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小説 3月の雪コミュの第二章 〜その6

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次の日いつものように学校に行った
いつもと変わらない授業に退屈さえ覚えている
昼休み、亮二がやってきた
「昨日は悪かったな」
少し申し訳なさそうに話しかけてくる
「いや、いいよいいよ特にこれといってたいした用事じゃなかったし」
「そっか。いやな、実は用事が無くなっちゃってな、連絡しようかと思ったんだがうっかり寝てちまってな」
さすがは亮二だ自分にどうでもいいことに対してはこうだ
まぁ昨日は特に荷物もなかったから居なくても大丈夫だったし
まぁ美幸とデートもどきを楽しめたからなぁ
「まぁそれで夕方ブラブラしてたら悠樹みっけてな、声掛けようかと迷ったんだが、かわいい娘いたから見とれてたら見失っちまった」
さすがだ亮二目の前の物に気を取られて周りが見えないタイプだからなぁ
「そのとき本屋に行こうとしてたときかな?」
「へぇ〜悠樹も本なんか読むのか・・珍しいな」
お前に言われたくない。でももうちょっと前に見られてたらちょっと気まずかったかな?荷物持ちの犠牲になるのがバレるとこだったし
「まぁそれはいいとして次の授業は小早川先生だぜ!う〜ん楽しみだぁ」
コイツの場合授業の内容より先生だけがたのしみなんだろうな
「お前も好き者だねぇ・・・感心するよ」
僕はすこし呆れつつそう言った
「まぁそれが俺のとりえだしな」
まぁここまで開き直っていれば逆にきもちがいいもんだ
そんなこんなで午後の授業が始まった。
まだぎこちないところはあるがまぁこんなもんなんだろうなぁと思いつつ授業を受けていた。少し元気がなさそうに見える・・・そういや昨日先生何か口論してたな・・・その光景がふっとよぎった。
ふと横を見れば亮二がデレデレした顔で授業を受けている
まったく授業の内容が頭に入ってないだろうな・・・
そうして授業が終わり、僕は帰ろうとした

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