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ソフトウェア特許うざいコミュの困ったソフトウェア特許のリスト

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ソフトウェア特許の困ったところは、ある程度の規模のソフトを作ると、ほとんど必ず特許に引っかかっちゃうところです。
ソフトウェアって言うのが「人間の決めた論理の世界」で、「積み重ねによって発展していくもの」だからだと思うのですが、多くの人が踏んじゃいそうな特許を挙げておきます。

米国ではこんなのが特許になってるそうです。
・カーソルの点滅にXORを使う。
・C++のメソッドディスパッチ。
・Unixのsetuidビット。
・ネットワークバイトオーダー。
・隠れたウィンドウの内容を、ビットマップ(バッキングストア)に退避する。(AT&Tが、X-Windowを利用するベンダを脅したやつ。)
・プログラムのヘッダに書いた値から、初期メモリサイズを決める。
・リスト構造のデータのクイックソート。
・負荷が最大値に達していないサーバのうち、もっとも負荷の軽いサーバに仕事を割り当てる。
・汎用的な「開く」「編集」などの操作をすると、ファイルの種類に基づいて異なるプログラムを起動(コダックがSunを訴えたやつ)。
・次にコマンド入力すべきフィールドをハイライトする。
・ある場所で入力できるコマンド一覧をポップアップする。
などなど。。。

参考URL:
http://www.base.com/software-patents/examples.html
http://www.gnu.org/patent-examp/patent-examples.html
http://download.mirror.ac.uk/sites/athena-dist.mit.edu/pub/lpf/patent-list

コメント(14)

佐藤一郎先生日記の2/2あたりによればユビキタス系は地雷源だらけだそうです。
http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
「インタラクション」の発表見て根掘り葉掘り聞いた瞬間に誰かが特許を書くんじゃないかとか心配されてますが...
圧縮とかメディア関係も特許だらけですよね。MP3,JPEG,MPEG4…
次世代DVD(青いやつ)には、MSのWindows Media何とかが標準搭載(サポート必須)とか。

マイクロソフトは、ネットワーク関係でも、自分の特許技術を標準プロトコルに入れようと画策してる。メールの送信者認証(SPF)とか。

しかしすでに、特許権者が本気で訴え始めたら、ソフトなんか書けなくなるんじゃないかと。

ネットワーク・バイトオーダー(US.PAT.4956809)なんて、標準のプロトコル使ってる限り避けられないんだから…
ヨーロッパの例:
・プログレス・バー
・タブ・メニュー
・Windows95のファイル名をWindows NTに変換する方法
・「function」アイコンと「input variable」「output variable」「iteration」アイコンをデータフローグラフで結んで、可視化やシミュレーションを行う
・円や線などの記号でネットワーク構成図を書くと、ネットワークがコンフィギュレーションされる
・文脈依存なヘルプシステム
・コンピュータを使って生徒の学習結果をテストする
・複数のTCPコネクションを、1つのTCPコネクション上にマルチプレックスする

参考:
http://swpat.ffii.org/patents/txt/ep/0394/160/
http://swpat.ffii.org/patents/samples/index.en.html
すみません、初心者的な質問で恐縮なのですが、

>しかしすでに、特許権者が本気で訴え始めたら、ソフトなんか書けなくなるんじゃないかと。

という中でさまざまなソフトが開発されていますよね。
というか開発しなければ、企業もプログラマーも食べていけないわけですが、実際のところ特許のチェックってどれくらい工程に組み込まれているモノなんでしょうか?

個人のフリーソフトなど、規模によってはノーチェック?
日本のソフトウェア市場の9割はカスタムソフトで、下請け・孫請けの零細ソフトハウスが作ってることが多いです。特許のチェックなんかしてないでしょうね。

1割のパッケージソフトの現場は良く知りませんが、おざなりに特許DBを検索したくらいでは何も分かりませんよね。あと、UI関連みたいに、少し変更する(たとえばボタンの中に矢印の絵を入れる)だけで特許に引っかかったりするのは、どうやって防ぐんでしょうね。β版のユーザーレビューの結果でインタフェースを改良したら、調査はやり直しですよね。
セガ「複数の球体でヒットチェック」
コナミ「線分をつないで雷描画」「球体に光源をあてて月の満ち欠けを描画」「爆発をビルボードで描画」
ナムコ「衝突の速度によって衝突時の演出を変える」
などなど。
ゲーム作りを趣味とする私ですが、これじゃ何も作れないじゃん…
こういう特許とる人って、ゲームを世界から滅しようとしてるのかも。
>まえGさん
>β版のユーザーレビューの結果でインタフェースを改良したら、調査はやり直しですよね

そうそう、チェックする人が知識無ければドッカーンですよねえ。一度、大手の人に特許戦略ってどの程度考えているか聞いてみたいですよねえ。

松下ヘルプアイコン訴訟についても、「倫理」というアプローチで運動が起きてたんですね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050214/156137/

たしかに、ちょっと飛躍してしまいますが、企業買収でも敵対的買収は成功しないといいますが、これも人的な要素からですよね。理論的には出来ても、倫理的にはできない、みたいな。
はじめまして、でいきなりですが、とても共感してしまったので私も少々発言しちゃいます。。

ソフトウェア特許で、さらにタチが悪いのが、自分達ではプログラムも書かなければ、製品も作らない、売らない人達が権利だけ押さえてるってのが良くあることだと思いませんか?

(しかも、こういうのは、大抵は抽象的なヘタレ特許が多いです。じゃあどうやって実現できるの?って辺りは、全然明細書には書いて無い)

売り上げへの寄与率とかから考えて、適正な価格を算出してくれるような、公正な第3者機関があるわけでもないので、こういう人達とのライセンス交渉は困難を極め(クロスライセンスしようにも、相手は何も作らないので)、プログラムまで出来ているのに、サービスに怖くて組み入れられないなんて話、良く耳にします。

ヨーロッパでは、こういう状況を打開しよう、といった運動が起こりつつある、なんて記事も読んだ記憶がありますが、日本でそういう運動って起こっていないのでしょうか。。?
運動じゃないけど、似たようなこと書いてるblogありました。
企業知財部員の日記「最近の特許交渉相手の問題点」
http://d.hatena.ne.jp/cozoo/20050220
> ソフトウェア特許で、さらにタチが悪いのが、自分達ではプログラムも書かなければ、製品も作らない、売らない人達が権利だけ押さえてるってのが良くあることだと思いませんか?

こういうのが、いわゆる特許テロ企業と呼ばれているのだと思います。困ったものですよね。

特許支持派にも、特許制度を悪用する存在として指弾される存在です。

でも、よく考えると、こういう人たちこそが特許制度をもっとも正当に使っている人たちなのかもしれません。

クロスライセンスなんていうのは、特許制度自体と比べると非常に新しいものですよね。もともと特許制度が想定していた発明家っていうのは、特許テロ企業といわれる人たちとどう違うんでしょうね。

特許制度を支持しながら、特許テロ企業を批判するのはおかしい気もちょっとします。
すみません、他のスレッドで、出てる話題でしたね。。良く読んでないまま発言してしまいました。猛省中…

それにしても、本当に大企業ってソフトウェア特許を好ましいものだって考えているのでしょうか…? 既に、現場にいる側としては、先行出願調査と弁護士/弁理士への説明資料の作成、そして「訴えられないように」と云う大義名分のもとでの、下らない新規出願ノルマ(自分もこの負の連鎖の片棒を担いでいるのかと思うと日々憂鬱です。。)、、、と、知的生産性に欠ける作業にかなりの時間を割かれ、相当フラストレーションが溜まってるのですが… それに比べて、数学の世界は良いですよね。。はぁ… 
IETFで標準化されたプロトコルにIPR罠がついてると怒り心頭ですね。
標準はIPR罠なしで出せというルールにしないと実装してやんないぞ。ぷん。
IETFに限らず、標準化最中は黙ってて、スペックになってから騒ぎ出すパターンは色々ありますよね。MPEG-4とかもそうですし、最近で話題になったと言えば、OMA-DRMでしょうか(どちらもMPEG LAが絡んでますねぇ…)。まぁ、オトナなやり口なのかも知れませんケド…

一方で、三菱電機みたいに、暗号技術の特許は無償化して、容易にインプリしたい人だけ、有償で開発ツールキットを買ってください、なんてやり方をしているところもありますね。勿論、企業は利益を生み出す必要があるでしょうから、研究にかかったコストをどう回収するか?って意味からして、誰にでも採れる手法なのかどうかは分かりませんが、個人的には、こういう「特許でお金は取らないけど、『高速で』『信頼度の高い』ものが作れるのは自分達ですよー」みたいな所で商売をしようという考え方には好感を持ちます。
「オブジェクトをXMLファイルその他のシリアルなフォーマットに変換する・逆変換する」特許が米国でマイクロソフトに認められました(US.PAT.6,898,604)。

「XMLは元々オブジェクトを表現するためのフォーマットなのだから、こんなのは自明で、特許が認められるのはおかしい」と怒る人々。MSの申請に先立って、C++ ←→ XML変換ライブラリがSourceforgeで公開されていたと指摘する人々。

http://news.zdnet.co.uk/software/applications/0,39020384,39201784,00.htm

(しゅどうさんの日記で知りました。)

この特許は、XML以外のフォーマットへのマーシャリングも一部カバーしてます(請求項3)。これにprior artが存在しないのだろうか。まあMSもしっかり調べたんだろうけど。

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