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非常勤講師、無責任に教育を語るコミュの久々!携帯と教育

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「携帯メール依存」だから出会い系に落ちる
(ゲンダイネット - 05月30日 10:01)

 なぜ、携帯電話を持つ小中学生が出会い系サイトに走るのか? 中2の6人に1人が1日に51通以上のメールをやりとりしている。日本PTA全国協議会の調査でそんな結果が出た。「携帯メール依存」が子供たちの心をむしばんでいるからだ。

「ウチらの間では、『メールは3分以内で必ず返す』という決まりがある。もし守らないと、『アイツは使えない』と仲間外れにされちゃう。だから、トイレにいても授業中でもメールは絶対に“即レス”する」

 都内の公立中に通うA子(14)は言う。

 B子(13)が通う千葉の公立中では、「メールのやりとりは自分の返信で終わらせる」という仲間内の“オキテ”があるらしい。

「お互いに『自分の返信で終わらせなきゃ』って思ってるから、朝までず〜っとメールを続けちゃう。向こうが『お休み』ってメールを終わらせようとしても、こっちから返信しないと、『シカトされた』って嫌われるかもしれない。『親がうるさいから』とか言い訳できればいいけど、黙ってオキテを破ったせいで、イジメの標的にされちゃったコもいるし……」

“51通”どころじゃ済まなくなる。若者の“生態”に詳しいジャーナリストの田代篤氏はこう言う。

「仲間外れやイジメに対する恐怖心が、メールに駆り立てているわけです。友達に嫌われたくない一心で、だんだん携帯メール依存になっていく。5分、10分返信がないだけで落ち込み、1分、2分ごとに新着メールの問い合わせをしないと不安になるコもいる。一方で“携帯デコメ絵文字”をいっぱい持っているコが、クラスの人気者になったりする。携帯メールに死に物狂いになるわけで、授業なんてそっちのけです」

●中2の4人に1人「返信がないと不安」

 携帯メール依存が高じるとどうなるか。睡眠不足で体調を崩す、成績が下がるだけでは済まされない。

「返事がなくなるのが怖くなって、誰でもいいからメル友をつくろうと出会い系サイトに走る。そのうち、マメに返信してくれる見ず知らずの相手になびくようになる。そこから性犯罪などに巻き込まれていくのです」(田代篤氏=前出)

 ほとんどビョーキだ。

 日本PTA全国協議会の調査によると、中2の10人に1人以上が「会ったことのないメル友が5人以上いる」、2人に1人が「深夜でもかまわずメールのやりとりをする」と回答。4人に1人は「返信がないととても不安」に感じ、5人に1人が「食事中でも(携帯電話を)手放せない」という。根は深い。

●ケータイを取り上げると暴力を振るい始める

 メールの返事がすぐに来ないとイライラする、落ち着かずに立ち上がってウロウロしたり。それはもう禁断症状だ。アルコール依存症などと同じ“病気”だ。

「ひどくなると、返事が来ないだけでケータイを壊したりする。親がケータイを取り上げると、暴力を振るい始める場合もあります」と話すのは、町沢メンタルクリニック院長の町沢静夫氏。

 四六時中、テレビゲームをやり続ける「ゲーム依存」は不登校になるなど、目に見える形で表れるが、携帯メール依存は学校を休むわけでもない。本人も家族もそれと気づきにくいから厄介だ。

「何かに依存するのは、精神的に未熟で自立できず、孤独に弱いタイプ、つまり寂しがり屋です。子供が依存しやすいのは当然で、幼いうちから携帯メールを始めると、それだけ習慣化しやすく、依存も深まりやすい。親子の会話がなくてメール依存になる、逆に、友達同士でメールを続けているうちに家庭内で孤立し、依存が加速していくケースもあります」(町沢氏)

 メールでしかコミュニケーションが取れないような“いびつ”な大人になっていく……。

 すぐにケータイを取り上げるのが難しいのであれば、「時間や料金で一定のルールを設け、徐々に減らすように仕向けていく。それでダメなら、もう取り上げるしかないでしょう」と、町沢氏はアドバイスする。

 もっとも、最近はメール依存の主婦も目立つという。精神的に未熟で、孤独に弱い大人が増えたせいだ。母子揃ってでは対処するのも大変だ。

●ちなみに…

 政府の教育再生懇談会は、6月初めにまとめる報告書に、小中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む方針だ。小中学生になるべく携帯電話を持たせないように保護者らに促すらしいが、「イマドキの親が素直に聞くか疑問」(文科省関係者)。ケータイの機能を通話と居場所チェックに限定するという話もあるが……。

【2008年5月27日掲載】
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 ゲンダイのニュースなのでちょっと…ですがw
 でも、内容的には議論に耐えうる問題性をはらんでいると思われます。今やどこでもケータイ!ケータイ!機能の多機能化も相まってエライ事になっています。このようなケータイ電話の問題をどう捉え、どう対処するのかを様々なご意見や体験談を取り入れながら議論したいと思います。

コメント(1)

<自殺>ブログに「死ね」…高1、遺書に「書き込みされた」
(毎日新聞 - 05月31日 15:11)

 北九州市小倉北区片野新町1の美萩野女子高校(大久保元晴校長、生徒数736人)に通う同市在住の1年の女子生徒(16)が、自らのブログに「死ね」と書き込まれたのを苦に自殺したことが分かった。同校は31日午前、保護者集会を開き、経過を報告した。

 同校によると、29日朝、家族から「(女子生徒が)自宅で首をつって自殺した」との連絡があった。28日夜から29日未明の間に自殺したとみられる。家族にあてた遺書には「自分のブログに『死ね』と書き込みされていた」と書かれていたという。

 また、毎日新聞の取材に同校関係者が「26日から27日にかけて、この女子生徒を中傷する書き込みがされたようだ」と話した。

 同校は30日に全校集会を開き、生徒たちに事件を報告、31日には保護者集会を開いた。この時の説明では、一緒に登下校している友人らが数日前から女子生徒の様子がおかしかったと話していたという。

 29日以降、教職員がこの女子生徒へのいじめや、いわゆる「学校裏サイト」への書き込みがあったか調査していた。動揺している生徒には、臨床心理士による相談に応じるなどの対応を取った。

 大久保校長は毎日新聞の取材に対し「(女子生徒が)自殺したのは本当に残念だ」と語った。

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 早速か。多分これは高1女子と言うところから安直に想像して「ケータイブログ」の可能性は少なくないだろう。確かに、この記事だけでは背後関係が掴めない為、云々するのにも限界があるが、もし「死ね」と言う書き込みの為に本当に命を絶ったのだとしたら、やはり「依存」の大きさを物語る一例と考えてもよいのではないだろうか?何故なら、依存の度合いが小さいのならサッサとブログを閉鎖してしまえばいいだけの話のようにも感じられるからだ。
 勿論、このブログの件の背後に直接的な(物理的・精神的含む)いじめがあったと考えてもなんら不思議は無く、上記のような安直な状況でなかった事も十分に考えられるが、それにしてもの感は否めない。

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