始先手を仕掛けたのが炎鵬。
最も効果的だったのは、捕まえたい遠藤に対して下からあてがったことだと思います。
その後も腕を手繰って揺さぶりをかけ、最後は正面からの筈押しで見事勝利。
明日は大関戦が組まれていますし、この上ない最高の気持ちで臨めるような気がしますね。

2位:正代
先場所の快進撃がさらに勢いを増しています。
優勝争いに絡めるかどうかが大きく左右される新関脇との対戦。
激しいぶつかり合いでも一歩も下がらず、むしろ左のおっつけがとにかく強烈という印象でした。
その後は左の相四つで朝乃山有利な形に持ち込まれるも、出てくる力を上手く利用したすくい投げが炸裂。
力強さだけでなく反応の良さも光った勝ち相撲は、十両をわずか2場所で通過したあの頃の勢い以上のものを感じます。
そして明日はついに大関の貴景勝と1敗同士の直接対決。
関脇以上の対戦では最後の山場、ここを乗り越えれば平幕優勝に向けてまっしぐらの状況になるでしょう。

3位:阿炎
場所前に膝の負傷を心配された中、まさか大関を撃破してしまうとは思ってもいませんでした。
例によって相手が出てくるところを思い切って叩く取り口ですが、両手突きで下から起こす立ち合いの作戦がきちんと利いていたのが全て。
土俵際で片足一本残せたのも何だかんだ「怪我は土俵の上で治す」という教えが生かされているのかもしれませんね。
昨年は全場所勝ち越しも番付運に恵まれず小結が4場所続いていますが、今度こそ勝ち越しからの新関脇と行きたいですね。
折り返しは4勝4敗と五分の星も、持ち前のポジティブ精神で十分巻き返せると信じています。


十両では、
1位:若元春
2位:照ノ富士
3位:琴ノ若
という結果になっています。
【9日目】

●照強(押し出し)魁聖○

○勢(すくい投げ)琴恵光●

●琴奨菊(送り出し)霧馬山○

○栃煌山(すくい投げ)千代丸●

●剣翔(寄り切り)徳勝龍○

●志摩ノ海(寄り切り)輝○

○佐田の海(寄り切り)東龍●

●千代大龍(小手投げ)竜電○

●碧山(送り出し)石浦○

○豊山(押し出し)阿武咲●

○松鳳山(はたき込み)隆の勝●

●玉鷲(寄り切り)栃ノ心○

●隠岐の海(はたき込み)御嶽海○

○北勝富士(すくい投げ)妙義龍●

○阿炎(突き出し)遠藤●

○宝富士(押し出し)高安●

○朝乃山(上手投げ)大栄翔●

○炎鵬(押し出し)豪栄道●

●貴景勝(突き落とし)正代○



1敗:正代 徳勝龍
2敗:貴景勝 豊山 輝



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:正代
2位:炎鵬
3位:朝乃山

(十両)
1位:照ノ富士
2位:琴勝峰
3位:錦木



優勝争いに大きく動きが見られた9日目の土俵でした。
結びで組まれた1敗同士の直接対決は、平幕の正代が大関の貴景勝を撃破。
同じく1敗で中日を折り返した平幕の徳勝龍は白星を挙げて幕内勝ち越し第1号。
追う2敗グループでは豊山と輝が勝ち越しに王手を懸けたものの、照強は黒星を喫して3敗に後退。
この他、人気者の炎鵬が大関初挑戦で豪栄道に技ありの勝利。
今場所関脇に陥落している高安は元気なく6敗目となり、大関復帰のノルマとされる10勝には届かず。
今日を終えた時点でトップが平幕2人、果たして終盤戦の取組編成をどういじってくるか非常に楽しみな展開です。
【10日目】

○栃煌山(巻き落とし)志摩ノ海●

●剣翔(寄り切り)霧馬山○

○徳勝龍(突き落とし)千代丸●

●千代大龍(押し出し)勢○

●琴恵光(突き出し)輝○

○佐田の海(寄り切り)琴奨菊●

○隆の勝(押し出し)魁聖●

●東龍(押し出し)豊山○

●碧山(引っ掛け)照強○

○石浦(下手出し投げ)竜電●

○隠岐の海(寄り切り)阿武咲●

●松鳳山(寄り切り)正代○

●遠藤(上手出し投げ)御嶽海○

○玉鷲(押し出し)妙義龍●

○北勝富士(引っ掛け)大栄翔●

●朝乃山(下手投げ)栃ノ心○

●阿炎(はたき込み)高安○

○貴景勝(押し出し)炎鵬●

○宝富士(送り出し)豪栄道●



1敗:正代 徳勝龍
2敗:貴景勝 豊山 輝



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:正代
2位:貴景勝
3位:照強

(十両)
1位:照ノ富士
2位:豊昇龍
3位:錦木



優勝争いに関わる1敗と2敗は全員白星を挙げて展開は変わらず。
1敗では正代が力強い内容でくせ者の松鳳山を下し、徳勝龍も好調ぶりを発揮して幕内では初めて千代丸に勝利。
2敗では大関の貴景勝が炎鵬の初挑戦を落ち着いて退け、豊山と輝の平幕2人もいい相撲で白星を挙げ勝ち越し決定。
新関脇の朝乃山は4敗に後退となって場所後の大関昇進はほぼ絶望的。
さらにカド番の豪栄道も7敗目を喫し、大関の座を守るには残り全勝しなければなりません。
【11日目】

●東龍(寄り切り)霧馬山○

●琴奨菊(寄り切り)志摩ノ海○

●栃煌山(押し出し)輝○

○千代大龍(はたき込み)琴恵光●

●勢(押し出し)石浦○

●佐田の海(はたき込み)千代丸○

●隆の勝(はたき込み)照強○

●剣翔(寄り切り)竜電○

●碧山(突き落とし)徳勝龍○

●魁聖(突き落とし)阿武咲○

●松鳳山(押し倒し)豊山○

○隠岐の海(寄り切り)栃ノ心●

○北勝富士(突き落とし)玉鷲●

○遠藤(引き落とし)妙義龍●

○正代(押し出し)大栄翔●

●阿炎(送り出し)御嶽海○

●朝乃山(押し出し)炎鵬○

●高安(寄り切り)豪栄道○

○貴景勝(押し出し)宝富士●



1敗:正代 徳勝龍
2敗:貴景勝 豊山 輝



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:正代
2位:徳勝龍
3位:豪栄道

(十両)
1位:琴ノ若
2位:照ノ富士
3位:錦木



終盤戦に入っても優勝ラインが下がる気配を感じさせません。
特に1敗の正代と徳勝龍の今日は相手ペースながらも反応の良さが光っています。
2敗で追う3人は非常に力強い押し相撲で勝利。
もうこの5人の中から優勝力士が出て欲しいですね。
昼間にも徳勝龍関連の書き込みをしましたが、これだけ平幕力士が好成績であれば上位戦をどのタイミングで誰と対戦させるかが興味深い現状。
その中で明日は『徳勝龍―輝』という好成績の直接対決にまず注目が集まるでしょう。
この他、1敗の正代は小結の阿炎、2敗では貴景勝は栃ノ心、豊山が栃煌山と対戦します。
【12日目】

●東龍(送り出し)勢○

●照強(はたき込み)志摩ノ海○

○剣翔(はたき込み)琴恵光●

○徳勝龍(突き落とし)輝●

●佐田の海(送り出し)霧馬山○

●魁聖(寄り切り)石浦○

○隆の勝(寄り切り)琴奨菊●

○栃煌山(肩透かし)豊山●

●碧山(小手投げ)千代大龍○

●千代丸(突き落とし)竜電○

●玉鷲(引き落とし)阿武咲○

○松鳳山(送り出し)御嶽海●

●遠藤(押し出し)北勝富士○

●隠岐の海(寄り切り)妙義龍○

●阿炎(突き落とし)正代○

●宝富士(押し出し)大栄翔○

○炎鵬(下手投げ)高安●

○貴景勝(小手投げ)栃ノ心●

○朝乃山(寄り切り)豪栄道●



1敗:正代 徳勝龍
2敗:貴景勝
3敗:北勝富士 豊山 輝



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:炎鵬
2位:正代
3位:朝乃山

(十両)
1位:照ノ富士
2位:錦木
3位:貴源治



優勝争いに関わる星の差がここに来て動きました。
その中でも正代と徳勝龍は依然1敗をキープしています。
1差で追う2敗は大関の貴景勝のみと変わり、豊山と輝は3敗に後退。
明日は『正代―輝』『徳勝龍―豊山』と、1敗と3敗の直接対決が2番組まれています。
ここで優勝候補が一気に絞られるのか、あるいは北勝富士も加わって大混戦と化すのか。
取組編成も含めてこれまで以上に盛り上がる最終盤となりそうです。
十両では照ノ富士が1つの黒星もなく、12戦全勝で明日にも優勝が決まろうとしています。
そして優勝争いとは対照的に、大関を5年以上守ってきた豪栄道が負け越しとなってついに陥落。
さらには今場所関脇に落ちた高安、前頭13枚目の琴奨菊と、元大関の2人も今日負け越しが決定。
世代交代を象徴するような1日に感じました。
【13日目】

●剣翔(上手投げ)東龍○

○千代大龍(押し出し)栃煌山●

○霧馬山(はたき込み)石浦●

●佐田の海(寄り切り)魁聖○

○徳勝龍(突き落とし)豊山●

●隆の勝(突き倒し)千代丸○

●照強(はたき込み)竜電○

●碧山(押し出し)勢○

●琴恵光(押し出し)阿武咲○

●輝(寄り切り)正代○

●玉鷲(引き落とし)志摩ノ海○

○北勝富士(寄り切り)御嶽海●

○琴奨菊(押し倒し)妙義龍●

○遠藤(下手ひねり)隠岐の海●

●松鳳山(寄り切り)大栄翔○

●阿炎(足取り)炎鵬○

○朝乃山(寄り切り)宝富士●

●栃ノ心(寄り切り)豪栄道○

○貴景勝(押し出し)高安●



1敗:正代 徳勝龍
2敗:貴景勝



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:炎鵬
2位:遠藤
3位:正代

(十両)
1位:照ノ富士
2位:錦木
3位:木崎海



優勝争いがいよいよ大詰めとなった最終盤。
1敗の正代と徳勝龍、2敗の貴景勝が揃って白星を挙げて予想以上にハイレベルな展開。
明日、1敗同士の直接対決が組まれたため、優勝の可能性は事実上3人に絞られました。
平幕2人と大関という前代未聞に近い賜杯レース、併せて間違いなく優勝は千秋楽までもつれるという状況も非常にワクワクさせてくれます。
十両では照ノ富士が早々と優勝が決まり、この後は全勝優勝への期待が大きくなることでしょう。
【14日目】

○東龍(寄り切り)魁聖●

●照強(はたき込み)栃煌山○

○勢(寄り切り)千代丸●

○千代大龍(突き出し)志摩ノ海●

●佐田の海(寄り切り)剣翔○

○琴奨菊(寄り切り)石浦●

●碧山(肩透かし)霧馬山○

●隠岐の海(押し出し)隆の勝○

○徳勝龍(突き落とし)正代●

○玉鷲(押し出し)琴恵光●

○北勝富士(押し出し)輝●

○竜電(寄り切り)御嶽海●

●遠藤(押し出し)豊山○

○阿武咲(押し倒し)妙義龍●

●阿炎(引っ掛け)宝富士○

●炎鵬(突き出し)大栄翔○

●栃ノ心(上手投げ)高安○

●貴景勝(上手投げ)朝乃山○

○松鳳山(寄り倒し)豪栄道●



1敗:徳勝龍
2敗:正代



令和初の天覧相撲となった14日目の土俵。
大詰めとなってきた優勝争い、今日は1敗同士の平幕に注目が集まり、単独トップで千秋楽を迎えるのは何と幕尻の徳勝龍。
20年前に貴闘力しか成し遂げていない幕尻優勝に王手を懸けました。
2敗で追う貴景勝は結び前に朝乃山の投げに屈して逆転優勝の可能性が消滅。
これで可能性が残ったのは1敗の徳勝龍と2敗の正代、この平幕2人だけです。
平成28年の琴奨菊から4年連続で初優勝が生まれているこの初場所、今年も初優勝力士を出すことになりました。
明日千秋楽の取組はこの後19時前後に発表されるとのことです。
果たして徳勝龍と正代は誰と組まれるのか?
ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

1位:朝乃山
逆転優勝に向けて負けられない大関と、二桁と大関取りに向けて負けられない新関脇の対戦は熱戦でした。
立ち合いで大関が積極的に圧力をかけてくる中、正面土俵際でついに果たした左の上手。
俵を伝いながら体を開いての上手投げが大一番で今場所最もスケールの大きな形で炸裂。
令和初の天覧相撲、まさに令和の主役クラスとも言える朝乃山が見事な勝ち相撲。
これで二桁勝ち星に王手を懸け、来場所の大関取りに向けてかなり好印象となる白星であることは間違いないでしょう。

2位:徳勝龍
今日最も館内を沸かせた平幕同士による1敗対決。
やはりこの大一番でも粘り腰からの突き落としが光りました。
相手に攻められてもこらえて残せるのが今場所の徳勝龍。
場所前は誰もがノーマークだった幕尻がまさかの単独トップで千秋楽を迎えるのを一体どれだけのファンが予想できたことでしょう?
緊張すると思いますが、誰もが経験できるワケではないので、まずは勝つことよりも千秋楽の土俵を悔いなく取り切って欲しいですね。

3位:豊山
終盤の連敗で優勝争いから脱落はしましたが、今日の勝ち相撲は間違いなく完全復活と見ていいでしょう。
押し相撲に対して粘り強さを発揮する遠藤を相手に、最後まで諦めず突き立てての勝利。
突き押しの重みがこれまで以上に出ている今場所、ついに勝ち星も二桁に到達。
ライバルの朝乃山と対戦が組まれる位置まで番付を上げると思いますし、今後の角界を引っ張っていく存在にも再び名前が挙がると思いますね。


十両では、
1位:錦木
2位:翔猿
3位:若隆景
という結果になっています。
【千秋楽】

○琴奨菊(寄り切り)栃煌山●

○霧馬山(送り出し)千代丸●

○剣翔(すくい投げ)照強●

●千代大龍(寄り切り)魁聖○

○佐田の海(押し出し)琴恵光●

●隆の勝(はたき込み)勢○

○宝富士(寄り切り)志摩ノ海●

○輝(押し出し)炎鵬●

○隠岐の海(寄り切り)東龍●

○玉鷲(押し出し)石浦●

○正代(押し出し)御嶽海●

●北勝富士(はたき込み)豊山○

●栃ノ心(上手出し投げ)妙義龍○

○遠藤(寄り切り)松鳳山●

●阿炎(突き出し)大栄翔○

●碧山(引き落とし)高安○

〜これより三役〜

○朝乃山(浴びせ倒し)竜電●

○阿武咲(下手投げ)豪栄道●

●貴景勝(寄り切り)徳勝龍○



ぴかぴか(新しい)優勝ぴかぴか(新しい)
徳勝龍 誠(西前頭17枚目)
14勝1敗 初優勝




▼三賞受賞

殊勲賞:遠 藤(初受賞)
    徳勝龍(初受賞)

敢闘賞:正 代(4回目)
    霧馬山(初受賞)
    徳勝龍(初受賞)

技能賞:北勝富士(2回目)


▼各段優勝
十 両:照ノ富士(13勝2敗)
幕 下:魁 渡(7戦全勝)
三段目:勇 磨(7戦全勝)
序二段:宇 良(7戦全勝)
序ノ口:二本柳(7戦全勝)



ここ数年は「新年初の本場所」というよりは「初物尽くしの本場所」と言われるようになった初場所。
今年の初場所も、長い大相撲の歴史の中で初めてとなる出来事が起こりました。
初優勝を果たした徳勝龍にしても、三賞受賞者の顔ぶれを見てもまさに初物尽くしが主体。
今日は先に土俵に上がった正代が勝って決定戦の可能性を残しましたが、結びで徳勝龍が本割一発で見事に20年ぶりの幕尻優勝という快挙。
結果論ではありますが、やはり昨日の1敗同士の対決が全てということですね。
しかしながら、ここまで幕内と十両の行き来が多かった徳勝龍の優勝を一体どれだけのファンが場所前に予想できたか…。
私もテレビの前で驚きと同時に、同年代の初優勝に今も涙が止まらないです。
ここ数場所で頻繁に続く横綱不在、その中で初優勝が出る場所も多くなってきました。
今回の徳勝龍の優勝は間違いなく周囲の人たちを勇気づけることになったハズです。
先日突然亡くなった近大時代の恩師、そして自身の相撲内容を改めるキッカケになった北の湖前理事長が天国で大はしゃぎしていることでしょう。
来場所も大阪の土俵でどういう波乱や感動が生まれるか楽しみな思いを胸に、新年最初の取組報告を締めさせていただきたいと思います。
千秋万歳!
ぴかぴか(新しい)千秋楽の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:正代
結びを前に優勝が決まってしまうのか、あるいは決定戦の可能性を残すかという重要な千秋楽。
ここぞという時に強さを発揮する御嶽海を相手に立ち合い思い切ったぶちかまし。
直後にこの上ない最高の出足で一気に西土俵に運んで完勝。
結びで徳勝龍が勝ったため決定戦はなりませんでしたが、見事に13勝2敗と先場所以上の好成績。
さらには敢闘賞の受賞も2場所連続と、いよいよ上位を脅かす存在として戻ってきたという印象が強くなった今場所でした。
来場所は間違いなく三役返り咲きを果たせると思いますし、朝乃山と共に大関取りの一人として土俵を盛り上げていただきたい。

2位:徳勝龍
ランキングでは正代にトップを譲りましたが、大関を圧倒した結びの一番は感動しました。
これまで土俵際の粘り強さで重ねてきた白星でしたが、今日は自らの巨体を生かしたスケールの大きな四つ相撲。
誰もが文句をつけない最高の形で初の賜杯を抱くことになりました。
インタビューでの初々しさもまたたまらないですね。
「まだ33歳という気持ちで」という言葉、来場所もご活躍を信じていますよ。
この後放送されるサンデースポーツの出演、楽しみにしています。

3位:朝乃山
二桁勝ち星に乗せるか否かが重要となった千秋楽の土俵。
短時間ながらも目まぐるしい差し手争いで差し勝ち、その後は自信を持って左のおっつけを利かせて一気の出足。
土俵際でこらえる相手に対しても体を預けて見事な浴びせ倒しでした。
先場所は小結で11勝、今場所は重圧がかかる中でも終盤きちんと立て直して10勝での締めくくり。
来場所は間違いなく大関昇進を懸ける大事な場所となります。
昇進基準では12勝以上が求められる中、彼の相撲がどう進化して大阪の土俵を盛り上げるか楽しみにしたいですね。


十両では、
1位:錦木
2位:琴ノ若
3位:大奄美
という結果になっています。

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