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テクノロジーカフェコミュの人間型ロボットは、完成するのかな?

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兄弟コミュ「技術者さん、こんな事教えてよ。」に、下記のご質問をいただきました。
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昨今ホンダのアシモを筆頭に各業界で急速なロボット行事の進展が見られる様子ですが、今後、一般の私達がイメージする人間型ロボットは完成するのでしょうか?人工知能であるとか、自律思考型であるとかで、老人介護が十分可能になるために、あと何年かかるのでしょうか?
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みんなで議論しましょう。
結論が出た時点で、「技術者さん、こんな事教えてよ。」コミュに、回答を掲載いたします。
よろしくお願いいたします。

コメント(18)

 とりあえず、介護ロボットを対象に考えます。
 安全性の観点から、介護ロボットは、しばらく検討が必要でないかと思います。
 現在のエレベータやエスカレータ並みの安全性を求めるのならば、安全性の確保の合意のために5年から10年は、かかりそうに思います。

 愛地球博で、活躍したアミューズメントロボットたちは、人知れず、安全性を具備するために、苦慮されていたそうです。
 基本的には、産業用ロボットなどの機械安全規格を参考にしています。なるべく人を近づけないように、そして、近づいても安全なように、アームを動かすときのトルクや、スピードを制限しています。
 そして万が一に備えてスタッフが非常停止ボタンを持ったまま、周りに待機といった感じです。

 老人介護に、パワーを使うようなロボットは、人とロボットの隔離もできず、パワーも制限できないため、安全性を高めるには更にハードルが高いです。

 ただ、消費者の皆様が自動車のように「多少危険でも、リスクを受け入れる」というのならば、要素技術は揃ってますので、意外と早く普及するかもしれません。
組込み系技術者さん、ありがとうございます。

え〜と・・・
エレベータやエスカレータ―は、介護ロボットよりも安全に出来ているのですね。
自動車と介護ロボットを比べたら、安全度は同じなのかな。
(読み違えてたら、ごめんなさい。)

いぬこには、“今の技術で何がより安全なのか”わからないので、
例を挙げて、順に並べてもらえないかなあ。
なぜかも、説明していただけると、もっといいかな。

こんな感じに書いてもらえると、助かります。
値段の高い果物を順に並べるとすると、
マスカット>りんご>キウイフルーツ。


あとねぇ。
組込み系技術者さんがおっしゃってる、介護ロボットって、“何ができる”ロボットのことですか?

とりあえず、それだけ、お願いします。
 介護ロボットで想定しているのは、人を運ぶロボットです。
ベッドから抱き起こしたり、お風呂に入れたりするのは、かなりの重労働になります。
 これらが、自動化されると、体力がない人も介護ができるようになります。
しかし、原理は重機と同じであり、うっかり何かしてしまうと、怪我をする可能性があると思います。

 安全に対するモノサシですが、エスカレータ、自動車などを感覚的に使って申し訳ありませんでした。
 ちゃんと文献などをあたって、定量的なことを調べてみます。(交通事故の統計は簡単だが、他の事故はよく調べないと出てこないです。)
たいちょうさん、ありがとうございます。がんばります。


え〜と・・・
組込み系技術者さんのお話は、愛地球博のロボット、人を運ぶ介護ロボット、についてですね。

トルクは、回転するときの力、この場合は腕や足を動かすときの力、かな。
要素技術は、ある技術を実現させるために必要な技術。例えば、材料とか、モータとかで、いいかな。

人を運ぶロボットは重機と同じしくみなのですね。
いぬこは、重機って聞くと、工事現場で使われている、クレーン車を思い浮かべます。
人を吊り上げて、運ぶタイプの装置って、ありましたっけ。う〜ん。

いぬこが知っている、介護に役立ちそうな装置は、階段を上り下りするものです。
階段のところの壁にレールをつけて、そのレールに椅子をつけます。
レールに沿って上っていくんですが、上の階に上がれますね。

あと、ちょっとお話がそれますが、
入り口とは、反対側に出口のあるエレベーター、ありますよね。
あれ、車椅子の方が便利だろうなと思います。
入り口から入って、前進すれば、出口から出られますので。

いぬこが子どものころは、こんなエレベータなかった気がします。
技術が進歩したのかな。

介護に役立ちそうな装置・ロボットは、まだあります。また書き込みします。
あっ。言い忘れました。

安全のモノサシなのですが、作るのはむずかしいかなあと思っています。
だから、保留にいたしましょうか。

・・・実は、こんな事を考えたんです。
「鉛筆削りについて考える」
A.カッター
B.カッターの刃のところに、ガードがついていて、指を切らないように工夫してあるカッター
C.小さい箱で円すいの穴があり、鉛筆を差し込んで、回して削る、鉛筆削り
この三つを、安全な順に並べたとします。

道具を上手く使いこなせる状態=安全と考えたら、C>B>Aだと思います。
だけど、「刃物を使っているのだから、手を切る可能性はある。三つとも安全じゃないかも。」とも思ったんです。
つまり、安全のモノサシをつくる前の段階の、基準がむずかしい気がするんです。

ご質問の趣旨から、はずれてしまうので、どうしても必要でなければ、この辺にしておきたいと思います。
いぬこさん

 鉛筆削りでも、ガードがついてたら、手を傷つけにくいですし、自動鉛筆削りみたいに、指が入らないような小さい穴の中に刃物がある分には、指を怪我する危険性は小さいと思いますよ。

 ですから、安全に関する順位というのは付けられるとおもいます。
介護と道具・・・ロボットでしたね。立場の違うところから一言。
便利な物ができたときそれをどう使うか?また便利さだけでよういのか?人間、人の間と書きます。人はコミュニケーションの動物ですから、この間が大切だと思います。介護は大変です、老々介護、加重労働になっている看護・介護の世界、絶対的にパワーを補う道具の必要性あります。ただその開発で便利さだけが追求された場合失ってはならないものをを失ったり、使い方を間違えることも。

天井走行型リフト・・・重い全身の麻痺患者さんにベッドからお風呂まで運んだりする。しかし、本当は介添えがあれば使えるのに使って返って機能を落とす。
大また開きで陰部をさらして部屋を移動する老人ホームもあったが、人の恥じらいは・・・。
車椅子ごと洗車機のような入浴機器・・・・風呂に入ったという満足感がなく、ただ清潔であればいいのだろうか?

自動採尿機、便器付きベッド、オムツ交換での越し浮かせ足つり機。
本当は自身で下のことは何とかしたいと思っている。そんな気持ちが機能を落とさない切り札なのに、頑張ればトイレ、ポータブルなど使えるのに、寝かせたままの状態にしてしまい逆に機能を落としてしまうことにも・・・。

介護機器だけでなく、機器の発達の裏には必ず失うものもある。そういうところを本当に見極めるというのは、研究開発畑だけでは見えない・・・また現場の意見だと鵜呑みにしても、それが単に楽をしたい、楽をすることを否定はしないが、何のためにという目的が明確でないとき問題を含んだ便利なものが生まれてしまう。問題に気づき、使い道を選別できれば良いが・・・。


人の力や能力を最大に生かす、そんな仕事(リハビリ)に関わるものから見たとき、介護や看護のパワーの補助の必要性もわかる反面、便利な物の怖さも感じてしまいまして。

人の力や能力を最大に生かす補助するロボットは大いに歓迎開発を進めるべきであり、実際に止まるものでは無いでしょう。
 でも人とのかかわりコミュニケーション、機能や機会を奪う恐れもあることを常に視野に入れた開発や使う側のマニュアルや倫理の成熟も必要だと思います。
みなさま、こんにちは。
いぬこです。

ぎゃーろさま、ありがとうございます。
とても勉強になりました。
いぬこも、わからないなりに、考えてみました。

・・・例えば、「腕が不自由な場合に、食事支援ロボットを使おうか」と考えるのでしょうけど、
リハビリも根気よくやっていくとか、
腕の機能の回復が見込めない場合に、ロボットの使用を考えた方が、いいということかな。

うーん・・・
足が不自由な方でも、がんばってトイレに行くようにする。
ロボットスーツを着て、力持ちになっている人が、肩をかしながらついていく。
あっ。そういう想定で、ロボットを作ってないかな。

・・・うーん。
介護する方、介護される方の両者にとって大変なのは、「精神面」かな。
ロボット「パロ」に、和ませてもらうというのは、どうだろう。

・・・人間がしなきゃいけないこと(適切なこと)って、何だろ?
むずかしいなあ。

ロボットを使うという選択肢があったとしても、
介護を受ける方⇔介護をする方 の両方の気持ちを満たすような形での、導入を望みたいと思います。

ええと。この発言に登場するロボットについて、ご説明します。
○食事支援ロボット
レバーを操作して、食べ物を口に運ぶロボット。
(工場で溶接をしている)産業ロボット、を小さくした形をしている。

○ロボットスーツ
着用することにより、重いものを楽に持ち上げることができる。
表現がむずかしいのですが、着用時は、野球のキャッチャーが着けている防具を、腕や脚等に着けている感じになる。

○パロ
アザラシの赤ちゃんの形をしているロボット。
セラピ―効果、癒し効果が認められるとのことです。

いずれも、現在活躍しているロボットです。
たいちょうさま、何度もありがとうございました。
今後とも、どうかよろしくお願いいたします。


さてと。
ご質問くださった、「未来のロボット」については、組込み系技術者さんが答えて下さいましたね。
これを兄弟コミュの回答といたしましょう。

説明は、コメント001を土台にし、003を付け加えればいいと思います。
気になっているのは、
○トルク
○要素技術
○機械安全 という言葉です。
言い換えするか、説明(定義付け)をしてください。
それでは、組込み系技術者さん、回答案(説明案)を作っていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 まだ、まとまるほど、意見が出ていないこと、そして、私がまとめてしまうには、大きなテーマであることから、辞退しようかなぁと思いましたが、何も最終的な結論が出なくても、中間のまとめがあってもいいと思い直しました。

 少し時間をください。ちょっと考えて見ます。

たいちょうさん
 工場のラインで用いるのなら、単機能ロボットもOKですが、対人用途の場合、人に与える心理的影響なども考慮する必要があるかと思います。

 そういう意味で、人間型ロボットの登場もあり得ると思います。それに研究者の皆様は、合理的理由というよりも、なんでもいいから人間型ロボットを作りたくて、理由は後から探そうと思える方も、何人か見えます^^;;
 大変遅くなりましたが、これから、少しずつ進めていきたいと思います。

<用語説明>
○トルク
 トルクとは、回転力のこと。上記の例の場合、モータの力強さを示している。大きなトルクを出力するモータをアームの動力に使った場合、アームに人に当たった時、人はアームに引きずられます。逆に小さいトルクの場合は、アームが人に当たっても、その場でアームが止まるでしょう。

○要素技術
 あるアプリケーションを実現する場合、それぞれ独立した仕組みがいくつか必要となる場合がある。この仕組みの1つ1つのことを要素技術といいます。
 例えば、二足歩行ロボットというアプリケーションを考えた場合、モータ制御という要素技術や、センサを用いる要素技術などがあります。

○機械安全
 機械安全とは、ある機械を動作させるとき、その機械の動作で人が事故に巻き込まれることを防止する技術です。
 たとえば、洗濯機のフタを開けて、回転する浴槽に人が触れる状態になるとき、浴槽の回転を停止させる仕組みなどが、機会安全と呼びます。


 定義としては、正確ではありませんが、上記の流れの中で、このような説明で理解できますでしょうか?
みなさま、こんにちは。
いぬこです。

組込み系技術者さん、ありがとうございます。

コメント015について・・・
アーム?ロボットの腕かな?
アプリケーションって何だっけ?パソコンの用語で、聞いたことある気がするのですが、いぬこはわからないです・・・。

コメント014について・・・
「人に与える心理的影響」って何でしょう・・・?
この場合は、“例えば、ロボットを使って△△したときに、(□□ということが起きて、)人は××と思う・感じる”とご説明したほうが、
自分の思っていることが相手に伝わりやすい、のではないでしょうか?

他は大丈夫です。理解できます。
あっ。できたら、重機のしくみを説明して下さると助かります。

◆具体例を挙げよう◆
◆カタカナ表現に注意◆

人間型ロボットのお話は、いぬこの知ってることを、後で書き込みます。
まず、組み込み系技術者さんがされているお話を、先にやりましょうか。
よろしくお願いいたします。
いぬこさん
「人に与える心理的影響」というのは、それほど大した意味ではありません。
 無機質なメカが人の相手をするより、なんとなく可愛い、人間に近いなどの性質を持ってたほうが親しみがわくという程度の意味です。

 チャップリンのモダンタイムスに出てくるような、自動給食機だと、食べさせられている人も嫌でしょう。
みなさま、こんばんは。

う〜ん、モダンタイムスねえ。
いぬこだったら、「回転する歯車に挟まれながら、流されていくチャップリン」を真っ先に思い浮かべます。
・・・みなさん、思い出していただけましたか?

自動給食機・・・お皿の上の食べ物を、口の方に押しやるものだね。
口に入れた物を噛み砕いている時にお皿が回転し、次の食べ物。これの繰り返しをするんだよね。
(図1を描きます。)

モダンタイムスの中のチャップリンは、どうなるかというと・・・
皿の回転する速度で(結構速い)食べ続けていた。しまいには、間に合わなくて、食べ物をこぼす。
・・・だったと思います。
もし、いぬこがその場にいたら、
「自分のペースで、好きな順に食べる。」と言って、怒りだすかなあ。
だって、食べることは、楽しみの一つだもの。

ああそうだ。
以前登場した、食事支援ロボットは、介護を受けている人が、「自分で」ロボットを操作します。
だから、このロボットを使うと、「自分で食べたいという気持ち」は満たせそうなので、いぬこは良いことだと考えています。

ロボットが、介護を受けている方に、ご飯を食べさせる場合も、考えてみました。
●口を開けてもらったら、ごはんを口へ入れる。
●しっかり噛んでいるか、きちんと飲み込んだか判断する。
●飲み込んでいれば、ふた口目をはこぶ。
●もし、のどにつまらせていそうだったら人を呼ぶ
・・・この位はできないと、いけないよねぇ。
だって、ご高齢の方は、物を噛む力・のみこむ力が弱いでしょ?だから、●の項目に配慮できるロボットが必要と考えたんだよ。
・・・こういうロボットの実現は、むずかしくないかな?


組込み系技術者さん、ありがとうございます。
「外見も大事」ということなら、いぬこもその通りだと思います。
せっかくロボットを導入しても、「(外見が苦手だから)、あのロボットに近付きたくない。」となったら、残念ですので。

・・・と、いうことは、「ロボットは、デザインも重要かも」という事になりそうですね。
あかる〜い色で、やさし〜い感じに作ってもらえるといいかな。
・・・いや、ちょっと待って。
ご高齢の方に、見えづらい色って、 なかったかな。

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