超B級グルメ紀行（日本編）コミュの上野の杜　「韻松亭（いんしょうてい）」

上野にはお気に入りの居酒屋もあるが、余りの暑さでメルセデスで行ってしまった。
帰りにビールも飲めないので、以前彼女と行った事がある会席料理「韻松亭（いんしょうてい）」に向かった。

明治６年、政府は欧米諸国の例にならって都市公園建設を計画し、上野公園を開園しました。
その際、公園を訪れる市民のために飲食施設も必要と考え、民間に委託して作らせた飲食店のうちの１つがこの韻松亭である。

明治８年から続く１４０年の歴史の中では、横山大観がオーナーだったこともあり、内装はリニューアルしているものの、建物自体は明治８年のものがそのまま使われています。
料理長をつとめているのは和食一筋２８年の菅野秀一さん。

上野の森を眺められる店内の雰囲気と、健康的な精進料理が女性や年配の方に人気で、
ここで食事することを楽しみに上野公園を訪れる人も多いのだそうです。

さて趣のある玄関で靴を脱ぎ、迷路の様な店内を案内され席に付いた。
外の広間を見渡せ、緑と青空が窓いっぱいに入ってきた。

ホントはビールでも飲みたいんですけどね、仕方ありません（涙）
私は「茶つぼ三段弁当」を注文した。
窓に広がる緑は落ち着くなぁ～何て、私も年を取ったもんだよ。

暫くして、注文した弁当が届けられた。
何と！茶つぼそのままだね！
さて、1段目を開けてみよう。
「こんにゃく」「ゆば」「卵」が入っている。

2段目開けてみよう。
12時の方向から右回りで「油揚げ」「おから」「にらとゴマモチ？」「山芋の漬け物」「ゴマ和え」そして真ん中が「ざる豆腐」である。

3段目を開けてみる。
「エビ、キュウリ、煮こごりの串」「里芋」「栗」「薩摩芋」「椎茸」「鮭」「蓮根」「鳥の唐揚げ」「赤い固まり（不明）」「出し巻き卵」「えんどうまめ」「銀杏」

これにご飯と赤だしが付いて、1,680円とリーズナブルなお弁当です。
お味はとても美味しく、ご飯も3杯も食べてしまい、赤だしも2杯おかわりしてしまいました。

以前から、どうしても気になっているデザートがあったので注文してしまった。
それは「特製くずきり」800円だった。
自家製くずきりだぜぇ～！

これを作るのは大変なんですよね。
夏の熱い日に食べるのが、涼しさを引き立たせます。
この透明感がいいですねぇ～

吉野葛で作ってあるので、大変美味しゅうございます。
黒蜜を付けて美味しゅう頂きました！
今度は夜も来てみたいです！

☆韻松亭（いんしょうてい）
住所：東京都台東区上野公園4-59
電話：03-3821-8126
営業時間:11:00～16:00(L.O15:00)
17:00～23:00(L.O22:00)
※祝日17:00～22:00(L.O21:00)
ランチ営業、日曜営業
定休日：年末年始休業
★★★★★（★５つが最高です）
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