ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

超B級グルメ紀行(日本編)コミュの世田谷区駒沢 「Cossott'e コソット」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
私は焼肉は大好物なのだが、最近はダイエットの関係もあり低脂肪でもあるホルモンを食す事が多くなり、三島までホルモンを食べに行く位はまり、精肉を食す事は余り無くなってしまった。
そんな生肉を美味しく食べさせる店が、駒沢にあると雑誌「dancyu」に掲載されて知っていた。
一度は行ってみたいと思っていたが、娘の千里好きに負けて今まで行ってなかった。

いつもは自転車で千里に向かうのだが、雨だったのでタクシーで行く事になっていた。
タクシーで行くのであれば千里の少し先が、今回紹介する店なので説得して向かう事にした。
娘は結構保守的で美味しい店があると、新規の美味しい店を開拓する事を面倒だと感じている。
三軒茶屋には結構なお店が出来てるのだが、レベルが低い店が多く期待外れの店が多いのが原因だ。

それなら既存の美味しい店を廻れば、ハズレは無いと言うのが娘の言い分だ。
それも一里あると思うが、広い世の中美味しい店は沢山ある事を、新規開拓して広げていきたいのだが地元は結構食レベルが低いと感じているので、少し範囲を広げて隣町に向かう事となった。
基本、高けりゃ美味いのは当たり前、質の高い素材を美味しく手間を掛け尚且つ安い店を探す事だ。 

さて今回紹介する駒沢にある「Cossotte コソット」である。
駒沢駅からも15分とアクセスが非常に不便な場所にあるが、店名の由来が「こそっとオープンしたのでコソットなのです」と言い切るほど、この店の為にそこっと来て欲しいという名前だそうだ。
店主は名店「ら・ぼうふ」で店長を務めた方と聞けば、食指の動く焼肉フリークも多いだろう。

店構えは到底焼肉屋には見えない、一見フレンチのお店と間違ってしまう。
玄関ドアにメニューが無ければ、ここが焼肉屋だと判断する事は玄関では出来ないだろう。
早速店内に入ると、カウンター4席 テーブル4人席×3席、6人席×2に個室最大11名と意外と広い。
店内にテレビがあるのは驚いたが、子供連れでも飽きない様にする為だろうか。

メニューを見ると「千里」よりも3割ほど高いが、早速正肉とホルモンを注文する事にした。
まずは「特上舌冊焼2340円」と「壺漬けカルビ965円」を注文した。
何と「和牛レバ(味付けなし、ニンニク醤油・ゴマ塩油1510円」があるではないか!
店側は焼くか生で食すかは客の判断で責任はありませんと言うのであろう。

私達は当然食べ方は、ブログでは言えませんが美味しく頂く事ができて娘も喜んで食した。
キムチは「キムチミックス957円」なのだが、量がチョッと少ないですね。
白菜キムチは熟成されていて複雑な味が楽しめるので、こちらは全て自家製なのでしょうね。
この値段でこの味であれば量をもう少し多くするか、700円台が妥当な値段だと感じた。

「特上舌冊焼」が登場したのだが、一見量が少なく感じるが厚みがあり真タンなのでしょうね。
真タンとは、最も霜が載った根元の方の「タン元」とも呼ばれている部分になります。
レアで焼き揚げていき、塩コショウに柚子胡椒を載せて食すと、タンの繊維を感じながら独特の旨味が口の中で広がり、これから始まるコソットの舞台の始りを感じさせる逸品だった。

次に登場したのが「壺漬けカルビ」だったが、見た目は量が少なく感じるが厚めのカルビだった。
早速、娘用にミディアムで焼き揚げるのだが、ジューシーに焼き上がりました!
一切れ食してみたが、久しぶりのタレが付いたカルビには、驚きと共にタレの味がサッパリとした中に存在感のある風味が口に広がり、タレだけでご飯を食したいと誘惑されるほど美味しかった。 

次に登場したのが「ホルモン・ミックス1640円」なのだが、肉は4種類指定して左から「ギャラ」「ミノ」「コプチャン」「シマチョウ」なのだった。
私と娘の大好物の「ギアラ」は、牛の第四胃袋で脂肪が適度に付いて甘く、また食感も歯応えがありとても美味しいし、そして何より柔かい肉質で塩味も良いが、次回はタレで食して見たい。

ミノは普通は歯応えがあり独特の食感があるのだが、こんなに柔かいミノは始めてだった。
コプチャンもシマチョウも脂の載りは少なく、やはり三島の「高麗」の様な肉ではない。
しかし、普通の焼肉屋と比べればホルモンも柔かく、ゴムの様ないつまでも噛み切れない事は無く、噛めば噛むほど肉から脂が湧き出てきて、肉も細かく砕かれて胃の中に運ばれる。 

ご飯物を注文し「和牛そぼろ御飯690円」と「特上炙り牛とろ丼1590円」を注文!
暫くすると「特上炙り牛とろ丼」が登場したが、驚くほどの霜降り肉でご飯が見えませんね。
ワサビを混ぜて良くかき混ぜると、ご飯の湯気と共に摩り下ろしの生ワサビの香りが漂ってきます。
これは肉とご飯に薬味のネギが、絶妙な役割分担をしていて非常に美味しい逸品でした! 

娘の「和牛そぼろ御飯」は、そぼろの中に卵黄が載り良くかき混ぜます。
甘辛に煮られた牛肉を、醤油ベースのタレでコーティングされ、そこから染み出たタレと旨味がご飯に沁み渡り、牛丼とは違った食感でご飯と卵黄のネットリ感が加わり、素晴らしく美味しくコソットの〆に相応しい仕上がりに出来上がっている感動の逸品でもありますね! 

冷麺も食して見たかったので「和風冷麺987円」も追加注文!
こちらはカツオ出汁のサッパリ味に、コシが効いた冷麺に良く合い喉越しの良い相性だ。
濁りの無い透き通った冷たいスープは、手間が掛かるでしょうが丁寧な味に仕上がっている。
この店を訪れたらご飯物と冷麺を食す為に、胃袋にスペースを作っておく事をお勧めする。

扱う肉はA5ランクの雌牛一頭買いで、毎月1回芝浦に出向き仕入れているそうだ。
最近、コソット2号店も出来たそうだ。

☆Cossott'e コソット
住所:東京都世田谷区弦巻2-9-11
電話:03-5426-0350
営業:18:00〜24:00
定休:年中無休 ※夏季休業・年始休業あり。
http://cossotte.jp/
総合評価★★★★(★5つが最高です)
食事  ★★★★★
価格  ★★★☆
雰囲気 ★★★★★
サービス★★★

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

超B級グルメ紀行(日本編) 更新情報

超B級グルメ紀行(日本編)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。