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コメント(15)
【初日】
●輝(寄り切り)一山本○
○錦木(押し出し)荒篤山●
●天空海(押し倒し)栃ノ心○
○豊山(押し出し)千代の国●
●千代丸(押し出し)琴勝峰○
●琴恵光(つり出し)千代大龍○
●妙義龍(引き落とし)照強○
●志摩ノ海(寄り切り)碧山○
○翔猿(押し倒し)若元春●
○千代翔馬(首投げ)佐田の海●
○高安(上手投げ)隠岐の海●
●北勝富士(寄り切り)琴ノ若○
○宝富士(はたき込み)石浦●
○霧馬山(寄り切り)遠藤●
●隆の勝(上手出し投げ)明生○
○阿武咲(押し出し)阿炎●
○若隆景(突き落とし)玉鷲●
●逸ノ城(押し出し)御嶽海○
●宇良(押し出し)貴景勝○
●正代(押し出し)大栄翔○
○照ノ富士(寄り切り)豊昇龍●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：貴景勝
２位：大栄翔
３位：阿武咲
(十両)
１位：貴健斗
２位：熱海富士
３位：炎鵬
久々に大阪で迎えることになった春場所が幕を開けました。
新大関の御嶽海は序盤攻め込まれるも、落ち着いた対応で逸ノ城を退け白星スタート。
復活優勝を目指す照ノ富士は結びで速攻相撲が光り新三役の豊昇龍を一蹴。
カド番の大関では貴景勝が宇良に先場所の雪辱を果たすも、正代はまたしても大栄翔の圧力に後退で先行き不安の黒星。
東西の新関脇は、若隆景が白星スタートとしたものの、阿炎が引きで墓穴を掘って黒星。
上位の過半数が先場所後にコロナ感染があったので影響が心配されましたが、調整の部分ではそこまで問題はなさそうですね(心配なのは正代ぐらい)。
●輝(寄り切り)一山本○
○錦木(押し出し)荒篤山●
●天空海(押し倒し)栃ノ心○
○豊山(押し出し)千代の国●
●千代丸(押し出し)琴勝峰○
●琴恵光(つり出し)千代大龍○
●妙義龍(引き落とし)照強○
●志摩ノ海(寄り切り)碧山○
○翔猿(押し倒し)若元春●
○千代翔馬(首投げ)佐田の海●
○高安(上手投げ)隠岐の海●
●北勝富士(寄り切り)琴ノ若○
○宝富士(はたき込み)石浦●
○霧馬山(寄り切り)遠藤●
●隆の勝(上手出し投げ)明生○
○阿武咲(押し出し)阿炎●
○若隆景(突き落とし)玉鷲●
●逸ノ城(押し出し)御嶽海○
●宇良(押し出し)貴景勝○
●正代(押し出し)大栄翔○
○照ノ富士(寄り切り)豊昇龍●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：貴景勝
２位：大栄翔
３位：阿武咲
(十両)
１位：貴健斗
２位：熱海富士
３位：炎鵬
久々に大阪で迎えることになった春場所が幕を開けました。
新大関の御嶽海は序盤攻め込まれるも、落ち着いた対応で逸ノ城を退け白星スタート。
復活優勝を目指す照ノ富士は結びで速攻相撲が光り新三役の豊昇龍を一蹴。
カド番の大関では貴景勝が宇良に先場所の雪辱を果たすも、正代はまたしても大栄翔の圧力に後退で先行き不安の黒星。
東西の新関脇は、若隆景が白星スタートとしたものの、阿炎が引きで墓穴を掘って黒星。
上位の過半数が先場所後にコロナ感染があったので影響が心配されましたが、調整の部分ではそこまで問題はなさそうですね(心配なのは正代ぐらい)。
【２日目】
●一山本(はたき込み)荒篤山○
●天空海(押し倒し)輝○
○錦木(寄り切り)栃ノ心●
●千代丸(押し出し)豊山○
●琴勝峰(突き落とし)千代の国○
○妙義龍(押し出し)千代大龍●
○琴恵光(寄り倒し)照強●
●翔猿(押し出し)碧山○
●志摩ノ海(寄り切り)若元春○
○高安(すくい投げ)佐田の海●
○千代翔馬(下手投げ)隠岐の海●
●宝富士(押し出し)琴ノ若○
●北勝富士(押し出し)石浦○
○遠藤(上手投げ)明生●
○霧馬山(上手投げ)豊昇龍●
○若隆景(寄り倒し)阿武咲●
●玉鷲(突き出し)阿炎○
●正代(押し出し)隆の勝○
●宇良(押し出し)御嶽海○
○逸ノ城(寄り切り)貴景勝●
●照ノ富士(送り出し)大栄翔○
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：大栄翔
２位：隆の勝
３位：阿炎
(十両)
１位：貴健斗
２位：翠富士
３位：炎鵬
新大関の御嶽海は落ち着いた対応で同学年の宇良を退け連勝としたものの、復活をかける照ノ富士、正代と貴景勝のカド番２大関が黒星を喫した２日目の土俵。
まだ２日なので当然巻き返せると思いたいですが、序盤早々にここまで上位陣の黒星が続くと、今年の春場所は何やら荒れそうな雰囲気を感じますね。
まずは横綱･大関陣で唯一連勝スタートとしている御嶽海に対する注目がより高まるでしょう。
平幕では先場所敢闘賞の活躍を見せた琴ノ若、大関経験者の高安あたりが盛り上げ役になってくれるかなと予想しています。
●一山本(はたき込み)荒篤山○
●天空海(押し倒し)輝○
○錦木(寄り切り)栃ノ心●
●千代丸(押し出し)豊山○
●琴勝峰(突き落とし)千代の国○
○妙義龍(押し出し)千代大龍●
○琴恵光(寄り倒し)照強●
●翔猿(押し出し)碧山○
●志摩ノ海(寄り切り)若元春○
○高安(すくい投げ)佐田の海●
○千代翔馬(下手投げ)隠岐の海●
●宝富士(押し出し)琴ノ若○
●北勝富士(押し出し)石浦○
○遠藤(上手投げ)明生●
○霧馬山(上手投げ)豊昇龍●
○若隆景(寄り倒し)阿武咲●
●玉鷲(突き出し)阿炎○
●正代(押し出し)隆の勝○
●宇良(押し出し)御嶽海○
○逸ノ城(寄り切り)貴景勝●
●照ノ富士(送り出し)大栄翔○
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：大栄翔
２位：隆の勝
３位：阿炎
(十両)
１位：貴健斗
２位：翠富士
３位：炎鵬
新大関の御嶽海は落ち着いた対応で同学年の宇良を退け連勝としたものの、復活をかける照ノ富士、正代と貴景勝のカド番２大関が黒星を喫した２日目の土俵。
まだ２日なので当然巻き返せると思いたいですが、序盤早々にここまで上位陣の黒星が続くと、今年の春場所は何やら荒れそうな雰囲気を感じますね。
まずは横綱･大関陣で唯一連勝スタートとしている御嶽海に対する注目がより高まるでしょう。
平幕では先場所敢闘賞の活躍を見せた琴ノ若、大関経験者の高安あたりが盛り上げ役になってくれるかなと予想しています。
【３日目】
○輝(押し出し)荒篤山●
○錦木(押し出し)一山本●
●琴勝峰(寄り切り)豊山○
●栃ノ心(引き落とし)千代の国○
●千代丸(上手投げ)天空海○
●千代大龍(下手投げ)照強○
○妙義龍(押し出し)琴恵光●
●碧山(押し出し)若元春○
●翔猿(寄り切り)志摩ノ海○
●佐田の海(上手投げ)隠岐の海○
○高安(押し出し)千代翔馬●
○琴ノ若(押し出し)石浦●
●宝富士(押し出し)北勝富士○
●阿武咲(押し倒し)遠藤○
●隆の勝(突き出し)玉鷲○
●霧馬山(押し倒し)阿炎○
○若隆景(寄り切り)明生●
○豊昇龍(すくい投げ)貴景勝●
●正代(寄り切り)逸ノ城○
●大栄翔(突き落とし)御嶽海○
○照ノ富士(押し出し)宇良●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：錦木
２位：若隆景
３位：遠藤
(十両)
１位：炎鵬
２位：翠富士
３位：北の若
今日も上位陣ではくっきりと明暗が分かれました。
新大関の御嶽海は好調の大栄翔を下して初日から３連勝。
前日土がついた照ノ富士も土俵際あわやという場面はあったものの曲者の宇良を破って２勝目。
一方カド番大関はまたしても不覚を取り、貴景勝は連敗で正代は未だトンネルを抜けられず白星なし。
初場所後のコロナ感染の影響である程度本調子ではない上位陣を想定していましたが、それを全く感じさせないのが御嶽海ですね。
そして新関脇の若隆景が３連勝と元気で阿炎も昨日今日と連勝でいい流れになってきていると思いたい。
新大関＋新関脇で引っ張る場所となればこれまた面白味があり盛り上がりも出てくるでしょう。
○輝(押し出し)荒篤山●
○錦木(押し出し)一山本●
●琴勝峰(寄り切り)豊山○
●栃ノ心(引き落とし)千代の国○
●千代丸(上手投げ)天空海○
●千代大龍(下手投げ)照強○
○妙義龍(押し出し)琴恵光●
●碧山(押し出し)若元春○
●翔猿(寄り切り)志摩ノ海○
●佐田の海(上手投げ)隠岐の海○
○高安(押し出し)千代翔馬●
○琴ノ若(押し出し)石浦●
●宝富士(押し出し)北勝富士○
●阿武咲(押し倒し)遠藤○
●隆の勝(突き出し)玉鷲○
●霧馬山(押し倒し)阿炎○
○若隆景(寄り切り)明生●
○豊昇龍(すくい投げ)貴景勝●
●正代(寄り切り)逸ノ城○
●大栄翔(突き落とし)御嶽海○
○照ノ富士(押し出し)宇良●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：錦木
２位：若隆景
３位：遠藤
(十両)
１位：炎鵬
２位：翠富士
３位：北の若
今日も上位陣ではくっきりと明暗が分かれました。
新大関の御嶽海は好調の大栄翔を下して初日から３連勝。
前日土がついた照ノ富士も土俵際あわやという場面はあったものの曲者の宇良を破って２勝目。
一方カド番大関はまたしても不覚を取り、貴景勝は連敗で正代は未だトンネルを抜けられず白星なし。
初場所後のコロナ感染の影響である程度本調子ではない上位陣を想定していましたが、それを全く感じさせないのが御嶽海ですね。
そして新関脇の若隆景が３連勝と元気で阿炎も昨日今日と連勝でいい流れになってきていると思いたい。
新大関＋新関脇で引っ張る場所となればこれまた面白味があり盛り上がりも出てくるでしょう。
【４日目】
●錦木(寄り切り)輝○
●一山本(首ひねり)栃ノ心○
○荒篤山(引き落とし)豊山●
●天空海()千代の国○
○琴恵光(寄り切り)千代丸●
●琴勝峰(突き出し)千代大龍○
○志摩ノ海(引き落とし)照強●
○妙義龍(突き落とし)碧山●
●若元春(寄り倒し)佐田の海○
○翔猿(はたき込み)隠岐の海●
○北勝富士(押し出し)千代翔馬●
○高安(上手投げ)琴ノ若●
■石浦(不戦勝)遠藤□
○阿武咲(寄り切り)宝富士●
●玉鷲(送り出し)豊昇龍○
●若隆景(はたき込み)霧馬山○
●明生(小手投げ)阿炎○
●隆の勝(はたき込み)御嶽海○
●大栄翔(押し出し)貴景勝○
●正代(送り出し)宇良○
○照ノ富士(寄り切り)逸ノ城●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：宇良
２位：貴景勝
３位：阿炎
(十両)
１位：翠富士
２位：島津海
３位：北の若＆熱海富士
今日は前半の土俵から３連勝力士が次々と敗れ、結果として４連勝と星を伸ばしたのは新大関の御嶽海と平幕の高安の２人だけとなりました。
とはいえ、まだ好不調がハッキリしている様子はそこまで見受けられないというのが現状です。
２月にコロナ感染で心配された上位陣も本来の動きを取り戻している感じではあるので、徐々に流れを良くしてレベルの高い賜杯レースに繋がって欲しいところ(若干１名を除きますが)。
本日は在宅勤務だったため十両の土俵もリアルタイムで見ることができました。
頭一つ抜けている感が否めない竜電が予想通り盤石な序盤戦ですが、ここに上手さの翠富士と成長著しい北の若が４連勝グループに入っていて面白い展開になって欲しいとも思っています。
●錦木(寄り切り)輝○
●一山本(首ひねり)栃ノ心○
○荒篤山(引き落とし)豊山●
●天空海()千代の国○
○琴恵光(寄り切り)千代丸●
●琴勝峰(突き出し)千代大龍○
○志摩ノ海(引き落とし)照強●
○妙義龍(突き落とし)碧山●
●若元春(寄り倒し)佐田の海○
○翔猿(はたき込み)隠岐の海●
○北勝富士(押し出し)千代翔馬●
○高安(上手投げ)琴ノ若●
■石浦(不戦勝)遠藤□
○阿武咲(寄り切り)宝富士●
●玉鷲(送り出し)豊昇龍○
●若隆景(はたき込み)霧馬山○
●明生(小手投げ)阿炎○
●隆の勝(はたき込み)御嶽海○
●大栄翔(押し出し)貴景勝○
●正代(送り出し)宇良○
○照ノ富士(寄り切り)逸ノ城●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：宇良
２位：貴景勝
３位：阿炎
(十両)
１位：翠富士
２位：島津海
３位：北の若＆熱海富士
今日は前半の土俵から３連勝力士が次々と敗れ、結果として４連勝と星を伸ばしたのは新大関の御嶽海と平幕の高安の２人だけとなりました。
とはいえ、まだ好不調がハッキリしている様子はそこまで見受けられないというのが現状です。
２月にコロナ感染で心配された上位陣も本来の動きを取り戻している感じではあるので、徐々に流れを良くしてレベルの高い賜杯レースに繋がって欲しいところ(若干１名を除きますが)。
本日は在宅勤務だったため十両の土俵もリアルタイムで見ることができました。
頭一つ抜けている感が否めない竜電が予想通り盤石な序盤戦ですが、ここに上手さの翠富士と成長著しい北の若が４連勝グループに入っていて面白い展開になって欲しいとも思っています。
【５日目】
○王鵬(はたき込み)一山本●
●荒篤山(押し出し)栃ノ心○
○輝(寄り切り)豊山●
○琴勝峰(送り出し)天空海●
●錦木(はたき込み)千代の国○
○千代丸(はたき込み)照強●
●千代大龍(押し出し)碧山○
●志摩ノ海(寄り切り)琴恵光○
●妙義龍(寄り切り)若元春○
●千代翔馬(寄り切り)翔猿○
●隠岐の海(寄り切り)琴ノ若○
○北勝富士(押し出し)佐田の海●
●宝富士(突き落とし)高安○
○逸ノ城(寄り切り)遠藤●
○大栄翔(突き出し)宇良●
●隆の勝(引っ掛け)阿炎○
○若隆景(寄り切り)豊昇龍●
○正代(上手投げ)阿武咲●
○霧馬山(寄り切り)御嶽海●
●明生(押し出し)貴景勝○
●照ノ富士(押し倒し)玉鷲○
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：玉鷲
２位：貴景勝
３位：正代＆若隆景
(十両)
１位：貴健斗
２位：翠富士
３位：武将山＆北の若
「荒れる春場所」のムードが現実味を帯びてきましたね。
ここまで勝ちっぱなしで来ていた新大関の御嶽海に土がつき、さらには結びで横綱の照ノ富士が序盤で早くも２敗。
場所が始まれば徐々に体が慣れてくると思ってはいましたが、逆に今場所は日を追うごとに調整不足のツケが出てくるような気がしますね…。
その中で序盤を無傷で乗り越えたのが平幕の高安、元大関の実力者が先場所土俵に上がれなかった悔しさをこの５日間にぶつけているように見えて内容も好印象そのもの。
また若隆景と阿炎の新関脇２人も４勝１敗といい出だしに見えますので、今場所は初優勝力士が出てもおかしくない状況です。
明日からの中盤戦、好調力士がどこまで星を伸ばしてくるか、上位陣がきちんと立て直しをきかせることができるか、この辺に注目していこうと思います。
○王鵬(はたき込み)一山本●
●荒篤山(押し出し)栃ノ心○
○輝(寄り切り)豊山●
○琴勝峰(送り出し)天空海●
●錦木(はたき込み)千代の国○
○千代丸(はたき込み)照強●
●千代大龍(押し出し)碧山○
●志摩ノ海(寄り切り)琴恵光○
●妙義龍(寄り切り)若元春○
●千代翔馬(寄り切り)翔猿○
●隠岐の海(寄り切り)琴ノ若○
○北勝富士(押し出し)佐田の海●
●宝富士(突き落とし)高安○
○逸ノ城(寄り切り)遠藤●
○大栄翔(突き出し)宇良●
●隆の勝(引っ掛け)阿炎○
○若隆景(寄り切り)豊昇龍●
○正代(上手投げ)阿武咲●
○霧馬山(寄り切り)御嶽海●
●明生(押し出し)貴景勝○
●照ノ富士(押し倒し)玉鷲○
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：玉鷲
２位：貴景勝
３位：正代＆若隆景
(十両)
１位：貴健斗
２位：翠富士
３位：武将山＆北の若
「荒れる春場所」のムードが現実味を帯びてきましたね。
ここまで勝ちっぱなしで来ていた新大関の御嶽海に土がつき、さらには結びで横綱の照ノ富士が序盤で早くも２敗。
場所が始まれば徐々に体が慣れてくると思ってはいましたが、逆に今場所は日を追うごとに調整不足のツケが出てくるような気がしますね…。
その中で序盤を無傷で乗り越えたのが平幕の高安、元大関の実力者が先場所土俵に上がれなかった悔しさをこの５日間にぶつけているように見えて内容も好印象そのもの。
また若隆景と阿炎の新関脇２人も４勝１敗といい出だしに見えますので、今場所は初優勝力士が出てもおかしくない状況です。
明日からの中盤戦、好調力士がどこまで星を伸ばしてくるか、上位陣がきちんと立て直しをきかせることができるか、この辺に注目していこうと思います。
【６日目】
●輝(寄り切り)剣翔○
○琴勝峰(押し倒し)一山本●
○錦木(押し出し)豊山●
○荒篤山(はたき込み)千代の国●
○琴恵光(寄り切り)天空海●
○栃ノ心(寄り切り)千代大龍●
●妙義龍(突き落とし)千代丸○
○照強(すくい投げ)碧山●
●翔猿(はたき込み)佐田の海○
○高安(押し出し)志摩ノ海●
○若元春(寄り切り)隠岐の海●
●千代翔馬(上手投げ)琴ノ若○
●北勝富士(押し出し)遠藤○
○大栄翔(押し出し)宝富士●
○逸ノ城(はたき込み)宇良●
○若隆景(引き落とし)隆の勝●
○豊昇龍(押し出し)阿炎●
●霧馬山(押し出し)貴景勝○
●正代(突き出し)玉鷲○
●明生(寄り切り)御嶽海○
■照ノ富士(不戦勝)阿武咲□
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：豊昇龍＆若元春
(十両)
１位：栃丸
２位：北の若＆平戸海＆熱海富士
とうとう照ノ富士が横綱に昇進してから初の休場。
ここまで満身創痍の中で毎場所横綱の責任を果たしてきたのは事実ですし、この決断に関しては誰一人文句を言わないハズ。
しばらく大関以下におんぶしてもらう形になっても罰は当たらないと思います。
「俺はもういつまで取れるか分からないから早く角界を引っ張る存在が出てきて欲しい」という横綱からのメッセージであると、他の幕内力士はとらえていただきたいですね。
そんな中、元大関の高安が今日も力の違いを見せつけるかの如く圧巻の内容で６連勝。
腰痛との戦いもある以上、まだ優勝に現実味があるとは断言できないですが、ここまで非の打ち所がない勝ち方を見ると今場所の盛り上げ役になることは確実でしょう。
上位陣でも新大関の御嶽海と新関脇の若隆景が５勝１敗と好成績ですし、貴景勝も序盤の連敗で心配されたものの徐々に立て直してきている様子。
横綱不在の場所でもハイレベルな賜杯レースになることを期待したいですね。
●輝(寄り切り)剣翔○
○琴勝峰(押し倒し)一山本●
○錦木(押し出し)豊山●
○荒篤山(はたき込み)千代の国●
○琴恵光(寄り切り)天空海●
○栃ノ心(寄り切り)千代大龍●
●妙義龍(突き落とし)千代丸○
○照強(すくい投げ)碧山●
●翔猿(はたき込み)佐田の海○
○高安(押し出し)志摩ノ海●
○若元春(寄り切り)隠岐の海●
●千代翔馬(上手投げ)琴ノ若○
●北勝富士(押し出し)遠藤○
○大栄翔(押し出し)宝富士●
○逸ノ城(はたき込み)宇良●
○若隆景(引き落とし)隆の勝●
○豊昇龍(押し出し)阿炎●
●霧馬山(押し出し)貴景勝○
●正代(突き出し)玉鷲○
●明生(寄り切り)御嶽海○
■照ノ富士(不戦勝)阿武咲□
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：豊昇龍＆若元春
(十両)
１位：栃丸
２位：北の若＆平戸海＆熱海富士
とうとう照ノ富士が横綱に昇進してから初の休場。
ここまで満身創痍の中で毎場所横綱の責任を果たしてきたのは事実ですし、この決断に関しては誰一人文句を言わないハズ。
しばらく大関以下におんぶしてもらう形になっても罰は当たらないと思います。
「俺はもういつまで取れるか分からないから早く角界を引っ張る存在が出てきて欲しい」という横綱からのメッセージであると、他の幕内力士はとらえていただきたいですね。
そんな中、元大関の高安が今日も力の違いを見せつけるかの如く圧巻の内容で６連勝。
腰痛との戦いもある以上、まだ優勝に現実味があるとは断言できないですが、ここまで非の打ち所がない勝ち方を見ると今場所の盛り上げ役になることは確実でしょう。
上位陣でも新大関の御嶽海と新関脇の若隆景が５勝１敗と好成績ですし、貴景勝も序盤の連敗で心配されたものの徐々に立て直してきている様子。
横綱不在の場所でもハイレベルな賜杯レースになることを期待したいですね。
【７日目】
●天空海(押し出し)一山本○
○琴勝峰(寄り切り)輝●
○千代丸(寄り切り)栃ノ心●
●豊山(突き出し)千代大龍○
●琴恵光(はたき込み)荒篤山○
■千代の国(不戦勝)照強□
○錦木(押し出し)碧山●
○翔猿(突き落とし)妙義龍●
●千代翔馬(寄り切り)若元春○
○志摩ノ海(引き落とし)隠岐の海●
●佐田の海(送り出し)琴ノ若○
●北勝富士(突き出し)高安○
●宝富士(下手出し投げ)遠藤○
●逸ノ城(送り出し)霧馬山○
●隆の勝(上手投げ)豊昇龍○
●宇良(上手投げ)阿炎○
○若隆景(送りつり落とし)大栄翔●
●阿武咲(引き落とし)御嶽海○
●玉鷲(押し出し)貴景勝○
○正代(すくい投げ)明生●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：貴景勝
２位：若隆景
３位：高安＆若元春
(十両)
１位：北の若
２位：翠富士
３位：熱海富士
今日からセンバツ高校野球が開幕して関西がより一層スポーツに対する熱気に包まれ始めた中、ようやく今場所初めて３大関安泰の日となりました。
横綱不在で場所を締めるべき存在となる大関、１敗の御嶽海と２敗の貴景勝には終盤戦に入るまで今の星勘定を維持してハイレベルな優勝争いを演じて欲しいところ。
しかしその前に、平幕の高安が今日も力強い短期決戦での完勝で７連勝、苦労が続いた元大関が本来の力を戻しています。
番付的に上位戦が組まれる地位ではないんですが、ここまで来たら後半以降に役力士との対戦を必然的に組んでくるでしょう。
さらには新関脇の若隆景、先場所の勢いそのままに快進撃を続けている琴ノ若も６勝１敗と好調を維持していることで、若い力の才能開花にも目が離せない今日この頃。
●天空海(押し出し)一山本○
○琴勝峰(寄り切り)輝●
○千代丸(寄り切り)栃ノ心●
●豊山(突き出し)千代大龍○
●琴恵光(はたき込み)荒篤山○
■千代の国(不戦勝)照強□
○錦木(押し出し)碧山●
○翔猿(突き落とし)妙義龍●
●千代翔馬(寄り切り)若元春○
○志摩ノ海(引き落とし)隠岐の海●
●佐田の海(送り出し)琴ノ若○
●北勝富士(突き出し)高安○
●宝富士(下手出し投げ)遠藤○
●逸ノ城(送り出し)霧馬山○
●隆の勝(上手投げ)豊昇龍○
●宇良(上手投げ)阿炎○
○若隆景(送りつり落とし)大栄翔●
●阿武咲(引き落とし)御嶽海○
●玉鷲(押し出し)貴景勝○
○正代(すくい投げ)明生●
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：貴景勝
２位：若隆景
３位：高安＆若元春
(十両)
１位：北の若
２位：翠富士
３位：熱海富士
今日からセンバツ高校野球が開幕して関西がより一層スポーツに対する熱気に包まれ始めた中、ようやく今場所初めて３大関安泰の日となりました。
横綱不在で場所を締めるべき存在となる大関、１敗の御嶽海と２敗の貴景勝には終盤戦に入るまで今の星勘定を維持してハイレベルな優勝争いを演じて欲しいところ。
しかしその前に、平幕の高安が今日も力強い短期決戦での完勝で７連勝、苦労が続いた元大関が本来の力を戻しています。
番付的に上位戦が組まれる地位ではないんですが、ここまで来たら後半以降に役力士との対戦を必然的に組んでくるでしょう。
さらには新関脇の若隆景、先場所の勢いそのままに快進撃を続けている琴ノ若も６勝１敗と好調を維持していることで、若い力の才能開花にも目が離せない今日この頃。
【８日目】
○東龍(寄り切り)荒篤山●
○栃ノ心(寄り切り)豊山●
○千代丸(押し出し)輝●
○琴恵光(寄り切り)錦木●
○一山本(突き出し)千代大龍●
●妙義龍(押し出し)天空海○
○琴勝峰(突き出し)照強●
○千代翔馬(送り出し)碧山●
○志摩ノ海(押し出し)佐田の海●
○高安(上手投げ)若元春●
○北勝富士(押し出し)翔猿●
○宝富士(寄り切り)隠岐の海●
○琴ノ若(押し出し)遠藤●
●明生(突き倒し)玉鷲○
●隆の勝(寄り切り)逸ノ城○
○若隆景(寄り切り)宇良●
●大栄翔(突き落とし)阿炎○
○正代(寄り切り)霧馬山●
●豊昇龍(押し倒し)御嶽海○
●阿武咲(突き落とし)貴景勝○
全勝：高安
１敗：御嶽海 若隆景 琴ノ若
２敗：貴景勝 阿炎
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：正代
(十両)
１位：熱海富士
２位：西川
３位：炎鵬
今日で折り返しとなり、勝ちっぱなしで来ていた高安が今日も力強さで白星を挙げてストレートの勝ち越し。
追いかける後続は御嶽海を中心に上位陣と実力者の合計５人。
「横綱不在＝優勝ラインの下がり具合」がけっこう話題になりやすいですが、ここまでの好成績力士を見ると下がっても２敗までではないかと思います。
高安と琴ノ若の対戦は既に終わっているため、この平幕２人が星を重ねて上位陣に挑む終盤戦をまず期待したいですね。
上位陣もハイレベルな星のつぶし合いになるよう、直接対決までは何としても今の星勘定は維持していただきたい。
十両の土俵では７連勝同士の直接対決が組まれ、三役経験者の竜電が新鋭の北の若に完勝して依然頭一つ抜けた状態で明日からの後半戦へ。
○東龍(寄り切り)荒篤山●
○栃ノ心(寄り切り)豊山●
○千代丸(押し出し)輝●
○琴恵光(寄り切り)錦木●
○一山本(突き出し)千代大龍●
●妙義龍(押し出し)天空海○
○琴勝峰(突き出し)照強●
○千代翔馬(送り出し)碧山●
○志摩ノ海(押し出し)佐田の海●
○高安(上手投げ)若元春●
○北勝富士(押し出し)翔猿●
○宝富士(寄り切り)隠岐の海●
○琴ノ若(押し出し)遠藤●
●明生(突き倒し)玉鷲○
●隆の勝(寄り切り)逸ノ城○
○若隆景(寄り切り)宇良●
●大栄翔(突き落とし)阿炎○
○正代(寄り切り)霧馬山●
●豊昇龍(押し倒し)御嶽海○
●阿武咲(突き落とし)貴景勝○
全勝：高安
１敗：御嶽海 若隆景 琴ノ若
２敗：貴景勝 阿炎
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：正代
(十両)
１位：熱海富士
２位：西川
３位：炎鵬
今日で折り返しとなり、勝ちっぱなしで来ていた高安が今日も力強さで白星を挙げてストレートの勝ち越し。
追いかける後続は御嶽海を中心に上位陣と実力者の合計５人。
「横綱不在＝優勝ラインの下がり具合」がけっこう話題になりやすいですが、ここまでの好成績力士を見ると下がっても２敗までではないかと思います。
高安と琴ノ若の対戦は既に終わっているため、この平幕２人が星を重ねて上位陣に挑む終盤戦をまず期待したいですね。
上位陣もハイレベルな星のつぶし合いになるよう、直接対決までは何としても今の星勘定は維持していただきたい。
十両の土俵では７連勝同士の直接対決が組まれ、三役経験者の竜電が新鋭の北の若に完勝して依然頭一つ抜けた状態で明日からの後半戦へ。
【９日目】
○錦木(寄り倒し)英乃海●
●一山本(はたき込み)豊山○
●琴勝峰(はたき込み)栃ノ心○
●千代丸(突き出し)荒篤山○
●天空海(引き落とし)千代大龍○
○琴恵光(すくい投げ)輝●
○照強(渡し込み)佐田の海●
●千代翔馬(寄り切り)志摩ノ海○
○妙義龍(小手投げ)隠岐の海●
○高安(押し出し)碧山●
●翔猿(押し出し)琴ノ若○
●北勝富士(はたき込み)若元春○
○霧馬山(はたき込み)明生●
○阿武咲(突き落とし)宇良●
●隆の勝(押し出し)大栄翔○
○宝富士(押し出し)阿炎●
○若隆景(寄り切り)逸ノ城●
●遠藤(寄り倒し)貴景勝○
○正代(寄り切り)豊昇龍●
●玉鷲(寄り切り)御嶽海○
全勝：高安
１敗：御嶽海 若隆景 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：遠藤
３位：高安
(十両)
１位：炎鵬
２位：北の若
３位：菅野
祝日となった本日は熱戦の多い土俵という印象でした。
中でも全勝の高安と１敗の若隆景は時間のかかった取組ということもあり、両者の気迫で勝ち取った白星には見事なものがあったと思います。
他にも１敗で追いかけている新大関の御嶽海、平幕の琴ノ若もどっしりと自信あふれる素晴らしい内容でした。
一方で２敗の貴景勝と阿炎はともに相手を呼び込む形で黒星を喫し、この段階で３敗目となると脱落に等しいと言わざるを得ません。
明日、ついに高安が役力士との対戦を組まれ、まずは新小結の豊昇龍が迎え撃つ展開。
この他、御嶽海が先場所敗れている北勝富士戦、若隆景が阿炎との新関脇対決においても注目が集まるでしょう。
○錦木(寄り倒し)英乃海●
●一山本(はたき込み)豊山○
●琴勝峰(はたき込み)栃ノ心○
●千代丸(突き出し)荒篤山○
●天空海(引き落とし)千代大龍○
○琴恵光(すくい投げ)輝●
○照強(渡し込み)佐田の海●
●千代翔馬(寄り切り)志摩ノ海○
○妙義龍(小手投げ)隠岐の海●
○高安(押し出し)碧山●
●翔猿(押し出し)琴ノ若○
●北勝富士(はたき込み)若元春○
○霧馬山(はたき込み)明生●
○阿武咲(突き落とし)宇良●
●隆の勝(押し出し)大栄翔○
○宝富士(押し出し)阿炎●
○若隆景(寄り切り)逸ノ城●
●遠藤(寄り倒し)貴景勝○
○正代(寄り切り)豊昇龍●
●玉鷲(寄り切り)御嶽海○
全勝：高安
１敗：御嶽海 若隆景 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：遠藤
３位：高安
(十両)
１位：炎鵬
２位：北の若
３位：菅野
祝日となった本日は熱戦の多い土俵という印象でした。
中でも全勝の高安と１敗の若隆景は時間のかかった取組ということもあり、両者の気迫で勝ち取った白星には見事なものがあったと思います。
他にも１敗で追いかけている新大関の御嶽海、平幕の琴ノ若もどっしりと自信あふれる素晴らしい内容でした。
一方で２敗の貴景勝と阿炎はともに相手を呼び込む形で黒星を喫し、この段階で３敗目となると脱落に等しいと言わざるを得ません。
明日、ついに高安が役力士との対戦を組まれ、まずは新小結の豊昇龍が迎え撃つ展開。
この他、御嶽海が先場所敗れている北勝富士戦、若隆景が阿炎との新関脇対決においても注目が集まるでしょう。
【１０日目】
●魁聖(寄り切り)栃ノ心○
○琴勝峰(押し出し)荒篤山●
●天空海(つきひざ)豊山○
●千代丸(小手投げ)錦木○
○琴恵光(すくい投げ)一山本●
○志摩ノ海(とったり)輝●
○翔猿(押し出し)千代大龍●
○照強(肩透かし)若元春●
○千代翔馬(はたき込み)妙義龍●
○碧山(寄り切り)佐田の海●
●阿武咲(すくい投げ)霧馬山○
○隠岐の海(寄り切り)明生●
○逸ノ城(寄り切り)玉鷲●
●大栄翔(はたき込み)琴ノ若○
○隆の勝(押し倒し)宇良●
○高安(寄り切り)豊昇龍●
○若隆景(寄り切り)阿炎●
○北勝富士(寄り切り)御嶽海●
●宝富士(肩透かし)貴景勝○
○正代(押し出し)遠藤●
全勝：高安
１敗：若隆景 琴ノ若
２敗：御嶽海
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：高安
２位：貴景勝
３位：若隆景
(十両)
１位：翠富士
２位：炎鵬
３位：北の若
ついに好成績力士にも動きがあった１０日目の土俵でした。
一番大きかったのは、新大関の御嶽海がまたしても北勝富士とのライバル対決に屈し痛恨の２敗目。
全勝の高安、１敗の若隆景と琴ノ若の３人はそれぞれいい勝ち方をして明日から緊張感満載の終盤戦となりそうです。
そして明日、全勝の高安と１敗の若隆景による直接対決が組まれ、琴ノ若も結びで貴景勝との上位戦に挑みます。
果たして高安の独走ムードに傾くのか、混戦模様になるのかを大きく左右する１日になるでしょう。
いずれにしても、今日御嶽海が敗れたことで初優勝が出そうな流れになってきたのは事実ですね。
●魁聖(寄り切り)栃ノ心○
○琴勝峰(押し出し)荒篤山●
●天空海(つきひざ)豊山○
●千代丸(小手投げ)錦木○
○琴恵光(すくい投げ)一山本●
○志摩ノ海(とったり)輝●
○翔猿(押し出し)千代大龍●
○照強(肩透かし)若元春●
○千代翔馬(はたき込み)妙義龍●
○碧山(寄り切り)佐田の海●
●阿武咲(すくい投げ)霧馬山○
○隠岐の海(寄り切り)明生●
○逸ノ城(寄り切り)玉鷲●
●大栄翔(はたき込み)琴ノ若○
○隆の勝(押し倒し)宇良●
○高安(寄り切り)豊昇龍●
○若隆景(寄り切り)阿炎●
○北勝富士(寄り切り)御嶽海●
●宝富士(肩透かし)貴景勝○
○正代(押し出し)遠藤●
全勝：高安
１敗：若隆景 琴ノ若
２敗：御嶽海
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：高安
２位：貴景勝
３位：若隆景
(十両)
１位：翠富士
２位：炎鵬
３位：北の若
ついに好成績力士にも動きがあった１０日目の土俵でした。
一番大きかったのは、新大関の御嶽海がまたしても北勝富士とのライバル対決に屈し痛恨の２敗目。
全勝の高安、１敗の若隆景と琴ノ若の３人はそれぞれいい勝ち方をして明日から緊張感満載の終盤戦となりそうです。
そして明日、全勝の高安と１敗の若隆景による直接対決が組まれ、琴ノ若も結びで貴景勝との上位戦に挑みます。
果たして高安の独走ムードに傾くのか、混戦模様になるのかを大きく左右する１日になるでしょう。
いずれにしても、今日御嶽海が敗れたことで初優勝が出そうな流れになってきたのは事実ですね。
【１１日目】
●千代丸(押し出し)一山本○
●錦木(はたき込み)千代大龍○
○栃ノ心(つり出し)照強●
○妙義龍(押し出し)輝●
●荒篤山(はたき込み)碧山○
●翔猿(送り出し)天空海○
●琴勝峰(とったり)佐田の海○
●千代翔馬(寄り切り)豊山○
○北勝富士(寄り切り)志摩ノ海●
○隠岐の海(突き出し)石浦●
●琴恵光(すくい投げ)遠藤○
●霧馬山(寄り倒し)若元春○
○逸ノ城(突き出し)明生●
○玉鷲(小手投げ)宇良●
●大栄翔(渡し込み)豊昇龍○
●隆の勝(押し出し)阿武咲○
○若隆景(寄り切り)高安●
○正代(突き落とし)宝富士●
●阿炎(引き落とし)御嶽海○
●琴ノ若(突き落とし)貴景勝○
１敗：若隆景 高安
２敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：遠藤
(十両)
１位：炎鵬
２位：翠富士
３位：島津海
注目となった全勝と１敗の直接対決は、新関脇の若隆景が見事な相撲で全勝の高安を撃破。
この終盤戦で星が並ぶ展開になると、追いついた若隆景としては勢いに乗ってきそうな気がしますね。
今日並んだ星が賜杯レースや最終盤の取組編成にどう影響を及ぼすのか、先場所以上のドキドキ感が出てきました。
明日は「若隆景―琴ノ若」「高安―御嶽海」と優勝争いに関わる直接対決が２番組まれています。
候補が絞られてくるのか、３敗グループも巻き込んでの大混戦になるのかが注目されます。
●千代丸(押し出し)一山本○
●錦木(はたき込み)千代大龍○
○栃ノ心(つり出し)照強●
○妙義龍(押し出し)輝●
●荒篤山(はたき込み)碧山○
●翔猿(送り出し)天空海○
●琴勝峰(とったり)佐田の海○
●千代翔馬(寄り切り)豊山○
○北勝富士(寄り切り)志摩ノ海●
○隠岐の海(突き出し)石浦●
●琴恵光(すくい投げ)遠藤○
●霧馬山(寄り倒し)若元春○
○逸ノ城(突き出し)明生●
○玉鷲(小手投げ)宇良●
●大栄翔(渡し込み)豊昇龍○
●隆の勝(押し出し)阿武咲○
○若隆景(寄り切り)高安●
○正代(突き落とし)宝富士●
●阿炎(引き落とし)御嶽海○
●琴ノ若(突き落とし)貴景勝○
１敗：若隆景 高安
２敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：貴景勝
３位：遠藤
(十両)
１位：炎鵬
２位：翠富士
３位：島津海
注目となった全勝と１敗の直接対決は、新関脇の若隆景が見事な相撲で全勝の高安を撃破。
この終盤戦で星が並ぶ展開になると、追いついた若隆景としては勢いに乗ってきそうな気がしますね。
今日並んだ星が賜杯レースや最終盤の取組編成にどう影響を及ぼすのか、先場所以上のドキドキ感が出てきました。
明日は「若隆景―琴ノ若」「高安―御嶽海」と優勝争いに関わる直接対決が２番組まれています。
候補が絞られてくるのか、３敗グループも巻き込んでの大混戦になるのかが注目されます。
【１２日目】
●天空海(はたき込み)東龍○
●琴恵光(突き出し)千代の国○
○輝(突き落とし)千代大龍●
●妙義龍(はたき込み)荒篤山○
○豊山(はたき込み)照強●
●志摩ノ海(下手投げ)琴勝峰○
●千代丸(寄り切り)碧山○
○翔猿(引き落とし)栃ノ心●
○千代翔馬(上手投げ)錦木●
○一山本(はたき込み)隠岐の海●
○霧馬山(寄り切り)北勝富士●
○若元春(寄り切り)遠藤●
○宝富士(押し出し)明生●
●大栄翔(押し出し)玉鷲○
●佐田の海(寄り切り)宇良○
○隆の勝(送り出し)石浦●
●阿武咲(押し倒し)豊昇龍○
○若隆景(寄り切り)琴ノ若●
○逸ノ城(突き落とし)阿炎●
○正代(寄り切り)貴景勝●
○高安(寄り切り)御嶽海●
１敗：若隆景 高安
３敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：正代
３位：高安
(十両)
１位：炎鵬
２位：王鵬
３位：熱海富士
前日に混戦模様になるかと予想していた優勝争いですが、ここまで来れば若隆景と高安に絞り込まれたと言っていいかもしれませんね。
若隆景は依然力強さが出ている左のおっつけ、高安は上手あるいは前まわしを引きつけての寄り身、両者ともに持ち味を発揮して直接対決を制し１敗を死守。
一方この直接対決を落とした御嶽海と琴ノ若は数字の上での可能性はまだあるものの、自力優勝が不可能となった以上は他力本願に頼る状況です。
最終盤の３日間、若隆景と高安が上位戦とはいえ星を２つ以上落とすことは正直考えられないと思います。
むしろ１敗のハイレベルな並走のまま千秋楽に決定戦まで持ち込めば最高の展開となり、関西のお客様からしたらこの上ない最高のプレゼントになると思います。
●天空海(はたき込み)東龍○
●琴恵光(突き出し)千代の国○
○輝(突き落とし)千代大龍●
●妙義龍(はたき込み)荒篤山○
○豊山(はたき込み)照強●
●志摩ノ海(下手投げ)琴勝峰○
●千代丸(寄り切り)碧山○
○翔猿(引き落とし)栃ノ心●
○千代翔馬(上手投げ)錦木●
○一山本(はたき込み)隠岐の海●
○霧馬山(寄り切り)北勝富士●
○若元春(寄り切り)遠藤●
○宝富士(押し出し)明生●
●大栄翔(押し出し)玉鷲○
●佐田の海(寄り切り)宇良○
○隆の勝(送り出し)石浦●
●阿武咲(押し倒し)豊昇龍○
○若隆景(寄り切り)琴ノ若●
○逸ノ城(突き落とし)阿炎●
○正代(寄り切り)貴景勝●
○高安(寄り切り)御嶽海●
１敗：若隆景 高安
３敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：若隆景
２位：正代
３位：高安
(十両)
１位：炎鵬
２位：王鵬
３位：熱海富士
前日に混戦模様になるかと予想していた優勝争いですが、ここまで来れば若隆景と高安に絞り込まれたと言っていいかもしれませんね。
若隆景は依然力強さが出ている左のおっつけ、高安は上手あるいは前まわしを引きつけての寄り身、両者ともに持ち味を発揮して直接対決を制し１敗を死守。
一方この直接対決を落とした御嶽海と琴ノ若は数字の上での可能性はまだあるものの、自力優勝が不可能となった以上は他力本願に頼る状況です。
最終盤の３日間、若隆景と高安が上位戦とはいえ星を２つ以上落とすことは正直考えられないと思います。
むしろ１敗のハイレベルな並走のまま千秋楽に決定戦まで持ち込めば最高の展開となり、関西のお客様からしたらこの上ない最高のプレゼントになると思います。
【１３日目】
●剣翔(突き出し)一山本○
○琴恵光(押し出し)豊山●
●荒篤山(押し出し)照強○
●妙義龍(小手投げ)錦木○
●千代の国(突き出し)碧山○
○志摩ノ海(寄り切り)千代丸●
○千代大龍(はたき込み)若元春●
○翔猿(すくい投げ)琴勝峰●
●千代翔馬(すくい投げ)輝○
●天空海(すくい投げ)隠岐の海○
○佐田の海(押し出し)石浦●
○霧馬山(外掛け)栃ノ心●
○北勝富士(はたき込み)玉鷲●
●明生(送り出し)宇良○
○大栄翔(はたき込み)阿武咲●
○逸ノ城(浴びせ倒し)豊昇龍●
○隆の勝(寄り切り)宝富士●
●遠藤(突き出し)阿炎○
●若隆景(寄り切り)御嶽海○
○高安(上手投げ)貴景勝●
●正代(寄り切り)琴ノ若○
１敗：高安
２敗：若隆景
３敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：高安
２位：隆の勝
３位：琴ノ若
(十両)
１位：貴健斗
２位：西川
３位：翠富士
大詰めとなる残り３日、ここに来て高安が再び単独トップに立ちました。
正直言うと、若隆景の完敗はあまりにも想定外で、壁となった御嶽海の相撲には拍手を送りたいですね。
そして琴ノ若も結びの大関戦を制して３敗を守り、結果として賜杯の行方は４人に絞られました。
明日の優勝争いに関わる取組は、「正代―高安」「琴ノ若―御嶽海」「若隆景―貴景勝」の３番です。
３敗同士の対戦があるため最低でも１人は脱落します。
それでも、現時点で若隆景と高安が千秋楽に誰と組まれるかという予想ができない部分もあり、まだまだ最後まで分からない優勝争いとなりそうです。
●剣翔(突き出し)一山本○
○琴恵光(押し出し)豊山●
●荒篤山(押し出し)照強○
●妙義龍(小手投げ)錦木○
●千代の国(突き出し)碧山○
○志摩ノ海(寄り切り)千代丸●
○千代大龍(はたき込み)若元春●
○翔猿(すくい投げ)琴勝峰●
●千代翔馬(すくい投げ)輝○
●天空海(すくい投げ)隠岐の海○
○佐田の海(押し出し)石浦●
○霧馬山(外掛け)栃ノ心●
○北勝富士(はたき込み)玉鷲●
●明生(送り出し)宇良○
○大栄翔(はたき込み)阿武咲●
○逸ノ城(浴びせ倒し)豊昇龍●
○隆の勝(寄り切り)宝富士●
●遠藤(突き出し)阿炎○
●若隆景(寄り切り)御嶽海○
○高安(上手投げ)貴景勝●
●正代(寄り切り)琴ノ若○
１敗：高安
２敗：若隆景
３敗：御嶽海 琴ノ若
敢闘精神あふれる力士
(幕内)
１位：高安
２位：隆の勝
３位：琴ノ若
(十両)
１位：貴健斗
２位：西川
３位：翠富士
大詰めとなる残り３日、ここに来て高安が再び単独トップに立ちました。
正直言うと、若隆景の完敗はあまりにも想定外で、壁となった御嶽海の相撲には拍手を送りたいですね。
そして琴ノ若も結びの大関戦を制して３敗を守り、結果として賜杯の行方は４人に絞られました。
明日の優勝争いに関わる取組は、「正代―高安」「琴ノ若―御嶽海」「若隆景―貴景勝」の３番です。
３敗同士の対戦があるため最低でも１人は脱落します。
それでも、現時点で若隆景と高安が千秋楽に誰と組まれるかという予想ができない部分もあり、まだまだ最後まで分からない優勝争いとなりそうです。
【１４日目】
●輝(押し出し)英乃海○
○一山本(送り出し)千代の国●
○荒篤山(押し出し)千代大龍●
○妙義龍(寄り倒し)豊山●
●志摩ノ海(押し出し)錦木○
○琴勝峰(寄り倒し)碧山●
○栃ノ心(寄り切り)若元春●
●千代翔馬(小股すくい)照強○
○琴恵光(すくい投げ)佐田の海●
○宝富士(すくい投げ)天空海●
●霧馬山(押し倒し)翔猿○
○千代丸(押し倒し)明生●
●阿武咲(はたき込み)玉鷲○
○大栄翔(突き出し)逸ノ城●
○石浦(送り倒し)宇良●
●隆の勝(肩透かし)隠岐の海○
●遠藤(はたき込み)豊昇龍○
○北勝富士(押し出し)阿炎●
○正代(すくい投げ)高安●
○琴ノ若(押し出し)御嶽海●
○若隆景(寄り切り)貴景勝●
２敗：若隆景 高安
３敗：琴ノ若
前日に高安有利と見られた優勝争いでしたが、再び若隆景と星が並んで明日の千秋楽に。
高安は勝ち急いでしまったか…目の前に白星が見えていた中で逆転のすくい投げに屈してしまいました。
そして若隆景は土俵際まで押し込まれた中で前傾姿勢からの逆襲、上半身と下半身の使い方が相変わらず器用で見事な勝ち相撲。
さらには３敗で残った琴ノ若も今日見事な攻めの相撲で大関を下したので、何とか最後まで盛り上げる存在であって欲しいですね。
この３人は既に直接対決を終えているため、明日それぞれ誰と対戦することになるのか、この後１９時頃に発表される千秋楽の取組を待ちましょう。
●輝(押し出し)英乃海○
○一山本(送り出し)千代の国●
○荒篤山(押し出し)千代大龍●
○妙義龍(寄り倒し)豊山●
●志摩ノ海(押し出し)錦木○
○琴勝峰(寄り倒し)碧山●
○栃ノ心(寄り切り)若元春●
●千代翔馬(小股すくい)照強○
○琴恵光(すくい投げ)佐田の海●
○宝富士(すくい投げ)天空海●
●霧馬山(押し倒し)翔猿○
○千代丸(押し倒し)明生●
●阿武咲(はたき込み)玉鷲○
○大栄翔(突き出し)逸ノ城●
○石浦(送り倒し)宇良●
●隆の勝(肩透かし)隠岐の海○
●遠藤(はたき込み)豊昇龍○
○北勝富士(押し出し)阿炎●
○正代(すくい投げ)高安●
○琴ノ若(押し出し)御嶽海●
○若隆景(寄り切り)貴景勝●
２敗：若隆景 高安
３敗：琴ノ若
前日に高安有利と見られた優勝争いでしたが、再び若隆景と星が並んで明日の千秋楽に。
高安は勝ち急いでしまったか…目の前に白星が見えていた中で逆転のすくい投げに屈してしまいました。
そして若隆景は土俵際まで押し込まれた中で前傾姿勢からの逆襲、上半身と下半身の使い方が相変わらず器用で見事な勝ち相撲。
さらには３敗で残った琴ノ若も今日見事な攻めの相撲で大関を下したので、何とか最後まで盛り上げる存在であって欲しいですね。
この３人は既に直接対決を終えているため、明日それぞれ誰と対戦することになるのか、この後１９時頃に発表される千秋楽の取組を待ちましょう。
【千秋楽】
●英乃海(寄り切り)一山本○
○輝(寄り切り)照強●
○妙義龍(寄り切り)栃ノ心●
○志摩ノ海(寄り切り)荒篤山●
●錦木(上手投げ)若元春○
●千代翔馬(押し出し)琴勝峰○
○北勝富士(押し出し)豊山●
○天空海(押し出し)石浦●
○宝富士(押し出し)千代の国●
○霧馬山(小手投げ)琴恵光●
○千代大龍(はたき込み)明生●
○阿武咲(押し出し)千代丸●
○遠藤(寄り切り)玉鷲●
●逸ノ城(寄り切り)翔猿○
●隠岐の海(押し出し)宇良○
○大栄翔(押し出し)碧山●
●琴ノ若(下手出し投げ)豊昇龍○
●隆の勝(上手投げ)佐田の海○
〜これより三役〜
●高安(送り倒し)阿炎○
○御嶽海(上手出し投げ)貴景勝●
○正代(寄り切り)若隆景●
【優勝決定戦】
○若隆景(上手出し投げ)高安●
▼幕内最高優勝
関脇・若隆景 渥(１２勝３敗 初優勝)
▼三賞受賞
殊勲賞：該当者なし
敢闘賞：琴ノ若(３回目) 高 安(５回目)
技能賞：若隆景(３回目)
▼各段優勝
十 両：竜 電(１３勝２敗)
幕 下：金峰山(７戦全勝)
三段目：神 崎(７戦全勝)
序二段：虎 徹(７戦全勝)
序ノ口：琴手計(７戦全勝)
３年ぶりに観客を入れて開催された大阪での本場所。
場所前に上位陣のコロナ感染が相次ぎ調整不足で心配された中での幕開けでした。
不安は的中し、照ノ富士が序盤で崩れてしまい途中休場となり、誰が優勝してもおかしくない展開に。
その中で新大関の御嶽海、新関脇の若隆景、平幕の琴ノ若と高安が好成績を維持してハイレベルな賜杯レース。
そこから星のつぶし合いが始まって、最終的に御嶽海が脱落となり夢の初優勝を目指す３人に絞られて本日の千秋楽。
先に土俵に上がった琴ノ若は残念ながら先場所に続いて千秋楽に脱落。
これで若隆景と高安に絞られたものの、ともに硬さがみられて本割で完敗を喫して優勝決定戦。
決定戦では手に汗握る激しい攻防の末、強靭な足腰で粘った若隆景が逆転勝ち。
あの双葉山以来となる８６年ぶりとなる「新関脇の優勝」で歴史を刻むフィナーレとなりました。
先日地震で被災した福島県を勇気づける見事な初優勝と言えるでしょう。
横綱不在でもこうして場所が最後の最後まで盛り上がったことには、優勝を逃した高安や琴ノ若にも拍手を送りたいですね。
来場所もこうして濃い優勝戦線になることを祈願して春場所の取組報告を締めたいと思います。
千穐万歳！
●英乃海(寄り切り)一山本○
○輝(寄り切り)照強●
○妙義龍(寄り切り)栃ノ心●
○志摩ノ海(寄り切り)荒篤山●
●錦木(上手投げ)若元春○
●千代翔馬(押し出し)琴勝峰○
○北勝富士(押し出し)豊山●
○天空海(押し出し)石浦●
○宝富士(押し出し)千代の国●
○霧馬山(小手投げ)琴恵光●
○千代大龍(はたき込み)明生●
○阿武咲(押し出し)千代丸●
○遠藤(寄り切り)玉鷲●
●逸ノ城(寄り切り)翔猿○
●隠岐の海(押し出し)宇良○
○大栄翔(押し出し)碧山●
●琴ノ若(下手出し投げ)豊昇龍○
●隆の勝(上手投げ)佐田の海○
〜これより三役〜
●高安(送り倒し)阿炎○
○御嶽海(上手出し投げ)貴景勝●
○正代(寄り切り)若隆景●
【優勝決定戦】
○若隆景(上手出し投げ)高安●
▼幕内最高優勝
関脇・若隆景 渥(１２勝３敗 初優勝)
▼三賞受賞
殊勲賞：該当者なし
敢闘賞：琴ノ若(３回目) 高 安(５回目)
技能賞：若隆景(３回目)
▼各段優勝
十 両：竜 電(１３勝２敗)
幕 下：金峰山(７戦全勝)
三段目：神 崎(７戦全勝)
序二段：虎 徹(７戦全勝)
序ノ口：琴手計(７戦全勝)
３年ぶりに観客を入れて開催された大阪での本場所。
場所前に上位陣のコロナ感染が相次ぎ調整不足で心配された中での幕開けでした。
不安は的中し、照ノ富士が序盤で崩れてしまい途中休場となり、誰が優勝してもおかしくない展開に。
その中で新大関の御嶽海、新関脇の若隆景、平幕の琴ノ若と高安が好成績を維持してハイレベルな賜杯レース。
そこから星のつぶし合いが始まって、最終的に御嶽海が脱落となり夢の初優勝を目指す３人に絞られて本日の千秋楽。
先に土俵に上がった琴ノ若は残念ながら先場所に続いて千秋楽に脱落。
これで若隆景と高安に絞られたものの、ともに硬さがみられて本割で完敗を喫して優勝決定戦。
決定戦では手に汗握る激しい攻防の末、強靭な足腰で粘った若隆景が逆転勝ち。
あの双葉山以来となる８６年ぶりとなる「新関脇の優勝」で歴史を刻むフィナーレとなりました。
先日地震で被災した福島県を勇気づける見事な初優勝と言えるでしょう。
横綱不在でもこうして場所が最後の最後まで盛り上がったことには、優勝を逃した高安や琴ノ若にも拍手を送りたいですね。
来場所もこうして濃い優勝戦線になることを祈願して春場所の取組報告を締めたいと思います。
千穐万歳！
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