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食品学コミュの4割収穫増のイネ遺伝子 名大特定、5年後実用化へ   http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53430609&comm_id=148788

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2010/5/24 02:02

 コメの収穫量を大幅に増やすイネの遺伝子を特定したと、名古屋大生物機能開発利用研究センターの芦苅基行教授らが23日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。


 一般には数%上げるのも難しいとされるが、実験では約4割増えたといい、芦苅教授は「病害虫対策などの研究を重ね、約5年後には新品種として農家などに無償配布し、食料危機回避に役立てたい」としている。
 同じイネ科の穀類で、ゲノム(全遺伝情報)の構造がイネと似たトウモロコシやムギにも応用できるという。
 研究チームは、国内で一般的な「日本晴」と、コメ収穫量の多い「ST―12」の2種を交配させ約4千本のイネを作製。それぞれの遺伝子配列を調べた結果、12本ある染色体のうち第8染色体に枝の数を増やす遺伝子があることを突き止めた。
 日本晴の1株当たりのコメ収穫量は約2200粒だったが、この遺伝子を組み込んだ日本晴では枝の数が増え、約3100粒あったという。

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